垂直/短距離離着陸機
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垂直/短距離離着陸機(V/STOL機, 英語: vertical/short take-off and landing aircraft)とは、短距離離着陸(STOL)能力をもち,必要に応じて垂直離着陸(VTOL)も可能な飛行機。垂直離着陸機の主流となっている[1]。
注釈
- ^ フォークランド紛争の際に増援として派遣された空軍のハリアーGR.3攻撃機は、初めての艦上展開でも問題なく適応した[2]。
- ^ 前任のインヴィンシブル級航空母艦でシーハリアーFA.2を運用していた際には、特に中東など気温が高い状態では、エンジンのオーバーヒートを避けるために出力を上げることができず、着艦する際に燃料や兵装を投棄せざるをえないケースが発生した[4]。
出典
- ^ 『V/STOL』 - コトバンク
- ^ a b c 野木 1997.
- ^ a b c 野木 2015.
- ^ Calvert 2019.
- ^ 高橋浩祐 (2020年9月30日). “護衛艦「かが」、「いずも」に続き空母へ F35B搭載の改修費231億円要求――スキージャンプ設置せず”. Yahoo!ニュース 2020年9月30日閲覧。
- ^ 井上 2020.
- ^ "Report: F-35 Work Falls Behind Two More Years." CQ Politics, 23 July 2009.
- ^ Kjelgaard, Chris (Senior Editor). "From Supersonic to Hover: How the F-35 Flies." space.com, 21 December 2007.
- 1 垂直/短距離離着陸機とは
- 2 垂直/短距離離着陸機の概要
- 3 脚注
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