中期-後期(50代-60代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 19:59 UTC 版)
「プラトン」の記事における「中期-後期(50代-60代)」の解説
続く『国家』『パイドロス』は、紀元前375年辺りの時期、すなわち50代で書いたと推定される。 中期末の『テアイテトス』は、紀元前368年-紀元前367年頃、プラトンが60歳頃、すなわち紀元前367年-紀元前366年の第二回シケリア旅行にて、シュラクサイの政争に巻き込まれる前後に書かれたものだと推定されている。 『テアイテトス』と内容的にも連続している後期対話篇『ソピステス』『政治家』などは、その後、プラトンが紀元前367年-紀元前366年の第二回シケリア旅行から帰って来て以降の、60代で書かれたと推定される。『ティマイオス』『クリティアス』は、その次に書かれた。
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