い‐し〔ヰ‐〕【×闈司】
い‐し【以次】
い‐し〔ヰ‐〕【位子】
い‐し【×倚子】
い‐し【医師】
読み方:いし
1 医術を仕事にする人。医師法の適用を受けて、病気の診察・治療に当たる人。医者。古くは「くすし」「くすりし」といった。
2 律令制で、典薬寮(てんやくりょう)の職員。治療と医生(いしょう)の教授をつかさどった者。
4 江戸幕府の職名。僧体で医療をつかさどった。これに対し、民間では士分・公卿の服装をした古方(こほう)派があった。→奥医師
い‐し【意志】
読み方:いし
1 あることを行いたい、または行いたくないという考え。意向。「参加する—がある」「こちらの—が通じる」
2 目的や計画を選択し、それを実現しようとする精神の働き。知識・感情に対立するものと考えられ、合わせて「知情意」という。「—を貫く」「—強固」
3 哲学で、個人あるいは集団の行動を意識的に決定する能力。広義には、欲望も含まれる。倫理学的には、道徳的判断の主体あるいは原因となるものをいい、衝動と対立する。
[用法] 意志・意思——「意志」は「意志を貫く」「意志の強い人」「意志薄弱」など、何かをしよう、したいという気持ちを表す場合に用いられる。哲学・心理学用語としては「意志」を用いることが多い。◇「意思」は、「双方の意思を汲(く)む」「家族の意思を尊重する」など、思い・考えの意味に重点を置いた場合に用いられる。法律用語としては「意思」を用いることが多い。◇「意志(意思)の疎通を欠く」「意志(意思)表示」などは、話し手の意識によって使い分けられることもある。
い‐し【意思】
読み方:いし
1 何かをしようとするときの元となる心持ち。「本人の—に任せる」
2 法律用語。
㋐民法上、身体の動作の直接の原因となる心理作用や、ある事実に対する意欲をさす。
㋑刑法上、自分の行為に対する認識をさし、時には犯意と同じ意味をもつ。「犯行の—」
→意志[用法]
い‐し【異志】
いし【石】
読み方:いし
4 宝石や、時計の部品に用いる鉱石、ライターの発火合金などの俗な言い方。
5 碁石。「—を打つ」
7 硯(すずり)石。
8 墓石。
10 紋所の名。四つ石、丸に一つ石、石畳車(いしだたみぐるま)などがある。
11 かたい、冷たい、無情なもののたとえ。「—のように黙りこむ」「—のように動かない」
12 劣ったもののたとえ。「数が多ければ玉もあるし—もある」
「ひとりなるわが身の影をあゆまする—のうえ」〈達治・甃のうへ〉
い‐し【×縊死】
い・し【▽美し】
読み方:いし
[形シク]
1 よい。すばらしい。見事である。
「歌の音(こゑ)のよさよ、—・しう—・しうとほめられたり」〈盛衰記・一七〉
3 美味だ。おいしい。
い‐し〔ヰ‐〕【胃歯】
い‐し〔ヰ‐〕【遺×址】
い‐し〔ヰ‐〕【遺子】
い‐し〔ヰ‐〕【遺×屍】
い‐し〔ヰ‐〕【遺志】
い‐し〔ヰ‐〕【遺旨】
い‐し〔ヰ‐〕【遺矢】
読み方:いし
《「矢」は屎(くそ)の意》大小便をもらすこと。
い‐し【×頤指/×頤使】
医師
概要解説 医師は、現代社会において最も知名度の高い職業のひとつといえるでしょう。医師の仕事を大別すると、実際に人々に接し、病気の予防、相談、検査、治療、リハビリテーション等を行う臨床医学と、病気の原因を追求するため病理解剖を行ったり、生理・薬理などの研究を進める基礎医学とがあります。 必要な能力・資格など 医師になるには、大学で正規の医学過程を修めて卒業し、厚生労働大臣が行う医師国家試験に合格して、医師免許を取得しなければなりません。医師免許を得てすぐに独立、開業することもできますが、卒業した大学の病院等に勤務して、インターン(研修医)として経験を積むのが一般的です。 関連する職業
ish
ishとは、バイナリファイルをテキストファイルへと変換・復元するためのソフトウェアの名称である。1986年に公開された。
初期の通信ネットワークでは、バイナリ形式のファイルは転送することができなかったが、ishを用いてテキストファイルに変換することで、送受信を行うことができた。受信後に再度ishによってバイナリファイルへと復元することができる。
ishはMS-DOS用のソフトウェアとして登場し、フリーウェアとして無償配布された。その後、UNIX版やMac OS版も登場している。パソコン通信の黎明期だった日本において、プログラムの配布形態などにishは重用された。
闈司
井司
位子
倚子
医師
懿旨
椅子
移徙
イシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 05:43 UTC 版)
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イシ(Ishi, 1860年頃? - 1916年3月25日)は、アメリカ・カリフォルニア州に先住していたヤヒ族インディアンの最後のひとりである。
生涯
イシは生涯の多くを西洋人社会から全く隔絶されて暮らした生粋の「野生のインディアン」のひとりだった。ヨーロッパ人と接触する以前のヤヒ族人口は3000人弱であったと推定され、カリフォルニア北部の丘陵地帯で3000~4000年前と変わらぬ原始的な生活を営んでいた。
1860年頃から、ゴールドラッシュとともに押し寄せた開拓者たちの組織的な虐殺や強制移住によって、同地のインディアン部族が民族としての体を失い、南部におよそ400人を数えたヤヒ族も1865年以降たびたび大規模な虐殺に見舞われた。イシとその家族を含め十数人は生き延びたが、その後の数十年間の逃亡生活の中でイシの母や仲間たちは死んでいった。1911年8月29日、ラッセン山麓の丘陵地帯にあった先祖伝来の土地を離れ、50歳前後の衰弱しきったイシひとりがサクラメント近郊の、オロヴィルの屠畜業者の囲いに迷い込んだ。
「イシ」はヤヒ語で「人」を意味する。ヤヒ族社会では自分の名前をみだりに他人に告げることはなく、彼の本名は知られていない。彼は部族最後の生き残りであり、本当の名は彼とともに葬られた。
この頃までに市民にとってインディアンは脅威ではなくなっており、イシは身の安全のために保安官に保護され、「原始人の生き残り」として大きく報じられた。その後カリフォルニア大学サンフランシスコ校に引き取られ、同校の人類学博物館で1916年3月25日に結核で亡くなるまで穏やかな余生を過ごした。ここでイシは人類学者アルフレッド・L・クローバーとトマス・タルボット・ウォーターマンらによって詳しく調査され、遺物資料の同定や作成方法の再現などヤヒ文化の再構築に協力した。また彼はヤナ語の言語に関する情報も提供し、この成果は以前から北部の方言を研究していたエドワード・サピアによって記録・分析されている。
なお、イシの遺体はサンフランシスコ墓地に丁重に埋葬されたが、1990年代にシエラネバダ山脈に住むマイドゥ族が、「インディアン遺物返還法令」に基づき、この墓地に安置されているイシの遺体返還を申し立てた。しかし、イシの遺体は強い抗議を無視して白人学者たちによって解剖され、彼の脳はワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館の国立アメリカ・インディアン博物館の所蔵庫に移された。
イシの半生はアルフレッド・クローバーの妻シオドーラ・クローバーの著作によって広く知られた。シオドーラはアルフレッドの残した記録をもとに面識のなかったイシの伝記を著し、アルフレッドの死後の1961年に『イシ-北米最後の野生インディアン-』"Ishi in Two Worlds"(ISBN 0-520-22940-1)を、また1964年には少年少女向けに『イシ-二つの世界に生きたインディアンの物語-』"Ishi, Last of His Tribe"(ISBN 0-395-27644-6)を発表した。これらをテレビ映画のために脚色したのが"Ishi: the Last of His Tribe"で、NBCで1978年12月20日に放送された。また1992年にもグラハム・グリーン主演のテレビ映画"The Last of His Tribe"が制作されている。
2003年に、アルフレッドの息子で人類学者のクリフトン・クローバーとカール・クローバーは、イシに関する初めての学術書"Ishi in Three Centuries"(ISBN 0-8032-2757-4)をまとめた。これにはジェラルド・ヴァイズナーなどインディアン出身の作家が1970年代後半から発表していた評論も含まれる。イシの研究に関する最新の動向はデューク大学の人類学者オーリン・スターンによる2004年の著書"Ishi's Brain: In Search of America's Last "Wild" Indian"(ISBN 0-393-05133-1)の中でも触れられている。イシの遺骸から採取された脳の行方を追い、彼が当時のアメリカ人や今日のインディアンたちに何を投げかけるのかを説いている。
ジェラルド・ヴァイズナーの活動により、カリフォルニア大学バークレー校内にはIshi Courtが設けられている。イシの半生は賞を獲得したドキュメンタリー映画"Ishi: The Last Yahi"(1992)でも描かれている。
イシの鏃
カリフォルニア大学バークレー校のスティーブン・シャックリーによる最近の研究[1]では、イシが実際にはヤヒ族の血を半分しか受け継いでいなかった可能性が指摘されている。これはイシの作った鏃の比較研究に基づくもので、これによるとイシは鏃の作成技術を、ヤヒ族と隣接しながら伝統的に敵対していたウィントゥン (wintun) 族のうちウィントゥ (wintu) 族あるいはノムラキ (nomlaki) 族出身の男性の親族から学んだ可能性があるという。
イシがこれらの部族の混血であったと考えると、彼の示した現代社会に対する非凡な順応力を生育環境、とくに出生による文化的な規範の違いよるものとして説明できるかもしれない。これに関する議論はまだ尽くされておらず、また将来的に彼の生い立ちが明らかになる見込みはない。
イシの弓術
イシは同時代の他のインディアンと同様、弓矢に熟達していた。彼を診療し、大学内で最も近しい友人の一人であったサクストン・ポープは、とくにイシが作った弓と矢、そしてその弓術に関心を持った。イシはこれらの道具の作成法をポープに教え、1914年の夏にはポープらを連れ立って故郷の山々で狩りをした。イシの死後、ポープは教わった弓術を"Hunting with the Bow and Arrow"と題した本に記し、これによって近代のスポーツ・狩猟弓術に足跡を残した。
脚注
参考文献
- シオドーラ・クローバー 『イシ-北米最後の野生インディアン-』 行方昭夫訳、岩波書店、1970年。
- シオドーラ・クローバー 『イシ-二つの世界に生きたインディアンの物語-』 中野好夫・中村妙子訳、岩波書店、1977年。(ISBN 4001106906)
関連項目
- アーシュラ・K・ル=グウィンは、クローバー夫妻の娘である。
- 手塚治虫の漫画作品に、『原人イシの物語』(初出は小学館「少年週刊サンデー」誌、1975年10月20日増刊号掲載、読み切り44頁分)がある。
外部リンク
- The Ishi report, University of California イシの遺骸の扱いに関するカリフォルニア大学の報告
- Ishi: The Last Yahi (1992) documentary 1992年のドキュメンタリー映画
- Ishi: The Last Yahi on Imdb Imdbによる上の映画の情報
- Books on Ishi by Richard Burrill 作家リチャード・バリルのページ
「イシ」の例文・使い方・用例・文例
- ワイシャツの襟が黒くなった
- ワイシャツに付いたインクのしみ
- ワイシャツの襟が汚れているよ
- あのワイシャツのほうがデザインはいいけど,このワイシャツのほうが体にぴったりだ
- 明日の面接のために新しいワイシャツを買わなければならない。
- ニキビを治すため、1日2回クリンダマイシンゲルを顔に塗った。
- お医者さんが犬の皮膚病にゲンタマイシンを処方してくれた。
- ネオマイシンは腎臓に対して毒性の作用がある。
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- アジスロマイシンは気管支炎と肺炎の治療に有効である。
- バンコマイシン耐性腸球菌は1986年に発見された。
- マイトマイシンは抗がん剤だ。
- この非常事態に際して、業務への深刻な損害を回避するために、われわれは適切なクライシスコミュニケーションをとらなくてはならない。
- コストプラスプライシングにおいては、価格はコストを下回ることも、消費者が適正と感じる値段を上回ることもないようにすべきだ。
- スキミング・プライシングとは、メーカーが当初高い価格を設定した後、価格を引き下げる戦略である。
- ターゲットプライシングは化学品など多くの産業で広く用いられている。
- ペネトレーションプライシング戦略は、価格を上げようものなら顧客はすぐにその商品を買わなくなるかもしれないという危険をはらんでいる。
- 問題は、マークアッププライシングが正常費用価格形成とはまったく異なる価格設定原理に基づいていることだ。
- スパイシー蒸し鶏の塩ラーメン
- 髪を洗いたいと思ったとき、ドライシャンプーを使用し、タオルでふき取る。
イシと同じ種類の言葉
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