TFP2以降
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「東京フレンドパークのアトラクション一覧」の記事における「TFP2以降」の解説
マンデーナイトバスケット(MONDAY NIGHT BUSCUET) TFP2初回から登場したアトラクション。2人でポストにバスケットボールをシュートして、制限時間内に10個のポストすべてにボールを入れればクリア。 予備のボールは意図的に少なくしてあるので、入れ損じたボールは自分で取りに行かなければならない。 ドンキーピカソ(DONKEY PIKASO) 出題された絵のお題目を1人のプレーヤーがコンピューター画面のドット(15X20=300マス)のキャンバスに色を付けて絵を描き、もう1人がお題目を当てるゲーム。色を付ける際は画面のドットを指でタッチして、色を変える場合はその色を指でタッチしてからドットをタッチする。 全部で3問出題、1問につき3回のトライに分かれて1回目は50秒間、2回目は40秒間、3回目30秒間で絵を描く。1回目のトライで正解すれば30点、以下20点、10点で、3回で40点獲得でクリア。 デモンストレーションではタバコが描かれ、問題終了後は正解であったお題目の模範のドット絵が出される。 曲線をドットでどう表すかがカギ。 オーノー!(OH NO!) 2000年にTBSからプレイステーションで発売された、同名のゲームの宣伝を兼ねた期間限定(2001年1月まで)のアトラクションで、行われたのは3回のみ。 遅刻寸前の子供2人が学校に向かうゲームで、挑戦者2人はそれぞれ左右の矢印のセンサーに乗り、障害物を飛び越える時はセンサーの上でジャンプ、左右に移動する時は移動したい方向の矢印のセンサーに乗って、モニター画面の2人の小学生を操って障害物を越え、学校を目指す。 ステージは全部で6種類あり、内容は以下の通り。 1stステージ「街中」 - 障害物をジャンプで回避してゴールを目指す。障害物が右か左の片方だけなら、その方向の挑戦者がジャンプし、障害物が左右両方なら2人同時にジャンプする。ジャンプ失敗で、体勢を立て直すまで動けずタイムロスとなる。 2ndステージ「山道・サブタイトルは『第二話 山道はコワイ?』」 - 障害物を左右移動やジャンプで回避してゴールを目指す。障害物がジャンプでは避けられない右か左の片方だけなら、避ける方向の矢印のセンサーに2人同時に移動、障害物が左右両方なら2人同時にジャンプ、移動やジャンプの失敗で、体勢を立て直すまで動けずタイムロスとなる。 3rdステージ「川・サブタイトルは『第三話 川の流れのように』」 - 画面向かって右側の挑戦者が、コイルに巻かれたロープを引っ張り、画面内のイカダを進ませて対岸を目指す。対岸に到着でクリア。 4thステージ「原始人・サブタイトルは『第四話 どっちもどっち?』」 - 原始人(声:石井康嗣)が出題する2択問題に答える。3秒以内に正解と思われる選択肢側の挑戦者がジャンプする。3問正解でクリアとなる。 5thステージ「氷・サブタイトルは『第五話 怒りの鉄拳』」 - 画面向かって左側の挑戦者が、氷山のセンサーをパンチやキックでたたき、画面内の氷の壁3枚をたたき壊す。氷の壁3枚たたき壊せばクリア。 ラストステージ「サブタイトルは『最終話 学校までラストスパート』」 - 1stステージの街中と同じで、最終ゴールの学校を目指す。 全6ステージを乗り越え、5分以内に学校へたどり着ければクリア。 障害物をジャンプで越えていく、ステージをクリアしていく、オリジナル版にはない2択クイズのステージもあるなど、「ンゴボコ」の3D版のようであり、このアトラクション実施期間中はンゴボコは一回も行われなかった。 キャンディーファクトリー(CANDY FACTORY) 2004年2月2日放送分から2006年10月30日まで登場。 キャンディー工場をモチーフにしたアトラクション。キャンディーに見立てたボールを、さまざまな方法で運搬し、3分30秒以内(以前は4分)に目的地まで運んでキャンディーを完成できればクリア。制限時間のカウントダウンとともに光もゴールに向かい(少しずつコース沿いに光が点灯していく)、ルールにも「光より先に到着すればクリア」とあった。第1ステージ - ハンマーで的をたたき円盤状の物体をぶつけることで、ボールの入った大皿を上へ上げていく。二人でタイミングを合わせるとより高く飛ぶ。頂上まで上げると、白いボールがピンク色に変化し、第2ステージに払い出される。 第2ステージ - 以下の4つのエリアに分かれている。 ツイスト - 腰のひねりを使い、足もとの円盤を左右に回転させることで、ボールの入った筒を回転させる。 ホッピング - ホッピングでジャンプを繰り返すと、ボールの入ったかごが上昇する。ただし、途中でネズミに接触すると、一番下からやり直しになる。 ランニング - ペダルとハンドルを交互に動かすことで、ボールの乗った皿が画面向かって右へ移動する。ホッピング同様、途中でネズミに接触すると、左端まで戻されてしまう。 ボート - ボートを漕ぐ要領でレバーを前後に動かし、歯車を回転させる。 :これらの工程をすべて終えると、白い水玉模様がプリントされたボールが払い出される。 最終ステージ - らせん状のレールにボールを転がし、ボールを最上部のキャンディポットに入れればクリア。2人がらせんの土台を傾けることによってボールを操る。途中に遮断機が3つあり、ボールがぶつかるとはじかれるため、注意が必要。 当初は第1ステージがレールで最終ステージがハンマーだった。しかし、らせん状のコースは最上部近くまで進んでもひとつ間違えば一気にスタート地点まで戻ってしまい大きくタイムロスすることもある。そのため第2ステージに進む前にクリアが絶望的になってしまうことを避けるため第1ステージと最終ステージが入れ替わった。 このアトラクションが最後に行われたのは2006年10月30日放送分。それ以前には、二回目の登場から約2年間も行われていないこともあった。また、2007年に発売されたこの番組の体感ゲームにもこのアトラクションは収録されなかった。しかし、TFP2最終回のオープニングに一瞬登場した。 クワトロカプリッチョ(QUATRO CAPURICCHO) 2004年11月1日、2005年8月15日放送分のみ登場。 まず、挑戦者が前と左右の3つのカゴがついた赤ちゃんの歩行器の様な「ムービングキャッチャー」に乗る。そして、4台のテニスボール発射装置から曲に合わせてテニスボールが発射され、ムービングキャッチャーを動かしてボールをカゴの中に入れる。4台の発射装置にはランプ板が13枚あり、曲の前奏で「QUATRO CAPURICCHO」の文字と虹色のイルミネーションが流され、ゲーム開始時は背景が赤で、曲に合わせて白のランプが上から下に流れ、白いランプが一番下まで来るとテニスボールが発射される仕組みとなっている。ボールをカゴに入れる際はノーバウンドて入れなければならず、ワンバウンドや手でキャッチして入れると無効となる。挑戦する曲は10曲の中から選べるが、難易度によって発射されるテニスボールの総数と発射パターンが違い、難易度が低いとボールは少ないが、発射の間隔が長く、2個以上発射される事がほとんど無くボールを入れやすい。逆に難易度が高いとボールは多いが、発射の間隔が短い上、2個以上同時に発射される場合もあり、ボールを入れ難くなる。 挑戦権は3回あり、1回目と2回目は1人1回挑戦し、3回目は相談して代表者を決める。3回で合計35個以上入れたらクリア。 テニスボールの集計はフランキー為谷が行っていた。ワンバウンドで入ったボールや手でキャッチして入れたボールがあると、そのボールを除外した。 2005年8月15日放送時には、挑戦しない出演者が、たまに登場する光るランプにタイミングをあわせてイスに座ると高得点のボールが発射されるルールが追加された。 お披露目までに何年もかけてテストしたり、テスト時に負傷するスタッフが現れるなど、非常に苦労して作られたアトラクションだが、その割には2回しか登場しないまま終了。しかし、2005年に発売された体感ゲームには収録された。流れる光のランプ板は、「ストッパー キューブリッジ」に流用している。 ブンブンボウリング (BOON BOON BOWLING) 2005年12月12日放送分から、2009年6月12日放送分まで登場。 天井からつるされたボールを投げて、扇状に配置されているボウリングのピンに見立てた10個の的をぶつけて落とす。「GO!」と書かれた投球エリアから出ると反則。なお、1から7の的を落とすと、連動して落とした数字のピンの絵が倒れる(当初は何も起こらなかった)。1回投げる度に投げ手を交代する。投げる方向は時計回り・反時計回りどちらでも可。1ゲームの制限時間は1分、3ゲーム中1ゲームでも的をすべて落とせばクリア。 ゲストが3人以上の場合、みんなで横一列になり、投げたボールのキャッチは投げた人以外なら誰でもOKだが、キャッチした人が投げなければならない。 登場当時、ピンの的は一部的が上下に動く・縦方向や横方向に回転していたが、それにより難易度が高くなってしまったため、回を重ねるごとに固定される的が増え、最終的に回転する的は3番ピンの的の縦回転とターンテーブル上の8 - 10番ピンだけになり、さらに2番ピンの的を落としてから3番ピンの的が回転するようになって、難易度が少々下がった。 上述通り、難易度は下げられているが、それでも最も難しいアトラクションである。コツとしては以下の点が挙げられる。ターンテーブルにある8・9・10番ピンは、反時計回りに投げるなど、落としたいピンがある場所によってボールの投げ方を変える。 2番ピンの的を落とすと回転し始める3番ピンの的をなるべく早く落とす。2番ピンの的を落とした衝撃で3番ピンの的が落ちることもあるが、当然落としたことにはならず、スタッフによって付け直される。 投げ手交代時にボールのキャッチを失敗しない。ボールを取り損ねると大きなタイムロスになる場合もある。 当然ながらクリア率が全アトラクションの中で一番低く、初成功の「WBC代表」(2006年12月11日放送分)含め、クリアした組は4組(20組中)しか出なかった。 スペシャルチャレンジに挑戦する人はいなかった。 月曜第二期に移ってからは、一度も行われなかった。 クイズ!ピクチャー5 (QUIZ! PICTURE 5) 2008年4月21日放送分から2009年4月23日放送分までたアトラクション。「ボディ&ブレイン」と同じく最終アトラクションの1つ前に実施。 1人がモップでローラーを回し、もう1人がクイズに答える。スタートと同時に、モップ役はスタートラインからローラーの位置まで走って、大きなモップでローラーを回す。ローラーを回し続けている間、曇り硝子のパネルの曇りが消えて、硝子の向こうにあるモニターの画像が見えてくる仕組みである。解答役は、モニターに映っている画像を見て、そのモノの名前を答える。 1つの問題につき画像は5枚出題される。5秒で自動的に次の画像に切り替わるので、画像が切り替わるまでに正解しないとその画像は不正解となる。画像が切り替わる際、消した曇りは全て復活する(アトラクション初登場時は切り替わっても曇りが復活することは無かった)。5枚目の画像を映し終わると「おしまい」、最終問題を5枚とも正解で「YOU WIN!」と笑顔のザウルス君が表示される。「クイズ!ボディ&ブレイン」同様、問題はすべて解答者のプライベートや趣味に関する問題だが、このアトラクションでもボディ&ブレイン同様にゲストがその核心となる言葉を言った瞬間、関口と渡辺が凄味をきかせてオウム返しするシーンは、このアトラクションのお約束である。 1問ずつ役割を交代する点が異なる。3人以上で挑む場合はローテーションを組み、1人が解答役、1人がモップ役、残りの人は中間地点で見学。 6問で計30枚出題、20枚正解できればクリア(最初の1週のみ、5枚中4枚以上正解した問題を正解として、6問中4問正解でクリアというルールであった)。 2009年4月23日放送分をもって終了。2009年12月3日に発売されたWiiソフトには収録されなかった。 レタロボ (LETA ROBO) 2009年1月12日放送分のみ登場したミミックパラダイスの派生アトラクション。 1人がロボットのモニターに表示された問題のテーマに沿った答えをアルファベット3文字で表現して書き、書き終わったらレバーを引いてモニターに表示。もう一人がそれをヒントにして答える。書き直しボタンを押して画面を元に戻せば何度でも書き直すことができ、どうしても分からなければパスも可能。正解またはパスで役割を交代。これを繰り返し、2分以内に6問正解でクリア。 正解またはパスで急いで役割交代をする、ゲーム終了後に違反チェックをするため、クリアポイントに達しても時間切れまでゲームは続ける、という面でミミックパラダイス同様。また3人以上の場合は1人が出題、もう1人が解答、残りは待機し、ローテーションで回して行く。 最後に、書き直した物も含めて出したヒントをすべて確認し、パスした物は答えも確認する。ここで違反チェックも合わせて行うが、後述通り1回しか行われなかったこともあって、違反が摘発された例はない。 ヒントの出し方としては主に(1)「答えをローマ字に直して、更に母音を抜いて表現」(2)「答えのローマ字の頭文字3文字だけで表現」といった方法がある。【例:テーマが果物で、答えが「リンゴ」の場合、(1)なら「RNG(RINGOの「I」と「O」を抜く)」、(2)なら「RIN(RINGOの頭3文字を書く)」といった感じである。ルールにのっとっていれば(1)(2)以外の表現でも構わない】 ローマ字の読み書きが出来ない人は、出題や解答が非常に困難になってしまう恐れがある。 このアトラクションの由来が「レターロボット」だったため番組直前までは「レタボ」だったが、メタボみたいだということで「レタロボ」となった。 クイズバトル!ジダンダ(QUIZ BATTLE! JIDANDA) 2010年3月29日放送分に初登場した、対抗戦向けの対戦型アトラクション。 モニターにはゲストにちなんだ物を含めた16個のジャンルの問題を設定、最初の問題の選択権は前のアトラクションで負けたチーム(引き分けの場合は、さらに1つ前のアトラクション)、2問目以降は正解されたチームに選択権が移行する。チームごとに2台ある動物の模型付きリフト「アニマルちゃん」に代表者が乗り(赤チームは牛と豚のデザイン、青チームは羊と馬のデザイン)、田中みな実が問題を読み上げた後、渡辺のスタートの合図で代表者がアニマルちゃんの上で地団駄を踏むようにスイッチを踏み付け、アニマルちゃんを前進させる。スイッチをたくさん踏めば踏むほどアニマルちゃんが多く前進し、一番早くゴールに着いてアニマルちゃんを鳴かせた人が1着、以降ゴールに近い順に2着・3着・4着となる(着順はリフトにある7セグで表示されるが、2010年5月24日はリフトの7セグではなく、ゴール付近に司会者席から見えるように7セグが置かれ、同年6月14日ではリフトとゴール付近の7セグを併用)。解答権は3着までにあり、まず1着になった解答者が制限時間10秒以内に解答、正解できなければ同じルールで2着・3着に解答権が移動する。問題傾向は「クイズ!ボディ&ブレイン」と同様に正解を4個前後挙げる一問多答クイズが出題されるが、「合体写真」(2つ、3つの物を合成させた写真を見て、何が合成されているかを答える)というジャンルも用意されている。 チームで戦い、ペアの場合は1人2問、4人の場合は1人1問正解した解答者から勝ち抜けていき、先に全員勝ち抜けたチームの勝利。4人チームの場合は代表2人が解答、1問ごとに代表者を代えてもいいが、残り2人になった場合は交代することができない。 2010年5月24日放送分では、ナイツvsU字工事対決では勝ったチームがキャリーオーバー分含めて2枚もらえる特別ルールが設けられ、ネヴァーワイプアウトではドローだったので、1問目の選択権はチュチュバスターズの敗者となった。 2010年6月14日放送分では、ペア対抗の時はアニマルちゃんが牛と馬のみになり交代で解答、4問先取で勝利というルールに変更された。 地団駄を踏む脚力、クイズに答える知力、さらにはどのジャンルを選ぶかという戦略も試される(脚力に自信があれば、難易度の低い「合体写真」を選んで正解数を稼ぐなど)。 対抗戦は2010年6月で企画終了。このアトラクションで使われていた動物のカートに、柵や芝生などのセットは前述の「ワイルドワイルドダック」に流用された。
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