take off
「take off」の意味
「take off」とは、主に3つの意味がある。1つ目は、飛行機や鳥が地面から離れて空中に上がることを指す。2つ目は、衣服やアクセサリーを身体から外すことを意味する。3つ目は、急速に成功や発展することを表す。これらの意味は文脈によって判断される。「take off」の発音・読み方
「take off」の発音は、/teɪk ɒf/であり、IPAのカタカナ読みでは「テイク オフ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では、「テイクオフ」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は不要である。「take off」の語源
「take off」の語源は、英語の動詞「take」(取る)と前置詞「off」(離れて)の組み合わせである。飛行機が地面から離れる様子や、衣服を身体から外す様子が、この組み合わせから連想される。また、急速に成功する意味も、物事が地面から離れて急上昇する様子に由来すると考えられる。「take off」の類語
「take off」の類語として、「lift off」や「launch」がある。これらはいずれも飛行機やロケットが地面から離れて空中に上がることを指す。ただし、「lift off」は主にロケットの発射を、「launch」は船や衛星の発射を指すことが多い。「take off」に関連する用語・表現
「take off」に関連する用語や表現には、「takeoff」という名詞がある。これは、飛行機が地面から離れる瞬間や、その過程を指す。また、「takeoff speed」とは、飛行機が地面から離れるために必要な最低速度を意味する。「take off」の例文
1. The plane is about to take off.(飛行機が離陸する直前である。) 2. Please take off your shoes before entering the house.(家に入る前に靴を脱いでください。) 3. Her singing career really took off after she won the competition.(彼女の歌手としてのキャリアは、コンテストで優勝した後に急速に成功した。) 4. The rocket lifted off from the launch pad.(ロケットが発射台から離陸した。) 5. The satellite was successfully launched into orbit.(衛星は無事に軌道に打ち上げられた。) 6. The takeoff was delayed due to bad weather.(悪天候のため離陸が遅れた。) 7. The pilot announced the estimated time of takeoff.(パイロットは離陸予定時刻をアナウンスした。) 8. She took off her earrings before going to bed.(彼女は寝る前にイヤリングを外した。) 9. The company's sales took off after launching the new product.(新製品の発売後、会社の売り上げが急上昇した。) 10. The airplane reached its takeoff speed and left the ground.(飛行機は離陸速度に達し、地面から離れた。)テイクオフ
「テイクオフ」とは、航空機などの離陸のことを意味する表現。
「テイクオフ」とは・「テイクオフ」の意味
「テイクオフ」とは、飛行機をはじめとする航空機全般の離陸動作をいう。地表面を離れ、浮上した状態を保ちながら安定した水平飛行に移行するまでの一連の動作のことである。テイクオフを行うには浮力をもたらすための動力が必要となるが、固定翼機では一定距離を滑走することでその動力を生み、エンジンを持たないグライダーなどの滑空機は、他の動力によるけん引によって浮力をつけテイクオフにつなげていく。また、パラグライダーでは斜面を駆け下りて浮力をつける方法でテイクオフ状態に移行する。離陸を意味するテイクオフは「テイクオフ・ザ・グラウンド」の省略形であり、航空機などが様々な方法で「地面を離れる」このような状態を一般化して示すものである。「テイクオフ」はまた、サーフィンで波に乗る瞬間をさしていう言葉でもある。サーフィンボードに腹ばいになって手で海水をこぐパドリングを行いながら、波に乗って勢いが付いたところで立ち上がるその一瞬の動作である。波の速さに比べてパドリングが速すぎても遅すぎても立つタイミングをつかむことはできず、ボードと波との波長がそろった瞬間に初めてテイクオフは成立するとされる。加速の速いショートボードではピーク周辺で波を待ち、トップスピードまで時間のかかるロングボードでは、ピークよりも沖の方で波を待つ。
経済学の分野では、「テイクオフ」は経済的飛躍期をさす言葉として用いる。これは米国の経済学者ロストウが提唱したもので、経済発展の段階を5つに分け、伝統的社会が発展に向けた前段階を経て、離陸期(テイクオフ)を迎え、成熟して大衆消費時代に突入するというプロセスで近代史は展開すると提示している。テイクオフはこの一時期で、貯蓄と投資の比率が急速に高まったり、GDPの伸びが続伸したりといった特徴を伴って飛躍的に経済発展を遂げる成長期を示したものである。
このほかにも、アパレル業界で服を脱ぐ動作をテイクオフというケースや、マーケティング業界で事業が軌道に乗ることをテイクオフというケースなどもある。
「テイクオフ」の語源・由来
「テイクオフ」の語源は、英語の「take off」でこれを日本語の読み方にしたものである。「テイクオフ」の使い方・例文
「テイクオフ」の例文としては、たとえば文学作品に「エンジンユニットの力を借りなくとも充分にテイクオフできる(「棟居刑事の憤怒」森村誠一)」、「まっ白なサーフボードにテイクオフのときのように乗り、波の頂上から空中へ飛び、見えなくなりました(「波乗りの島」片岡義男)」などのように用いられている。また「テイクオフ」の使い方としては、「売り上げ分析にAIを導入したら、いきなり商品がテイクオフ、人間のマーケッターはそろそろ出番がなくなるね」「搭乗する飛行機のテイクオフにはまだ十分に時間があるから、彼に連絡すればまだ呼び戻せるはずだ」「季節はもう春、くすみ色のセーターはテイクオフして、ビビッドなパステルカラーに身を包んでみませんか?」「ヘリコプターなどの回転翼機はテイクオフのための滑走路が必要ないから、限られた場所での移動手段としてふさわしい」「パドリングしていると波と一体化したという瞬間が必ず来ますから、その時は迷わずテイクオフしてください」「このところ働きづめだったから、テイクオフしてしばらくの間ゆっくり英気を養ったほうがいいよ」「航空機などがテイクオフして、自力で飛行できるようになる状態をリフトオフという」などを挙げることができる。
「テイクオフ」の英訳
「テイクオフ」を言い表すとすれば、航空機などの離陸をいう場合は「take off」となる。経済的な飛躍をいうのであれば「economic leap」、服を脱ぐ動作をいう場合は「slip off」などとなる。テークオフ【takeoff】
【離陸】(りりく)
Take off.
飛行機が飛行のための動作を開始してから、地表面を離れてその機体の性能で上昇を始めるまでの、一連の操作と機体の運動を総称したもの。
関連:離陸決定速度 ローテーション速度 安全離陸速度 スタンディング・テイクオフ ローリング・テイクオフ 魔の11分間 滑走路 着陸
ViViD (バンド)
ViViD | |
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出身地 |
![]() |
ジャンル | |
活動期間 |
2009年 - 2015年 2025年 - 2026年 |
レーベル |
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事務所 | PS COMPANY |
共同作業者 | |
公式サイト | 所属レコード会社によるオフィシャルサイト |
メンバー | |
旧メンバー |
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ViViD(ヴィヴィッド)は、日本の男性5人組ヴィジュアル系ロックバンド。2009年結成。かつての所属芸能事務所はPS COMPANY。かつての所属レコード会社はソニー・ミュージックエンタテインメントで、レーベルはソニー・ミュージックレーベルズ内のエピックレコードジャパン。かつての公式ファンクラブは「ViViD COLORS」。2015年解散。2025年より1年限定で活動を再開。
概要
- 2009年 当時高校生だったKo-kiとイヴを中心にViViD結成。4月19日、高田馬場AREAでのイベント「PS COMPANY PRESENTS『地中楼閣-チチュウロウカク-その88』」にて初めてのライブを行う。
- 2011年 エピックレコードジャパンより、シングル「夢」〜ムゲンノカナタ〜でメジャーデビュー。
- 2012年 初の日本武道館ワンマンライブを行う。8000人を動員。
- 2013年 ViViD史上最長ロングツアー【ViViD TOUR 2013「Just do it!」】を行う。
- 2014年 2nd Album『THE PENDULUM』発売
- 2015年1月28日、公式サイトにて、4月29日のパシフィコ横浜国立大ホールでの公演をもって解散することを発表した[2][3]。
- 2024年10月27日から7日間のカウントダウンが始まり、11月3日に「一夜限りの復活」を発表し、2025年3月22日に東京ガーデンシアターでワンマンライブを開催[4]。12月24日、先行予約受付でチケットがソールドアウトしたことから、2025年3月23日に同会場で追加公演が実施されることを発表[5]。
アニメソングのタイアップも多く、『レベルE』『機動戦士ガンダムAGE』『BLEACH』『マギ』等のオープニングテーマやエンディングテーマを提供していた。
「自分たちを今一度見つめ直すためライブハウス活動をメインにする」との事から、日本武道館公演以降はライブハウスをメインに活動していたが後に解散への運びとなった。
名称
バンド名の由来は、「鮮やか・まばゆい」という言葉で、メンバー一人一人の個性を大切にして輝き続けるという意味を込めて命名された。
楽曲
Melodic Mixture Rockをコンセプトに、ラップやハードな曲調でミクスチャー要素も融合させたサウンドが特徴。
メンバー
名前 | 本名 | パート | 生年月日 | 出身地 | 血液型 |
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シン | 非公表 | ボーカル、作詞、作曲 | ????年9月4日 | 長野県松本市 | B型 |
RENO | ギター、作曲 | 1987年6月4日(37歳) | 神奈川県 | A型 | |
RYOGA | 中村禎 | ????年11月22日 | 群馬県 | AB型 | |
イヴ | 諏訪部みつる | ベース、作曲 | 1990年2月16日(35歳) | 神奈川県 | A型 |
Ko-ki | 西川コウキ | ドラムス、作曲 | 1990年5月1日(34歳) | O型 |
バイオグラフィ
インディーズ
- 2009年3月 イヴとKo-kiを中心に結成。
- 2009年7月 にシングル「Take-off」でインディーズデビュー。インディーズチャート初登場2位を獲得する。以降、三作連続でインディーズチャートでは初登場1位を獲得。
- 2010年7月 リリースしたシングル「PRECIOUS」はオリコン週間チャートで初登場15位にランクイン。また、メジャーデビュー前にもかかわらず、フランス・パリで行われた日本最大のカルチャーフェス「JAPAN EXPO 2010」に招待され、約1万人の前でパフォーマンスをした。
- 2010年8月 SHIBUYA-AXでの3rdワンマンライブ『Day of Awaking』でメジャーデビューを発表。同時に発表したインディーズラストワンマンライブ『光彩GENESIS』(渋谷C.C.Lemonホール現:渋谷公会堂)は、チケット一般発売1時間を経たず完売を記録した。
メジャー
- 2011年1月 エピックレコードジャパンよりシングル『「夢」〜ムゲンノカナタ〜』でメジャーデビュー。オリコン週間チャート6位を獲得。
- 2011年5月 ワンマンツアー「ViViD ONEMAN LIVE TOUR 2011『Dear...ViViD COLORS』」初日公演である日比谷野外音楽堂での公演チケットも完売。本ライブで、2012年1月の日本武道館ワンマンライブの決定を発表。
- 2011年11月 台湾・香港・シンガポールにて初のアジアツアーを行った。
- 2012年1月 ViViD LIVE 2012『TAKE OFF 〜Birth to the NEW WORLD〜』の公演を日本武道館で行った。
日本武道館公演以降
- 2012年6月 1stアルバム「INFINITY」をリリース。オリコン週間チャート10位を獲得。発売日より初のホールツアーを行い、3公演で計約8000人を動員した。
- 2013年4月 ViViD史上最長となる全41本「ViViD TOUR 2013『Just do it!』」の全国ツアーを行った。
- メジャーデビュー以降、「「夢」〜ムゲンノカナタ〜」から「光-HIKARI-」までのシングル7作品がオリコン週間チャート10位以内にランクインした。
作品
リリースリスト | ||
---|---|---|
↙スタジオ・アルバム | 2 | |
↙ベスト・アルバム | 1 | |
↙EP | 1 | |
↙シングル | 12 | |
↙映像作品 | 6 | |
↙ダウンロード・シングル | 1 |
シングル
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品盤 | オリコン | 収録曲 | |||||||||||||||||
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1st | 2009年7月8日 | Take-off | CD | PSIM-91013(完全受注生産盤) | 63位 |
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2nd | 2009年8月19日 | Dear | CD+DVD | PSIM-91014(初回限定盤) | 44位 |
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2010年2月1日 | CD | PSIM-20015(通常盤) | ||||||||||||||||||||
3rd | 2010年2月17日 | Across The Border | CD+DVD | PSIM-30016(初回限定盤A) | 22位 |
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CD+ブックレット | PSIM-30017(初回限定盤B) | |||||||||||||||||||||
CD | PSIM-20016(通常盤) | |||||||||||||||||||||
4th | 2010年7月7日 | PRECIOUS | CD+DVD | PSIM-40001〜02(初回限定盤A) | 15位 |
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CD+ブックレット | PSIM-40003(初回限定盤B) | |||||||||||||||||||||
CD | PSIM-40004(通常盤) |
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品盤 | オリコン | 初収録アルバム | |
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1st | 2011年1月19日 | 「夢」〜ムゲンノカナタ〜 | CD+DVD | ESCL-3585〜86(初回生産限定盤A) | 6位 | INFINITY |
ESCL-3587〜88(初回生産限定盤B) | ||||||
CD | ESCL-3589(スペシャルボーナストラック盤) | |||||
2nd | 2011年7月13日 | BLUE | CD+DVD | ESCL-3715〜16(初回生産限定盤A) | 4位 | |
ESCL-3717〜18(初回生産限定盤B) | ||||||
CD | ESCL-3719(スペシャルボーナストラック盤) | |||||
3rd | 2011年11月9日 | FAKE | CD+DVD | ESCL-3800〜01(初回生産限定盤A) | 9位 | |
ESCL-3802〜03(初回生産限定盤B) | ||||||
CD | ESCL-3804(スペシャルボーナストラック盤) | |||||
4th | 2012年1月11日 | message | CD+DVD | ESCL-3821〜22(初回生産限定盤A) | 4位 | |
ESCL-3823〜24(初回生産限定盤B) | ||||||
CD | ESCL-3825(スペシャルボーナストラック盤) | |||||
5th | 2012年5月16日 | REAL | CD+DVD | ESCL-3890〜91(初回生産限定盤A) | 6位 | |
ESCL-3892〜93(初回生産限定盤B) | ||||||
CD | ESCL-3894(スペシャルボーナストラック盤) | |||||
6th | 2013年4月24日 | ANSWER | CD | ESCL-4038(初回生産限定盤) | 7位 | THE PENDULUM |
ESCL-4039(通常盤) | ||||||
7th | 2014年2月5日 | 光-HIKARI- | CD+DVD | ESCL-4160〜61(初回生産限定盤A) | 9位 | |
ESCL-4162〜63(初回生産限定盤B) | ||||||
CD | ESCL-4164(通常盤) | |||||
ESCL-4165(期間生産限定盤) | ||||||
8th | 2015年1月28日 | Thank you for all/From the beginning | CD+DVD | ESCL-4354〜55(初回生産限定盤A) | 15位 | ViViD THE BEST |
ESCL-4356〜57(初回生産限定盤B) | ||||||
CD | ESCL-4358(スペシャルボーナストラック盤) |
配信限定シングル
発売日 | タイトル | 規格 | 収録作品 | |
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1st | 2013年12月18日 | THEATER | デジタル・ダウンロード | THE PENDULUM |
ミニアルバム
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | オリコン | 収録曲 | |||||||||||||||||||||||||||||
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1st | 2009年10月21日 | THE ViViD COLOR | CD+DVD | PSIS-91010(初回盤) | 34位 |
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CD | PSIS-1010(通常盤) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2010年2月1日 | PSIS-50027(再発盤) |
フルアルバム
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | オリコン | |
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1st | 2012年6月27日 | INFINITY | CD+DVD | ESCL-3927〜28(初回生産限定盤) | 10位 |
CD | ESCL-3929(スペシャルボーナストラック盤) | ||||
2nd | 2014年2月26日 | THE PENDULUM | CD+DVD | ESCL-4171〜72(初回生産限定盤A) | 18位 |
ESCL-4173〜74(初回生産限定盤B) | |||||
CD | ESCL-4175(スペシャルボーナストラック盤) |
ベストアルバム
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | オリコン | |
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1st | 2015年2月25日 | ViViD THE BEST | 2CD+DVD | ESCL-4375〜77(初回生産限定盤A) | 19位 |
2CD | ESCL-4378〜79(初回生産限定盤B) | ||||
CD | ESCL-4380(スペシャルボーナストラック盤) |
映像作品
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | オリコン | |
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1st | 2011年4月20日 | -インディーズラスト- ViViD ONEMAN LIVE「光彩GENESIS」2010.12.27 Shibuya C.C.Lemon Hall | DVD | ESBL-2288 | 圏外 |
2nd | 2012年4月18日 | ViViD LIVE 2012「TAKE OFF 〜Birth to the NEW WORLD〜」at日本武道館 | 2DVD | ESBL-2315〜16 | 11位 |
3rd | 2013年9月18日 | VISIONNAIRE 1 | 2DVD+特典 | ESBL-2350〜52(完全生産限定盤) | 19位 |
DVD | ESBL-2353(通常盤) | ||||
4th | 2015年3月25日 | RECOLLECTION FILMS | DVD | ESBL-2393(初回生産限定盤) | 圏外 |
ESBL-2394(通常盤) | |||||
5th | 2015年4月29日 | REVOLVING LANTERN | 2DVD | ESBL-2397〜98 | |
6th | 2015年8月26日 | ViViD FINAL LIVE 「CROSSING OF THE DREAM」2015.04.29 Live at パシフィコ横浜国立大ホール | DVD | ESBL-2407〜08 | |
Blu-ray | ESXL-62 |
書籍
ViViDアーティストブック 「Pieces」(2012年3月15日)
ViViDラスト・インディーズライヴ『光彩 GENESIS』in 渋谷C.C.Lemonホール
ViViD in ソウル(2013年7月)[6]
タイアップ一覧
使用年 | 曲名 | タイアップ |
---|---|---|
2011年 | 「夢」〜ムゲンノカナタ〜 | テレビ東京系アニメ『レベルE』エンディングテーマ[7] |
テレビ東京系『Vの流儀』2011年1月度オープニングテーマ[8] | ||
BLUE | テレビ東京系アニメ『BLEACH』オープニングテーマ(第317話 - 第342話)[9] | |
テレビ東京系『Vの流儀』2011年7月度オープニングテーマ[8] | ||
CRISIS | ハンゲーム『SPECIAL FORCE』テーマソング/CMソング[10][11] | |
FAKE | GREE恋愛ゲーム『恋と仕事と君のプロデュース』テーマソング/CMソング[12] | |
テレビ東京系『Vの流儀』2011年11月度エンディングテーマ[8] | ||
2012年 | message | ドワンゴ「dwango.jp」CMソング[13] |
テレビ東京系『Vの流儀』2012年1月度エンディングテーマ[8] | ||
ニコニコ生放送『電波研究社』2012年1月度エンディングテーマ[13] | ||
REAL | MBS・TBS系アニメ『機動戦士ガンダムAGE』オープニングテーマ(第29話 - 第39話)[14] | |
テレビ東京系『ロック兄弟』2012年5月度エンディングテーマ[15] | ||
ドワンゴ「dwango.jp」CMソング | ||
live your life | ハンゲーム『ドラゴンネスト』新章「復活」テーマソング/CMソング[16][17] | |
2014年 | 光-HIKARI- | MBS・TBS系アニメ『マギ』第2期 第2クールオープニングテーマ[18] |
2015年 | Thank you for all | テレビ朝日系『BREAK OUT』1月度オープニング・トラック[19] |
ライブ
日程 | 種別 | タイトル | 会場・備考 |
---|---|---|---|
2009年4月19日 | ツーマンライブ | タイトル不明 | 会場 - 04/19 高田馬場AREA (東京都)
結成後初ライブ。 |
2009年11月7日 | ワンマンライブ | PS COMPANY PRESENTS STANDING ONE MAN SHOW 「THE ViViD COLOR」 |
会場 - 11/07 Shibuya O-WEST (東京都)
初のワンマンライブ。 |
2010年3月30日 | ワンマンライブ | PSCOMPANY PRESENTS ViViD ONEMAN LIVE 「SIGNET TO THE FUTURE」 |
会場 - 03/30 恵比寿LIQUIDROOM (東京都)
2度目のワンマンライブ。 |
2010年8月8日 | ワンマンライブ | PS COMPANY PRESENTS ViViD 3rd ONEMAN LIVE 「Day of Awaking」 |
会場 - 08/08 SHIBUYA-AX (東京都)
3度目のワンマンライブ。この公演で2011年1月にエピックレコードジャパンからメジャーデビューすることが発表された[20]。 |
2010年12月27日 | ワンマンライブ | PS COMPANY PRESENTS ViViD ONEMAN LIVE 「光彩GENESIS」 |
会場 - 12/27 渋谷C.C.Lemonホール (東京都) |
日程 | 種別 | タイトル | 会場・備考 (※は追加公演) |
---|---|---|---|
2011年5月15日 - 6月2日 | コンサートツアー | ViViD ONEMAN LIVE TOUR 2011 「Dear...ViViD COLORS」 |
9会場9公演
|
2011年11月5日 - 11月26日 | コンサートツアー | ViViD ASIA LIVE 2011 「Take-off」 |
3会場4公演
初のアジアツアー。 |
2012年1月7日 | ワンマンライブ | ViViD LIVE 2012 「TAKE OFF〜Birth to the NEW WORLD〜」 |
会場 - 01/07 日本武道館 (東京都) |
2012年4月19日 | 会員限定公演 | ViViD COLORS PRESENTS結成3周年記念ライブ 「リーダーは言った。勘違いすんな。変化じゃない、進化だ。」 |
会場 - 04/19 新宿BLAZE (東京都)
初ライブから3周年を記念して開催された、ファンクラブ会員限定ライブ。 |
2012年6月27日 - 7月1日 | コンサートツアー | ViViD TOUR 2012 「Welcome to the ROCK★SHOW」 |
3会場3公演
06/27 中京大学文化市民会館・プルニエホール (愛知県) 1stアルバム『INFINITY』を引っ提げて東名阪ホールツアー。なお、初日の愛知公演が『INFINITY』の発売日にあたる。 |
2012年12月1日 | ワンマンライブ | ViViD PRESENTS 「LIMITED 250 COLORS〜GIRLS PARTY〜」 「LIMITED 250 COLORS〜BOYS GIG〜」 |
会場 - 12/01 池袋EDGE (東京都)
同日に開催された女性限定ライブと男性限定ライブ。 |
2013年1月5日 - 1月6日 | 会員限定公演 | ViViD COLORS PRESENTS 「START UP GIG 2013 for ViViD COLORS」 |
1会場2公演
01/05 赤坂BLITZ (東京都) ファンクラブ会員限定ライブ。 |
2013年4月19日 - 7月21日 | コンサートツアー | ViViD TOUR 2013 「Just do it!」 |
42会場42公演
04/19 SHIBUYA-AX (東京都) 6thシングル「ANSWER」を引っ提げて敢行された自身最大規模のライブハウスツアー。初日の東京公演は初ライブ4周年の記念日にあたる。 |
2013年9月15日 - 9月16日 | 会員限定公演 | ViViD「LIMITED COLORS」 | 1会場2公演
〜OSAKA GIRLS PARTY〜 ファンクラブ会員限定で開催された女性限定および男性限定ライブ。 |
2013年12月26日 - 12月27日 | ワンマンライブ | ViViD LIVE 2013「OVER THE LIMIT」 | 1会場2公演
~scars~ 初日公演は今までのViViDが発表してきた楽曲で、2日目の公演は全編新曲で構成された[22]。 |
2014年2月1日 - 2月13日 | コンサートツアー | ViViD TOUR 2014 「THE PENDULUM~mobcircle~」 |
9会場9公演
2ndアルバム『THE PENDULUM』を引っ提げて敢行されたライブハウスツアー。 |
2014年2月15日 - 2月28日 | コンサートツアー | ViViD TOUR 2014 「THE PENDULUM~MTR生誕祭~」 |
3会場3公演
02/15 横浜BayHall (神奈川県) 2ndアルバム『THE PENDULUM』を引っ提げて敢行されたライブハウスツアーの第2弾。MTRはイヴの別名義にあたる。 |
2014年3月8日 - 3月30日 | コンサートツアー | ViViD TOUR 2014 「THE PENDULUM~怜我凱旋〜」 |
12会場12公演
2ndアルバム『THE PENDULUM』を引っ提げて敢行されたライブハウスツアーの第3弾。RYOGAの地元である、初日の群馬公演のみホールクラスで開催された。 |
2014年4月19日 | ワンマンライブ | ViViD TOUR 2014 「THE PENDULUM~5th ANNIVERSARY〜」 |
会場 - 04/19 SHIBUYA-AX (東京都)
結成5周年記念ライブ。 |
2014年5月23日 - 6月11日 | コンサートツアー | ViViD TOUR 2014 「THE PENDULUM~ALIVE〜」 |
5会場5公演
05/23 Zepp Fukuoka (福岡県) 2ndアルバム『THE PENDULUM』を引っ提げて敢行されたライブハウスツアーの第4弾にして、初のZeppツアー。 |
2015年2月22日 - 4月29日 | コンサートツアー | ViViD LIVE TOUR 2015 「THE BEGINNING of THE END」 |
15会場15公演
02/22 渋谷公会堂 (東京都) 解散前最後の全国ツアー。 |
日程 | 種別 | タイトル | 会場・備考 (※は追加公演) |
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2025年3月22日 - 3月23日 | ワンマンライブ | ViViD ONEMAN LIVE 2025 -Dear- at TOKYO GARDEN THEATER | 1会場2公演
03/22 東京ガーデンシアター (東京都) |
脚注
注釈
出典
- ^ “Vivid|Biography & History”. オールミュージック. 2024年1月1日閲覧。
- ^ “ファンの皆様、関係者の皆様へ大切なお知らせ”. PS COMPANY. 2015年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月31日閲覧。
- ^ “ViViD、4月のパシフィコ横浜公演をもって解散”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2015年1月28日) 2015年1月29日閲覧。
- ^ “ViViD、解散から10年を経て一夜限りの復活ワンマンライブ”. 音楽ナタリー (2024年11月3日). 2024年11月12日閲覧。
- ^ “ViViD、復活ライブのチケットソールドアウトを受けて追加公演発表”. 音楽ナタリー (2024年12月24日). 2025年1月4日閲覧。
- ^ 出版元の音楽専科社で期間完全受注生産限定・通信販売のみで扱っている。
- ^ “アニメ版「レベルE」テーマ曲は栗山千明とViViDが担当”. 音楽ナタリー (2010年12月6日). 2024年10月5日閲覧。
- ^ a b c d “Vの流儀”. テレビ東京. 2024年10月5日閲覧。
- ^ “ViViD「BLEACH」新OPを担当、夏にシングルリリース”. 音楽ナタリー (2011年4月12日). 2024年10月5日閲覧。
- ^ “ViViD、新曲が大人気ゲームのテーマ曲に決定”. BARKS (2011年4月22日). 2024年10月5日閲覧。
- ^ “ViViD / BLUE”. CDJournal. 2024年10月5日閲覧。
- ^ “ViViD、声優初挑戦ゲームのテーマソングをCDリリース”. 音楽ナタリー (2011年9月23日). 2024年10月5日閲覧。
- ^ a b “ViViD / message”. CDJournal. 2024年10月5日閲覧。
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- ^ “注目のロックバンドViViDの「live your life」が、ハンゲーム『ドラゴンネスト』新章「復活」テーマソングに決定!”. うたまっぷ (2012年7月18日). 2024年10月5日閲覧。
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- ^ “ViViD、結成3年、デビュー1年で日本武道館に到達”. BARKS. 2020年5月7日閲覧。
- ^ “【ライヴレポート】ViViD、全曲新曲のライヴ本編にみなぎる熱量「俺たちがみんなに届けたかった曲たちです」”. BARKS. 2020年5月8日閲覧。
外部リンク
バンド
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- イヴ(ViViD) 公式ブログ - GREE - ウェイバックマシン
- 零乃(ViViD) 公式ブログ - GREE - ウェイバックマシン(2015年4月15日アーカイブ分)
- Ko-ki(ViViD) 公式ブログ - GREE - ウェイバックマシン(2012年1月19日アーカイブ分)
- 怜我(ViViD) 公式ブログ - GREE - ウェイバックマシン(2014年8月29日アーカイブ分)
テイク・オフ
(TakeOff から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/20 23:31 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動テイク オフ(take off, takeoff)
- 離陸のこと(takeoff)。
- TAKE OFF (宝塚歌劇) - 1993年に石田昌也作・演出の雪組で上演された演劇作品。一路真輝主演。
- テイクオフ! - 2004年に関西テレビで放送された単発テレビドラマ。眞鍋かをり主演。
- TAKEOFF 〜ライト三兄弟〜 - 2006年から2007年に小林賢太郎プロデュース公演で上演された演劇作品。
- あだち充の短編漫画。
- テイクオフ (映画) - 1978年に公開されたドキュメンタリー映画。
音楽
- コンサート・マーチ「テイク・オフ」 - 建部知弘作曲、藤田玄播補作による吹奏楽のための行進曲。第34回全日本吹奏楽コンクール課題曲を参照。
- TAKE OFF (光GENJIの曲) - 光GENJIのシングル。
- TAKE OFF - SMAPの楽曲。アルバム『Pop Up! SMAP』に収録。
- TAKE☆OFF - ぱすぽ☆のアルバム。
- Take off (2PMの曲) - 2PMのシングル。
- Take-off - ViViDのシングル。
- Take Off!!!!! - 嵐の曲。アルバム「THE DIGITALIAN」に収録。
企業
- テイクオフ (芸能プロダクション) - 日本の芸能プロダクション。「TakeOFF」とも表記。
- テイクオフ (企業) - 自動車のアフターパーツを製作・販売している企業。
- スタジオ テイク・オフ - 日本のアニメ制作会社
人名
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離陸
離陸(りりく、英:Take-off)とは、航空機が地面を離れ、空中に浮上すること。また、浮上したのちに安定して上昇を継続すること。水上機などにおいて、水面から離れて浮上することを同様に離水と言う。
概要
多くの固定翼機は、離陸滑走によって必要な揚力が得られる速度まで加速し、離陸するのが一般的である。加速に使う動力源としては、レシプロエンジンやターボジェットエンジン、ターボファンエンジンなどが主に用いられる。離陸の性能はその航空機の翼型や翼面積、機体重量などによって変わり、翼面積が小さいほど、また重量が重いほどに離陸速度は速くなる傾向にある。
離陸に関する速度
離陸に際して重要なポイントとなる速度がいくつかあるため、一部を下に記す。
離陸決心速度(V1)
離陸決心速度(V1)とは、パイロットが離陸を継続するか、それとも中止するのかを判断する速度であり、この速度を超過したあとに離陸中止を行うと滑走路内で安全に停止できずにオーバーランをしてしまう危険性があるため、V1を過ぎた後に機体に何らかの故障(エンジン一発停止など)が発生しても、基本的には離陸を継続しなければいけない。V1は滑走路長や機体重量、気温や気圧などさまざまな要因をもとに決定される[1]。
ローテーション速度(VR)
ローテーション速度は機首上げ速度とも言い、その名の通り離陸に向けて機首を上げ始める速度である。パイロットは指示対気速度がVRに達したことを確認してから操縦桿を引き、機首上げ操作を開始する[1]。
安全離陸速度(V2)
安全離陸速度(V2)とは、地表面から浮上した飛行機が安全に上昇を継続できる速度である。具体的には、滑走路上空35ftの位置において到達しておかなければならない速度であり、機体の失速速度や離陸後の上昇勾配、また1エンジン停止時においても安全に上昇できるか等の様々な条件を踏まえて決定される[1]。
離陸手順


滑走路への移動
航空機が、離陸に用いる滑走路まで移動する動作をタキシングとよぶ。移動は、固定翼機の場合地上走行によって行う。固定翼機の車輪は動力を持たないため、飛行に用いる動力(レシプロエンジンやジェットエンジンなど)をタキシングのためにも用いる。巡航中の高高度の空中に対して、地上ではエンジン効率が悪い。更にタイヤの転がり抵抗も加わるため、タキシングには移動距離・速度の割には多大な燃料(時間を無視して同じ距離を移動するなら約4倍)を必要とする。
離陸の方法
移動時間や燃料の節約のため、あるいは交通整理のため、離陸性能が満足すれば、滑走路の端までタキシングをせずに滑走路の途中から滑走路に進入して離陸することもあり、これはインターセクション・デパーチャーと呼ばれている。なお、東京国際空港やジョン・F・ケネディ国際空港などにおいて、交差する複数の滑走路を同時に離着陸に使用する場合は、インターセクション・デパーチャーにする必要がある。
離陸許可が出ている場合、滑走路端で止まらずにそのまま離陸する(ローリングテイクオフ)場合と、いったん停止して、ある程度エンジン出力を出してからブレーキを離し離陸する(スタティックテイクオフ、またはスタンディングテイクオフ)場合があり、それぞれにメリット、デメリットがある。混雑する空港では、先に離陸した航空機が十分に安全な距離まで離れていき、かつ、その後方乱気流が収まるまで、次の離陸機は待たなくてはならない。そのため、次の離陸機は滑走路に入ることはできても、所定の時間(2分程度)が経過するまで離陸できず、滑走路上で待つことになる。このため、必然的にスタティックテイクオフになる[2]。一方で、騒音問題に配慮しなくてはならないような空港では、地上の滑走路上で停止してエンジンをふかすことはせず、速やかに離陸する(ローリングテイクオフ)[3]。
滑走開始
スラストレバー(一般的な旅客機では2席ある操縦席の間にあるケースが多い)を操作して、動力源を定められた離陸推力まで上げ、機首上げ速度 (VR) まで加速する。このとき揚力増加と抗力増加のバランスによっては、フラップ(補助翼)を少し降ろしていることが多い(航空機の種類で定められている)。
後述のとおり、離陸はオートパイロットは利用できないが、推力を自動制御するオートスロットルを利用することはある。まず、滑走路上にてギアのブレーキをかけた状態で、パイロットが手動で6〜7割程度にエンジンの推力を上げ、エンジンの動作に異常がないことを確認する。それから、ギアのブレーキを解除したうえでオートスロットルのスイッチを入れる[4]。オートスロットルが作動すると、スラストレバーが自動的に動き、エンジン出力が離陸に適した推力まで自動的に上昇し、離陸滑走を開始する。このとき、PF(操縦を担当するパイロット)は機首上げに備えて片手で操縦桿を持ち、万一の離陸中止(RTO)に備えて他方の手をスラストレバー上部に添える[5]。同時にPM(操縦以外を担当するパイロット)がスラストレバー下部を支える場合もある。
航空機の種類や条件(重量・気温など)と滑走路の長さによっては、その速度から・その速度に達する位置から残りの滑走路を使って離陸中止できる離陸決心速度V1がVRより低く先に到達することがある。V1を超えての停止操作は危険であるため、V1を超えたらいかなる事態(エンジン片発故障など)でも離陸操作を継続しなければならない(反射的に停止操作をしないようにV1とともに、先に述べたスラストレバーから手を離す決まりがある場合もある)。
整備された空港の滑走路のセンターラインには滑走路中心線灯が埋め込まれており、これによりわずかに滑走路表面に凹凸がある。離陸滑走を行うにあたって、このライトを踏むと航空機の揺れの原因となる。そのため、風などの気象条件や滑走路の路面状態がよいときにおいて、熟練したパイロットは、わざと滑走路のセンターラインを外して、ライトを踏まないように離陸滑走して、揺れの少ない乗り心地のよい離陸を行うことがある。この行為については、センターラインを外すため滑走路から逸脱する可能性があり、危険であるからと行わないパイロットもいる[6]。
離陸・上昇
VRを超えたら操縦桿を引き、機首を上げる。機首上げ動作に大きな力が必要ないように、このときまでにエレベータトリムはやや下がり気味(離陸位置)にしてある。地面から離れた直後に大きく機首を上げると失速の原因になるため、加速を継続して上昇可能な速度(V2)に達してから徐々に機首を上げ上昇に転じる。このときまでに高度が十分に上がりきっていなければ、尾部を擦る(テールストライク)こともある。
離陸後は着陸装置・フラップは抗力増加の原因になるため、定められたタイミングで引き込む。また、防氷装置などの推力を低下させる原因になるものは、可能であればオフにしておく。このように、離陸ではすべての使えるエネルギーを加速と高度上昇にあてる必要がある。機体重量は航空機の離陸-巡航-着陸という運航において最も重い状態(燃料を消費していない)であるため、着陸時より厳しい上昇の条件が必要になるからである。
滑空機について
エンジンなどの動力をもたない滑空機は単独で離陸することができないため、車両による曳航やカタパルトなどの外部からの動力を用いて離陸する。離陸後は、太陽の熱による上昇気流や山岳波などを利用して、上昇、滑空をすることができる。
動力をもつ滑空機 (いわゆるモーターグライダー) の場合は、一般的な固定翼機 (プロペラ機など) と同様に、機体に備えられた動力源を用いて離陸、上昇することができる。
固定翼機の離陸
通常の固定翼機の離陸
巡航や着陸は自動操縦が実現されているが、固定翼機において、離陸の完全な自動化は2013年現在実現されていない。また、多くの操縦士にとって、一連の操縦操作において離陸は、もっとも重圧を感じる操作のひとつといわれている(事故の多い着陸よりも、離陸の方が重圧を感じるという者もいる[7])。これらの要因として、離陸はやり直しができないという点があげられる。離陸滑走を始めた航空機は、加速して離陸決心速度を一旦超えてしまうと、離陸動作を完了してしまわなければならない。離陸決心速度に達するまでに、自身の航空機の状態のみならず他の航空機や気象状態(霧・雲や突風)に五感を駆使して細心の注意を払い、離陸するか離陸中止 (RTO; Rejected TakeOff) するかを判断しなければならない。このような重大な判断を自動化するのは現状では難しいとされ、人間にゆだねられている。
特殊な固定翼機の離陸

固定翼機には、垂直離着陸機(VTOL機)や短距離離陸垂直着陸機(STOVL機)、垂直/短距離離着陸機(V/STOL機)、短距離離着陸機(STOL機)といったカテゴリーに属する、特殊な離着陸性能を有する航空機もある。
これらは、滑走路を使用せずに垂直に離陸したり、短距離の滑走で離陸が可能である。
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回転翼機の離陸
回転翼機では原理的には垂直上昇ができるが、ほとんどの場合は固定翼機同様に滑走路上で低空の滑空をしてから上昇する。着陸同様に空港の管制設備を使い、定められた経路を取るためという理由もあるが、技術的にはほとんどの回転翼機が上昇のための余剰パワーをそれほど持っていないこと、飛行回避領域に突入しないように制御することが大きな理由の一つである。
まず地上からやや浮上し(スキッドを装備した回転翼機では駐機場から滑走路端へのタキシングですでに浮上していることが多い)、機体を滑走路方向に前進させ、加速して速度が乗ってきたら機首を上げ、上昇に転じる操作を行う。
回転翼機が上昇できる余剰のパワーは、ホバリング(空中静止状態)ではエンジンの実用最大出力の数%程度である。また高度が高い・気温が高いときはこの余剰パワーはほとんどなくなる。対して移動状態では、固定翼機同様に移動のエネルギーを高度に変換することができる。上昇して移動しないのと移動して上昇しないのではパワーの使い方は同じように思えるが、地上付近では地面効果によりより少ないエネルギーで浮上したまま移動できるため、いわば空港の敷地の横方向の広さを利用して、後で上昇のエネルギーに転じるための横移動のエネルギーを蓄えるのが回転翼機の離陸操作といえる。条件によってはホバリングができないほどの高地にある空港からでも離陸できる場合がある。
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脚注
- ^ a b c JAPAN, Skyart (2020年1月19日). “V1、VR、V2とは? - Skyart JAPAN”. skyart-japan.tokyo. 2024年5月6日閲覧。
- ^ 三澤慶洋『図解・旅客機運航のメカニズム―航空機オペレーション入門』講談社〈ブルーバックス〉、2010年、137頁。ISBN 978-4062576895。
- ^ 航空環境研究センター (2007年2月5日). “大阪国際空港”. 空港環境情報. 航空環境研究センター. 2013年9月23日閲覧。
- ^ このスイッチはTO/GAスイッチとも呼ばれる。(en:Takeoff/Go-around switch参照)
- ^ 機体によっては、オートスロットルが作動している状態でも、手動でスラストレバーに力を加えれば、オートスロットルが解除されるものもある。
- ^ 山形和行『世界一のココロの翼を目指した“名物機長"のホスピタリティ―いつも笑顔で目指そう!完璧!感動!感謝!』ごま書房新社、2013年、91頁。ISBN 978-4341085483。
- ^ 内田幹樹『機長からアナウンス』新潮社〈新潮文庫〉、2004年、74頁。ISBN 978-4101160412。
関連項目
TAKE-OFF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 14:04 UTC 版)
「JOR JAPAN OFFROAD RACE SERIES」の記事における「TAKE-OFF」の解説
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