解答席
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 11:39 UTC 版)
「クイズ・ドレミファドン!」の記事における「解答席」の解説
初期の頃は緑・橙・黄色・ピンク・青の5色の席で、得点板は猫の目の様な形をしており得点は電球で表示。テーブルは潰れた六角形をしていて、早押しボタンは右端に1つだけであった。向かって左側に早押しの順番表示があり、その隣に7つの音符のランプがあった。1番目に解答権を得ると得点板の周りの電飾が光り、正解すると得点板の下の電飾が光る。 なお初期では、得点表示機を囲む様に、5周の猫の目状の電飾が施されており、順位によってその分電飾が光る様になっていた(1位は5周、2位は4周…5位即ち最下位は1周)。 また、ごく初期においては「ウルトライントロクイズ」や「超ウルトライントロクイズ」などの高得点問題がなかったため、得点の3桁表示には対応していなかった。イントロクイズ中に得点が100点を超えた場合、アシスタントが「1」という形状のシールを百の桁の箇所に貼って対応していた。そのときでも「00」や「05」の電飾表示が出来なかったため、100点や105点はそれぞれ、「1 0」や「1 5」のような表示になった。 後期(1981年から)頃には緑・黄色・白・ピンク・青の5色になり、得点板は八角形で得点はデジタル表示。テーブルは番組ロゴか付き、左右に早押しボタンがあり、中央に順番表示があった。1番目に解答権を得るとテーブルの電飾が光り、正解すると得点板が光る。なお、ごく初期から、特集大会や特番の際には青の席を無くして4チーム対抗戦(1チーム3人)で行われたことも非常に多かった。
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解答席
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「クイズタイムショック」の記事における「解答席」の解説
1人掛けの椅子に解答者が座るという点は各時代とも共通。 クイズ タイムショック(田宮・山口時代) 解答席は時計台の前方に設置。背後のリフトによって椅子が上昇する。田宮・山口時代とも一貫して、椅子は時計台の正時の位置まで上昇していたため、クイズの最中はその周辺(57秒~03秒)が椅子に隠れて見えないのが常だった。番組初期の椅子は、マイクと2点式シートベルトを備えたのみの小柄で簡素なものだったが、田宮時代中期になると外周に電飾を備えた肉厚の椅子に変更された。山口への司会交代後は、先代の装備を踏襲しつつも軽量化された、ゆりかごに似た形の椅子に変更され、フォルムもそれまでの角形から円形となった。また、この代より背後に出題用のスピーカーが追加装備されている。 高さは田宮時代初期で2メートル、田宮後期~山口時代は3.5メートル。 クイズ タイムショック(生島時代) 解答席は時計台の内部に設置。解答者はキャスター式の椅子に乗って左右後部から登場。歴代の解答者席で上昇およびペナルティの回転機構がなかったのはこの代のみである。また先代と異なりシートベルトや電飾などの装備が一切ないため、この代の椅子は歴代で最も簡素であった。なお、解答者用のマイクは椅子ではなく時計台の内部に常設されていた。 タイムショック21・タイムショック・新タイムショック・超タイムショック(鹿賀・中山&新山時代) 解答席は時計台の背後に配置。椅子の周囲を2本の輪が通っている。田宮・山口時代と同様、背後のリフト機構で椅子が上昇、時計台の中へ食い込むように解答者が配置される。ペナルティで発動する立体回転機構(後述)を備えており危険度が増したことから、安全対策として解答席の椅子は自動車競技用のバケットシートに変更され、シートベルトは両肩からかける幅の広い4点(フルハーネス)式が用いられそのきつさも増したほか、左右に手摺りが備えられている。安全面以外の装備では、マイクと出題用スピーカーに加えて歴代初の小型カメラが備えられた。高さは3メートル。2003年のテレビ朝日現社屋移転後も引き続き使用した。 ザ・タイムショック(中山・大下時代) 解答席は時計台の後方に配置。ペナルティの機構が初代同様の水平回転のみとなったため、シートベルトも初代同様の2点式になった。椅子のデザインは田宮時代中期のものを踏襲した角形(正面から見ると六角形)になっており、背もたれの外側には枠付きのアクリル板が設置されている。先代と同様、マイクとカメラを装備。高さは約4メートル。なお、2人同時対戦の際、双方の解答者はヘッドホンを装着する。 第2回以降は、解答席の腕掛け部分に同点になった際に行われる早押しクイズ用のボタンが設置されるようになった。 なお、2020年10月10日に同局で放送された「東京 BABY BOYS 9」でのコラボコントで賀屋壮也(かが屋)が敗退した際、椅子がゆっくりと一回転しただけだったことから、椅子の回転速度の可変が可能となっている。
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