ビッグチャレンジ (BIG CHALLENGE)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 10:00 UTC 版)
「関口宏の東京フレンドパークII」の記事における「ビッグチャレンジ (BIG CHALLENGE)」の解説
番組最後のコーナー「ビッグチャレンジ」では、獲得した金貨1枚につき1本の矢と交換し、ダーツに挑戦できる(金貨を交換せず持ち帰ることも可能だが、実例はほとんど無い)。対抗戦の一時期・TFP2017以降は敗北チームはビッグチャレンジの挑戦権が無く、獲得金貨は強制的に持ち帰りとなっていた。金貨は1枚10万円相当の価値があるとされている。ダーツの矢は形式上、この金貨で「購入する」事になっている。 ここでは、予めゲストが希望した数点の賞品を獲得できる機会が与えられる。賞品はペアの場合は2種類ずつ、3人の場合は一人だけ2種類の場合と全員1種類の場合があり、その他のスペシャル等では全員1種類ずつである。購入価格20-30万円以下の物を希望できる。後期の希望賞品には旅行券や商品券などの金券も多く、その場合必ず20万円分と明記されている。 また、運がよければ通常放送では自動車が貰える(後述)。毎回、渡辺が「運がよければ、こちらを差し上げます」と言ってカーテンが落ち、車が登場する。毎回、石塚が車の隣にいてアピールしていた。更にコスチュームに因んだダジャレも発した。ムーブ最終回ではフランキー為谷が車の窓につかまっていた。スペシャル版やTFP2017以降では、自動車の代わりに旅行券がスペシャル賞品になる場合がある。 回転する的に向かってゲストがダーツの矢を投げ、矢が刺さったゾーンに書かれた賞品を獲得することとなる。的には賞品のほかに「たわし」というゾーンがあり、そこに矢が刺さってしまった場合は、フランキー為谷(2008年11月以降は西秋元喜)が腰を低くしてクリアケースに梱包されたたわしを贈呈する。「たわし」ゾーンは、豪華賞品ゾーンの両サイドと的の中心に存在するので真ん中に矢が刺さると事実上ハズレである。 また、矢が的から完全に外れた場合は何も得られず(当初は「大ハズレ」と表記、のちに「ハズレ」となる)、次回放送にて矢が刺さった位置に「←(名前)様(回数)」と書かれたシールが貼られ、半永久的に残されることとなる。矢が的に刺さっても、的の回転を止める前に矢が落ちた場合もハズレとなってしまう(ただし、矢の本体を残して羽の部分だけが落ちた場合はハズレにはならない)。「ムーブ」時代を含め、番組開始以来大ハズレ第1号は「ムーブ」時代第5回の髙嶋政宏だった。 ゲストが自動車・スペシャル賞品を獲得した場合、その後はダーツの的の豪華賞品ゾーンは「ラッキーゾーン」となり、そのゾーンに矢が当たれば、用意した賞品から任意の物をひとつ獲得出来る。2008年11月から自動車がダーツの矢1本につき1台獲得に変更されたため「ラッキーゾーン」は事実上廃止となったが、2009年12月17日のプロ野球スペシャルの視聴者プレゼントで、7つの商品の中から4つの賞品を獲得できる形式で登場した。対抗戦の一時期は、敗北チーム向けの大当たりとなっていた。 リクエスト賞品とたわしはダーツが刺されば何回でもプレゼントされる。矢を投げた後、テレビの画面には「(賞品名)獲得」「たわし獲得」「大ハズレ」といったテロップが表示されるが、同じ賞品やたわし、ハズレが複数回あった場合はテロップの上に小さく「またまた!」(2回目)や「またまたまた!」(3回目以降)というテロップが追加される。2010年10月以降は2回目は「また」、3回目以降は「またまた」に変更された。 2011年3月20日(同年3月14日の振替)・3月21日放送分は東日本大震災の影響により、視聴者プレゼント分も含めたビッグチャレンジがカットされた。最終回でも行われなかったため、レギュラー放送での事実上最後の実施は同年3月7日放送分となった。 復活特番の際にも、ダーツのセットの周りに過去のレギュラー放送時に大ハズレを出した来園者の名前の記載が再現されている。ここでも以前と同じく、大ハズレとなった場合は刺した箇所に後日「←(名前)様(回数)」と書かれたシールが貼られ、半永久的に残ってしまう。これ以降は敗れた2チームの当たりゾーンがあり、そこに矢が当たった場合、当たったチームの希望賞品が与えられる。スペシャル賞品を獲得した場合は「全部」に変わり、チームの希望賞品を全て獲得できる(レギュラー時代の、視聴者向けの大当たりと同じ)。
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