クイズ!ボディ&ブレイン (QUIZ! BODY&BRAIN)
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『ムーブ』時代第1回から登場しているアトラクション。基本的に最終アトラクションの1つ前に登場する。 ルール 前半・後半に分けて1人がランニングマシーンで走り(ボディ)、もう1人が横付けの解答席でクイズに答える(ブレイン)。解答の制限時間は15秒だが、ランニングマシーンで走るプレーヤーの速度が男性は12 km/h、女性は10 km/h、60歳以上の男性の場合は8 km/h、60歳以上の女性の場合は6 km/h、プロ野球選手は15 km/h、ドラマ大集合SPでは3人で33 km/h、TFP2019冬では、5人で55 km/hに達して解答席に電力が送られ解答権を得る。ランナーは解答権が得られた後も走り続けなければならない。『ムーブ』時代では、解答中に一定の速度を下回ると失格となる。 このコーナーの司会は1998年3月までと2010年4月から2011年3月までは関口・渡辺・女性従業員の3人構成、それ以外の時期(1998年4月-2010年3月・ドラマ大集合SP)は関口・渡辺の2人構成。2005年から2011年では、このアトラクションとビッグチャレンジでは支配人は眼鏡を着用する(ドラマ大集合SPからは、常に着用)。 問題は解答者のプライベートや趣味嗜好に関する1問多答問題が出され、その中から正解を3 - 6つ挙げると正解となる。 例題1(4つ):競泳の泳法 4つすべて答えよ(解答:クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ) 例題2(5つ):EU加盟国 5カ国答えよ(解答例:フランス、イタリア、ドイツ、ベルギー、オランダ) 例題3(除外ワードがある場合)日本で確認されている桜の品種 ソメイヨシノを除いて4つ答えよ(解答例:カンヒザクラ、エドヒガン、シダレザクラ、サトザクラ) 解答方式は以下の通りである。 2人の場合、解答席の前に「×」プレートがあり(裏には「マダ!」と書かれている)、出題時にせり上がり、一定速度に達するとプレートが下がって解答する方式(開始から2007年9月までの通常放送でゲストが二人の時)。ムーブ時代はランナーの速度を示すメーターと制限時間のみの表示で正解数が表示されなかったが、TFP2になると速度は「OK」の色が変わるのみとなり、正解数が表示されるようになった(正解すると答えなければならない数だけある丸ゲージが1個ずつ緑から赤に変わる)。2005年10月からはゲストの解答した正解が表示され、速度表示は(一時期)なくなった。時間切れのブザーが鳴り終わってから答えた解答に関しては、正解数にカウントされない。正解を答えると正解チャイムが1回鳴り、規定数の正解を挙げられた場合は2回連続でチャイムが流され、それをもって問題自体の正解の判定となる。 机にマイクが引っ込んでおり、一定速度に達するとせり上がって来て解答する方式。速度表示は解答席の前にデジタル表示されるようになった(2007年10月から2009年9月まで・2010年3月から7月までの通常放送でゲストが二人の時)。 解答後はゲストが答えた以外の正解が「正解は他に…○○、××など」とテロップで表示される。そもそも正解が3 - 6個しかないものをすべて挙げる形式の場合はゲストが答えたかどうかにかかわらずすべての正解が表示される。 以上の時は、前半と後半に分かれていて、半分出題したら解答者とランナーが交代する。 ゲストが3人以上の場合、全員分のランニングマシーン、ランニングマシーンの前にゲストの名前が書かれているプレートがあり(裏には「マダ!」と書かれている)、出題時に解答するゲストのプレートがせり上がり、一定速度に達するとプレートが下がって解答する方式。残りのゲストはランニングマシーンで走り、速度は男性が時速12 km/h、女性が時速10 km/hで、人数を分足した合計となる。この時は1問ごとに解答者が変わる(スペシャル版やゲストが三人以上の時および2009年11月26日・2010年11月22日以降の通常放送でゲストが2人の時とドラマ大集合SP)。なお、高齢などの理由で走ることが困難なゲストがいる場合、そのゲストのみ座ったまま、それ以外全員がランナーという形になることもある。 EXILEの回では人数が多かったため、解答者を5人、ランナーを7人選抜して行われた。 クリアポイント 6問中4問正解。2010年3月までは8問中5問正解、2009年3月までは8問中4問正解、2005年9月までは10問中6問正解。一時期は12問中7問正解の時もあったが、基本的には出題された問題数の過半数。ドラマ大集合SPは各チーム4問中2問正解、TFP2019冬では2チーム6問中4問正解する。残りの問題も正解すれば、金貨2枚。 備考 2008年11月までゲストが2人の場合は、オープニングでランニングマシーンにフランキー為谷が乗っており、副支配人の説明の後に一気に奇声をあげながら走って帰る件があるが、カットされることが多かった。 ムーブ時代とTFP2の初期は女性従業員、ムーブ第44回のみ石塚(後述)、TFP2中期・後期とドラマ大集合SPは支配人、TFP2末期は田中みな実が問題を読み上げる。 問題出題前には解答者に対しその問題にちなむインタビューが行われ、ゲストが問題のキーワードを言った瞬間に支配人・副支配人がオウム返しするシーンがコーナー名物となっている。このインタビュー中にゲストが問題の解答に含まれるものを言ってしまった場合、支配人の判断で問題に『~~を除いて』という文言が追加され、解答から外されてしまうことが多い。(これを避けるために必要以上に黙り込んでしまうゲストもたまにいる) 15秒の間にたくさんの解答があり、それに対し瞬時に正解・不正解を判別しなくてはならないため、この番組のスタッフの一員で、問題監修の道蔦岳史が正誤判定を行っている。(それでも後述のように判定が間に合わない場合やカウントミスが起きる場合があり、それに関口・渡辺が気づいた場合は確認を行い改めて正解判定になる場合もある) あと1つ解答を言えば正解になる場面で制限時間ギリギリで解答を言った場合、正誤判定される前に時間切れになってしまうことがある。この場合、最後に言った解答が合っているか支配人が確認し、合っていれば正解として認められる場合がある。 人名を答える場合は、「フルネームで」という指示がない限り姓名いずれかで答えても正解となる。 TFP2前期まではアトラクション名が「クイズ!ボディ&ブレイン」ではなく、「クイズ!ボディ&ブレーン」だった回もあった。ドラマ大集合SPからはアトラクション名テロップから「クイズ!」部分が削除された。 『ムーブ』時代やTFP2初期には「Q. ランドセルの語源は何処から来たでしょう?」(A.オランダ語)などの一問一答問題も稀に出題されていた。復活特番時代でも稀に出題される場合がある。 『ムーブ』時代第44回では、その回のゲスト(松村邦洋・伊集院光)にちなんで、問題読み上げを石塚英彦が担当し、当時体重100 kgだった道蔦岳史がスタジオで正誤判定を行っていた。 1998年9月21日放送分(西城秀樹・橋本さとしペア)では、本アトラクション挑戦前に橋本がダウンしたため、ランニングマシンをフランキー為谷が担当し西城が解答、5問中3問正解でクリアとするルールで行われた。西城はクリアできず、特別措置として「橋本用の問題に正解できれば金貨をプレゼント」というチャレンジにも挑戦したが失敗した。 1999年8月16日放送分のみ先述の『ネヴァーワイプアウト』でのハプニングにより、最終アトラクションとして行われた。 2005年5月9日放送分では解答者のウエンツ瑛士(WaT)が規定数の正解を答えたにもかかわらずクリアのチャイムが鳴らないハプニングが起こった。(その後関口の再確認により正解とみなされた) 問題が余った場合(特番時代は3人目まででクリアした場合)、希望すればスペシャルチャレンジとして残り全問正解で金貨1枚追加できることもある。 1999年まで、スペシャル版ではゲストに応じた装飾背景があることがあった。
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クイズ!ボディ&ブレイン
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4チーム対抗戦。通常と違い速度ではなく、走った距離で解答権を得る。ランニングマシーンの下に走った距離を表示。いち早く50 m走り切ると(女性は10 mのハンデが付く)解答権を得る。2番目以降はその時点で走った距離の表示で止まる。1番目が答えられなければ、2番目に長く走った人に解答権が与えられる(表示はメートルだけだが裏では細かい距離がはじき出されており、距離の表示が同じだが2番、3番は判かっている)。このルールは現在の「クイズバトル!ジタンダ」の原型となった。2番目の人も不正解なら引き分け。勝てば金貨2枚。
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