MATのメカニック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:46 UTC 版)
「帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令」の記事における「MATのメカニック」の解説
マットアロー1号 MATの主力戦闘攻撃機。垂直離着陸・短距離離着陸が可能なVSTOL機。本作品のマットアロー1号の機体のモデルとなったのは、映画『ファイヤーフォックス』に登場する最新鋭型のミグ戦闘機「MiG-31 ファイヤーフォックス」。 主な武装は空対空ミサイル、空対地ミサイル、ロケット弾ポッド、バルカン砲(固定武装)など。機体後部に着脱可能な各種コンテナユニットを搭載することが可能である。 本作品にはイブキ隊長の搭乗機と、イブキ隊員の搭乗機の計2機が登場。この2機の差異として、前者には熱核兵器Mk.VIIIのユニットが、後者には高出力のレーザー砲の本体とバッテリーパックが一体となったユニットが、それぞれ搭載されている。テレビアニメ『うる星やつら』第156話には、面堂家私設軍の戦闘機として、このDAICON版のマットアロー1号がパロディ的に登場している。 マットジャイロ ヘリコプターのような離着陸・ホバリングが可能な、ティルトローター方式の対地支援攻撃機兼輸送機。 武装は、機首先端下部に3連装ガトリング砲を1基固定装備。その他、ナパーム弾多数、ロケット弾ポッドなどを搭載可能。 本作品には1号から3号までの計3機が登場。1号機にはヤマガ隊員、2号機にはイマムラ隊員、3号機にはハヤカワ隊員が搭乗し、ヒラツネ市に出現した怪獣バグジュエルを攻撃した。 マットジープ アバンタイトルのMAT基地の全景が登場するシーンに、数台が模型で登場。 マットサブ オープニング・クレジット映像(マットアロー1号やマットジャイロのMAT基地からの発進プロセスの映像)のみに登場する、MATの特殊潜航艇。マットジャイロに懸垂する形で搭載することが可能。 監視衛星サイクロプス オープニング・クレジット映像の後の、本編開始直後のMAT基地の司令室におけるヒラツネ市への"ラムダ1"の落下状況の再現シミュレーションのシーンにおいて、セリフのみで語られる。 上記のメカニックのプロップのうち、マットアロー1号やマットジャイロなどがボール紙製であるのに対し、マットサブのみはバキューム・フォーム製のキットである。
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