鶴舞藩とは?

鶴舞藩

読み方:ツルマイハン(tsurumaihan)

上総市原郡鶴舞の藩名。


鶴舞藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 08:24 UTC 版)

鶴舞藩(つるまいはん)は、明治維新期の短期間、上総国に存在した1868年遠江浜松藩井上家が6万石余で移封され、1871年廃藩置県まで存続した。藩庁は上総国市原郡石川村(現在の千葉県市原市鶴舞)の鶴舞陣屋(鶴舞城)[1]


注釈

  1. ^ 駿河沼津藩→上総菊間藩(5万石)、駿河小島藩桜井藩(1万石)、駿河田中藩→安房長尾藩(4万石)、遠江相良藩→上総小久保藩(1万石)、遠江掛川藩→上総松尾藩(5万石)、遠江横須賀藩→安房花房藩(3万5000石)、浜松藩→鶴舞藩(6万石)
  2. ^ 浜松藩は藩主の交代が頻繁であったが、井上家は中断をはさみ5代80余年間にわたって在城していた[4][5]
  3. ^ 桐木原は「きりぎのはら」[10]、「きりきはら」[4]と読まれ、「桐木台(きりのきだい)」[1]と記すものもある。
  4. ^ もともと「鶴舞谷」という地名があり、これを採って桐木台全体を「鶴舞」(鶴舞台)と命名したともいう[14]
  5. ^ 『長柄町史』は鶴舞藩の施政について「房総諸藩・県の中では最も積極的に産業振興政策を打出している」[12]「鶴舞に町をつくり、これに通ずる道路を開発したことは、永久に記念さるべき功績であろう」[16]としている。
  6. ^ 伏谷は浜松藩家老で、新政府(東征大総督府)から駿府差配に任じられた際に次郎長を起用した。その後鶴舞に移住して当地で没した。
  7. ^ 市原警察署の前身のひとつ。

出典

  1. ^ a b c 川名登. “鶴舞藩”. 日本大百科全書(ニッポニカ). 2021年9月21日閲覧。
  2. ^ a b c d 井上氏の移封”. 浜松市史 三(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  3. ^ 所替反対の歎願”. 浜松市史 ニ(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i 藩領引渡”. 浜松市史 三(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  5. ^ 浜松城と家康”. 浜松市史 ニ(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  6. ^ a b 房総知県事”. 長柄町史(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  7. ^ 大名領 浜松藩 井上氏勤王誓約”. 浜松市史 三(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  8. ^ 文化財・記念物”. 長南町. 2021年9月22日閲覧。
  9. ^ a b c d e 風間俊人 (2006-12). “ちょうなん歴史夜話 井上藩仮本営跡”. 広報ちょうなん (長南町) (353): 7. http://150.60.131.50/wp-content/uploads/2011/08/0612.pdf 2021年9月22日閲覧。. 
  10. ^ a b c d e f g 鶴舞御本営の造営”. 長柄町史(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  11. ^ a b 鶴舞藩”. 長柄町史(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  12. ^ a b c d 産業の振興”. 長柄町史(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  13. ^ 市原市内の地名の由来は?”. 市原市 (2019年8月2日). 2021年9月22日閲覧。
  14. ^ 千葉県市原郡教育会 1916, p. 1227.
  15. ^ 年貢と諸役”. 長柄町史(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  16. ^ a b c 石川村助請(じょせい)”. 長柄町史(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  17. ^ 鶴舞藩・県の諸禁令”. 長柄町史(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  18. ^ 村尾元融”. 浜松市史 ニ(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  19. ^ a b c d e f 飯島魁 岡村輝彦 岡村竜彦”. 浜松市史 ニ(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  20. ^ 藩論決定の事情”. 浜松市史 ニ(ADEAC所収). 2021年9月22日閲覧。
  21. ^ 赤川学. “『造化機論』の千葉繁─幻の性科学者にとっての近代”. 2021年9月21日閲覧。
  22. ^ a b 歴史と桜のまち鶴舞”. 市原市 (2021年4月1日). 2021年9月22日閲覧。
  23. ^ a b c 小沢治郎左衛門 1889, p. 34.
  24. ^ 中島義一 1969, p. 229.
  25. ^ 中島義一 1969, p. 220.


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