平戸新田藩とは? わかりやすく解説

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平戸新田藩

読み方:ヒラドシンデンハン(hiradoshindenhan)

平戸藩支藩

別名 平戸館山藩植松


平戸新田藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/30 18:00 UTC 版)

平戸新田藩(ひらどしんでんはん)は、平戸藩支藩である。平戸館山藩(ひらどたてやまはん)とも言う。

概略

藩庁として館山(長崎県平戸市)に陣屋を営んだ。元禄2年(1689年)、平戸藩5代藩主の弟・が1万石を分与され、平戸新田藩が立藩した。明治3年(1870年)、本藩に併合され廃藩となった。明治17年(1884年)、子爵を叙爵された。

なお、「本所七不思議」の一つ「落葉なき椎」は、江戸藩邸上屋敷内にあった。

この家系から、松浦董子が出ていることで知られている。

歴代平戸新田藩主

氏名 官位 在職期間 享年 備考
1 松浦昌
まつら まさし
従五位下
豊後守
元禄2年 - 宝永3年
1689年 - 1706年
86 平戸藩4代藩主松浦重信の次男。
2 松浦邑
まつら さとし
従五位下
豊後守
宝永3年 - 宝永5年
1706年 - 1708年
39
3 松浦鄰
まつら ちかし
従五位下
豊後守
宝永5年 - 享保13年
1708年 - 1728年
24
4 松浦致
まつら いたる
従五位下
大和守
享保13年 - 明和3年
1728年 - 1766年
68 実父は平戸藩6代藩主松浦篤信
5 松浦宝
まつら たかし
従五位下
大和守
明和3年 - 天明3年
1766年 - 1783年
35
6 松浦矩
まつら ただし
従五位下
大和守
天明3年 - 享和3年
1783年 - 1803年
36
7 松浦良
まつら ちかし
従五位下
織部正
享和3年 - 文化11年
1803年 - 1814年
25
8 松浦晧
まつら ひかる
従五位下
豊後守
文化11年 - 嘉永3年
1814年 - 1850年
53 実父は平戸藩9代藩主松浦清
9 松浦脩
まつら ながし
従五位下
左近将監
嘉永3年 - 明治3年
1850年 - 1870年
75

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