謎の生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 00:03 UTC 版)
特殊生物とも呼ばれており、地震と共に突如出現した未知の生命体達。形態や大きさは様々で、小動物ほどの生物もいれば、ビルよりも大きい生物もいる。仲間意識はなく、種類が違えば縄張り争いする。巨大な怪物はトール型と呼ばれ、トール型が出現する時には穴が発生する。物語が進むにつれ立川だけでなく、お台場、新宿、京都にも出現していった。トール型は出現場所によって姿や能力が違う。第二部では食用に生産、供給、研究をされており、その味はかなり美味しいらしい。ただし食べることで後述のリスクが生まれる。その正体は、人間を害とみなした地球による自浄作用が生み出した産物だった。
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謎の生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 02:47 UTC 版)
20年前のボーリング作業中に発見された、未知の深海生物。通称・化学合成生態系生物。オタマジャクシ程の半透明の発光体から、銃弾をも弾く強固な皮膚を持つ2mの巨大生物まで変態を繰り返す。棘の付いた舌を使い、相手を捕まえ捕食する。体液は、揮発性を有した可燃性の高い液体で、作中では30時間以上燃え続け1200度以上の高温を記録した。培養し液化することで石油の代用として期待されるが、倫理的に問題があるとして凍結された。だが、諦めきれないジョンマンによって研究中の個体が巨大化し船内に逃亡、惨事を招くことになる。大きさや性質などで計12段階まで存在する。
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謎の生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:01 UTC 版)
「ピクミンシリーズの原生生物一覧」の記事における「謎の生物」の解説
ピキマキ 【和名:ピキマキミツムシ 科:ミツムシ科】 登場作品:1、2 体長:約2.5cm/25㎜ 風に漂う浮遊生物。普段は透明だが、オリマー達が近づくと興奮して内臓が発色し透けて見える。 『1』では大地のエキスを、『2』では卵を、巣にいる幼虫のために運んでいる。ピクミンを投擲して命中させるとぶらさげた物を落として逃げる。 『2』ではタマゴムシを落としていくことがある。 死ぬと体組織が崩れてしまう事と、すばしこく捕まえにくい(ただし、ゲーム中での移動速度はさほど速くない)事から、いまだに標本が存在していない生物である。そのためオリマーは生きたまま持ち帰れば研究が進みそうなものだがと語っている。 ミウリン 【和名:ミウリン 科:?科】 登場作品:1、2 体長:約6cm/60㎜ 運搬数:8(『1』)→7(『2』) 体の左半分が異常に発達した、左右非対称の体を持つ珍しい生物。 高度に発達した知能を持つらしく、捕食による生存を捨て、自ら植物を栽培・培養することによって食料を得ているようだが、実際に栽培した植物を捕食する様子は確認できない。保存のために種子を埋める生物は他にもいるが、定期的に「畑」にやってきて手入れをするのは今のところミウリンだけである。ピクミンやオリマーを発見すると、植物と勘違いして地中に埋めようとする。 ミウリンを倒す前にピクミンを引き抜こうとすると襲いかかってくる。埋められたピクミンは、オニヨンからはき出されて地中に埋まったものと同様に引き抜く必要があるが、埋められるとすぐに花が咲く。 『1』ではこちらから攻撃を加えなければ何もしてこず、こちらに合わせて動いて見つめるだけだったが、『2』ではピクミンたちが近づいただけで埋めようとする。 本来植物を食べる生物だが、お宝を飲み込んでいることもある。ボス以外では唯一探検キットとなるお宝を所持する。 ルーイメモによるとアシが速い(腐りやすい)らしく、その場で茹でることを推奨している。英語版では「食べられない。鶏肉みたいな味」とルーイメモにある。 ミズモチ 【和名:オオフグリミズモチ 科:ミズモチ科】 登場作品:1 リキッド状の粘性の大きい物体が青色と黄色の2つの核を内包している。黄色の核が感覚器官であり、外敵を発見するとこちらの核を向けて近づいていく。青い核はミズモチの本体とも呼べるものである。 ピクミンが攻撃対象とするのは青い核だが、かなり堅いのか耐久力が高く体力ケージがなくなるまでに時間が掛かる。黄色い核にピクミンをぶつけると炸裂を起こし、青い核を攻撃している最中のピクミン達は吹き飛ばされるが、黄色い核の方が与えられるダメージは大きい。リキッド状の物体は青ピクミン以外が触れるとリキッド状の物体にまとわり付かれて溺れた状態になってしまい、死亡する(その前に笛で呼び戻せば、助けられる)。オリマーが触れると弾き飛ばされ、ダメージを受ける。 雌雄別体の種だが、ゲーム中に登場するのは産卵前の融合形態である。このことからミズモチは卵生であるといえる。 ドドロ 【和名:オオドロアメフラシ 科:?科】 登場作品:1 運搬数:3 下半身の大部分が気化している生物。「大水源」にある巨大な卵にオリマーパンチかピクミンで攻撃すると卵から現れる(攻撃しなくとも、一定時間以上卵を眺めているとドドロが現れる)。ただし遭難15日目を過ぎると卵は現れず、卵を攻撃した場合もドドロが現れる前に破壊すれば戦わずに済む(ただし戦利品の玉が手に入らなくなる)。 体の下半身部分にあたる、気化によって生まれたガスはピクミンにとっては強い毒性があり、ピクミンが接触すると即死する。衝撃波を出し、地に埋まっているピクミンを引き抜いた上で、ガスによってピクミンを死に至らしめる。さらにオニヨンの真下に立ってピクミンを呼び出すことを妨害することがある。フリーピクミンは下半身のガス部分に自ら攻撃を仕掛けてしまうので一刻も早く隊列に復帰させる必要がある。弱点は顔だが、絶えず動き回る上に、見た目に反して素早いので投げ当てるのは難しい。耐久力も異様に高いので、一度出現してしまうと手がつけられなくなってしまうことさえある。 倒した後に出現する金色の球は『1』で最も栄養価が高い。 なお、ドドロは孵化に失敗したミウリンだとの説がある。 タマコキン 【和名:テッポウコキン 科:?科】 登場作品:2 体長:未記載/118㎜ 運搬数:10 魚類の究極進化形の一種。体表が魚類の鱗状の模様となっており、体の一部が機械化されている。ステージ内のほぼ全域を珍妙な音を立てて歩き回り、オリマーやピクミン達を発見すると、デウススパイラルチャンバー加速器を用いて加速収束したBB弾(バイオバレット弾)を3つ同時に打ち出す。発射されたBB弾の方向にはばらつきがあり、何かに接触すると同時に炸裂する。口吻は専らBB弾の発射を目的として使われ、捕食を行うことはない。前面には防御板があり、ピクミンからの直接攻撃を防いでいる。また、高台に陣取って砲撃してくるものもいるため、かなりの強敵。 生命活動に必要なエネルギーをゼンマイネジに頼っている。物理的に体力が無くなるまで攻撃しても、自動的にゼンマイがまかれ始め、一定時間経過で体力を回復して復活してしまう。石化させてから倒しても魂が出ない。 BB弾は直撃を受けない限りピクミンたちは死ぬことはないが、爆風によって吹き飛ばされ花が散らされることはある。BB弾には他の敵にも攻撃判定があるのでタマコキンをうまく誘導すれば、BB弾で他の敵を倒すことができる。 尾びれを固定すると攻撃できなくなるというレポートがあるが、未確認情報である。 ヤキダマコキン 【和名:ヨウガンコキン 科:?科】 登場作品:Hey! 赤いタマコキンで、画面の奥から大きな炎の弾を発射してくる。弾は少しすると上空から降ってくる。炎の弾は赤ピクミンでも当たると死んでしまう。 アメボウズ 【和名:ヤマトアメビト 科:?科】 登場作品:2 地下洞窟「水中の城」のボス。 巨人のような姿をした生物。体は水飴のような見た目だが、常に原型を保ち、また透明度は高い。そしてその実体は実次元に存在せず、この状態ではピクミンの攻撃が一際通用しない。加えて紫ピクミンがいなければ、ゲキニガスプレーでの石化以外に全く対抗できる手立てがないため、出現した際は逃げるしかない。 地底にて数件の目撃例が報告されているだけで、詳しい生態については明らかになっていない。いずれの供述にも共通しているのは「飴のように透明の粘体の巨人」という点と、「報告者が極度の恐怖に襲われ心神喪失状態に近かったため、曖昧な記述が多い」ということ。そのため、「心霊現象にすぎない」「報告者が単なる自然現象を疲れと恐怖によって生物と錯覚しただけ」との指摘もあるが、いずれも証明がされていないため、真相は不明である。 「水中の城」の1 - 4層目のフロアにて5分間経過すると、2つの石のローラーとともに上方から落下し、敵を含むありとあらゆる生物と障害物を乗り越えて踏みつぶしつつステージ内を走り回る。ローラーの下敷きになると、オリマー・ルーイ・社長以外のいかなる生物も即死し、間欠炎などの障害物(土の壁を除く)も一瞬で破壊される。5層目(最終層)のアメボウズは円形の広場の中央に行くと経過時間に関係なく降ってくる。1 - 4層目のアメボウズは登場時の専用BGMがあるが、5層目のアメボウズはボスとしての登場のため、他のボスと共通のBGMが使用されている。 紫ピクミンを投擲すると実体化し、他のピクミンでも攻撃が通るようになる。さらに、この間は身体を丸めて動かなくなる。これについて、本体は別の次元にあり、紫ピクミンが落下した衝撃で生じる衝撃波をぶつけることで初めて本体を別次元から呼び戻すことができるとされている。実体化した際の本体は紫色をしている。 作中でも特に謎の多い生物として位置づけられており、もしかしてアメボウズは実在せず、白昼夢だったのでは、とまでオリマーは語っている。しかし、ローラーが現実に存在していることは明白であり、ピクミン達は押し潰される。 HPをゼロにするとローラーが壊れ、攻撃手段を失うため素早く逃げ回るだけになるが、こちらからしばらく追いかけると、疲れて動けなくなる。透明時は紫以外のピクミンは弾き飛ばされてしまい攻撃は出来ないが、紫色の実体化した場合は包囲攻撃が可能となる。 アーチ型の壁がある場所(アメボウズが通行困難な場所)をむりやり通ってしまい、そこから出られなくなってしまうこともある。 アメニュウドウ(謎の生命体) 【和名:セイヨウコガネアメビト:?科】 登場作品:3 「哀しき獣の塔」のボスであり『3』のラストボス。液状の身体に立方体の核を持ち、様々な形状や材質に変化する他、アメーバ状になったり人型になったりもする謎の生命体。理由は不明(様々な説がある)だがオリマーに執着しており(オリマー自身は探索メモで「気に入られた」と語っている)、シロアリの巣のような塔の中に彼を軟禁。オリマー自身が逃走を図ったり、第三者が彼を救出をしようとしても、執拗に追いかけて彼を捕まえようとする。なお、エリア名にもある「哀しき獣」というのはアメニュウドウのことを指すと思われる。体は金色で、オリマ―は「お宝のよう」と例えている。アメニュウドウは以下の2つの形態が存在する。第1形態(謎の生命体) まず始めは塔の頂上でオリマ―に何かしようとしており、アルフ達に気が付くとオリマーを取り込むが、普通に攻撃をすると倒せる。 その後、塔の中に入ると、『1』に登場したミズモチに酷似したアメーバ状の姿となり現れる。WiiU版ではこの時点で注目しても「謎の生命体」と称され、オリマーを取り戻そうと背後からゆっくり迫ってくる。移動速度はそれほど速くはないが、多少の段差は乗り越えてくるため注意。その為、謎の生命体から逃れながらオリマーを運搬し、塔から脱出する事が目的となる。 オリマーめがけて進んでくる間は半透明な状態で、ピクミンでダメージを与えることができず身体の中に取り込まれてしまうが、ピクミンが死ぬ事はなく、笛で呼び戻せば救出できる。しかし、オリマーを捕らえると金色になり攻撃が可能になる。金色になった瞬間にオリマーを運搬していたピクミンや、既に摂取されていたピクミンは即死する。オリマーを捕らえた後は来た道を戻っていくが、ある程度攻撃すると身体がバラバラになり、オリマーを救出できるようになる。ただし、一定時間経過すると復活し、再び迫ってくる。また、この際にアメニュウドウがスタート地点まで戻ると強制的に日没となる。 オリマーを捕まえて逃げる際に、後述のコニュウドウを展開して、ピクミンのまとわりつきを防御することがある。 第2形態 塔の天辺に辿り着いた際と、塔を脱出した後にオリマーを取り込んだ際に変化した形態で、人型に近い姿をするようになる。高速で触手をピクミンに突き刺し捕食するほか、火、水、電気、水晶といった属性のある攻撃を持つコニュウドウを繰り出したり、飛行するなど『2』に登場したヘラクレスオオヨロヒグモのように『3』における5種類のピクミンのもつそれぞれの耐性に対応した様々な攻撃手段を持っている。ただし、ヘラクレスオオヨロヒグモとは違い、それぞれ異なる属性攻撃を持つコニュウドウを2 - 3個一度に出してくる。更に突き攻撃も行ってくるので、非常に危険である。攻撃されたり、コニュウドウを展開する時に体の一部を撒き散らしてしまい、これらを破壊することでどんどん体が小さくなっていく。 倒しても死ぬことはなく、オリマーを排出して逃走していく。エンディング時点ではなんと復活しており、飛び立つロケットに塔の上から手を振っているような動作をしている。最初の塔の頂上にいるうえに、オリマーメモにも塔の頂上にいたと書いてあるので、基本的には塔の頂上を住処としていると考えられる。 哀しき獣の塔の中には多くの原生生物の姿が確認できるが、それらは倒した瞬間に溶けるように消滅してしまい、アメニュウドウの細胞によって作られたものと考えられる。また、アメニュウドウがそれらの生物に接触すると、その生物は吸収されて死亡する。 原生生物図鑑によると、アメボウズの目撃例との類似点もあり、こちらも集団幻覚との見方もある。ただし、アメニュウドウは捕獲された際の詳細な記録が残っており、何かがいた事実だけは認められている。第2形態での身体の穴は心の傷によって空いたものだと言われており、その原因が分かれば、この惑星の生命の進化と歴史を解明する糸口になると期待されている。 ルーイメモによると、危険な味と香りがした為飲むのを断念したとの事。 コニュウドウ 【和名:不明:?科】 登場作品:3 アメニュウドウが自分の体から吐き出す分身。アメニュウドウと同じく立方体の核を持っており、そこを中心に円形あるいは立方体の形に変化する。 アメニュウドウの身体から分離した後は、炎・水・電撃・水晶など様々な姿に変化して、アメニュウドウを襲うピクミンたちを妨害する。 核を攻撃するには、彼らが展開する属性に強いそれぞれのピクミンで戦う他ないが、代わりに耐久性がそれほど高くない。核を破壊されると原型であるアメニュウドウの体の一部に戻り、一気に破壊するチャンスになる。
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