三田藩とは? わかりやすく解説

三田藩

読み方:サンダハン(sandahan)

摂津有馬郡三田藩名


三田藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/10 08:37 UTC 版)

三田藩(さんだはん)は、摂津国有馬郡三田(現在の兵庫県三田市)周辺を領有した。藩庁は当初三田城、のち三田陣屋関ヶ原の戦いの後、有馬則頼が2万石で入封したのが起源。一時廃藩となったが、寛永10年志摩三重県鳥羽から九鬼久隆3万6000石が転入して廃藩置県にいたる。丹波綾部藩は分家[1]




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三田藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 15:11 UTC 版)

三田市」の記事における「三田藩」の解説

室町時代播磨国守護だった赤松則村円心)の四男・赤松氏範有馬郡領有し三田城車瀬城)を築城する。その後赤松氏出自とする摂津有馬氏領有していたが、戦国時代織田信長家臣だった荒木村重摂津国平定する丹波国攻略のために三田城下町として整備する荒木村重謀反起こし織田信長討たれると(有岡城の戦い)、信長の家臣山崎片家近江国から2万3千石で入封したことで三田藩が成立する江戸時代には志摩国鳥羽藩から九鬼久隆が36千石で入封し、廃藩置県までの約240年間、九鬼氏が三田藩を統治した。 なお、北部高平地区多田源氏所領として多田荘属し江戸時代現在の大阪府豊中市本拠置いていた麻田藩青木氏1万2千石所領で、1896年明治29年)に有馬郡移管されるまで川辺郡属していた。

※この「三田藩」の解説は、「三田市」の解説の一部です。
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