曾我野藩とは? わかりやすく解説

曾我野藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 03:35 UTC 版)

曾我野藩(そがのはん)は、明治維新期の短期間、下総国千葉郡曾我野村(現在の千葉県千葉市中央区蘇我)に藩庁を置いた版籍奉還後の1870年、下野高徳藩が管轄地を移されて成立したが、翌1871年に廃藩置県を迎えた。


注釈

  1. ^ 鉄道駅として蘇我駅が開設され、房総往還沿いの曾我野・今井の旧市街と蘇我駅前の市街が接続して新たな市街地が形成されるが、商圏はかつての港町時代よりも大きく縮小した[11]
  2. ^ 『房総における近世陣屋』(2013年)では住所を「千葉市中央区蘇我町二丁目」としているが[14]、この一帯は2008年の住居表示実施にともない「蘇我三丁目」になっている[16]
  3. ^ 都市計画道路番号については、千葉市建設局『千葉市の道路(平成29年3月)』千葉市の道路(平成29年3月)”. 千葉市建設局. 2022年11月3日閲覧。を参照。

出典

  1. ^ 第4章>第七節>第一項 交通上の位置>交通路”. 千葉市史 第2巻(ADEAC所収). 2023年1月9日閲覧。
  2. ^ 第5章>第六節>第一項 千葉町の発展>その他の町並”. 千葉市史 第2巻(ADEAC所収). 2023年1月9日閲覧。
  3. ^ 03.「千葉港」と「千葉の湊」”. ふさの国 今昔 -過去から未来へ-. 千葉県教育委員会. 2023年1月9日閲覧。
  4. ^ a b c d 第4章>第七節>第二項 近世における千葉の湊>2 その他の湊・浦”. 千葉市史 第2巻(ADEAC所収). 2023年1月9日閲覧。
  5. ^ a b c d e 曽我野村(近世)”. 角川日本地名大辞典. 2022年11月3日閲覧。
  6. ^ 第5章>第一節>第一項 戊辰戦争”. 千葉市史 第2巻(ADEAC所収). 2023年1月9日閲覧。
  7. ^ a b 曽我野藩”. 角川日本地名大辞典. 2022年11月3日閲覧。
  8. ^ a b c 曽我野県”. 角川日本地名大辞典. 2022年11月3日閲覧。
  9. ^ 第4章>第七節>第二項 近世における千葉の湊>1 寒川浦”. 千葉市史 第2巻(ADEAC所収). 2023年1月9日閲覧。
  10. ^ 第5章>第六節>第三項 産業革命前後の産業>5 明治後期の商業>商業の変化”. 千葉市史 第2巻(ADEAC所収). 2022年11月3日閲覧。
  11. ^ 第5章>第六節>第三項 産業革命前後の産業>5 明治後期の商業>新しい流通圏の形成”. 千葉市史 第2巻(ADEAC所収). 2022年11月3日閲覧。
  12. ^ 蘇我野村(近代)”. 角川日本地名大辞典. 2022年11月3日閲覧。
  13. ^ 蘇我野(近代)”. 角川日本地名大辞典. 2022年11月3日閲覧。
  14. ^ a b c d 『房総における近世陣屋』, p. 32.
  15. ^ 曽我野陣屋を巡る謎” (2017年7月7日). 2022年11月3日閲覧。[信頼性要検証]
  16. ^ 最近実施した住居表示”. 千葉市 (2020年2月26日). 2023年1月9日閲覧。
  17. ^ a b c d e 高橋健三 多芸多才の自恃居士”. 創立者は18人. 中央大学. 2022年11月3日閲覧。
  18. ^ 高橋健三”. 近代日本人の肖像. 国立国会図書館. 2022年11月6日閲覧。


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