六法全書とは? わかりやすく解説

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ろっぽう‐ぜんしょ〔ロクパフ‐〕【六法全書】

読み方:ろっぽうぜんしょ

六法1中心に基本的な法令収録している書。


六法

(六法全書 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 17:08 UTC 版)

六法(ろっぽう)とは、




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六法全書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:58 UTC 版)

末川博」の記事における「六法全書」の解説

末川極めて大きな社会的業績としては現在の六法全書の形を作り上げたことが挙げられる末川が六法全書を刊行する以前にも六法全書という名の付いた法規集が有斐閣などから刊行されていたが、それらは非常に高価で、さらに民法商法などに分冊された形式であった1927年昭和2年)、末川旧来の不便な六法改善するため、事項索引および参照条文付き法文集の発行考え岩波茂雄にその考え打ち明けた岩波茂雄その六法を岩波文庫中に収録することを考えていたが、当時岩波宅に寄宿していた東京地裁判事安倍恕(貴族院議員学習院長文部大臣務めた安倍能成の弟)の実務家として助言受けて、六法全書としての刊行応諾した。 現在と異なり参考とするべき六法がなかったため、事項索引および参照条文作成作業には2年費やした。この作成作業には末川本人のほか末川研究室より門下生谷口知平亀井秀夫、石本雅夫が、実務家(いずれも裁判官)からは山口友吉山崎一郎、大江保直、安倍恕が従事した末川創意工夫凝らした六法全書は一世を風靡し岩波茂雄このような六法売れるかと不安であったにも関わらず取次店から当時としては異例7000部の注文があり、末川岩波驚愕したと言われている。岩波版六法全書の発刊により旧来の不便な六法淘汰され有斐閣社長であった四郎六法発行取りやめることを決定した

※この「六法全書」の解説は、「末川博」の解説の一部です。
「六法全書」を含む「末川博」の記事については、「末川博」の概要を参照ください。

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