カスタム四魔女と関係者
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「Ranceシリーズの登場人物」の記事における「カスタム四魔女と関係者」の解説
魔想志津香 登場作品:2 - 02 - 3 - 03 - 4 - 6 - 戦国 - クエスト - 9 - 10 - 鬼畜王 身長:159 cm /体重:48 kg【3、4、6、鬼畜王】 スリーサイズ:B82 W57 H85【3、4】 生年月日:GI999年7月30日生まれ【4】 職業:カスタムの住人、魔法使い【3】 - カスタムの街の住人【4】 - カスタムの街、防衛隊員【6】 - カスタム所属【ランスワールドノート】 - カスタムの街の警察官【鬼畜王】 技能レベル:魔法LV2【4、6、鬼畜王】 - 魔法2【9、ランスワールドノート】 レベル:18(才能限界値56)【6】 - 40(61)【9、ランスワールドノート】 - LV22(56)【鬼畜王】 特技:魔法【3、4、鬼畜王】 目標:父の仇(ラガール)を倒す【6】 - ナギをどうにかしてやりたい【9】- 今ではそこ(ランス)が目的地【10第2部】 XXX:ランスと経験あり【鬼畜王】 ランスとの子供:なし?【10】 「カスタム四魔女」のリーダー。他人に無関心でドライな性格だが、怒りっぽく、怒りで冷静さを失う事もちらほらある。 幼い頃にラガールという男によって魔術師だった父を殺されてなおかつ母を誘拐される。その後、復讐のための力をつけようとラギシスの弟子として育てられる。 ランスにはさまざまな局面で妨害等を受けていることから毛嫌いしているが、本心から憎しみのような負の感情は抱いているとまでは言えず、結局何だかんだで行動を共にすることが多い腐れ縁ともいえる。 親友のマリアがランスを好きなことを心配して事あるごとに忠告しているが、結局は自身がランスを好きだったことが10で明かされた。 シリーズ通してのツンデレ枠であり、【10第2部】で明かされた真相からプレイヤーからの人気は絶対的に高く、公式サイトでの人気投票は1位である。2 卒業祝いに贈られた指輪が魔力増幅器であると同時に精神を操り魔力を奪う魔法具だと気付いて他の四人と共に反逆する。 弟子の中では一番の実力者だった彼女は唯一自力で操りから抜け出すも、復讐心に囚われ手段を選ばず、指輪の力と誘拐した住人の生気を使って父が殺される前の時代に行き過去を変えようとするが、ランスに妨害されて失敗し処女も奪われる。 3 18歳。マリアがランス一行に同行するため渋々同行する。 4 18歳。マリアがチューリップ4号でランス救出に向かうため、またしても渋々同行する。 イラーピュでかつての聖魔教団の技術を見つけ、一度は魔法LV3を身に着けるが、儀式に乱入したランスのせいでLV2に戻り、二度とLV3になれなくなったため、さらにランスを嫌うようになる。 普段からランスを嫌っている発言をすることの多い志津香であるが、彼がシィルが死んでしまったと思い込んでふさぎ込んでいた際には、心配する言動をしている。 6 20歳。マリアと共に観光でゼスを訪れていたがランスに見つかり、部下にされる。 母を誘拐した挙句に死に追いやったラガールへの復讐を果たすべく、ナギの元へ向かうが、ラガールは既に異父姉妹であるナギに殺されたも同然の状態になっていた。本作では他の作品では見られなかった志津香の様子が描かれており、ランスに対しても色々複雑な様子を見せているが、本人が調子に乗った結果、結局元の鞘に納まっている。最もランス本人は、いつもの調子の志津香が好きであるらしい。 夢で黄色いトリに「運命の相手と電卓キューブに行って課題をこなすと独自の武器が手に入る」と言われ、ランスと電卓キューブでのクエストをこなすと「クリスタルロッド」が手に入る。これは以降の作品でも所有している。 戦国 『6』でラガールが死んだため、長年の目標を失ったが現在は異父妹のナギの復讐に街の住民が巻き込まれることを懸念しカスタムの街を出ている。アリスソフトの修正パッチを使用することで登場。ナギの仕掛けたトラップに引っかかり、ランスのいる織田家に空から落ちてくる。 クエスト 迷宮でランスと出会い、半ば強引に仲間に引き込まれる。準レギュラーキャラの中ではランスに抱かれることなく、モルルン効果を得るために魔法でランスを射精させ、その精液に触れることによる裏技的な方法を取った。 マグナムでは、「6」で手に入れた「クリスタルロッド」をカラー達に遠慮して使わずにいたが、イージス・カラーに聞いたカラーの村に伝わるクリスタルロッドのクリスタルの持ち主の昔話と意思を聞いて使用するようになる。 9 メインヒロインの一人。自分たちを付け狙うナギから身をかわすためマリアと共にカスタムの街から離れて旅をしていたところにランスと出会い、そのまま同行することに。体を蝕む「魔獣化」に手を染めたナギを救う方法を探し求めている。 本気で口説き落としにかかってくるランスにドギマギしつつもシィルや親友のマリアの存在もあり思い悩むが「ランスが死ぬところを見たくない」と言い切るまでになる。 彼女のルートでは魔獣化の反動に耐えきれず死に瀕したナギに対して分裂魔法をかけることで自らの体を分け与えナギを救うがその代償に子供になってしまう。その後の展開次第では子供のままか大人に戻るかに分岐するが、子供のままが正史である。 10 ランスの運命の女の一人。そのキャラクタカードにはランスとの子供について「なし?」と書かれているが、第2部において真相が明かされた。 ヘルマンでの騒動に於いてナギを救う為に分裂魔法をかけた時、志津香はランスの子を妊娠しており、志津香:志津香の子:ナギ=1:0.7:0.3の比で魂が融合されて子供志津香と子供ナギの魂が出来上がっていた。 この事は志津香も事後に(ナギの笑い方などで)気がついたため、ある意味では娘となったナギの養育に懸命であり、ランスにナギに対して父親の様に接するよう要求したこともある。 魂の再分配の際、僅かに子の魂を含んだため、自身もある意味でランスの子の一人となった(その影響で才能限界も無限化した)。 ナギ・ス・ラガール 登場作品:6 - 9 - 10 - 鬼畜王 身長:167 cm /体重:53 kg【鬼畜王】 職業:ゼス四天王【鬼畜王】 技能レベル:魔法LV2【鬼畜王】 レベル:LV65(最大70)【鬼畜王】 特技:魔法【鬼畜王】 XXX:儀式として、父と【鬼畜王】 元ゼス四天王の一人。チェネザリ=ド=ラガールの娘で、魔想志津香とは異父姉妹。父のラガールに英才教育とした肉体改造を施された結果、強大な魔力を持つ。父を盲信しており、その期待に応えるために、志津香に勝つことだけを目標としてきた。 元々は『2』でカットされた後半の展開に登場する予定であり、その名残として彼女の姿がパッケージに描かれている。6 ラガールが志津香の姿を知って心変わりし、生涯の宿敵として教え込んできた魔想の子供との共存を命じる。それによって己の存在意義の崩壊に瀕した彼女の心は限界に達し、自分だけの父親であり続けさせるために父のその身を害して培養液の中に閉じ込めてしまった。ラガールを狙って現れた志津香を捕らえ、父の目を覚まして自分に意識を向けさせようと、目の前で嬲りものにするが意味を成すことはなく、最終的には、助けに来たランスに逆に襲われた上に、目の前で父を失う羽目となった。 全てを失ってしまった彼女は一時姿を消し、志津香を倒せる力を得るため魔界に赴くも、モンスターに襲われた際に記憶喪失となり、魔人ケッセルリンクに救われ、見習いメイドとなり、使徒とされそうになるが、寸前で記憶を取り戻し逃亡。その後、パパイア・サーバーが遺した魔獣合成技術から、自らの身体に魔獣を合成させる「魔獣化」を行い、自身を強化するも、拒絶反応に苦しむようになる。 9 度々志津香に襲撃をかけていたが、いずれも撃退・逃走される。「魔獣化」を改良し肉体改造を行い志津香に襲撃をかけるも、「気が済むのなら殺しなさい」と戦意を見せない彼女に怒り、彼女の親友であるマリアを殺すと言い出し、志津香に絶望を味わわせるため、幾度となくランスたちの前に立ちはだかる。志津香ルートでは魔獣化の反動で体が限界を迎える中、「平凡でもいいから暖かい家族がほしかった」と本音を吐露し、それを聞いた志津香の分裂魔法によって肉体を分け与えられる。一命を取り留めるも子供に戻ってしまい、さらに記憶のほとんどを失う。子供になってしまった後は、それまでのクールな性格から一転し、お転婆な性格になった。その後の展開次第では子供のままと大人に戻るエンドに分かれるが、どちらのエンドでも姉妹仲の良い様子が描かれる。真エピローグでは子供のままで、身長も精神年齢も同じくらいのリセットと仲良くなっている。 10 第1部では特に活躍はないが、ランスに対し親子の関係に類する独占欲や、やきもちを覗かせる一幕もある。 第2部では志津香と共に冒険者として世界中を旅しており、シャングリラでの騒動にてエールの旅に同行する。大人の女性に成長したものの明るくお茶目な性格はそのままであり、魔王ランスの子達に対してお姉さんぶってはいるが、あまり上手くいってはいない。鬼畜王 18歳。幼い頃より、父チェネザリ・ド・ラガールに英才教育を施され最強の魔法使いになる為だけにあらゆる訓練を受けている。父を盲信しており、父の信頼に応えることが自分の存在理由だと考えている。 マリア・カスタード 登場作品:2 - 02 - 3 - 03 - 4 - 6 - 戦国 - クエスト - 9 - 10 - 鬼畜王 身長:158 cm /体重:49 kg【3、4、6、鬼畜王】 スリーサイズ:B85 W59 H88【3、4】 生年月日:GI999年9月8日生まれ【4】 職業:カスタムの住人、元魔法使い【3】 - カスタムの住人、リーザス国技術顧問【4】 - マリア工場の責任者【6】 - カスタム所属、マリア工場所長【ランスワールドノート】 - カスタムの街のマリア工場の責任者【鬼畜王】 技能レベル:魔法LV1(封印)【4】 - 魔法LV1、機械LV2【6】 - 機械2、魔法1【9、ランスワールドノート】 - 魔法LV1【鬼畜王】 レベル:20(40)【9、ランスワールドノート】 - LV15(最大35)【鬼畜王】 特技:新兵器の開発【3】 - 兵器開発【4、鬼畜王】 目標:宇宙へロケットを飛ばす【6】 - もっともっと発明をする【9】 XXX:ランスと経験あり【鬼畜王】 「カスタム四魔女」の一人。 初出である『2』では、ラギシスの弟子で指輪に操られて志津香の悪事に加担させられていたところをランスに救われ、以降シィルの代わりにパートナーを務める。当初はシィルへの遠慮とランスの見境無さから彼に好意を示すことを躊躇していたが、その恋心に嘘をついてランスのことを諦められなかったため、ランスに抱かれることに関しては一切抵抗しなくなった。 『2』の後は魔法の力はほとんど失っているが、それに代わって類いまれな発明の才能を発揮し、カスタム防衛軍の兵器開発技術者となり、リーザス軍の砲兵指導に出向いたり、大陸内外問わず、その筋の者が敬愛するほど活躍している。 ランスに協力する際は、自作の携帯式武器・チューリップ1号を用いる。このほかにも長距離砲であるチューリップ2号、『3』に登場した戦車チューリップ3号が存在する。さらには、飛行船や人工衛星まで発明している(飛行船は調整途中で発進したため故障により一度の飛行で廃棄された)。 なお、もともとはヘルマンの孤児院の前に捨てられていた赤子であり、カスタードという姓は孤児院の院長から、マリアという名前は死産した院長の娘の名前からとられているという設定がある。3 18才。リーザスに向かう途中のランスと出会い、リーザスの独立は自由都市にとっても重要なためランスに同行する。 4 18才。リアからランス救出部隊に協力するよう依頼され、飛行艇チューリップ4号でイラーピュに向かう。 ランスへの気持ちとシイルへの遠慮をレイラに見透かされる。 6 20歳。志津香と共に観光でゼスを訪れていたがランスと出会い、部下となる。 「4」でのレイラの助言からランスに抱かれる事に躊躇しなくなったため、ランスに「マリアがエロくなった?」と思われる。 戦国 リーザスの援軍として登場。鉄砲の元となったチューリップの開発者なので、種子島重彦から「聖母マリアさま」と半ば神格化されて崇拝される。 クエスト 志津香を連れてとある場所に行くと出現する。シィルの現状があるので相変わらず以上に遠慮気味。マグナムでは原子炉の開発に着手しつつあり、世界のバランスを危惧したクルックーによって発明の一部の記憶を奪われることになる。 9 新種のヒララ鉱石を探すためにヘルマンへと向かう途中ランスと出会い、同行することになる。 10 第1部では自由都市の戦力として活躍。魔人討伐の折にはダークランスと邂逅、縁が出来る。 第2部では条件を満たせばダークランスの恋人として登場。 ミル・ヨークス 登場作品:2 - 02 - 3 - 03 - クエスト - 10 - 鬼畜王 身長:133 cm /体重:26 kg【鬼畜王】 生年月日:GI1007【ランスワールドノート】 職業:カスタム所属【ランスワールドノート】 - カスタムの街の薬屋の店員【鬼畜王】 技能レベル:召還1、魔法1、(性技1)【ランスワールドノート】 - 幻獣召喚LV1【鬼畜王】 レベル:15(34)【ランスワールドノート】 - LV7(最大34)【鬼畜王】 特技:かけっこ【鬼畜王】 XXX:ランスと経験あり ラギシスの弟子である「カスタム四魔女」の一人。幻獣を召喚する魔法を得意とするレアな魔法使いだが、その実態は子どもである。 初出作品である『2』では、指輪の力により大人に化ける。ランスは彼女を抱いた後に事情を知って後悔している。一方、本人は色事に通じた姉の影響か、同世代の子を子供として見るようになり、かなりませた性格となった。 指輪から解放された後は、すぐにミリと薬屋を始めるが、ミリがしょっちゅう留守にするので、一人で店番をしている。 『3』ではランス一行とは別行動を取った後、途中で合流する。 『クエスト』では、物語の一年前に不治の病を患っていた姉の挑戦旅行に付き添って世界中を旅して姉の最後を看取り、「おねーちゃんの分も楽しく幸せに生きる」ことを目標としている。今作でミルの誘惑攻撃にランスのハイパー兵器が反応を示したために狩猟解禁で「女」として認められるようになった。後日談では、エロ関係に特化した各種秘薬を発明。ホレ薬、媚薬、精神破壊薬など、「ドラッグ魔女ミル」として裏世界ではその名を知らぬ者がいないほど有名になるとされる。 ミリ・ヨークス 登場作品:2 - 02 - 3 - 03 - 鬼畜王 身長:168 cm /体重:51 kg【3、鬼畜王】 スリーサイズ:B92 W61 H93【3】 職業:カスタムの住人、戦士【3】 - カスタムの街の薬屋の店員【鬼畜王】 技能レベル:剣1、性技1【ランスワールドノート】 - 剣戦闘LV1【鬼畜王】 レベル:15(28)【ランスワールドノート】 - LV15(最大28)【鬼畜王】 特技:SEX【鬼畜王】 XXX:大変豊富 ミルの姉である剣士。 初出作品である『2』では、妹の正気を取り戻すべく迷宮に挑み負傷していた所をランスとマリアに助けられ、ミル解放まで同行する。途中のエッチな仕掛けの対応を何だかんだとマリアに押し付ける。 ミルの解放後は2人で薬屋を始める。 『3』では、マリア達と共にランスに同行する。途中、性的に貪欲だったり男女見境無い所をみせつけており、ランスが苦手とする数少ない女性の一人である。 実は不治の病を患っており、『クエスト』にて妹と旅に出ている間に死亡する。 エレノア・ラン 登場作品:2 - 03 - クエスト - 10 - 鬼畜王 身長:164 cm /体重:52 kg【鬼畜王】 生年月日:GI997【ランスワールドノート】 職業:都市長代理【ランスワールドノート】 - カスタムの街の都市長【鬼畜王】 技能レベル:剣1、魔法1【ランスワールドノート】 - 剣戦闘LV1、魔法LV1【鬼畜王】 レベル:15(30)【ランスワールドノート】 - LV16(30)【鬼畜王】 特技:速記【鬼畜王】 XXX:ランスと経験あり 「カスタム四魔女」の一人であり、初出は『2』である。幻覚魔法の使い手ながら剣術もこなせる魔法剣士。 もともとは気弱で優しく真面目な性格だが、指輪の力により、カスタムの少女達を次々と誘拐した上で拷問を繰り返すなど残酷なことを平気で行っていた。ランスにより指輪の支配から解放された後に、自責の念にさいなまれ一時は死も考えるが、生きて贖罪する道を選ぶ。少しでも町のためにと役場で復興資金をリーザスから借り入れしたりと懸命に働いている。バードの左腕を斬った張本人でもある。 『3』ではマリア達がランスと遭遇した時点で既に負傷していて登場せず、エンディングでベットの上で「出番がない」と愚痴っていた。 『クエスト』では、カスタムの都市長代理に出世する。一方で、過去の自らの悪行に常々自責の念を抱いており、生きる目的が見出せずどこか無気力ではあったが、ランスが「志津香やミルを殺す」と脅して言うことを聞かせた上にエロいことをして、そして自らを憎ませることで、友人を守る気持ちを生まれさせた結果、それを糧に生きることの目的を持つようになった。
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