徳島藩
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徳島藩を舞台とした作品
- 浄瑠璃
- 小説
- 戸部新十郎『蜂須賀小六』 - 前半が父の蜂須賀小六正勝、後半が小六家政の生涯を主題としている。
- 白石一郎『阿波の狸』 - 蜂須賀家政
- 吉川英治『鳴門秘帖』 - 10代蜂須賀重喜時代がモデル。
- 徳永真一郎『稲田騒動始末』 - 庚午事変を扱った短編小説。短編集『幕末列藩流血録』に収められている。
- 船山馨『お登勢』 - 庚午事変後、移住先での話（1968年-1973年）。小説、および小説を原作にしたドラマ及び舞台（脚本・ジェームス三木）。
- 簑輪諒『殿さま狸』 - 蜂須賀家政が主人公。
- 映画
- 『鳴門秘帖』 - 吉川英治の同名小説原作。複数本あり。
- 『鳴門秘帖』、『鳴門秘帖 完結篇』 - 吉川英治の同名小説原作。（1961年、東映。内出好吉監督。鶴田浩二主演）
- 『北の零年』 - 庚午事変を題材にした映画（2005年、主演：吉永小百合）。映画では静内に船で到着するが時代が変わったとすぐに帰ってしまうのは、史実と異なる。
- ドラマ
- 『鳴門秘帖』 - 吉川英治の同名小説原作。複数あり。
- 『鳴門秘帖（2018年）』 - 吉川英治の同名小説原作。（2018年4月、NHK BS時代劇、全10回。山本耕史主演）さ
参考文献
- 児玉幸多・北島正元監修『藩史総覧』新人物往来社 1977年
- 『別冊歴史読本24 江戸三百藩 藩主総覧 歴代藩主でたどる藩政史』 新人物往来社 1997年 ISBN 978-4404025241
- 中嶋繁雄『大名の日本地図』文春新書 2003年 ISBN 978-4166603527
- 八幡和郎『江戸三〇〇藩 バカ殿と名君 うちの殿さまは偉かった?』光文社新書 2004年 ISBN 978-4334032715
- 福永素久「阿波国蜂須賀氏の支城「阿波九城」について」『史学論叢』第37巻、別府大学史学研究会、2007年3月、37-59頁、ISSN 0386-8923、CRID 1050845762773979776。
関連項目
- 置塩城 - 天正13年（1585年）に板野郡23村・1万石に移封される前の赤松則房居城。
- 原士 - 武士階級の下層に属した人々。[31][32]
- 庚午事変
- 徳島城博物館、徳島中央公園 - 徳島城跡地。
- 徳島藩主蜂須賀家墓所
- 清浄華院 - 京都市の寺院。7代藩主蜂須賀宗英の墓がある。
- 鴻池家 - 豪商・鴻池善右衛門。徳島藩の出入り商人。
- 上林春松本店 - 宇治の御物茶師。蜂須賀家が参勤交代時に立ち寄っていた[33]。長屋門の屋根に蜂須賀家の家紋が入った瓦が見られる。
- 抜け荷 - 藍専売化にともない、抜荷制道役[34]を設けた。
- ^ 四国国分#阿波
- ^ 兵橘領1,082石。大坂の陣後に廃され、置塩領の一部とともに敬台院の化粧領となる。
置塩領（赤松領）1万石の内7675石住吉20村。赤松則房は慶長3年（1598年）死去。
赤松領1万石の内2325石乙瀬、奥野、大寺の3村は赤松則房に仕えていた乙瀬氏の乙瀬領となった。 - ^ 『徳島県史第3巻』 - 国立国会図書館デジタルコレクション p236 置塩領と兵橘領
- ^ 阿波おどり発祥には複数の説がある。
- ^ 徳川家康長男・松平信康の娘・登久姫の婿
- ^ 徳川家康の外曾孫
- ^ 大坂冬の陣の感状は10個で、そのうち7つが徳島藩に贈られた。
- ^ 蜂須賀家の参勤交代先頭は、この時の感状であった。
- ^ 四国一の大藩である。
- ^ 淡路国の分離は庚午事変が遠因とも言われる。
- ^ 洲本城の歴史
- ^ 5代藩主蜂須賀綱矩三男。富田藩2代藩主隆長の養嗣子だったが廃嫡。
- ^ 最期の至鎮男系子孫
- ^ 正室は隆寛の妹 津世。休光の四男。兄弟に休紹。
- ^ 休栄と津世の娘・艶と婚姻。婿養子。娘・斐姫は蜂須賀茂韶の正室。娘・倫子は斉裕養女として鷹司輔政に嫁ぐ。
- ^ 8代藩主・宗鎮の養継嗣となるが早世
- ^ a b 男爵
- ^ （蜂須賀玄寅。(池田恒興の曾孫)）
- ^ （池田興龍（鎮辰）。2代藩主蜂須賀忠英の四男）
- ^ （玄寅庶子）
- ^ （第8代藩主宗鎮の男系孫）
- ^ 蜂須賀家政従兄弟説あり。蜂須賀正勝正室まつが益田氏の出とも言われる。まつ弟益田一正の子
- ^ a b 蜂須賀家の御家騒動 山川浩實（徳島県立博物館・博物館ニュース2006年3月）
- ^ 武藤家文書 徳島県立文書館蔵
- ^ 昭和～平成の歴史学者牛田義文先祖
- ^ 歌舞伎の初代中村勘三郎は、重勝（中村右近）の庶子である、とする説がある。
- ^ 水戸藩御連枝
- ^ 正室は徳島藩支藩・富田藩初代藩主・蜂須賀隆重の次女。
- ^ 『柳に水車図・桐花図杉戸絵』徳島城博物館蔵、徳島市有形文化財
- ^ 『大名華族』では「第二次世界大戦時の空襲で焼失した」と書かれているが現存。
- ^ 原士とは／原士堀北家控帳 阿波市立図書館 ADEAC
- ^ 市場町の民家 郷土研究発表会紀要第２５号 徳島県立図書館
- ^ 上林春松本店
- ^ 「藍作・養蚕・棉作・焔硝の採取・織物・紺屋人口動態について」阿波学会研究紀要 郷土研究発表会紀要第31号
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