長尾藩
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長尾藩(ながおはん)は、明治維新期の短期間、安房国に存在した藩。1868年に駿河田中藩主本多家[注釈 1]が4万石で移封され、1871年の廃藩置県まで存続した。藩庁ははじめ長尾陣屋(現・千葉県南房総市白浜町滝口[1])に置かれ、のち北条陣屋(現・館山市北条)[注釈 2]に移転した。
注釈
出典
- ^ a b c d “長尾陣屋”. 房州長尾藩 ―明治維新の大名と武士たち―. 館山市立博物館. 2022年11月13日閲覧。
- ^ a b 『房総における近世陣屋』, pp. 85–86.
- ^ 『房総における近世陣屋』, pp. 89–90.
- ^ a b c “長尾藩と仰岳”. 恩田仰岳 幕末維新期の兵学者. 館山市立博物館. 2022年11月13日閲覧。
- ^ 領主 - 富山町史(南房総資源辞典)
- ^ “駿州から房州へ -房州長尾藩-”. 房州長尾藩 ―明治維新の大名と武士たち―. 館山市立博物館. 2022年11月13日閲覧。
- ^ “長尾藩略年表”. 房州長尾藩 ―明治維新の大名と武士たち―. 館山市立博物館. 2022年11月13日閲覧。
- ^ 『房総における近世陣屋』, p. 102.
- ^ “(5)鶴ヶ谷陣屋跡(北条・八幡)”. 安房の近代をさきがけたまち ―北条―. 館山市立博物館. 2022年11月13日閲覧。
- ^ “北条陣屋”. 房州長尾藩 ―明治維新の大名と武士たち―. 館山市立博物館. 2022年11月13日閲覧。
- ^ “武芸と文芸-藩士の生活-”. 房州長尾藩 ―明治維新の大名と武士たち―. 館山市立博物館. 2022年11月13日閲覧。
- ^ a b 維新前後の動き - 和田町史(南房総資源辞典)
- ^ 師宣の秘蔵浮世絵も登場 2月、館山市博・分館オープン - asahi.com 2011年1月26日
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