解答中のBGM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:47 UTC 版)
「クイズタイムショック」の記事における「解答中のBGM」の解説
クイズ解答中のBGMはどの時代のものもアナログ時計が時間を刻む様子をイメージして作られており、時代によってアレンジが異なっている。 田宮版・山口版は山下毅雄作曲。山口が司会となってから、マイナーチェンジされた。(田宮もしくは山口が問題番号ボタンを押して)「タ〜イムショック!!」とコールした後、「スタート!」のジングルが流れる。カウントがスタートすると、ストップウォッチのコチコチ音と打楽器を小刻みに叩く音(山口時代は、さらにスネアドラムをブラシで擦るドラミングが加えられる)が30秒まで徐々に音量を上げながら続く。30秒を過ぎると3拍子のメロディが始まり半音ずつキーが上がっていく(山口時代はメロディのテンポが早くなる)。45秒前後からはさらに緊迫感のある不調和音をあおる旋律に変わる。55秒で最初の打楽器のみの音に戻り、「ジャーン」という派手なファンファーレで1分間が終わる(ただし後述の、椅子が回るペナルティのときは、このファンファーレは出だしこそ同じであるが萎れた感じのものになっていた)。なお、田宮版でもセットの時期によって若干異なっていた。また、チャンピオン戦では、チャンピオンの挑戦が終了した直後、別の不協和音が流れた。2019年9月25日放送分の「敗者復活戦」では、田宮時代後期のBGMを使用していた。 正解時になるチャイムの音は、田宮時代は『ピンポン』と二音が鳴っていたが、山口時代は『ポーン』と一音のみになる。 生島時代のBGMは前田憲男作曲。生島の「クイズ!!タ〜イムショック!!」コールの後、すぐにカウントがスタートする(「スタート」ジングルは無し)。最初は「チクタクチクタク」の秒針をイメージしたタンバリン風の音が鳴りづける。30秒を過ぎると、緊迫感のある不調和音が鳴り続き(音量と音階が無段階に上がる)、「ジャジャジャン!」というジングル(最初期のみ無し)とともに1分間が終わる。正解の場合はチャイム・不正解の場合は短いブザー音が鳴る。基本的に不正解時に音が鳴るのは生島時代のみ。ただし例外として、鹿賀・中山&新山時代の12アンサーズやタイマンタイマーなどでは不正解時にブザー音が鳴る。 鹿賀・中山&新山(のち中山&大下)でのBGMは安久雄滋作曲。「(ザ・)タ〜イムショック!!」コールの後、「スタート!」のジングルと鐘が鳴ってスタート。0秒から30秒まではシンセサイザーのベース音とリズム音、30秒から47.5秒まで3拍子のメロディが流れ、47.5秒から58秒までは、0.5秒間隔に不協和音が流れ、少しずつ音階が上がっていった(このような類の音楽はかなりの緊迫感を引き出すと言われている)。そして最後の1秒は秒針の音楽になり、59.9秒(最後のランプが消える直前)に大きな音が流れ1分間が終わる。鹿賀時代初期は、この最後の大きな音の上に重ねるように「ビー」という機械音が鳴った。また、問題の種類によっては、全体的に若干のずれが生じることもあった。携帯電話サイトでダウンロード可能。「ザ・タイムショック」の2分間一斉タイムショック及び2人同時エンドレスタイムショックでは、これのアレンジが使われた。前者のタイプに関してはのちに、小中学Q得意教科2分バトルでも使われた。そちらは0秒から34秒までは、シンセサイザーのベース音とリズム音が流れ、34秒から78秒までは、4拍子のメロディが流れ、78秒から90秒までは、少しずつ音階が上がっていった。90秒から105秒までは、上述の3拍子のメロディのアレンジが流れ、105秒から119.9秒までは上述の0.5秒間隔に不協和音&少しずつ音階が上がっていく部分のアレンジが流れた。そして120秒に大きな音が流れて2分間が終わる。
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