学力王No.1決定戦シリーズ
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「プレッシャーSTUDY」の記事における「学力王No.1決定戦シリーズ」の解説
2015年2月2日放送分で初登場した個人戦。後述の「○○王No.1決定戦」シリーズとはフォーマットが大きく異なっている。 予選ラウンドルール(問題数15問~25問) 出場者らを、職業等に応じて10人ずつのブロックに分けて、1ブロックずつ予選を実施。 ブロック名は、医者ブロック・芸能人ブロック・弁護士ブロック・大学の先生ブロック・現役東大生ブロック・社長ブロックなど。医者ブロックは白衣で、芸能人ブロックは正装で、弁護士ブロックはスーツ・ジャケットで、クイズに挑む。他のブロックも正装ないしスーツが基本であるが、出演者によっては普段テレビで出演する衣装同様の場合もある(例:カズレーザーの赤いTシャツ、西村賢太の青チェックのシャツ、羽田圭介のTシャツ姿など)。 (第1回~第3回・第5回~第7回は3ブロック、第4回は国立大学・名門私立大学の2ブロック、第8回は医者5人+Qさま!!軍団5人・東大生5人+Qさま!!軍団5人の2ブロック)。 予め10人が、事前テストの成績順、早書き早抜け問題や早押し早抜け問題の正解順に、セットの螺旋階段の最上段の1位席から順番に立つ。2018年からは螺旋階段とは別の、最大3人用の補助的な回答席が横付けされており、この回答席を含めた11~13人からのスタートで行うことがある。また、後述の決勝戦のセットも使用して最高で15人の1ラウンド制の回もあった。また、テストなどを行わずに単純にくじ引きで席順を決める回が発生しており、上位常連者が最下位からスタートするようなことも起きるようになった。 モニターに映しだされた問題に対して、早押し形式で回答。問題には以下のようなパターンがある。左から順に3つ全て答えよ(頻出の出題パターン。ある共通項のある漢字の読み、人物の名前、場所や国名などを3つ全て正解する必要がある。1つ目は比較的平易だが、3つ目の漢字・人物・場所は難問になる) ○○位にランクインした△△を答えよ(ランキング形式のテーマの場合に必ず出題。偉人の幼少期の写真、関連する人物や場所の写真、後述の記念館問題やインタビュー問題などで、ランキングされた偉人・場所を答える。)この場合正解が出ると、次の数問はその偉人・場所などに関連した問題(偉人と一緒に写っている人物の名前、作中に登場する植物の名前・漢字の読み、関連した場所の名前、偉人の出身地に因んだ問題など)が、「左から順に3つ全て答えよ」などの形式で出題される。 全部答えよ(多答問題であり、正解がいくつあるかは知らされない。第2回からは全て答えたら、必ず最後に「以上」と言わなければならない) 観察日記・成長アルバム・工場アルバム(「観察日記」は植物を種子や球根から、「成長アルバム」は動物を孵化・生後直後から成長した様子を、「工場アルバム」は名産品などの製造工程の写真を何枚か見せ、その植物・動物・完成品を答える) 手紙問題(偉人が書いた、あるいは偉人宛に送られた実際の手紙の文章が読み上げられるので、その偉人を答える) 記念館問題(偉人に関する記念館の内部映像が流され、その偉人を答える。前述のランクインした偉人を答える問題での頻出問題) インタビュー問題(偉人のゆかりの地・世界遺産・観光地などで、地元住民や、その場所(および、最寄りの空港・鉄道駅・バスターミナル)を訪れた外国人のインタビュー映像を見て、その偉人・場所を答える。前述のランクインした偉人・場所を答える問題での頻出問題) ズームアウト問題(著名な建物を背景に写っている、矢印で示された偉人を答える。映像がズームアウトして、徐々に顔が見えるようになる) 高速再生問題(偉人として作詞・作曲家が登場した場合などに出題。童謡やクラシック音楽を早回しで再生し、その曲名を答える。かつて『タモリの音楽は世界だ』(テレビ東京)などで出題されたのと同様の形式) ひらめき美術館(ある絵の一部分が20秒でゆっくり変化するので、変化した部分を当てる。この問題では早押し台に7セグの表示板があり、早く押した順に「1」「2」「3」表示が出さる。押した解答者はモニターを見ない様に後ろを向き、変化終了後に早押し1番の解答者から答えを聞いていく) 逆書き漢字・逆書き熟語(「逆書き漢字」は漢字の画数だけ示され、書き順の逆から1画ずつ増やしていき、その漢字を答える。「逆書き熟語」はランキング形式問題での関連問題として、偉人ないし作品に関連した熟語を2文字同時に逆から少しずつ書いていき、その熟語を答える) パラパラ四字熟語(四字熟語が1文字につき4枚のパネル(合計16枚)で隠れていて、1枚ずつ見えてくるので、その四字熟語を答える。これを応用して、隠された動物や有名な建物などを答えるパターンもあるが、2018年からは後述の「○分割問題」として出題されている。) ○×問題(あるテーマや人物に関連した○×の2択問題が4問同時に出題される。4問全て○か×(例:○××○など)で答え、全て正解する必要がある) 共通10(10人の偉人が1人ずつ登場するので、10人に共通する点を答える(例:全員内閣総理大臣経験者、全員紙幣に描かれている人物 など)。「全員男性」「全員日本人」などのありきたりな答えは不正解扱いとなる) 徹子の部屋問題(『徹子の部屋』には、これまでに政治家・文化人・芸能やスポーツなどの著名人が多く出演しており、こうした偉人が出演した際の貴重映像が、顔を隠した状態で流されるので、その偉人を答える) SNSを活用した出題形式いずれも、もしも偉人がSNSを使ったらという仮定の問題。 偉人スタグラム(もしも偉人がInstagramをはじめたらという設定で、Instagramの画面が何枚が出てくるので、写真・コメント・投稿された時期(「○○年前」と表記)・「いいね!」の数の大小などを参考に、その偉人を答える) 偉人LINEグループ(もしも偉人達がLINEをはじめて、複数の偉人がLINEグループを作ったらという設定で、グループ内でのある別の偉人に対するグループトークが展開されるので、その偉人を答える) 『象印クイズ ヒントでピント』同様の出題形式2017年12月11日放送でのコラボスペシャルより、ヒントでピントの出題形式が採用された。 ○分割問題(いくつかに分割されたウインドウにランダムな順番で表示されるヒントを頼りに答えを出すか、ウインドウに隠れた世界遺産などを答える。) 写真モザイク問題・動画モザイク問題(モザイク処理された写真や動画が、徐々にモザイクが解かれていくので、映し出された人物・動物・建物の名前を答える。) テクニカル問題(ジグソーパズルのようにバラバラになった写真が、徐々に元に戻っていくので、映し出された動物などの名前を答える。) KESHiMAS 漢字KESHiMASは1人15秒、英語KESHiMASは1人20秒以内に書いて回答する。くじ引きで決まった順位の回答者からスタートし、正解もしくは時間切れで1つ上の順位の回答者に交代。時間切れになると脱落。全消し時に残っている回答者全員が上位へ上がる(例えば全消し時に2位、5位、10位の回答者が残っていれば2位の回答者は1位に、5位の回答者は2位に、10位の回答者は3位に上がる。)。なお、プレッシャーマスドリル時とは異なり、答えがあるテーマに縛られることがある(「音楽用語で漢字を読め」など)。また、漢字KESHiMASは2文字以上の熟語で消さなければならない、英語KESHiMASは頭文字の指定がないなど一部ルールが異なる。 基本的に、正解時は2段階席を上がり、不正解時はその問題の解答権を失った上で2段階席を下がる。回によっては常に3段階の移動となることもある。 第1回のみ、ラスト5問の席の移動が常に3段階となり、全ての問題で1位席での正解は5万円の賞金獲得。正解者が出なかった問題は出題数にカウントされなかった。 第5回のみ、ラスト5問の席の移動が常に1段階となった。 第6回のみ、ラスト5問に加え、3人に絞り込むその前の5問とあわせ、計10問の席の移動が常に1段階となった。 6問目と7問目の間で「下剋上チャンス」が発生する。この問題に限り出題数にはカウントされない。 1~3位席のうち三村の抽選によって選ばれた者1名と下位3名のみが参加し、下位3名が正解した場合は参加した上位と席を入れ替わる(上位が正解した場合は席の移動は無い)。もし上位席が不正解の場合は最下位まで転落し、問題終了となる(下位3名の不正解は通常通り2段階席を下がり問題続行)。 第1回では全員参加で行い、正解者が1位席と入れ替わり(1位席の正解は通常と同じくボーナス賞金)、不正解は通常通り2段階席を下がるルールで、出題数にカウントされた。第2・3回では1位席と下位3名のみが参加のルールだった。 2018年からは、後述の「ご指名カルタ」「KESHiMAS」などが事実上の下剋上の役割にもなっており、必ずしも行われるとは限らなくなった。 11~15問目の中から1問は、不正解だと最下位まで下がってしまう(最下位が不正解の場合は後述のお手つきルールが適用される)問題が出題される。なお現存人数により行われないこともあったり、10問目までに行われることもある。「多答問題」正解が複数ある問題が出題され、三村が抽選で選んだ順位の席に立っている人から、1人1個ずつ口頭で回答。正解なら順位が1つ上の人に解答権が移るが、不正解・時間切れになった人はその時点での最下位席にまで下がる(第1回のみ2段階席を下がる)。不正解者が出た時点で終了。 「ドボン問題」第3回大会から実施。11個の(人数によってはこれより少ない)選択肢のうち、問題に当てはまらない1個の選択肢を選ばないように、三村が抽選で選んだ順位の席に立っている人から1人ずつ答える問題。解答権が2度回ってくる解答者も発生しうるので、抽選で選ばれた順位およびそこからの上位数名には不利となる(例:7人いて2番席が選ばれると、ドボンがなければ10回まで廻る可能性があるので、2,1,7番席に解答権が2度回ってくる可能性がある)。不正解の選択肢(ドボン)を答えてしまった人はその時点での最下位席にまで下がる。不正解の選択肢を誰も選ばなかった場合は、席の移動はなく終了となる。 「2択問題」2016年から実施。複数の選択肢があり、そこには問題のジャンルしか書かれていない。解答権が2度回ってくる解答者も発生しうる。その中から1つを選択すると、そこで初めてそのジャンルに因んだ2択問題が出題される(一度ジャンルを選んでしまうと、出題された2択問題には強制的に解答しなくてはならない)。2択のうち不正解のほうを答えてしまった人はその時点での最下位席にまで下がる。全員2択問題で正解した場合は、席の移動はなく終了となる。そのため、どのジャンルを選ぶかの運も左右することになる。 「ジャンプアップ問題」2017年11月6日放送分から実施。最初に段数が設定され、時間が経つごとに段数が下がっていく。正解すればその地点での段数分だけ席を上がり、逆に不正解した場合はその地点での段数分席を下がる。 「ご指名カルタ」2018年4月30日放送分から実施。問題は25問で、前半戦10枚、中盤戦10枚、後半戦5枚に分けられ、三村の抽選で最初の解答者を決定する。カルタには答えの1文字と年代(または、「スポーツ選手」「お笑い」などのジャンル)が書かれており、解答する問題は最初は司会者が指名、正解した場合は正解した解答者が、不正解の場合は残っているカルタの中から最も左上にあるものを清水アナウンサーが、次の解答者に出題するカルタを指名する。なお、カルタに書かれている1文字は、あくまで答えに含まれている文字であり、必ずしも頭文字とは限らない。不正解で脱落となり、最終的に残った解答者が、行ける所まで席を移動する(例えば、10人いて5位と9位の解答者が残った場合、5位の解答者は1位の席、9位の解答者は2位の席まで移動する)。例えばスポーツが苦手な解答者にスポーツ選手が登場すると不利になったり、昭和のスターなど若手の回答者に不利になったり、比較的最近のお笑い芸人や歌手など年配の回答者に不利になることもあり、どのカルタを指名するかの運も左右することになる。 ラウンド途中、規定問題数終了後に下位から一定人数が「落第」として脱落者が出される(基本は10問目終了時に3名、以降5問毎に1~2名ずつ)。さらに、最下位席で2回連続不正解すると即落第となる「お手つきルール」での脱落者が出る場合もある(但し、自身が正解する、他の解答者の不正解の席の入れ替えによって最下位席から脱出した場合、お手つきルールは解除される)。10から6位の階段は切り離せる着脱式になっており、落第した場合、立っている階段がスタッフによって切り離され、スタッフが階段を押してスタジオから退場させられる。 特別ルールとして、下位3名が脱落する直前の問題は、正解時の移動が3段階になる。脱落者が5人の場合、下位2人は自力で脱落圏内から抜けられないので、他の解答者の不正解待ちとなる。 お手つきルールを適用すると残り人数が決勝進出人数と同数になる場合、お手つきルールは適用されない。 落第とお手つきルールは別物であり、お手つきルールによる脱落者が出ても、通常の落第ルールの脱落者の人数は変わらない。例えば、最下位10位の席の解答者がお手つきルールで脱落すると、落第のボーダーラインは10から8位だが、ボーダーラインが上って9位から7位の解答者が落第で脱落となる。これにより、問題数が減らされる事もある。第6回の有名私立大学ブロックでは、15問目終了段階でお手つきルール失格者が2名出る事態となり、決勝進出3名が確定したため、16問目~20問目が丸ごとなくなる事態も発生した。 階段は5位以上は切り離せない仕様になっているため、お手つきルールなどで5位以上で落第が発生した場合、6位の落第者がいる場合は6位の席に落第者全員が固まって切り離される。5位以上しか落第者がいない場合は、(セットの螺旋階段とは別の)タラップが用意され、落第者自ら下りてスタジオから退場する。 最終問題終了時点で規定順位(3ブロック制では3位、2ブロック制では5位、第5回では2位)に入っていれば決勝進出。2ブロック制ではラスト5問で1問終了するごとにその時点の最上位者が決勝進出となる(自身の不正解以外で予選敗退の可能性がない為)。 決勝ラウンドルール(問題数15問~25問)※通常放送(1時間番組での放送)時はこちらのルールのみで行われる 初期は、最初に予選各ブロックを勝ち上がった者(第5回ではシード2人を足して8人)による席決め問題を行っていた。1問出題され、分かった人からモニターに答えを記述してボタンを押す。早く正解した順に、1位席から螺旋階段の上に立つ。予選落第者に対して敗者復活ペーパーテストが実施された場合は、成績上位者がこの後ろに加わる形になる(1名の場合は必ず10番席、2名の場合は成績1位が9番席・成績2位が10番席)。後に席決め問題は廃止され、現在は予選ラウンドでの順位と前述の予選ラウンドでの事前テストを総合的に判断して席順が決まる。例えば、2ブロック制(5人ずつが決勝進出)の場合、各ブロックの1位が1,2位席になるが、事前テストの成績が上位のほうが1位席となる。逆に5位通過は9,10位席となる。 2017年4月の番組改編により、月曜ゴールデンタイムに移動した直前番組の『中居正広のミになる図書館』が21時までで放送されるケースが多くなり、2017年は通常放送として行われることも多かった。この場合は、予選同様に事前のテストの成績順に、セットの螺旋階段の最上段の1位席から順番に立つ。2018年からは、『帰れマンデー・見っけ隊!!』の特番編成が多いため、殆どこのケースはなくなっている。回によってはオープニング階段クイズを行い、1問目を始める前に漢検2級以上のレベルの漢字の読み問題を30問出題し、最下位から1問ずつ回答する中で、30問終わるまでに一度も間違えなかった人全員が3段階席を上がるようにすることもある。 問題数が15問しかないため、最初の10問で6位以下の5人が一気に落第となる。10問目は3段アップで変わりがないため、9問目終了時点で9・10位の場合は仮にそのままの状態で正解しても5位には届かないので、正解しても自身には全く意味がない。間違いにより誰かが9位以下に落ち、自身が8位以上に浮上したタイミングで正解を出す必要がある。 「下剋上チャンス」は下位3名と1~3位席のうち下位3名が合議制で選んだ1名の参加にする場合もあるが、これまでどおりの三村の抽選で選ぶ場合もあり、固定されていない。 ルールは予選と同じだが、問題数が多い場合には「下剋上チャンス」は2回(6問目終了後と16問目終了後)行われる場合がある。第1回では、正解なら3段階席を上がり、不正解は3段階席を下がるルールだった。 ラスト5問は、第1回大会はこれまで通り早押し形式で行われたが、第2回大会以降は1位席から解答するリレー形式で行われている。不正解でも席の移動は無く、解答権が1つ下位の者に移動する。正解者が出るか1・2周で問題は終了する。すなわち、最終問題直前の時点で4位以下は優勝の可能性が消滅する(この場合「ここで終了」との字幕が表示され、「落第」とは扱われない。「落第」ではないことや、前述のとおり階段を切り離せないため、この場合は優勝が決まるまでそのまま待機し、前述のタラップによる退場はしない)。最終問題終了時点で1位席に立っていた人(組)が優勝。第6回は3人が残り、席の移動が常に1段階となったため、最終問題直前の時点で3位は優勝の可能性が消滅する。 最終問題に限り、答えが出ずに問題が終了した場合は、延長戦として誰かが正解するまで新しい問題が出題され続ける。 一部回では、上位3人を螺旋階段の横にある早押しクイズのブースに移動させ、3人による早押しクイズを行って一定のポイントに達したら優勝となる形式をとることもある。(決勝戦)よって、このケースの場合は、早押しクイズに移行する前の段階で4位以下だった場合「ここで終了」扱いになる。 2019年12月23日放送分では個人戦の学力王ステージと団体戦のプレッシャーマスドリルステージを交互に行った。プレッシャーマスドリルで勝利したチームは上位から、敗北したチームは下位からのスタートとなる(チーム内の順位はマスドリル前の学力王ステージの順位による)。なお、マスドリルステージで両チーム同点の場合はKESHiMASのクリアタイムが早いチームが勝利となる。 2019年12月23日放送分では、後述の「30マスを読み上げマス」が決勝ステージとして行われた。前ステージの通過順位の降順に、それぞれ1500ポイント、1000ポイント、500ポイントが持ち点として与えられる。正解すれば残りの文字数×10点分の持ち点を、対戦相手2人から減らせる。最後まで残った人が優勝。 学力王ペナントレース 2016年7月4日放送で、新たな指標として新設された。その年度の4月放送分から翌年3月放送分までの1年間で行われる「学力王」での正解数・順位などを総合的にポイント化し、そのポイントを競う。正解率のポイント計算方法は何割何分何厘という正解率(明言はされていないがおそらく『正解数÷問題数』)がそのまま3桁のポイントに変換される。さらに順位ポイント[優勝:50点、2位:30点、3位:20点、(「落第」ないし「ここで終了」扱いの)4位以下は0点]を加算。 2016年度は、ペナントレース制度が発表された段階ではポイントでカズレーザーが宇治原を上回っていた。そのため宇治原自ら、「(ペナントレースで)カズレーザーに負けたら(『Qさま!!』を)引退する」と発表した。当初はカズレーザーが上回っていたものの、最終的には当該期間に優勝2回の宇治原に対し、カズレーザーは無冠に終わったこともあってか、50ポイント近くの大差をつけて宇治原が残留を決めた。なお、ペナントレース自体の優勝は、当該期間に優勝3回などの実績を残した天明麻衣子となり、時価300万円相当の純金の螺旋階段がプレゼントされた。 2017年度は、カズレーザーが優勝した際、2戦を残して2位の天明が追いつけない事が確定したため、早々と優勝を決めた。優勝賞品は最終戦で発表され、番組特製の金の綿棒が贈られた。これはマネージャーの「欲しい物ある?」の質問に対し、カズが「綿棒買おうかと思ってるんすよねー」と言った事から綿棒となった。綿棒は3パックあり、綿棒の軸の部分が金色になっているが、その内、一本だけ純金製の綿棒が入っている。
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