STARWARSとは? わかりやすく解説

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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

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スター・ウォーズシリーズ > スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
スター・ウォーズ
Star Wars
監督 ジョージ・ルーカス
脚本 ジョージ・ルーカス
製作 ゲイリー・カーツ
製作総指揮 ジョージ・ルーカス
出演者 マーク・ハミル
ハリソン・フォード
キャリー・フィッシャー
アレック・ギネス
ピーター・カッシング
アンソニー・ダニエルズ
ケニー・ベイカー
ピーター・メイヒュー
デヴィッド・プラウズ
ジェームズ・アール・ジョーンズ
音楽 ジョン・ウィリアムズ
撮影 ギルバート・テイラー
編集 ポール・ハーシュ
マーシア・ルーカス
リチャード・チュウ
製作会社 ルーカスフィルム
配給 20世紀フォックス
公開 1977年5月25日
1978年6月24日(先行上映)
1978年7月1日
上映時間 121分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費   $11,000,000[1]
興行収入 $775,398,007[1]
61.3億円[2]
配給収入 43億8千万円[3]
10.0億円(特別版)[4]
次作 スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(原題: Star Wars: Episode IV A New Hope)は、1977年アメリカスペースオペラ映画。公開時のタイトルは、『スター・ウォーズ』Star Wars)。監督、脚本はジョージ・ルーカスが務め、マーク・ハミルハリソン・フォードキャリー・フィッシャーピーター・カッシングアレック・ギネスらが出演する。「スター・ウォーズ」オリジナル三部作の第1作目であり、シリーズで初めて製作された作品で、「スカイウォーカー・サーガ」の第4作目にあたる。

概要

公開当初のタイトルは『スター・ウォーズ』(Star Wars)であった。

新たなる希望」(A New Hope)という副題は1976年脚本の最終稿に見えていたが、公式に付けられたのは1980年の『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』公開前のリバイバル上映からで、オープニング・クロールに加えられるようになったのはVHS版からであった[5]

もともと「大河ドラマの一部」という前提で製作された(3年に一度続編を作ると言われていたが実際には無理だった)ための便宜上の副題であったがシリーズ化に成功、更に1999年に前日談となる『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が公開されて以降、各作品を区別するため正式なタイトルとして「エピソード4」(Episode IV)も付け加えられた。

のちに制作される『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から19年後[6]の物語にあたり、ルーク・スカイウォーカーがかつて自身の父を弟子にしていたオビ=ワン・ケノービとの出会いをきっかけにジェダイとしての道を進み始める経緯と、帝国軍と反乱軍との戦いに関わっていく経緯が描かれる。

1997年の《特別篇》公開、2004年のDVD版や2011年のブルーレイ版の発売に際し、その都度最新のデジタル技術などを用いて一部内容の修正・変更が行われている。1997年以降に公式に公開された作品はすべて「特別編」をベースに上乗せ・修正されたものとなっている。

特撮シーンの評価も高かったが第一次第二次世界大戦の記録映像を研究して作り上げられた戦闘機の空中戦シーンとその編集、ベン・バートが制作した既成の音源に頼らないユニークな効果音やキャラクターの声をもそれまでにない新しさを印象付ける一助となり、アカデミー賞を得ている。

1977年公開当時、1978年公開の映画『未知との遭遇』などとともに世界的なSFブームを巻き起こし、それまでマニアックな映画としてしか認識されていなかったSF作品を誰でも楽しめるエンターテインメントへと評価を完全に変えた。アメリカ国内のみでの総合興行収入インフレーション調整版)は歴代2位(世界歴代興行収入上位の映画一覧参照)。

1989年には、アメリカ議会図書館フィルム保存委員会により永久保存映画に選定された[7]。同年から始まった当制度のリストに登録された最初の作品の一つで、その中で最も新しい作品だった。

ストーリー

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

ジェダイ騎士団と旧銀河共和国が滅亡して久しい時代、かつて平和だった銀河系銀河帝国による圧政下にあった。

そんな中、銀河帝国の支配に抵抗する反乱同盟軍(反乱軍)が秘密基地より奇襲を仕掛け、その戦いの最中に反乱軍のスパイが、帝国軍が完成させたばかりの巨大宇宙要塞であるデス・スター設計図のデータを盗み出すことに成功した。皇帝の弟子であるシスの暗黒卿ダース・ベイダーは、設計図奪還と反乱軍の本拠地の早期発見を命じられる。

反乱軍の指導者の一人レイア・オーガナ姫は、惑星オルデランへ帰還の途上だったが、ベイダー率いる帝国軍のスター・デストロイヤーに襲撃され、輸送船は拿捕される。激しい戦闘の最中、レイアは養父ベイル・オーガナ元老院議員の旧友であるオビ=ワン・ケノービに助けを求めるべく、ドロイドR2-D2に救援メッセージとデス・スターの設計図を託し、R2は相棒のC-3POと共に船から脱出することに成功する。

R2-D2とC-3POは、砂漠の惑星タトゥイーンに漂着する。原住種族のジャワに捕獲されて売りに出された2体は、農場の主人オーウェン・ラーズベルー夫妻と甥の農場手伝いの青年ルーク・スカイウォーカーに購入された。ルークによって整備されたR2は、ふとした拍子にレイアのメッセージを再生してしまう。R2は夜中にラーズ家を抜け出し、単身でオビ=ワンにそのメッセージを届けようとするが、後を追ったルークらと共に危険な原住種族サンドピープルの襲撃に遭う。しかし、近所に住む老人ベン・ケノービに助けられる。

実はベンこそが、名を変えて隠遁していたジェダイの騎士のオビ=ワンであった。彼はルークらを自宅へ招くと、ルークに彼の父の形見であるライトセーバーを渡し、銀河共和国の守護者であったジェダイ騎士団について、自身と同じく騎士だったアナキンについて、ジェダイの騎士の力の源たるエネルギーのフォースについて、そして皇帝の側に付いてジェダイ騎士団を裏切り、アナキンはじめ多くのジェダイ達を殺害した元弟子ベイダーの過去を話す。そしてオビ=ワンは、レイアのメッセージを受けて、彼女の故郷の惑星オルデランへの旅へルークを誘うが、彼は叔父が許してくれないと断り、オビ=ワンを近くの町まで送ろうとする。その途中、ルークらはドロイドを売ったジャワたちが帝国軍に襲撃された現場を見て、家の危機を察知し農場へ駆け戻るが、時すでに遅く、オーウェンとベルーはストームトルーパーによって惨殺され、農場は焼き払われていた。もはやタトゥイーンに留まる理由をなくしたルークは、父のようにジェダイの騎士になることを誓って、オビ=ワンとオルデランへ行くことを決意する。一行はモス・アイズリー宇宙港で密輸業者のハン・ソロチューバッカを雇い、彼らの宇宙船ミレニアム・ファルコンで帝国軍の追跡を振りきってハイパースペースにジャンプし、オルデランへ向かう。

同じ頃、帝国軍に囚われの身であったレイアは、ベイダーによる執拗な尋問にも頑強に抵抗していた。業を煮やしたデス・スター司令官ターキン総督は、反乱軍の秘密基地の所在を吐かねば故郷オルデランを破壊すると脅し、レイアはやむなく既に放棄された反乱軍の基地の所在を教えるが、ターキンは反乱軍への見せしめとして、オルデランをデス・スターの究極兵器であるスーパーレーザーで破壊してしまう。その瞬間、ファルコンの中でルークにフォースを教えていたオビ=ワンは、フォースに異常な乱れが起きたことを感じた。彼らが到着した時には既にオルデランは星屑と化しており、付近にあったデス・スターを衛星だと勘違いしていた一行は、トラクター(牽引)ビームによって捕らえられてしまう。

ルークたちはファルコンの密輸用の二重床に隠れて捜索をやり過ごし、ストームトルーパーの装甲服を奪って変装すると、管制室へ潜入する。R2にデス・スターのコンピューターから情報を引き出させ、トラクタービームは複数の電源のうち1つを切るだけで停止することを知ると、オビ=ワンは一人で電源を切りに向かった。その後、R2の解析により、レイアがここに監禁され、処刑を待っていることが分かり、ルークはハンとチューバッカを説得し救出に向かう。帝国軍の猛追を受けながらも、3人はレイアの救出に成功し、ファルコンへと急ぐ。トラクタービームの電源を切ったオビ=ワンは、ファルコンの目前でベイダーと再会、ライトセーバーを交える。ファルコンへ乗り込もうとするルークたちを見たオビ=ワンは、何かを悟ったかのように笑みを浮かべ、ライトセーバーの構えを解く。直後、ベイダーのライトセーバーがオビ=ワンの胴体を切り払うが、彼の肉体は消滅した。

TIEファイターの追撃を振りきり、ファルコンはレイアの案内で反乱軍の基地のあるヤヴィン第4衛星へたどり着く。設計図を解析した結果、「デス・スターの武装は艦隊戦を想定したものであり、小型宇宙戦闘機であれば砲火を掻い潜れる」ほか、「反応炉の排熱口が外面に直結している」という構造上の弱点が判明し、その排熱口よりプロトン魚雷を反応炉まで撃ち込み、連鎖反応で要塞そのものを破壊する作戦が立案される。その頃、ファルコンに追跡装置を仕掛けた上でわざと逃がしていた帝国軍は、ついに基地の位置を突き止め、デス・スターの圧倒的な力をもって星ごと破壊せんと進撃する。ルークはスクランブルする反乱軍のレッド中隊に加わり、R2を相棒にパイロットとしてXウィングに乗り込み、戦場へ向かおうとするが、礼金を受け取ったハンとチューバッカは早々に基地を立ち去ってしまう。

反乱軍パイロットたちは、果敢にデス・スターに攻撃を挑むも、激しい対空砲火を掻い潜りながら直径2メートルしかない排熱口への攻撃は困難を極め、ベイダー自ら率いるTIEファイター部隊により、次々と撃墜されていく。デス・スターが迫る中、遂に最後の攻撃担当となったルークは、聴こえてきた内なるオビ=ワンの声に従い、自動照準装置に頼らず、フォースの導きにより目標を捉えようとする。しかし、背後から迫るベイダーの攻撃により戦友を失い、R2も攻撃で損傷、ヤヴィン第4衛星はデス・スターの射程内に入り、絶体絶命と思われた。その時、突如TIEファイターが撃破された。立ち去ったと思われたハンがファルコンで戻ってきたのであった。突然の攻撃に慌てた帝国軍パイロットがフォーメーションを乱してベイダー機と衝突、勢いでベイダーは要塞の外へ弾き出される。危機を脱したルークは見事プロトン魚雷を排熱口に撃ち込み、スーパーレーザーが発射される寸前にデス・スターは大爆発し、ターキンもろとも宇宙の藻屑と消えた。大戦果を成し遂げたルークに、オビ=ワンは常にフォースが共にあると囁きかける。

戦いのあと、反乱軍の戦勝式典が開かれ、ルーク、ハン、チューバッカの3人はレイアから勲章を授与され、英雄として万雷の拍手と賞賛を受けた。

キャスト

日本語吹替

役名 俳優 レコード版 劇場公開版 特別篇
劇場公開版 日本テレビ版1 日本テレビ版2 旧ソフト版 新ソフト版 日本テレビ版3
ルーク・スカイウォーカー マーク・ハミル 神谷明 奥田瑛二 渡辺徹 水島裕 島田敏 石田彰
ハン・ソロ ハリソン・フォード 羽佐間道夫 森本レオ 松崎しげる 村井國夫 磯部勉 堀内賢雄
レイア・オーガナ キャリー・フィッシャー 潘恵子 森田理恵 大場久美子 島本須美 高島雅羅 石塚理恵
ダース・ベイダー デヴィッド・プラウズ(演)
ジェームズ・アール・ジョーンズ(声)
辻村真人 南原宏治 鈴木瑞穂 坂口芳貞 大平透 坂口芳貞
オビ=ワン・“ベン”・ケノービ アレック・ギネス 納谷悟朗 河原崎國太郎 久米明 滝田裕介 納谷悟朗 滝田裕介
グランドモフ・ウィルハフ・ターキン総督 ピーター・カッシング 山田康雄 北村弘一 川辺久造 大木民夫
C-3PO アンソニー・ダニエルズ 三橋洋一 高山栄 野沢那智 岩崎ひろし
オーウェン・ラーズ フィル・ブラウン 塩見竜介 小瀬格 宮川洋一 村松康雄 山野史人
ベルー・ホワイトサン・ラーズ シラー・フレイザー 藤夏子 本山可久子 中西妙子 斉藤昌 立石凉子
グリード ポール・ブレイク(演)
マリア・デ・アラゴン(演)
ラリー・ワード(声)
(登場せず) 千葉繁 (原音) 田原アルノ (原音)
コナン・アントニオ・モッティ提督 リチャード・ルパルメンティエ 小林通孝 寺島幹夫 安田隆 池田勝 内田直哉
ジャン・ドドンナ将軍 アレックス・マクリンドル 青野武 大木民夫 藤本譲 北村弘一 平野稔
ガーヴェン・ドレイス ドリュー・ヘンレイ 玄田哲章 金内吉男 玄田哲章 大山高男 内田直哉
ビッグス・ダークライター(隊員1) ギャリック・ヘイゴン 屋良有作 池田勝 千田光男 小島敏彦 大川透
ウェッジ・アンティリーズ(隊員2) デニス・ローソン(演)
デビッド・アンクラム(声)
千葉繁 安原義人 塩沢兼人 津田英三 猪野学
ゴールドリーダー アンガス・マッキネス 沢木郁也 寺島幹夫 屋良有作 沢木郁也 青山穣
ジョン・D・ブラノン(レッドフォー) ジャック・クラフ 宮村義人 藤城裕士 小森創介
ジェイク・ポーキンス ウィリアム・フットキンス 小滝進 安田隆 島香裕 広瀬正志 長嶝高士
ヴァンデン・ウィラード将軍 エディ・バーン(演)
マイケル・ベル(声)
稲葉実
プラージ中佐 ジョージ・ルービセク 鈴木慎 大木民夫 平林尚三 小島敏彦 加藤亮夫
デイン・ジャー中佐 アル・ランパート 千田光男 池田勝 千田光男 城山堅 大川透
カシオ・タッグ将軍 ドン・ヘンダーソン 青野武 渡部猛 細井重之 大山高男 池田勝
ポール・トレイダム中尉 ピーター・サマー 沢木郁也 大島博樹 玄田哲章 沢木郁也 小野塚貴志
シャン・チルゼン中尉 マルコム・ティアニー 玄田哲章 広瀬正志 藤城裕士 田原アルノ 加藤亮夫
タンブリス中尉 アンディ・ブラッドフォード 外崎晃 秋元羊介 古田信幸 加瀬康之
ドクター・エヴァザン アルフィ・カーティス 小林通孝 広瀬正志 屋良有作 広瀬正志 長嶝高士
ナレーター (なし) 広川太一郎 (なし) 金内吉男 城達也 岡部政明[注 1] (なし) 若山弦蔵
  • レコード版:「THE STORY OF THE STAR WARS」映画本編のダイジェスト版ともいうべきレコードの日本語版
原作:ジョージ・ルーカス、音楽:ジョン・ウィリアムズ、脚本:鏡明/宮崎真由美、制作:高和元彦、演出:上野修
  • 劇場公開版:松竹富士リバイバル劇場公開日本語吹き替え版(DVDリミテッドエディション収録)
監修:ジョージ・ルーカス、演出:原田眞人、台本:宇津木道子、調整:兼子芳博、スタジオ:新坂スタジオ、担当:ザック・プロモーション
  • 日本テレビ版1:1983年10月5日初回放送 日本テレビ「開局30年記念水曜ロードショー/世紀の超大作完全放送 スター・ウォーズ ロボットC-3PO、R2-D2がタモリと一緒にTV局に現れて…」版(TV初放送)
演出:田島荘三、翻訳:大野隆一、監修:野田昌宏、調整:近藤勝之/川崎宗利、録音助手:関範明、音響効果:南部満治/大橋勝次/河合直、スタジオ:コスモスタジオ/NTV映像センター、制作進行:小嶋尚志/本多敬、制作協力:コスモプロモーション、担当:梶原隆/横山宗喜(日本テレビ)、制作:日本テレビ
その他の出演:千田光男、神谷和夫、湯川元敬、佐藤政通、田村勝彦飯塚昭三、立沢雅人、及川智靖
その他の出演:西村知道
演出:蕨南勝之、翻訳:大野隆一、監修:野田昌宏、調整:近藤勝之、効果:新音響、製作:コスモプロモーション/日本テレビ 奥田誠治
  • ソフト版:VHS・DVD・Blu-ray ※DVD以降は特別篇本編に合わせて追加録音・再編集し5.1chにリミックスしたものを収録
その他の出演:小室正幸星野充昭、島香裕
演出:伊達康将、翻訳:岡田壯平、調整:高久孝雄/飯村靖雄、効果:リレーション、制作:東北新社
  • 日本テレビ版3:2002年5月3日初回放送 日本テレビ「金曜ロードショー」
その他の出演:佐々木敏楠見尚己天田益男小形満、田島康成、廣田行生
演出:佐藤敏夫、翻訳:岡田壯平、調整:長井利親、効果:リレーション、編集・録音:ムービーテレビジョン

スタッフ

製作

製作背景

本作が製作された1970年代中盤のアメリカ映画は、ベトナム戦争終結等の社会風潮を受け、内省的なアメリカン・ニューシネマが多くを占めていた。ベトナム戦争以前の「古きよきアメリカ」を描いた『アメリカン・グラフィティ』で一定の成功をおさめた[注 2]ジョージ・ルーカスは、かつてのアメリカ娯楽映画の復権を意図し、古典コミックフラッシュ・ゴードン』の映画化を企画する。しかし様々な問題が絡んだことで頓挫したため、その構造を取り入れたオリジナル作品『スター・ウォーズ』の脚本を執筆した。一般的にはSF映画というジャンルに分類されている本作であるが、内容はまさに娯楽映画の見本市であり、戦争映画をはじめ、西部劇海賊映画、ラブロマンス、ヒューマン、ミュージカル、果ては日本の時代劇の要素まで盛り込まれている。

しかし、完成した『アメリカン・グラフィティ』の内容を酷評したユニバーサル上層部は、ルーカスの企画に許可を出さなかった。他にユナイテッド・アーティスツディズニーにも持ち込んだものの断られ、結局20世紀フォックスの社長であったアラン・ラッド・ジュニアとの直談判で、彼がルーカスの才能を見込んだことから、同社での配給が決定した。撮影は1976年にチュニジアでのロケから始まったもののトラブルが続発し、もともと内向的であったルーカスは多忙からくるストレスで心臓発作を起こしそうになり、一時入院したほどであった。

製作時、ほとんどの関係者は「毛むくじゃらの猿が二足歩行しているし、ヒロインは変な団子を付けているし、変な映画だ」などと思ったという。中には「ゴミ映画だ」とぼやいたカメラマンもいるなど、スタッフの中にすら内容を理解せず、真面目に制作に取り組まない者がおり、続くロンドンでの撮影でもルーカスを悩ませた。このため、撮影終了後はアラバマ州で『未知との遭遇』を撮影していた親友のスティーヴン・スピルバーグを訪ね、「もう大作はこりごりだ」と言っていたという[注 3]

ルーカスがスピルバーグやブライアン・デ・パルマなどの同業の友人たちを招いて、自宅で完成前のラッシュ試写を行った際には気まずい空気が流れ、デ・パルマは「ダース・ベイダーは陳腐な悪玉」、「フォースという名の都合のよい便利な魔法」、「レイア姫の菓子パンのような三つ編み」、「冒頭の長すぎるスーパーインポーズ」などと酷評した。これに立腹したルーカスは「よく言うね。君は映画で成功したことがないくせに。僕はせめて5,000万ドルは儲けてやる!」と言い返した。反対にスピルバーグは「5,000万ドルなんてものじゃない。1億ドルは儲かる」と絶賛した。完成後の試写会と同時にそうした低評価の感想は減り、20世紀フォックス社内でも期待する声が出てきたものの、それでも関係者の中には試写中に居眠りをする者などがいた。

しかし、当時のアメリカの各映画館は、SF映画を子供やマニア向けのB級映画と低くみなして上映することを渋り、20世紀フォックスは他の映画作品との抱き合わせるかたちで売り込みを行わざるを得なかった。ルーカス自身も前評判の悪さに自信を失い、興行が大失敗すると思い込み、結果を聞くまいとプレミア公開翌日にハワイ旅行に出かけ、電話もテレビもない別荘に籠もっていたという。その前にルーカスはプレミア公開時にチャイニーズ・シアターで行列に出くわしたが、本作だとは知らずに「こんなにヒットする映画なんてうらやましい」と思ったという。

ルーカスは、自身が受け取る本作の収益歩合と、スピルバーグが製作中であった『未知との遭遇』の収益歩合を交換しようと持ち掛け、本人以上に本作を高く評価していたスピルバーグはこれを了承し、収益の2.5%を交換することにした。公開と同時に大ヒットしたことを、電話のつながらない場所にいたルーカスにいち早く伝えたのも彼であった。結果として『スター・ウォーズ』は『未知との遭遇』を超える大ヒットとなり、現在になってもその印税収入は、スピルバーグに利益をもたらしている。

影響

ルーカスは特撮映画の巨匠レイ・ハリーハウゼンに大きな影響を受けており、「僕達のほとんどが子供の頃から彼の影響を受けてきた。その存在なくして『スター・ウォーズ』は生まれなかった。」と語っている[9]。製作にあたっては黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』を元にしたとも言われる[10]。特に物語のキーパーソンとなるC-3PO、R2-D2の2体のドロイドのモデルは『隠し砦の三悪人』に登場した戦国時代の2人の百姓、太平(千秋実)と又七(藤原釜足)であるとルーカス自身が認めており、同じく姫から褒美をもらうというラストシーンも双方の作品に見受けられる。

序盤のモス・アイズリー宇宙港の酒場で、オビ=ワンが自身とルークに因縁をつけてきたゴロツキの宇宙人2人の腕を切り落とすシーンは『用心棒』によく似たシーンが存在し、中盤にデス・スター内でミレニアム・ファルコンの床に隠れるシーンは『椿三十郎』の若侍を三十郎が隠すシーンを彷彿させる。また、オビ=ワン役(もしくはベイダー役)で三船敏郎に出演依頼があったという逸話もある[10]

ラストのデススターバトルは633爆撃隊のフィヨルド攻撃シーンの影響もみられる[11]

特撮

脚本にゴーサインがなかなか出ないため、ルーカスは友人から紹介されたイラストレーターのラルフ・マクォーリー(以降『帝国の逆襲』、『ジェダイの帰還』でもデザインを担当)にキャラクターや宇宙船のイメージ画制作を依頼し、それらも用いたプレゼンテーションを経てようやく20世紀フォックスから制作のゴーサインを得た。

映像化にはストップモーション・アニメーションやマット画といった古典的手法から大量の模型制作、光学合成、ミニチュアの爆破に至るまで幅広い技術が必要だったが、当時視覚効果スタジオは閉鎖が続き、本作で想定されたような映像を作り出すには数々のノウハウを一から生み出す必要があった。ルーカスとプロデューサーのカーツは「インダストリアル・ライト&マジック(ILM)」という社名で撮影スタジオや工房に使うための倉庫をヴァン・ナイスに借り、自主映画で特撮の研究をしていた学生やカメラマン、デザイナー、特殊メイクのアーティストを多数雇い入れた。ベテランの特撮スタッフも参加しており、「P.S.」名義でマット・ペインティングを手がけたハリソン・エレンショウ(ディズニーの特撮映画でペインターを務めたピーター・エレンショウの息子)はディズニーに所属していたが本作をディズニー作品と兼任で担当することを依頼され、本来断るところが、作品の面白さに惚れ込み承諾したという。

2001年宇宙の旅』以後宇宙を舞台にした『サイレント・ランニング』を監督し、テレビシリーズ『スターロスト宇宙船アーク』のプロデューサーも務めていたダグラス・トランブルに視覚効果の統括が依頼されたが、彼は「もう宇宙はたくさん」と言って断った。しかし、『サイレント・ランニング』に参加したあともトランブルのスタジオに出入りしていたジョン・ダイクストラがこの話を知る。模型の移動装置とカメラの光学系操作をコンピュータで連動させることに成功しており、劇場映画に用立てることを望んでいたダイクストラは、ルーカスとカーツに売り込んで正式に依頼された[注 4]

夥しい数の要素を合わせプリントを重ねる光学合成プロセスが必須であり、画質の劣化を最小限に止めるためには大面積のフィルムで撮影することが望ましかったが、トランブルのスタジオで使われていた65mmフィルムのシステムはフィルムからカメラ機材に至るまで高価で映画の予算に収まらず、1961年の映画『片目のジャック[注 5]以降使われず枯れた技術となったビスタビジョン方式を採用。中古のビスタビジョン・カメラやプリンターも非常に安く調達可能で、35mmの汎用フィルムを使用しながら高画質が得られる利点は大きかった。

こうしてスタートした通称「トリック・ユニット」は本作でSFXの流行を呼び、映像化可能になった、あるいは大ヒットの可能性を見せたことで着手されるあてのなかったSF映画の企画の多くが一気に映画化に動き出す。本作後に一度解散したあと、次作『帝国の逆襲』で再結成されたILMは、アカデミー賞視覚効果部門で何年も連続受賞するなど大活躍を見せる。視覚効果デザイン部門のジョー・ジョンストンはやがてSFXを多用した映画監督にも転進し、ダイクストラ、リチャード・エドランド、フィル・ティペット、ピーター・クランなども独立してそれぞれのスタジオを構えることになる。

リドリー・スコットジェームズ・キャメロンローランド・エメリッヒピーター・ジャクソンなど、高い技術を持ち自作に自由や融通の利く特撮工房を設立する映画監督の例は、デジタル時代になると頭角を表したが、彼らの多くは人生を変えるほどの影響を本作から受けたと語っている[注 6]

本作の製作をきっかけにダイクストラにより開発された「ダイクストラフレックス(Dykstraflex[注 7])」は、その後の特撮映画に大きな影響を与える[注 8]

劇中の撮影用のミニチュア(プロップ)の表面のディテールは既製品のプラモデルの部品を張り付けているが、これは一々彫刻するのが面倒であるのと、予算を抑えられるためである[注 9]。これは当時のアメリカのSF映画では広く普及していた手法である[注 10]

また、惑星タトゥイーンの場面は主にチュニジアで撮影されたが、隣国であるリビアが劇中に登場する巨大輸送車サンドクローラーを軍用車両と勘違いし、危うく国際的な紛争が発生するところであった[13]

コンピュータ・アニメーションとの関わり

本シリーズは、その当初から当時としては珍しくCGIと関わりがあった。

物語後半、分析されたデス・スターの設計図がブリーフィングで投影される場面があるが、これは手描きの動画ではなく、コンピュータで制作したCGを映したモニター画面をコマ撮りカメラで撮影し、フィルム投射したものである。USC時代のルーカスの後輩であるダン・オバノンが監修したもので、ソフトウェア開発はトーマス・デファンティプログラミングはラリー・キューバによる。

CG研究の第一人者とされるジョン・ホイットニー・ジュニアとキューバの2人は、完成上映後にXウイングの飛行映像をCGで製作し、ルーカスにプレゼンテーションを行った。『エピソード5/帝国の逆襲』では不採用だったものの、ルーカスもCGに将来性を見出し、ほどなくILMにCG研究部門が新設された。『エピソード6/ジェダイの帰還』ではやはり3DCGによる作戦図を製作したトム・ダフ、ウィリアム・リーヴスを含むこのチームは、ピクサーの母体となる[注 11]

ルーカスが「未完成」と語り技術の限界から映像化を断念せざるを得なかったシーンは、20年後公開の『特別篇』でデジタル・アニメーションを駆使して作り直された。のちの新三部作も、背景やキャラクターなど多くがCGで作られた。

カットされたシーン

小説版にも存在する、ルークが冒頭の宇宙戦を地上から観察する場面があるが、この場面はもともと「映画が始まってから20分もの間、主人公が不在なのはおかしい」という制作当時の考えからとりあえず撮影だけはされたものの、編集段階でカットされた。なお、この場面では本編では一切使用することのなかったチューリップハット調の帽子をかぶったルークを見ることができる[注 12]。2011年発売のブルーレイ版に特典映像として収録された。

公開・反響

ファーストランはわずか全米50館での上映であったものの、良質な娯楽映画とポジティブなストーリーに飢えていた大衆は、それまでの映画とは一線を画した迫力のある映像に熱狂し、各地で興行記録を更新するヒットを出した。上映館前に行列ができる様子がメディアで報道されることによって更に人口に膾炙し、世界的な社会現象となった。

それまで低い扱いだったSF映画というジャンルそのものに対する評価も一挙に引き上げ、『未知との遭遇』や『エイリアン』などの作品が続々と発表され、一大ブームが到来した。このことを伝えるため、スピルバーグはルーカスがこもっているハワイの別荘へ行き、そこで『インディ・ジョーンズ』の構想が生まれたといわれる。なお、本作をもってルーカスは負担の大きい監督業からしばらく離れることになる。

また、公開初日からそれまでの興行収入記録を一挙に塗り変え、『ジョーズ』を抜いて世界歴代興行収入記録を更新し、1982年には『E.T.』に抜かれるものの、その後の再上映で再び抜き返し、1997年に『タイタニック』に抜かれるまで1位であった。インフレーションを調整した興行収入ランキング(2022年時点)では、全米歴代2位、世界歴代4位である。

1978年の日本公開時、アラン・ラッド・ジュニアは来日してプレミア上映に参加した[14]。本国アメリカやヨーロッパでは上映中や上映終了後には、拍手と歓声などで賞賛されたが、日本の劇場は静まり返っており、その沈黙という反応に不安を覚えたという[15]。上映後、「日本人は、上映中は騒がないし、静かにじっと鑑賞することが賞賛の形だ」と聞き、安心したという[15]

また、本作の商品化ライセンスを取得していたケナー・プロダクツ(現ハズブロ)も、本作が失敗すると考え、玩具などの関連商品の販売はごく少数しか予定していなかった。しかし予想外のヒットによって供給が不足し、アメリカの玩具メーカーにとって最大の書き入れ時であるクリスマスまでに充分な商品を販売することが出来ず、購入希望者には注文用カードを配り、後日発送するという対応を取らざるを得なかった。公開当時に同社が発売したフィギュアは、現在でもマニアの間でコレクターアイテムとして高値で取引されている。そのため、『スター・ウォーズ』は映画関連のコンテンツ・ビジネスの成功例の嚆矢とも言われている。

日本におけるテレビ放映

初放映

1983年10月5日午後8時より日本テレビの「水曜特別ロードショー」(「金曜ロードショー」の前身)にて日本語吹替版が放送された。

この時は、「日本テレビ開局30年 記念特別番組」という名目で放送され、この日の日本テレビは、朝から生番組にC-3POとR2-D2を出演させて宣伝したり、夜7時からの1時間枠に「ウルトラ宇宙クイズ・秋のSF大決戦 スター・ウォーズまで後60分!! 全国子供博士大集合」という特別番組を放映したほか、映画本編も通常夜9時からの「水曜ロードショー」の放映枠を1時間前倒しし、3時間の特別編成を敷いた。

本編が始まる直前にも、日本テレビ局舎内で行われたタモリ[注 13]研ナオコ[注 14]、徳光和夫[注 15]やC-3PO・R2-D2、愛川欽也による解説、放送開始スイッチを押すまでの劇を行った。この時、本編の世界観を模したセットのあるスタジオでオーケストラを用いたテーマ演奏が行われた。この劇は、C-3POとR2-D2が日本テレビにやってくる場面から始まり、途中行われていたオーケストラ(SWテーマ)の演奏に浸っていたC-3POが、タモリ扮する警備員と揉めごとを起こしたり研ナオコをヨーダの娘と思ったりするというストーリーで、このシークエンスのあと、スタジオに着いたC-3POが時間が既に8時を過ぎていることに驚いて放送開始スイッチを押すという更なるシークエンスを挟んで本編に移行するというものであったが、C-3POが「放送開始」とボタンを押すたびにCMが流れ、「押すボタンを間違えた。本当のボタンはどこだ」と局内を移動する演出であったために著しい不評を買い、「早く映画を始めろ!」「ふざけるな!」といった苦情電話が殺到したことにより、後日ディレクターがコメントするという一幕もあった。

主な吹替の声優はルーク:渡辺徹、レイア:大場久美子、ハン・ソロ:松崎しげる。本編終了後、愛川欽也と渡辺・大場・鈴木宏昌(上述の演奏の指揮を担当。)の対談が入り、タモリに優しく手を振られながら去っていくC-3POとR2-D2の姿が映し出され、本編を模したクレジットとともに番組は終了する。

番組開始から映画本編開始までCMを含めて22分、映画本編終了から番組終了まで9分を要している。初放映と2回目の放送時間差が27分であることから順当な穴埋めといえる。

2度目の放映

2度目のテレビ放映も同じく日本テレビの「金曜ロードショー」枠(水曜から放送曜日移動)。新しい吹き替えバージョンとして、番組内で水野晴郎にも紹介された(初回放送時の解説であった愛川欽也は、映画解説というよりも「レイア姫、いい女だ」など個人的な感想しか述べず、そういう意味でも改善された)。主な声優はルーク:水島裕、レイア:島本須美、ハン・ソロ:村井国夫という、その後のシリーズ作と同じ組合わせでなされた。その際、ベイダー役は坂口芳貞となっていたが、その後のシリーズではベイダー役のみ初放映時の鈴木瑞穂が再び担当している。ちなみに、次週予告のテロップが流れる際、「新吹き替えで放送します」と入った。

この吹き替えバージョンは一際人気が高く、声優の配役についても「決定版」と評されることがあり、ソフト収録を希望するファンが多いとされる。しかし権利元の都合により、実現には至っていない[16]

地上波放映履歴

回数 テレビ局 番組名 放送日 放送時間 吹替版
初回 日本テレビ 水曜ロードショー 1983年10月5日 20:00-22:49 日本テレビ版1
2回目 金曜ロードショー 1985年10月11日 21:02-23:24 日本テレビ版2
3回目 1988年4月1日 21:00-23:21
4回目 TBS 火曜ビッグシアター 1989年8月29日 20:00-21:54
5回目 水曜ロードショー 1991年6月26日 21:00-22:54
6回目 フジテレビ ゴールデン洋画劇場 1993年7月31日 21:02-22:54
7回目[注 16] 日本テレビ 金曜ロードショー 2002年5月3日 21:03-23:29 日本テレビ版3
8回目 フジテレビ プレミアムステージ 2004年10月30日 21:00-23:24
9回目 テレビ朝日 日曜洋画劇場 2005年7月3日 21:00-23:19 ソフト版
10回目 日本テレビ 金曜ロードSHOW! 2015年12月18日 21:00-22:54
11回目 2018年6月29日
12回目 金曜ロードショー 2025年4月25日

受賞

受賞 人物
編集賞 リチャード・チョウ

ポール・ハーシュ マーシア・ルーカス

美術賞 ジョナサン・バリー

ノーマン・レイノルド レスリー・ディリー ロジャー・クリスチャン

衣装デザイン賞 ジョン・モロ
作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
録音賞 レイ・ウエスト

デレク・ボール ドン・マクドゥーガル ボブ・ミンカー

視覚効果賞 リチャード・エドランド

ジョン・スティアーズ ジョン・ダイクストラ ロバート・ブララック グラント・マキューン

特別業績賞 ベン・バート
ノミネート
作品賞 ゲイリー・カーツ
監督賞 ジョージ・ルーカス
助演男優賞 アレック・ギネス
脚本賞 ジョージ・ルーカス

「特別編」以降の変更点

スターウォーズのエピソード4~6、エピソード1は全編デジタル制作ではなかったため、後付けで何度か改良が行われ、本編の映像そのものの1080p化も同時に行われた。最初に1997年でエピソード4~6の全編修正が行われた「特別編」が制作され(主にVHS発売)、その後の2004年のスターウォーズの全編DVD化の開始時、2011年のBlu-ray Disc版の発売時、2019年のUltra HD Blu-rayおよびDisney+での配信時に改良が行われた。1997年の時点で3DCGの追加もファントム・メナスより先行して行われている。下記は特に重要な変更点についての記述である[17]

1997年版の変更点

  • ドルビーデジタルDTS対応の明記、スタッフクレジットの全面変更。
  • 序盤のストームトルーパーがタトゥイーン上で捜索するシーンに後付けで人物や乗り物の生物が追加。
  • サンドクローラーのデザイン変更。
  • オビ=ワン・ケノービがタスケンレイダーに対して放つ鳴き声の真似の音声の変更。
  • ジャバ・ザ・ハットの没シーンの追加、3DCGによるジャバ・ザ・ハットの登場とボバ・フェットの追加。
  • 酒場のシーンで先に打ったのがハン・ソロからグリードに変更。
  • 砂漠のR2-D2の一部シーンは夕方の光景に変更。
  • ルーク・スカイウォーカーとC-3POがR2-D2を探しに行くシーンが夜になった。
  • ランドスピーダーが撮影のごまかしなしで、CGにより浮上する描写になった。
  • モス・アイズリーの背景が変更。
  • モス・アイズリー宇宙港に大幅なシーン追加+CG追加。
  • ファルコンがデス・スターに入る時の背景シーンの追加。
  • 帝国軍兵士が銃撃された時に出る火花を削除。
  • ソロがストームトルーパーを追い詰めたシーンの背景が豪華になる。
  • マサッシ宮殿が3DCGになる。
  • ルークとビッグズ・ダークライターが再会するシーンの追加。
  • ヤヴィンからXウィングが飛び立つシーンの全面変更。
  • 祝勝会の兵士が修正。
  • デス・スター爆発演出の変更。

2004年版の変更点

  • 酒場のシーンの銃撃が短縮され、どちらが先に撃ったのか分かりにくくなった。
  • ルーク・スカイウォーカーのライトセーバーが、一部のシーンで青色から緑色に変更された。
  • オビ=ワン・ケノービの鳴き声(再び修正)。
  • タンティブ4の脱出ポッド発射時の効果音。
  • C-3POがラーズ家に到達したときのセリフ追加(We stopped.)。
  • ルークが夕日を見るシーンの空の色が修正。
  • ファルコンを捜索するストームトルーパーのセリフ追加(There's no one here.)。
  • ジャバ・ザ・ハットのCGがプリクエルに近い姿になる。
  • デス・スターの廊下の奥行きが追加。
  • 牽引ビームのゲージ表記に記載された英語がスターウォーズの独自言語に変更。
  • ヘルメットをぶつけるストームトルーパーの効果音が大きくなる。
  • オビ=ワンとダース・ベイダーの戦闘シーンのライトセーバーの光がすべて修正された。
  • 弾きだされるベイダーの呼吸音が削除。

2011年版の変更点

  • Blu-ray Discの影響で全編のDTS-HD化。また、本編を家庭で視聴する際も1080pとなった。
  • R2-D2が隠れる時の岩が追加。
  • 酒場のシーンがさらに短縮。
  • ルーク・スカイウォーカーのライトセーバーが、一部のシーンで緑色から青色に再変更された。
  • タイ・ファイターの戦闘で球が発射されるシーンで画面右端が不自然にカットされている部分が埋められた。
  • オビ=ワン・ケノービの鳴き声(再び修正)。
  • オビ=ワンがR2-D2を見つめる時にR2-D2がわずかに鳴き声を発する。
  • デス・スター爆発演出の再変更。

2019年版の変更点

  • ドルビーアトモスHDRに対応。映像のアスペクト比が2.35:1から2.39:1に変更。
  • ルーカスフィルムのロゴが最新のものに変更。
  • オビ=ワン・ケノービのライトセーバーの青みが修正。
  • グリードのセリフが追加。

トリビア

  • 邦題は当初『惑星大戦争』になる予定だったが、本作の本国アメリカでの大ヒットや、日本ではアメリカの翌年に公開されるなどの理由で中止になったため、最終的に1977年に公開された日本映画(『惑星大戦争』)のタイトルに流用された[18]
  • ルーカスは当初本作の続編として『侵略の惑星(Splinter of the Mind's Eye)』という企画を低予算で制作することを考えており、その中ではハン・ソロとチューバッカは登場せず、また舞台の大半が洞窟や霧の中という構想であった。結果的に予想を超える大ヒットにより、この企画はお蔵入りとなるが、1978年アラン・ディーン・フォスターによってノベル化されたほか、設定の一部は『帝国の逆襲』に流用された。なお、同小説は『スター・ウォーズ』シリーズ初の「拡張世界(Expanded Universe、本シリーズにおけるスピンオフの呼称)」作品である。
  • 黒澤明の映画が大好きなルーカスは、まずオビ=ワン役を黒澤映画の顔であった三船敏郎に依頼したが三船に断られた[18]
  • ミレニアム・ファルコンの当初のデザインが、イギリスのSFテレビ番組である『スペース1999』に登場するイーグル・トランスポーターと似ているという意見をルーカスが気にしたため、1976年の本作の撮影直前になってファルコンのデザインやミニチュアはタンティヴIVとして流用された[19]
  • 当初反乱軍でのルークの所属部隊の名はブルー中隊で、Xウィングの機体にあるラインの色はブルーだったが、ブルーのラインがブルーバック合成では消えてしまうためレッド中隊に変更された[20]。後年、合成技術の進化により青も写せるようになったため、本作の直前までを描いた2016年の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にブルー中隊が登場した。
  • 1982年のトルコの映画「世界を救った男」は本作の映像や音楽を許可なく使用し「トルコのスター・ウォーズ」として知られるが、その内容は評論家から酷評されている[21][22][23]
  • 音響には当時最先端のドルビーステレオ英語版が利用されている[24][25]。初めて映画に使用された1976年公開の『スター誕生 (1976年の映画)』では製作総指揮・主演のバーブラ・ストライサンドがステレオの使用を望んだことで、『スターウォーズ』公開時には映画館の改修が進んでおり、結果的に恩恵を受けることになった[24][25]

注釈

  1. ^ VHSのみ。
  2. ^ ただし、ルーカスが「スター・ウォーズ」の企画を始めたのは『アメリカン・グラフィティ』の完成直後の1973年4月であり、映画会社側から「失敗作」と思われていた『アメリカン・グラフィティ』が公開されて「大成功」したのは1973年8月1日からである[8]
  3. ^ その後ルーカスは、『スター・ウォーズ』シリーズ「エピソード1〜6」や『インディ・ジョーンズ』シリーズなどの大作を次々と手がけることになる。
  4. ^ 本作を断ったトランブルは『未知との遭遇』のあとに、ダイクストラと1979年の『スター・トレック』の視覚効果を共同で手がける。
  5. ^ マーロン・ブランド監督・主演作でアカデミー撮影賞ノミネート。もともと『2001〜』のスタンリー・キューブリックによる企画だった。
  6. ^ エメリッヒは自ら特撮工房を構え本作で爆破撮影を担当したジョー・ヴィスコシルを迎えアカデミー賞を獲得した『インデペンデンス・デイ』の公開後、偶然会ったルーカスに「なぜILMに視覚効果を依頼して来なかった?」と問われ「あなたと同じ事をした」と答えている。
  7. ^ コンピュータによるモーション・コントロールカメラのシステム。「ダイクストラ・カメラ」とも呼ばれた。
  8. ^ 使用料(同様の撮影システム開発に支払いが見込まれる特許使用料、またはILMからの同システムのレンタル料)の高額さに二の足を踏み、導入・活用が遅れた特撮邦画は特撮CG技術の確立・台頭の時代まで、人工臨場感演出技術で大きく水をあけられることとなる。
  9. ^ 当時アメリカで高評価だったタミヤハセガワバンダイなどの日本製のプラスチック模型が多用されている[12]
  10. ^ プロップの完全再現を目指すモデラーの中には各種資料を元に実際に使われた流用パーツを特定して製作する者がいる(『モデルグラフィックス』連載企画「考古学的SWモデリング」など)。
  11. ^ 『特別篇』の公開後、ピクサー社は2001年にエピソード4のクライマックスをパロディに、TIEファイターに追われるXウィングがデス・スター調のTHXロゴを攻撃するというTHXトレイラー(予告篇)を製作した。スカイウォーカー・サウンドによってシリーズでお馴染みの音響効果も付けられている。
  12. ^ この帽子をかぶったルークのシーンは、日本公開時のパンフレットにモノクロのスチル写真として掲載されていた。
  13. ^ 最初の登場時は、下述の通り片目のレンズが取れたサングラス(当時『今夜は最高!』などで使用)をかけた警備員、次の登場時にはこの当時の風貌だった真ん中分けにレイバンのサングラスではなく『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系列)で当時着用していた七三分けに色の薄いサングラス、アイビールックという姿で登場した。
  14. ^ 最初の登場時は日本テレビの受付の女性という設定、その後は研ナオコ本人として登場。
  15. ^ 当時同局のアナウンサーだった徳光は、後ろ姿のみ登場の社長(後頭部に「社長」と書かれた紙が貼られている)に「小林完吾がタレントになることが我慢できない」と辞職願を出そうとしていた設定。これは当時日本テレビと系列各局で放送されていたキャンペーンCM「おもしろまじめ放送局」で小林が「レコード会社から歌手デビューのオファーが来た」として社長に辞表を出すが、徳光に「今の人気は一時的なもの、目を覚まして」と止められるくだりのオマージュ。
  16. ^ この回以降は特別篇。

出典

  1. ^ a b Star Wars (1977)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年4月2日閲覧。
  2. ^ "歴代ランキング". CINEMAランキング通信. 興行通信社. 2015年12月21日. 2015年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月18日閲覧
  3. ^ キネマ旬報ベスト・テン全史: 1946-2002」キネマ旬報社、2003年、230-231頁
  4. ^ キネマ旬報」ベストテン全85回全史キネマ旬報社<キネマ旬報ムック>
  5. ^ [1]
  6. ^ 週刊ファミ通 No.865. 株式会社エンターブレイン. (2005年7月15日). p. 232 
  7. ^ SCREEN 1997年8月号 「スター・ウォーズ」サーガ その舞台裏から製作開始直前の新シリーズまで
  8. ^ ゲリー・ジェンキンス 著、野田昌宏 訳『ルーカス帝国の興亡 〈スター・ウォーズ〉知られざる真実』扶桑社、1998年5月1日。ISBN 978-4594024956 
  9. ^ 【訃報】特撮の巨匠・レイ・ハリーハウゼン死去。ゴジラ、ルーカス、ピクサーに多大な影響(DDN JAPAN) - ライフ - livedoor ニュース”. web.archive.org (2013年5月27日). 2025年4月26日閲覧。
  10. ^ a b [2]
  11. ^ "10 films that influenced Star Wars". The Telegraph, 8 May 2014. Retrieved: 29 April 2015.
  12. ^ 猪俣謙次、加藤智『ガンプラ開発真話』メディアワークス、2006年3月17日。ISBN 978-4840234399 
  13. ^ ニューズウィーク日本版特別編集『STAR WARS』. CCCメディアハウス. (2019年12月12日). p. 92-93 
  14. ^ 古谷経衡 『インターネットは永遠にリアル社会を超えられない』 ディスカヴァー・トゥエンティワン〈携書137〉、2015年、20頁。
  15. ^ a b 古谷経衡 『インターネットは永遠にリアル社会を超えられない』 ディスカヴァー・トゥエンティワン〈携書137〉、2015年、22頁。
  16. ^ 【吹替パラダイス】第7回:「スター・ウォーズ」テレビ版吹替の収録を阻む意外なものとは?(2016年3月7日におけるアーカイブ)”. Stereo Sound ONLINE. 2023年8月20日閲覧。
  17. ^ 新たなる希望<特別篇> 解説”. 2023年11月2日閲覧。
  18. ^ a b SCREEN 2005年10月号 「スター・ウォーズ」シリーズ トリビア30連発
  19. ^ YOUR STAR WARS MEMORY”. スター・ウォーズ|STAR WARS| (2017年5月25日). 2017年7月13日閲覧。
  20. ^ Hobby JAPAN 2017年3月号
  21. ^ Dünyayı Kurtaran Adam'ın Bilmediğiniz Hikayesi!”. Webtekno. 2021年10月27日閲覧。
  22. ^ Şafak, Yeni (2016年12月21日). “Dünyayı Kurtaran Adam'a Hollywood desteği” (トルコ語). Yeni Şafak. 2021年10月27日閲覧。
  23. ^ İrfan BATU Yazdı: Dünyayı Kurtaran Adam!” (トルコ語). KIBRIS POSTASI. 2021年10月27日閲覧。
  24. ^ a b ASCII. “こんなにあるの!? ホームシアターの最新サラウンド技術 (1/4)”. ASCII.jp. 2024年8月23日閲覧。
  25. ^ a b 【単独インタビュー】『ようこそ映画音響の世界へ』監督と脚本家が語る、良い映画音響とは”. Fan's Voice | ファンズボイス (2020年9月23日). 2024年8月23日閲覧。

外部リンク


スター・ウォーズシリーズ

(STARWARS から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 09:16 UTC 版)

スター・ウォーズ
Star Wars
創作者 ジョージ・ルーカス
初作品スター・ウォーズ』(1977年)
所有者 ウォルト・ディズニー・カンパニー
期間 1977年 - 現在
出版物
小説 一覧
漫画 一覧
雑誌スター・ウォーズ インサイダー
(1987年 - 現在)
映画・テレビ
映画 一覧
短編映画 『リフレクションズ』(2018年)
テレビスペシャル 『スター・ウォーズ・ホリデー・スペシャル』(1978年)
テレビ映画 一覧
ゲーム
オーディオ
ラジオ 『スター・ウォーズ』
『帝国の逆襲』
『ジェダイの帰還』
(1981年 - 1996年)
その他
アトラクション 一覧
公式ウェブサイト
starwars.com

スター・ウォーズ」(Star Wars)は、ジョージ・ルーカスが製作し、1977年に公開された同名の映画から始まるアメリカスペースオペラシリーズである[1]アニメーション小説コミックゲームなど複数の媒体で展開されている。

後に『エピソード4/新たなる希望』と改題されるオリジナルの映画『スター・ウォーズ』(1977年)を皮切りに、『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)、『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)の旧三部作が製作された[1]。その後、『エピソード1 /ファントム・メナス』(1999年)、『エピソード2 /クローンの攻撃』(2002年)、『エピソード3 /シスの復讐』(2005年)の新三部作が製作され、シリーズは一度幕を閉じた[1]。2012年、ルーカスは製作会社のルーカスフィルムウォルト・ディズニー・カンパニーに売却し、フランチャイズの所有権を放棄した[2]。その後『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)、『エピソード8/最後のジェダイ』(2017年)、『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)の続三部作が製作された。これらの9作品は「スカイウォーカー・サーガ」としてシリーズの柱となっている。

実写スピンオフ映画『ローグ・ワン』(2016年)と『ハン・ソロ』(2018年)を合わせて映画の合計興行収入は100億米ドル以上に相当し、現在、歴代映画フランチャイズの中で2番目に高い興行収入を記録している[3]

世界設定

『スター・ウォーズ』シリーズは、「遠い昔、遥か彼方の銀河系で[4]」の登場人物たちの冒険を描いている。そこでは、人間と多くの種の異星人(多くの場合はヒューマノイド)が、日常生活を支援してくれるロボットや「ドロイド」と共存しており、光速の超空間技術によって惑星間の宇宙旅行が一般的に行われている[5][6]。宇宙船には、小型のスターファイターからスター・デストロイヤーのような巨大な宇宙戦艦、月面サイズのデス・スターのような宇宙ステーションまで様々なものがある。通信には、双方向のオーディオやオーディオ・ビジュアル・スクリーン、ホログラフィック・プロジェクションなどがある。

フォースと呼ばれる神秘的な力は、原作では「すべての生物が作り出すエネルギーフィールド......(それは、)銀河を束ねる」と説明されている[7]。「フォースが強い」者は、訓練や瞑想によって、さまざまな超能力(念力予知能力テレパシー、物理的エネルギーの操作など)を発揮することができる[4]ジェダイ銀河共和国の平和維持者であり、無執着と仲裁によってフォースのライト・サイドを行使し、シスは恐怖と攻撃性を操ることで闇ダーク・サイドを行使するという、互いに対立する2つの主要な騎士団によってフォースが行使されている。ジェダイの騎士は数が多いが、シスの暗黒卿(または「ダース」)は、マスターとその弟子の2人に限定されることになっている。

フォースの使い手は、平均的な人口に比べて数が非常に限られている。ジェダイとシスは、ライトセーバーと呼ばれる武器を好んで使用する。ライトセーバーは、ほぼすべての表面を切り裂き、エネルギーボルトを逸らすことができるエネルギーの刃である。それ以外の人々や、反逆者や兵士は、レーザーを使ったブラスター銃器を使用する。銀河系外縁部では、ハットのカルテルのような犯罪シンジケートが支配的である。賞金稼ぎはギャングと政府の両方に雇われることが多い。密輸や奴隷制などの違法行為も行われている。

映画

タイトル 公開日 監督 脚本 原案 製作 製作総指揮

旧3部作/オリジナル・トリロジー

エピソード4/新たなる希望 オリジナル
1977年5月25日
1978年6月24日
特別篇
1997年1月31日
1997年5月31日
ジョージ・ルーカス ゲイリー・カーツ
リック・マッカラム(特別篇)
ジョージ・ルーカス(特別篇)
エピソード5/帝国の逆襲 オリジナル
1980年5月21日
1980年6月28日
特別篇
1997年2月21日
1997年7月5日
アーヴィン・カーシュナー リイ・ブラケット
ローレンス・カスダン
ジョージ・ルーカス
エピソード6/ジェダイの帰還 オリジナル
1983年5月25日
1983年7月2日
特別篇
1997年3月14日
1997年7月26日
リチャード・マーカンド ローレンス・カスダン
ジョージ・ルーカス
ハワード・カザンジャン
リック・マッカラム(特別篇)

新3部作/プリクエル・トリロジー

エピソード1/ファントム・メナス 1999年5月19日
1999年7月10日
ジョージ・ルーカス リック・マッカラム ジョージ・ルーカス
エピソード2/クローンの攻撃 2002年5月22日
2002年7月13日
ジョージ・ルーカス ジョージ・ルーカス
ジョナサン・ヘイルズ
ジョージ・ルーカス
エピソード3/シスの復讐 2005年5月19日
2005年7月9日
ジョージ・ルーカス

続3部作/シークエル・トリロジー

エピソード7/フォースの覚醒 2015年12月18日 J・J・エイブラムス J・J・エイブラムス
ローレンス・カスダン
マイケル・アーント
J・J・エイブラムス
キャスリーン・ケネディ
ブライアン・バーク
トミー・ハーパー
ジェイソン・マクガトリン
エピソード8/最後のジェダイ 2017年12月15日 ライアン・ジョンソン キャスリーン・ケネディ
ラム・バーグマン
J・J・エイブラムス
ジェイソン・マクガトリン
トム・カルノースキー
エピソード9/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日 J・J・エイブラムス J・J・エイブラムス
クリス・テリオ
デレク・コノリー
コリン・トレヴォロウ
J・J・エイブラムス
クリス・テリオ
キャスリーン・ケネディ
ラム・バーグマン
J・J・エイブラムス
ジェイソン・マクガトリン
トム・カルノースキー
Star Wars: New Jedi Order TBA シャルミーン・オベイド=チナーイ ジョージ・ノルフィ TBA

アンソロジー映画

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 2016年12月16日 ギャレス・エドワーズ クリス・ワイツ
トニー・ギルロイ
ジョン・ノール
ゲイリー ウィッタ
キャサリーン・ケネディ
アリソン・シェアマー
サイモン・エマニュエル
サイモン・エマニュエル
ジョン・ノール
ジェイソン・マクガトリン
アリソン・シェアマー
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年5月25日
2018年6月29日
ロン・ハワード ジョナサン・カスダン
ローレンス・カスダン
ジェイソン・マクガトリン
フィル・ロード&クリス・ミラー
ローレンス・カスダン
ジェイソン・マクガトリン
フィル・ロード&クリス・ミラー
スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー 2026年5月22日 ジョン・ファヴロー TBA デイブ・フィローニ TBA
Rogue Squadron TBA パティ・ジェンキンス キャサリーン・ケネディ
Star Wars: Dawn Of The Jedi ジェームズ・マンゴールド ジェームズ・マンゴールド
ボー・ウィリモン
TBA

映画『スター・ウォーズ』シリーズは、「スカイウォーカー・サーガ(Skywalker saga)」と総称される3組の3部作が中心となっている。 これらは非時系列的に製作されており、エピソード4~6(旧3部作)は1977年から1983年の間に、エピソード1~3(新3部作)は1999年から2005年の間に、エピソード7~9(続3部作)は2015年から2019年の間に公開されている。それぞれの3部作は、フォースに敏感なスカイウォーカー家の一世代に焦点を当てている。旧3部作はルーク・スカイウォーカーの英雄的な成長を描き、新3部作は父アナキンのバックストーリーを、続3部作はルークの甥であるカイロ・レンを主役にしている。原作者のジョージ・ルーカスは後に、「新3部作を父の物語、旧3部作を息子の物語、続3部作を娘・孫の物語とし、続3部作ではルークによるジェダイの再建とレイアによる新共和国の創設を描こうと計画していた」と明かしている[8]

メインエピソードの間に設定された「アンソロジー・シリーズ」は、続3部作の制作と並行して開発に入り、ディズニーのCFOであるジェイ・ラズロは、オリジン・ストーリーと表現している[9]。最初の作品である『ローグ・ワン』(2016年)は、エピソード4の直前にデス・スターの設計図を盗んだ反乱軍の物語である。『ハン・ソロ』(2018年)は、同名のキャラクターのバックストーリーに焦点を当て、旧3部作の共同主人公であるチューバッカランド・カルリジアンも登場し、新3部作の悪役であるダース・モールも関わっている。

ルーカスフィルムは、スター・ウォーズの映画を数多く開発しており、そのうちの2本が、2020年のディズニー・インベスター・デイで確認された。1つ目は、パティ・ジェンキンスが監督を務める『Rogue Squadron』というタイトルの映画で、2023年12月25日に公開予定である。 2つ目は、2020年5月にクリスティ・ウィルソン=ケアンズと共同執筆していたスター・ウォーズ映画の監督を務めることが発表されたタイカ・ワイティティによる未発表の映画である。さらに、『最後のジェダイ』の脚本・監督のライアン・ジョンソンによって、スカイウォーカー・サーガから独立した3部作が執筆されている[10]。2019年9月には、キャスリーン・ケネディとマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが共同でスター・ウォーズ映画を開発することが発表された。2020年2月には、監督のJ・D・ディラードと脚本家のマット・オーウェンズによる映画が開発中であることが発表された[11]

2018年2月には、『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーランナーを務めたデイヴィッド・ベニオフD・B・ワイスが脚本、製作を担当するスター・ウォーズ映画の開発が発表される[12]も、ベニオフとワイスの多忙を理由に2019年10月には立ち消えとなった[13]。また、製作が予定されたオビ=ワン・ケノービボバ・フェットのスピンオフ映画は、2018年6月に『ハン・ソロ』の興行不振の影響で保留となり[14]、ボバ・フェットの映画は2018年10月に製作中止となり[15]、オビ=ワン・ケノービのスピンオフはドラマシリーズとして製作されることが、2019年8月に発表された[16]

スカイウォーカー・サーガ

旧三部作/オリジナル・トリロジー

旧三部作のメインキャスト達(左から)マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)、キャリー・フィッシャー(レイア姫)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(ダース・ベイダーの声)。

ルーク・スカイウォーカーを主人公とするシリーズで、1977年から1983年にかけて公開された。スピンオフを含むスター・ウォーズ全作品の大元となる作品群である。第1作『スター・ウォーズ』(1977年)は大衆文化に大きな影響をもたらし英語版、続編『帝国の逆襲』(1980年)、『ジェダイの復讐[注釈 1]』(1983年)も世界的にヒットした。

1971年、ユニバーサル映画はルーカスが監督を務める2作品について契約を結んだ。最初に製作された『アメリカン・グラフィティ』は成功を収め、ルーカスはアカデミー賞にノミネートされた。数か月後、ルーカスは2作目の草案を提出したがユニバーサルは草案を拒否したため、20世紀フォックスと契約を結んだ[17]。1974年までにルーカスは草案を下敷きにして脚本を書き上げ(この時点でシスデス・スター、アナキン・スターキラー(アナキン・スカイウォーカー)などの要素が加えられた)、物語が全9部作になると主張して20世紀フォックスと交渉し、監督として5万ドル、脚本家として5万ドル、プロデュース費用として5万ドルを受け取った[18]。製作を確実なものとしたルーカスは、監督としての報酬を抑える代わりに、マーチャンダイジングの権利は全てルーカスフィルムが持つと認めさせ(トム・ポロック英語版は、「交渉において、我々は20世紀フォックスのビル・ラーマンとの間で契約を立案しました。我々はジョージが権利を所有することで合意しました」と述べている[18])、自らの管理でキャラクターやメカのグッズを製造・発売し、巨額の富を得た。この利益を基に、後の新三部作(プリクエルトリロジー)はルーカスフィルムの自己資金で製作されている[18]

映画が時系列では4番目にあたる『新たなる希望』から制作されたのは、まず1作目が商業的に成果を収めねばシリーズ化が望めず、その意味で一番「冒険活劇」としての完成度が高かった『新たなる希望』を最初に世に出すことが得策だと判断されたためである。また新三部作の時代は、全銀河の首都である大都市惑星コルサントの描写や、銀河共和国独立星系連合の間で勃発した大規模戦争であるクローン戦争の描写が必須にもかかわらず、当時の映像技術と予算では映画化が不可能だったのも理由にある[19]

公開年 タイトル 監督
1977年 スター・ウォーズ(エピソード4/新たなる希望) ジョージ・ルーカス
1980年 スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5/帝国の逆襲) アーヴィン・カーシュナー
1983年 スター・ウォーズ/ジェダイの復讐[注釈 1](エピソード6/ジェダイの帰還) リチャード・マーカンド
特別篇

1997年、新三部作(プリクエル・トリロジー)の公開に先駆けて『スター・ウォーズ』『帝国の逆襲』『ジェダイの復讐』の特別篇が順次公開された。ルーカスの製作意図に一層近づいた形にするべく、フィルムの物理的な洗浄や素材フィルムまで戻った光学合成シーンのデジタル合成によるやり直し、再撮影及びCGによる新規シーンの追加等が行われた。音響効果もバラつきが統合され、サウンドトラック全体もヒスノイズ低減処理を経て再編集された。一方で、行われた変更の中にはいわゆる「ハンが先に撃った」など、旧来のファンの間で論争を引き起こしたものもある。

その後2004年DVD2011年Blu-ray Discと新規の映像ソフトが発売されるたび、新三部作との整合化など、この特別篇にさらに修正が加えられていった。現在はテレビオンエアもこちらのバージョンが標準になっており、初公開時のオリジナル版を鑑賞することは困難となっている(ただし、2006年にDVDが発売された際に、初公開時のオリジナル版が特典として同梱されている)。

新三部作/プリクエル・トリロジー

新三部作のメインキャスト達(左から)ユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービ)、ナタリー・ポートマン(パドメ・アミダラ)、ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー[注釈 2])、イアン・マクダーミド(パルパティーン)。

アナキン・スカイウォーカーを主人公とするシリーズで、1999年から2005年にかけて公開された。旧三部作の前日譚に当たる。

1987年、ルーカスはマーシア・ルーカスとの離婚和解で財産を失い映画製作の意欲をなくし、『ジェダイの帰還』以降の続編計画は中断してしまう[21]。しかし、1990年代の映像技術の進歩に触発され、シリーズの再開を考えるようになった。この間、スター・ウォーズはティモシイ・ザーンの『スローン三部作』やダークホースコミックスの『ダークエンパイア』などのスピンオフ作品によって人気を回復した。スター・ウォーズ人気が衰えていないことを知ったルーカスは、再び監督として製作に復帰する[22]。1999年に『ファントム・メナス』が公開され、2002年に『クローンの攻撃』、2005年に『シスの復讐』が公開された[23]

旧三部作と比較すると遥かに発達した特撮・CG技術や派手なカメラワークが目立ち、シリーズの見所の一つであるライトセーバーの殺陣も非常にアクロバティック化した。ルーカスは新たな映像信号規格・HD24Pの導入によるデジタルシネマの推進に意欲的に取り組み、『エピソード2/クローンの攻撃』において長編映画では史上初めて完全デジタル撮影を行った。その後、映画界では撮影機材のデジタル化が急速化し、映画の歴史に一つの転換期をもたらすことになった。

ルーカスは長年スター・ウォーズシリーズのために作成した資料の量を誇張しており(その理由をマイケル・カミンスキーは宣伝と情報保安を目的にしていると述べている[24])、「ルーカスが『ジェダイの帰還』の後に続く物語を企画している」という憶測が生まれた[25]。しかしルーカスは『シスの復讐』以降の作品は製作しないと明言し[26][27]、「私はよく"『ジェダイの帰還』の後に何が起きるんですか?"と聞かれますが、それに対する答えを持っていません。映画はアナキンとルークの物語であり、ルークは銀河を救い父を取り戻して物語は終結しています」と語ったことにより[28]、スター・ウォーズシリーズは全九部作の予定を全六部作と修正して一旦の完結を迎えた。

公開年 タイトル 監督
1999年 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス ジョージ・ルーカス
2002年 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
2005年 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

続三部作/シークエル・トリロジー

続三部作のメインキャスト達(左から)デイジー・リドリー(レイ)、アダム・ドライバー(カイロ・レン)、ジョン・ボイエガ(フィン)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)。

レイを主人公とするシリーズで、2015年から2019年にかけて公開された。旧三部作の後日譚に当たり、世界歴代興行成績の上位を塗り替えるヒットを記録している。

オリジナル映画の公開に先立ち、その成功によって可能となったルーカスの計画は「9本の映画からなる3つの三部作[29]」であり、1978年にTime誌にこのことを発表し[30]、1981年にはその概要を確認している。開発の様々な段階で、続3部作は共和国の再建、旧三部作のオビ=ワンのような役割でのルークの復帰、ルークの妹(レイアとはまだ決まっていない)、ハン、レイア、R2-D2とC-3POに焦点を当てる予定だった[31][32][33]。しかし、新三部作の制作を始めた後、ルーカスは『スター・ウォーズ』は6部作であることを意味し、続三部作は存在しないと主張した[34][35]

2011年に入り、ルーカスは『スター・ウォーズ』の新しい映画作品について仕事を始めた。2012年にウォルト・ディズニー・カンパニールーカスフィルムを買収してスター・ウォーズシリーズの著作権を取得[36]、配給会社も20世紀フォックスからウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズに変更され、新体制での再スタートとなった。2015年に『フォースの覚醒』、2017年に『最後のジェダイ』、2019年に『スカイウォーカーの夜明け』が公開され、本来想定されていた九作で完結した。

買収後のルーカスフィルム社長にはキャスリーン・ケネディが就任。作品自体は引き続きルーカスフィルムが製作するが、ルーカス本人は今までのように製作総指揮は行わず、製作現場から退き「クリエイティブ顧問」という特別な役職に就任した[37]。マーク・ハミルはディズニーの制作について、「ルーカスの構想していたのとは大きく異なるものだ」と言及した[38]。また、20世紀フォックスが永久的配給権・販売権を所有する『エピソード4』を除いて、オリジナル&プリクエル・トリロジーの同権利も2020年5月にディズニー/ルーカスフィルムに移行する予定になっていた。2013年に親会社(ニューズ・コープ)の分社化により21世紀フォックスが設立され、20世紀フォックスは傘下となり、その後2017年12月14日にウォルト・ディズニー・カンパニーは21世紀フォックスのエンターテインメント部門を総額661億ドル(7兆4000億円)で買収することに最終合意したと発表。これにより『スター・ウォーズ』全ての権利を完全にディズニー/ルーカスフィルムが有することとなった[39]

公開年 タイトル 監督
2015年 スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7) J・J・エイブラムス
2017年 スター・ウォーズ/最後のジェダイ(エピソード8) ライアン・ジョンソン
2019年 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(エピソード9) J・J・エイブラムス[注釈 3][40][41]

デジタル3D版

2010年に本シリーズの『エピソード1〜6』のデジタル3D化が発表された[42]。そのためのデジタル3D変換技術の開発がイン・スリー社において行われたが、これは人物や背景などのシーン中の全対象物の3次元形状を3DCGモデルで再現し、そこに元映像をマッピングして3Dレンダリングするという非常に手間のかかるもので[43]コストの問題が解決出来ずキャンセルされ、ルーカスとILMの監修の下プライム・フォーカス社においてデジタル3D変換が行われることになった[44]

2012年には『エピソード1/ファントム・メナス』のデジタル3D版が公開され、以後『エピソード2〜6』のデジタル3D版がエピソード順に公開される予定だったが、同年10月にウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収し、続三部作(シークエル・トリロジー)の製作を決定したためそちらに尽力することとなり、デジタル3D版の公開は事実上の凍結状態となっている。この影響で日本でも『エピソード1/ファントム・メナス』のデジタル3D版公開終了後に3D版Blu-ray Discの発売が予定されていたが中止となった。全世界の映画館での興行公開は現在も行われていないものの、『エピソード2/クローンの攻撃』のデジタル3D版は2013年7月26日から7月28日ドイツのメッセ・エッセンで開催された「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパⅡ」にてイベント上映され[45][46]、『エピソード3/シスの復讐』のデジタル3D版は2015年4月16日から4月19日にアメリカのカリフォルニア州アナハイムで開催された「スター・ウォーズ セレブレーションアナハイム」にてイベント上映されている[42][47]

アンソロジー・シリーズ

実写映画本編を補完する実写映画シリーズ。2013年、ルーカスフィルムがスター・ウォーズのメインストーリーとは別の劇場映画をいくつか製作すると報じられ[48]、2015年4月にアメリカのカリフォルニア州アナハイムで開催された本シリーズのオフィシャルファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーションアナハイム」で、これらの実写映画スピンオフ作品群は「アンソロジー・シリーズ」のレーベル名の下で公開されることが明らかにされた[49](ただし、アンソロジーという言葉はどのタイトルにも使われておらず、代わりに宣伝用の「スター・ウォーズ・ストーリー(A Star Wars Story)」というサブタイトルが付けられている)。アンソロジー映画の一作目は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』2016年12月に公開され、『エピソード4/新たなる希望』で紹介された帝国軍からデススターの設計図を入手した反乱軍に焦点を当て、評価でも、興行的にも成功を収めた。二作目の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、2018年5月に公開され、若き日のハン・ソロを中心に、チューバッカランドが脇役として登場した。評価はおおむね好評だったが、興行成績は振るわず、計画されていたオビ=ワン・ケノービボバ・フェットのスピンオフ映画に影響を及ぼした[14]

公開年 作品名 監督
2016年 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー ギャレス・エドワーズ
2018年 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー ロン・ハワード
2026年 スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー ジョン・ファヴロー
TBA Rogue Squadron パティ・ジェンキンス
Star Wars: Dawn Of The Jedi ジェームズ・マンゴールド

テレビシリーズ

ルーカスフィルム・アニメーションが制作している主要なアニメーション作品では、『エピソード2/クローンの攻撃』から『エピソード3/シスの復讐』冒頭の戦いまでをシームレスに繋ぐ2Dアニメのテレビシリーズ『スター・ウォーズ クローン大戦』や、同じく『エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3』の間の時代を舞台にクローン大戦における戦いの一端を描いた3DCGアニメ映画スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』、そしてその続編となるクローン大戦の様々な戦場を描く3DCGアニメのテレビシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』が発表されている。

また、ウォルト・ディズニー・カンパニーによるルーカスフィルム買収後も、『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間の時代の、反乱同盟軍が結成されるまでの物語を描いた3DCGアニメのテレビシリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』が発表されている。

3Dアニメーション

タイトル シーズン 話数 公開年 監督
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ (テレビアニメ) 映画 2008年 デイブ・フィローニ
1 22 2008年 - 2009年
2 2009年 - 2010年
3 2010年 - 2011年
4 2011年 - 2012年
5 20 2012年 - 2013年
6 13 2014年 - 2014年
7 12 2020年 - 2020年
スター・ウォーズ 反乱者たち ショート 4 2014年
1 15 2014年 - 2015年
2 22 2015年 - 2016年
3 22 2017年 - 2018年 ジャスティン・リッジ
4 16 2019年 - 2020年 デイブ・フィローニ
スター・ウォーズ レジスタンス ショート 12 2018年 ジャスティン・リッジ
1 21 2018年 - 2019年
2 19 2019年 - 2020年
スター・ウォーズ: バッド・バッチ 1 16 2021年 ブラッド・ラウ
2 2023年
3 15 2024年
スター・ウォーズ: テイルズ・オブ・ジェダイ 1 6 2022年 デイブ・フィローニ
スター・ウォーズ: ビジョンズ 1 9 2021年 Individually
2 2023年
3 2025年
スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー 1 30 2023年 - エリオット・パー
九人目のジェダイ 1 TBA 2026年 神山健治

2Dアニメーション

タイトル シーズン 話数 公開年 監督
スター・ウォーズ ドロイドの大冒険 1 13 1985年 ケン・スティーブンソン
レイモンド・ヤフェリチェ
TV スペシャル 1986年6月7日 クライヴ・A・スミス
イウォーク物語 1 13 1985年
2 22 1986年
スター・ウォーズ クローン大戦 1 10 2003年 ゲンディ・タルタコフスキー
2 2004年
3 5 2005年
Star Wars Blips 1 8 2017年
スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニー 1 16 キャリー・ベック
デイブ・フィローニ
2 2018年
スター・ウォーズ ギャラクシー・オブ・アドベンチャー 36 2018年 - 2019年 ジョシュ・ライムス
2020年 -
スター・ウォーズ ロール・アウト 1 2019年 糸柳英郎

実写ドラマ

2018年10月3日、企画されていた実写ドラマのタイトルが『マンダロリアン』になると製作、脚本を務めるジョン・ファヴローが自身のInstagramで発表した[50]

10月4日、スター・ウォーズ公式サイトにて、作中の画像と共に、一作目の監督をデイブ・フィローニ、その後のエピソードの監督をデボラ・チョウリック・ファムイーワブライス・ダラス・ハワードタイカ・ワイティティが、プロデューサーにはジョン・ファヴローキャスリーン・ケネディコリン・ウィルソン、エグゼイティブ・プロデューサーにはカレン・ギルクリストが参加することが発表された[51]。2020年にはシーズン2が配信され、2022年に配信予定のシーズン3製作が発表されている。またスピンオフシリーズのAhsokaおよびRangers of the New Republicの製作が発表されている[52][53]。さらに、The Book of Boba Fettの製作も発表されている[54]

その他、2022年配信予定のAndor[55]、同じく2022年配信予定のThe Acolyte[56]の製作が発表されている。

タイトル シーズン 話数 公開年 監督
マンダロリアン 1 8 2019年 ジョン・ファヴロー
2 2020年
3 2023年
4 TBA
ボバ・フェット/The Book of Boba Fett 1 7 2021年
オビ=ワン・ケノービ 1 6 2022年 デボラ・チョウ
スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー 1 12 トニー・ギルロイ
2 2025年
スター・ウォーズ:アソーカ 1 8 2023年 ピーター・ラムジー
スター・ウォーズ:アコライト 1 2024年 レスリー・ヘッドランド
スター・ウォーズ:スケルトン・クルー 1 2024年 ジョン・ワッツ

テレビ映画

イウォーク2部作

旧三部作の成功を受けて、『エピソード6/ジェダイの帰還』に登場した惑星エンドアイウォーク族を主人公にしたテレビ映画。日本では劇場用映画として公開された。『エピソード6/ジェダイの帰還』にてルーク達と出会う以前の、ウィケット・W・ウォリックらイウォーク族の冒険を描く。子供向けに実写映画本編より対象年齢を下げて制作されている。

作品名 公開日 監督 脚本 製作 放送
イウォーク・アドベンチャー 1984年11月25日
1985年8月17日
ジョン・コーティ ボブ・キャロウ ジョージ・ルーカス ABC
エンドア/魔空の妖精 1985年11月24日
1987年3月21日
ケン・ウィート
ジム・ウィート
ケン・ウィート
ジム・ウィート

ゲーム

アクション

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: Droids 1988年 Amstrad CPC/コモドール64/ZX Spectrum
スター・ウォーズ 帝国の影 NA:1996年12月3日、PAL:1997年3月1日(N64)
NA:1997年9月17日、PAL:1998年2月3日(Windows)
N64/Windows
Star Wars: Masters of Teräs Käsi NA:1997年10月31日、EU:1998年3月、JP:1998年9月23日 PS
Star Wars: Demolition NA:2000年11月12、EU:2000年12月15日(PS)
NA:2000年11月19日、2000年12月15日(DC)
PS/DC
Star Wars Episode I: Battle for Naboo 2000年12月18日(N64)
2001年3月12日(Windows)
N64/Windows ローグ スコードロンの精神的続編
Star Wars: The Clone Wars NA:2002年10月28日、EU:2002年11月15日(NGC)
NA:2002年12月10日、EU:2003年2月7日(PS2)
NA:2003年4月22日、EU:2003年5月9日(Xbox)
NGC/PS2/Xbox
Star Wars: Bounty Hunter NA:2002年11月19日、PAL:2002年12月6日(PS2)
NA:2002年12月7日、PAL:2003年2月7日(NGC)
PS2/NGC 邦題はスター・ウォーズ ジャンゴ・フェット。
Kinect スター・ウォーズ NA、EU:2012年4月3日、JP:2012年4月5日 X360/Kinect
Vader Immortal: A Star Wars VR Series エピソードI:2019年5月21日、エピソードII:2019年9月25日、エピソードIII:2019年11月21日(Oculus Quest、Oculus Rift)
2020年8月25日(PS VR)
Oculus Quest/Oculus Rift/PS VR
Star Wars: Tales from the Galaxy's Edge 2020年11月19日 Oculus Quest/Oculus Quest 2
Atari 2600
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: The Empire Strikes Back 1982年(Atari 2600)
1983年(インテレビジョン)
Atari 2600/インテレビジョン
Star Wars: Jedi Arena 1983年1月 Atari 2600
Return of the Jedi: Death Star Battle 1983年(Atari 2600、Atari 5200、Atari 8ビット)
1985年(ZX Spectrum)
Atari 2600/Atari 5200/Atari 8ビット・コンピュータ/ZX Spectrum
ファミリーコンピュータ/Nintendo Entertainment System
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
スター・ウォーズ 1987年12月4日 FC 日本でのみ発売。
スター・ウォーズ JP:1991年11月15日、NA:1991年11月、EU:1992年3月26日(FC) FC/GB/セガ・マスターシステム/ゲームギア
Star Wars: The Empire Strikes Back JP:1992年3月12日、NA:1992年3月、EU:1992年(FC)
NA:1993年1月、1996年(再発売)(GB)
FC/GB
スーパー スター・ウォーズ
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Super Star Wars NA:1992年11月1日、JP:1992年12月18日、EU:1993年4月2日(SFC)
NA:2009年8月10日、PAL:2009年9月18日(VC)
NA:2015年11月17日、EU:2015年11月24日(PS4、PS Vita)
SFC/VC/PS4/PS Vita
Super Star Wars: The Empire Strikes Back NA:1993年6月1日、JP:1993年12月17日、EU:1994年2月24日(SFC)
NA:2009年8月24日、PAL:2009年10月2日(VC)
SFC/VC
Super Star Wars: Return of the Jedi NA:1994年6月22日、EU:1995年3月30日、JP:1995年6月23日(SFC)
NA:1995年、EU:1995年(ゲームギア)
NA:1995年11月、EU:1995年(GB)
NA:2009年9月7日、PAL:2009年10月16日(VC)
SFC/ゲームギア/GB/Wii仮想コンソール
レベルアサルト
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: Rebel Assault 1993年11月 MS-DOS/Mac/メガCD/3DO
Star Wars: Rebel Assault II: The Hidden Empire 1995年11月 MS-DOS/Windows/Mac/PS
ローグ スコードロン
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
スター・ウォーズ 出撃! ローグ中隊 1999年8月27日 N64
スター・ウォーズ ローグ スコードロン II 2002年3月22日 NGC
スター・ウォーズ ローグ スコードロン III 2003年11月21日 NGC
Cancelled sequels 未発売 中止された続編。
スターファイター
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: Starfighter NA:2001年2月19日、EU:2001年3月23日、JP:2001年10月4日(PS2)
NA:2001年11月26日(Xbox)
NA:2002年1月22日、EU:2002年2月8日(PC)
NA:2015年4月28日、EU:2015年5月4日(PS3)
PS2/Xbox/PC/PS3
Star Wars: Jedi Starfighter NA:2002年3月10日、EU:2002年3月28日(PS2)
NA:2002年5月13日、EU:2002年5月31日(Xbox)
PS2/Xbox
ゲームボーイアドバンス
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: The New Droid Army NA:2002年11月14日、EU:2002年11月29日 GBA
Star Wars: Flight of the Falcon EU:2003年11月21日、NA:2003年11月18日 GBA
Star Wars Trilogy: Apprentice of the Force NA:2004年9月21日、EU:2004年9月24日 GBA
バトルフロント
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
スター・ウォーズ バトルフロント USA:2004年9月21日、JP:2004年10月7日 PS2/Xbox/Windows/Mac/携帯電話
スター・ウォーズ バトルフロントII EU:2005年10月31日、NA:2005年11月1日、JP:2006年1月26日 PS2/PSP/Windows
Star Wars Battlefront: Renegade Squadron NA:2007年10月9日、AU:2007年10月10日、EU:2007年10月12日 PSP
Star Wars Battlefront: Mobile Squadrons 2009年4月2日 携帯電話
Star Wars Battlefront: Elite Squadron NA:2009年11月3日、EU:2009年11月6日 PSP/DS
スター・ウォーズ バトルフロント NA:2015年11月17日、JP:2015年11月19日 PS4/XOne/Windows
スター・ウォーズ バトルフロントII 2017年11月17日 PS4/XOne/Windows

アクションアドベンチャー

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: Yoda Stories 1997年3月12日(Windows)
1999年12月(GBC)
GBC
Star Wars Episode I: Jedi Power Battles NA:2000年4月4日、EU:2000年4月4日(PS)
NA:2000年10月18日(DC)
NA:2001年11月21日、EU:2002年3月1日(GBA)
PS/DC/GBA
Star Wars Episode I: Obi-Wan's Adventures 2000年11月27日 GBC
Star Wars: Obi-Wan NA:2001年12月19日、EU:2002年3月29日 Xbox
Star Wars: Lethal Alliance NA:2006年12月7日、AU:2006年12月7日、EU:2006年12月8日(PSP)
AU:2006年12月7日、NA:2006年12月14日、EU:2006年12月15日(DS)
PSP/DS
スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー 2019年11月15日(PS4、XOne、Windows)
2020年11月24日(Stadia)
2021年6月11日(PS5、Xbox Series X/S)
PS4/XOne/Windows/Stadia/PS5/Xbox Series X/S
スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー 2023年4月28日 PS5/Xbox Series X/S/Windows
Star Wars Outlaws 2024年8月30日 PS5/Xbox Series X/S/Windows
映画の翻案
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: Episode I – The Phantom Menace NA:1999年5月18日、EU:1999年(Windows)
NA:1999年9月14日、PAL:1999年9月24日(PS)
PS/Windows
Star Wars: Episode II – Attack of the Clones NA:2002年5月30日、EU:2002年6月21日 GBA
Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith NA:2005年5月4日、EU:2005年5月5日、AU:2005年、JP:2005年7月9日 PS2/Xbox/GBA/DS
クローン・ウォーズ
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: The Clone Wars – Jedi Alliance 2008年11月11日 DS
Star Wars: The Clone Wars – Lightsaber Duels 2008年11月11日 Wii
Star Wars: The Clone Wars – Republic Heroes 2009年10月6日 PS2/PS3/PSP/X360/DS/Windows
フォース・アンリーシュド
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
スター・ウォーズ フォース アンリーシュド NA:2008年9月16日、AU:2008年9月17日、EU:2008年9月19日、JP:2008年10月9日 PS2/PS3/PSP/X360/DS/Windows/Mac/iOS
Star Wars: The Force Unleashed II NA:2010年10月26日、EU:2010年10月29日 PS3/X360/Windows/iOS

アーケード

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars NA:1983年5月5日、JP:1983年5月、UK:1983年9月、SPA:1983年 アーケード/Atari 2600/Atari 5200/Atari 8ビット/コレコビジョン/コモドール64
Star Wars: Return of the Jedi 1984年 アーケード/Amstrad CPC/コモドール64/ZX Spectrum/Amiga/Atari ST/BBC Micro
Star Wars: The Empire Strikes Back 1985年3月 アーケード/Amstrad CPC/コモドール64/ZX Spectrum/Amiga/Atari ST/BBC Micro
Star Wars Arcade JP:1993年8月、NA:1993年、EU:1994年4月(アーケード)
EU:1994年11月14日、NA:1994年11月21日、JP:1994年12月3日(スーパー32X)
アーケード/スーパー32X
Star Wars Trilogy Arcade 1998年11月 アーケード
Star Wars: Racer Arcade JP:2000年5月、NA:2000年、EU:2000年 アーケード
Star Wars Battle Pod 2014年10月8日 アーケード

レーシング

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars Episode I: Racer NA:1999年5月18日、EU:1999年6月4日(Windows)
NA:1999年5月18日、EU:1999年6月4日、JP:1999年7月21日(N64)
NA:1999年12月、EU:1999年12月17日(GBC)
NA:1999年12月16日(Mac)
NA:2000年4月4日、EU:2000年8月4日(DC)
2020年6月23日(PS4、Switch)
2020年10月27日(XOne)
Windows/Mac/N64/GBC/DC/PS4/XOne/Switch
Star Wars: Super Bombad Racing NA:2001年4月23日、EU:2001年5月25日 PS2
Star Wars Racer Revenge NA:2002年2月11日、EU:2002年3月8日 PS2

ロールプレイング

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars Galaxies NA:2003年6月26日、EU:2003年11月7日、AU:2006年 Windows
Star Wars: Uprising 2015年9月9日 iOS/Android
Star Wars: Galaxy of Heroes 2015年11月24日 iOS/Android
Knights of the Old Republic
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: Knights of the Old Republic NA:2003年7月15日、EU:2003年9月12日(Xbox)
NA:2003年11月19日、EU:2003年12月5日(Windows)
NA:2004年9月7日(Mac)
2013年5月30日(iOS)
2014年12月23日(Android)
2021年11月11日(Switch)
Xbox/Windows/Mac/iOS/Android/Switch
Star Wars Knights of the Old Republic II: The Sith Lords NA:2004年12月6日、EU:2005年2月11日、AU:2005年2月15日(Xbox)
NA:2005年2月8日、EU:2005年2月11日、AU:2005年2月15日(Windows)
2015年7月21日(Mac、Linux)
2020年12月18日(iOS、Android)
Xbox/Windows/Mac/Linux/iOS/Android
Star Wars: The Old Republic NA:2011年12月20日、EU:2011年12月20日、AU:2012年3月1日 Windows

シミュレーション

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: Droid Works 1998年10月21日 Windows/Mac
Star Wars: Pit Droids 1999年9月13日(Windows、Mac)
2012年2月9日(iOS)
Windows/Mac/iOS
Star Wars: Squadrons 2020年10月3日(PS4、XOne、Windows)
2020年12月3日(Xbox Series X/S)
PS4/XOne/Xbox Series X/S/Windows
Xウィング
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: X-Wing 1993年2月 Windows/Mac
Star Wars: TIE Fighter 1994年7月 Windows/Mac
Star Wars: X-Wing vs. TIE Fighter 1997年4月29日 Windows
Star Wars: X-Wing Alliance 1999年3月15日 Windows

ストラテジー

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars Chess 1993(Dos)
1994年11月(Windows)
Windows/MS-DOS
Star Wars: Rebellion NA:1998年3月25日、EU:1998年 Windows
Star Wars: Force Commander NA:2000年3月17日、EU:2000年 Windows
Star Wars: Galactic Battlegrounds NA:2001年11月9日、EU:2001年11月23日 Windows/Mac
Star Wars: Empire at War NA:2006年2月16日、EU:2006年2月17日(Windows)
NA:2007年4月2日、EU:2007年4月27日(Mac)
Windows/Mac
Star Wars Commander 2014年8月23日 Windows/iOS/Android
Star Wars: Force Arena 2017年1月12日 iOS/Android
Star Wars: Rise to Power 開発中止

FPS

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
スター・ウォーズ アタック・オン・ザ・デス・スター 1991年12月17日 X68000/PC-9801VX以降
スター・ウォーズ リパブリックコマンド 2005年2月17日、NA:2005年2月28日、EU:2005年3月4日(Xbox)
NA、JP:2005年3月1日、EU:2005年3月4日(Windows)
WW:2021年4月6日、JP:2021年12月23日(PS4、Switch)
Xbox/Windows/PS4/Switch
スター・ウォーズ ジェダイナイト
タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
スター・ウォーズ ダークフォース NA:1995年2月28日、EU:1995年6月(MS-DOS)
NA:1996年11月30日、EU:1998年3月4日(PS)
PS/Mac/MS-DOS
Star Wars Jedi Knight: Dark Forces II NA:1997年10月10日 Windows
Star Wars Jedi Knight II: Jedi Outcast NA:2002年3月26日、EU:2002年3月26日(Windows)
NA:2002年11月5日(Mac)
NA:2002年11月19日、EU:2002年11月22日(GC、Xbox)
WW:2019年9月24日、JP:2021年12月23日(PS4、Switch)
Windows/Mac/GC/Xbox/PS4/Switch
Star Wars Jedi Knight: Jedi Academy NA:2003年9月16日(Mac)
NA:2003年9月17日、EU:2003年9月19日(Windows)
NA:2003年11月18日、EU:2003年11月21日(Xbox)
WW:2020年3月26日(PS4、Switch)
Windows/Mac/Xbox/PS4/Switch

レゴ スター・ウォーズ

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
レゴ スター・ウォーズ THE VIDEO GAME NA:2005年3月29日、PAL:2005年4月22日(GBA)
NA:2005年4月2日、PAL:2005年4月22日(PS2、Windows)
NA:2005年4月5日、PAL:2005年4月22日(Xbox)
NA:2005年8月23日、PAL:2005年9月7日(Mac)
NA:2005年10月25日、PAL:2005年11月4日(GC)
PS2/Xbox/GBA/GC/Windows/Mac
レゴ スター・ウォーズII THE ORIGINAL TRILOGY EU:2006年9月11日、NA:2006年9月12日、AU:2006年9月15日
WW:2007年(Mac)
PS2/PSP/Xbox/Xbox 360//GBA/GC/DS/Windows/Mac
レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ JP:2008年3月27日、AU:2007年11月7日(PS3、X360、DS、Wii)
2009年10月13日(Windows)
2010年11月16日(Mac)
PS3/X360/DS/Wii/Windows/Mac/iOS/Android
Lego Star Wars III: The Clone Wars NA:2011年3月22日、EU:2011年3月25日、AU:2011年3月30日 PS3/PSP/X360/DS/3DS/Wii/Windows/Mac
レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒 NA:2016年6月28日、PAL:2016年6月28日、JP:2016年10月13日 PS3/PS4/PS Vita/X360/XOne/3DS/Wii U/Windows/Mac/iOS/Android
Lego Star Wars: The Skywalker Saga 2022年4月5日 PS4/PS5/XOne/Xbox Series X/S/Switch/Windows

中止されたゲーム

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: Return of the Jedi: Ewok Adventure Atari 2600(予定)
Star Wars 1313 PS4/XOne/Windows(予定)
Star Wars: Attack Squadrons PS4/XOne/Windows(予定)
Project Ragtag

計画中のゲーム

タイトル 発売年月日 プラットフォーム 備考
Star Wars: Eclipse

主なストーリーの時系列

前述の通り、映画の公開は時系列通りになっていない。それをスピンオフ等も含め歴史通りに整理すると、エピソード1 ファントム・メナス→エピソード2 クローンの攻撃→クローン・ウォーズ全シリーズ→エピソード3 シスの復讐→ハン・ソロ スター・ウォーズ ストーリー→スター・ウォーズ反乱者たち全シーズン→ローグワン スター・ウォーズ ストーリー→エピソード4 新たなる希望→エピソード5 帝国の逆襲→エピソード6 ジェダイの帰還(ジェダイの復讐)→スター・ウォーズ バトルフロント2→スター・ウォーズ レジスタンス→エピソード7 フォースの覚醒→エピソード8 最後のジェダイ→エピソード9 スカイウォーカーの夜明けとなる。

主な登場キャラクター

アナキン・スカイウォーカー / ダース・ベイダー(Anakin Skywalker / Darth Vader)
「プリクエル・トリロジー」の主人公。また、「オリジナル・トリロジー」における最大の敵でもある。
惑星タトゥイーンで暮らす奴隷の少年だったが、フォースの資質を見出されて銀河共和国を護るジェダイ騎士団に「予言にあるフォースにバランスをもたらすもの」として迎えられる。アソーカ・タノを弟子にとりクローン戦争で活躍。しかしその生い立ちと境遇故により強い力を渇望するようになり、最終的には共和国に潜伏していたシスの暗黒卿ダース・シディアス”に誘惑され、側近“ダース・ベイダー”へと生まれ変わり反乱を起こす。
ジェダイと共和国を滅ぼした後、負傷により全身サイボーグの姿となり、新たに成立した銀河帝国をシディアスと共に統治していく。のちに息子によって改心、シディアスとシスを滅ぼし、その際受けた攻撃が仇となり絶命するが、結果として予言通りにフォースにバランスをもたらした。
その後はアナキン時代の姿で霊体として復活。エクセゴルの戦いではオビ=ワン・ケノービクワイ=ガン・ジン、アソーカらとともにレイに呼びかけた。
ルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)
「オリジナル・トリロジー」の主人公。
アナキンの息子として生まれるが、シディアスのジェダイ狩りから逃れるため父の故郷タトゥイーンで育てられる。成長後、自身がジェダイの血を引く存在であると知り、帝国への反乱軍に協力することを決意。戦闘を経験する中で秘めたる才能が徐々に覚醒する。ベイダーは父親を殺害した怨敵だと聞かされていたが、そのベイダーこそが実の父親だった。深いショックを受け、かつてのアナキンのように心が暗黒面へと出向いていく。しかし最後はその誘惑を撥ね返してベイダーとシディアスを討ち、銀河に一時的な平和を取り戻す。
その後新たなジェダイの育成を試みるが、甥の反乱に心を病み、オク=トーに引き籠る。レイに修行をつけフォースの幻影を使い甥のカイロ・レンと対決し、力尽きてフォースと一体化。霊体として残りレイアの霊体とともにレイを見守った。
レイ・スカイウォーカー(Rey Skywalker)
「シークエル・トリロジー」の主人公。惑星ジャクーにて一人暮らす少女。
幼少期に家族と離れ離れになり、廃船から奪った部品を売って生活しながら再会を待ち望んでいた。実は生まれながらに高いフォースの資質を持ち、訓練を受けていない段階でも戦士として高い能力を発揮する。BB-8やフィンとの出会いをきっかけにレジスタンスと、ファースト・オーダーとの戦いに関わるようになる。
やがて戦いの中でカイロ・レンがファースト・オーダーの最高指導者となり、レイがシディアスの孫“レイ・パルパティーン”であるという真実を告げられる。さらに、復活したシディアスの後を継ぐ未来を予知してしまう。しかし最後はファースト・オーダーや、復活したシディアスが組織するシス艦隊“ファイナル・オーダー”との激闘の末に、未来の予知を撥ね返してレンとともに祖父シディアスを討ち、銀河に真の平和を取り戻す。
その後はレイ・パルパティーンではなくレイ・スカイウォーカーを名乗っている。
レイア・オーガナ(Leia Organa)
アナキンの子で、ルークの双子の妹として生まれたが、ベイル・オーガナ夫妻に引き取られオルデランで王女として育てられる。
外交官としても活躍していてその頃に反乱者のエズラ・ブリッジャーとも接触している。その後、反乱同盟のリーダーとして銀河帝国との戦いに参加し、ルークやハン・ソロ、オビ=ワンとともに第一デス・スターの設計図を届ける任務をやり遂げヤヴィンの戦いに勝利した。
帝国滅亡後、実兄ルークに師事し修行中に妊娠、ハンとの間にベン・ソロをもうける。その後もレジスタンスの将軍として息子達が率いるファースト・オーダーと戦った。カイロ・レンとなった息子にフォースで働きかけ改心させ、やがて疲れ果てレジスタンスをポー・ダメロンに任せ息を引き取った。その後もフォースの霊体として残り、レイを支えた。
C-3PO(See-Threepio)
金色の装甲を持つヒューマノイド型のプロトコル(儀礼・通訳用)ドロイド。R2-D2と共に、全エピソードに登場しているキャラクター。
R2-D2(Artoo-Detoo)
宇宙船や電子機器のオペレートを主目的としたアストロメク・ドロイド。C-3POと共に、全エピソードに登場しているキャラクター。
ハン・ソロ(Han Solo)
密輸船「ミレニアム・ファルコン」の船長。
帝国軍の歩兵であったがチューバッカと出会い共に帝国を逃走、ベケットの盗賊団に参加した。その後ルークやレイアと出会い反乱同盟軍に参加、将軍となる。帝国滅亡後にレイアとの間に後のカイロ・レンとなるベン・ソロを設ける。しかし彼によってスターキラー基地の戦いで殺される。その後、デス・スターの残骸でレイに敗北したベンの記憶の中の存在として現れ、彼を改心させた。
チューバッカ(Chewbacca)
ハン・ソロの相棒であるウーキー族の戦士。エピソード3以降の全作品に登場。
クローン戦争中のキャッシークの戦いでヨーダと共に参戦し、オーダー66から彼を救っている。帝国時代に奴隷として囚われていたところをハンに命を救われ共に帝国を逃走、ベケットの盗賊団に参加した。その後反乱同盟軍に参加し帝国を滅ぼす。ハンの死後はレイと行動を共にした。
ベン・ソロ / カイロ・レン(Ben Solo / Kylo Ren)
ソロとレイアの息子。
祖父にあたるダース・ベイダーに惹かれたためルークに鍛えられるが、スノークに誘惑され、ルークに暗殺されかけたのも影響しダークサイドに転落。スノークを殺害しレイを誘ってファースト・オーダーを率いようとするが拒絶された。感情に任せルークの幻影と戦闘、レジスタンスを取り逃してしまう。その後ファースト・オーダーの最高指導者となったが、レイや両親の働きかけが効きライト・サイドへ帰還。蘇ったダース・シディアス、シス、ファースト・オーダーの後継組織ファイナル・オーダーをレイとともに葬り、フォースを使い果たし息絶えた。

劇中用語

基本的な用語のみ記述する。その他の用語、及び詳細は「用語一覧」「登場兵器一覧」「登場テクノロジー一覧」「惑星一覧」「戦いの一覧」を参照。

フォース
銀河の万物をあまねく包み込んでいるエネルギー体。目には見えない中国ののような概念だが、強い意思と精神集中によってその「流れ」を感じ取り自由に操作することで、身体能力や空間認識能力の強化に留まらず、未来予知、念力、心理操作、テレパシーなどの超感覚的な能力による現象を起こすことができる。初公開時の字幕スーパーでは、「理力」と訳されていた。(例:「機械に頼るな。理力を使え!」)
使用者の感情に伴って性質は二つに別れ、ジェダイは穏やかで冷静な心から引き出される「ライトサイド(光明面)」、シスは怒りや憎しみといった負の感情によって引き出される「ダークサイド(暗黒面)」を用いる。
ライトセーバー
青いライトセーバー
プラズマの光刃を形成する剣型の武器。主にジェダイとシスが接近戦で用いる。何らかの物体に接触すれば膨大な熱エネルギーを放出し、溶断する。レーザーやビームの類を跳ね返すこともできる。基本的にジェダイの光刃は青や緑、シスは真紅であるのが通例である。
ジェダイ
作中では、「ジェダイの騎士/ジェダイ・ナイト」とも呼ばれる。フォースのライトサイドを駆使して戦う、銀河系の自由と正義の守護者たち。
清廉潔白かつ気高い精神が求められ、恋愛の禁止、無抵抗な者への攻撃の禁止など、教条主義的な厳しい掟がある。人間性を排した体質に憤慨しシスに寝返ったアナキンによって銀河共和国もろとも滅ぼされてしまうが、結果として、ルークという全く新しいジェダイが誕生することになる。
シス
作中では、「シスの暗黒卿」とも呼ばれる。フォースのダークサイドを信奉する者達の総称。
ジェダイと相反する存在であり、欲望を貫徹させる精神的解放性とあからさまな権力欲を持ち、防御よりも攻撃を重視する傾向にある。シスとなった者は、それまでの名を捨て「ダース」(Dark Lord of the Sithの略称)の称号を冠する。
ドロイド
人間と同程度か、それ以上の知性(特に専門分野では)を持つロボット全般を指す。
基本的に与えられたプログラムに従って行動するが、長い稼動時間の中で経験や知識を積むことにより個性を得て自己主張し、更には嘘をついたり怒ったり喜んだりといった、極めて「人間的な」行動を見せるものも少なくない。
クローン・トルーパー
“銀河一の賞金稼ぎ”ジャンゴ・フェットの遺伝子を元に、独立心や自我を削ぐ遺伝子調整を施され、成長速度を速めて生産された銀河共和国軍のクローン兵士。後の銀河帝国軍のストームトルーパーの前身でもある。
総兵力約320万ユニット。バトル・ドロイドを凌駕する戦闘能力により、クローン戦争における共和国の主力軍隊となった。
ジェダイと任務を共にしたことで多くのクローンに個性が芽生え、ジェダイとの間にも強い絆が生まれた。しかし、その生産過程には密かにシスの関与があり、結果的にはクローン戦争終盤にジェダイが滅ぼされる一因となった。銀河帝国誕生から10年以内にほぼ全ユニットが退役となった。
ストームトルーパー
帝国に忠誠を誓い、絶対的に服従する銀河帝国軍の機動歩兵。総兵力20億ユニットともいわれている。サバイバル装備や温度調節機能を備えた白いアーマーに身を包み、ブラスターにより集団攻撃で敵を圧倒する。
初期にはクローンによって構成されたが、まもなく士官学校から充当された人間によって構成されるようになり、銀河帝国誕生から10年後までには一般的な人間の男女でほぼ構成されるようになる。スノートルーパーやスカウト・トルーパーなど、任務に応じた様々なバリエーションが存在する。
銀河帝国の崩壊後はストームトルーパーの動員も禁止されたが、残党勢力が密かに部隊を保持し続け、後にファースト・オーダーが台頭した際には、フォルムを一新した新世代のストームトルーパーが構成された。

評価

興行成績

作品 米国公開日 興行収入 歴代ランキング 製作費 Refs
北米 その他の地域 全世界 インフレーション調整後

(北米)

北米 全世界
スカイウォーカー・サーガ
新たなる希望 1977年5月25日 $460,998,507  $314,613,557  $775,512,064 $1,416,050,800 19 98 $11 million [57]
帝国の逆襲 1980年5月21日 $290,371,960  $257,607,494  $547,975,067  $780,536,100 98 182 $18 million [58]
ジェダイの帰還 1983年5月25日 $309,306,177  $166,040,934  $475,306,177  $747,772,300 82 231 $32.5 million [59]
ファントム・メナス 1999年5月19日 $474,544,677  $552,538,030 $1,027,044,677  $674,365,200 18 42 $115 million [60]
クローンの攻撃 2002年5月16日 $310,676,740  $338,859,618  $649,436,358  $425,074,300 80 140 $115 million [61]
シスの復讐 2005年5月19日 $380,270,577  $469,765,058  $850,035,635  $471,630,400 44 78 $113 million [62]
フォースの覚醒 2015年12月18日 $936,662,225 $1,132,561,399 $2,068,223,624 $2,068,178,225 1 4 $245 million [63]
最後のジェダイ 2017年12月15日 $620,181,382  $713,358,507 $1,333,539,889 $1,332,539,889 9 12 $317 million [64]
スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日 $515,202,542  $558,941,706 $1,074,144,248 14 32 $275 million [65]
スピンオフ映画
スター・ウォーズ/

クローン・ウォーズ

2008年8月15日 $35,161,554 $33,121,290 $68,282,844 $35,020,908 2,447 2,211 $8.5 million [66]
ローグ・ワン/

スター・ウォーズ・ストーリー

2016年12月16日 $532,177,324 $524,879,949 $1,056,057,273 $545,787,800 12 36 $265 million [67]
ハン・ソロ/

スター・ウォーズ・ストーリー

2018年5月25日 $213,767,512 $179,157,295 $392,924,807 $206,317,700 189 311 $300 million [68][69]
合計 $5,081,223,784 $5,239,306,792 $10,318,030,576 2 2 $1.633 billion [70][71]

批評家の反応

作品 Rotten Tomatoes Metacritic CinemaScore[72]
スカイウォーカー・サーガ
スター・ウォーズ 92% (134 reviews)[73] 90 (24 reviews)[74]
スター・ウォーズ/帝国の逆襲 94% (104 reviews)[75] 82 (25 reviews)[76]
スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 82% (95 reviews)[77] 58 (24 reviews)[78]
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 52% (233 reviews)[79] 51 (36 reviews)[80] A−
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 65% (253 reviews)[81] 54 (39 reviews)[82] A−
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 80% (302 reviews)[83] 68 (40 reviews)[84] A−
スター・ウォーズ/フォースの覚醒 93% (440 reviews)[85] 80 (55 reviews)[86] A
スター・ウォーズ/最後のジェダイ 90% (477 reviews)[87] 84 (56 reviews)[88] A
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 51% (507 reviews)[89] 53 (61 reviews)[90] B+
スピンオフ映画
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 18% (172 reviews)[91] 35 (30 reviews)[92] B−[72]
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 84% (452 reviews)[93] 65 (51 reviews)[94] A[72]
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 69% (477 reviews)[95] 62 (54 reviews)[96] A−[72]
テレビ映画
スター・ウォーズ・ホリデー・スペシャル 27% (15 reviews)[97]
イウォーク・アドベンチャー 21% (14 reviews)[98]
エンドア/魔空の妖精 33% (3 reviews)[99]

受賞

アカデミー賞

実写映画11作品を合わせると、アカデミー賞37部門にノミネートされ、そのうち7部門を受賞している。また、特別業績賞も計3回受賞している。『帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還』は視覚効果で特別功労賞を受賞し[100][101]、『スター・ウォーズ』はエイリアン、クリーチャー、ロボットの声で特別功労賞を受賞した[102][103]

部門 結果
新たなる希望 帝国の逆襲 ジェダイの帰還 ファントム・メナス クローンの攻撃 シスの復讐 フォースの覚醒 ローグ・ワン 最後のジェダイ ハン・ソロ スカイウォーカーの夜明け
助演男優賞 ノミネート
アレック・ギネス
美術賞 受賞 ノミネート ノミネート
衣裳デザイン賞 受賞
監督賞 ノミネート
ジョージ・ルーカス
編集賞 受賞 ノミネート
メイクアップ賞 ノミネート
作曲賞 受賞 ノミネート ノミネート ノミネート ノミネート
作品賞 ノミネート
脚本賞 ノミネート
音響編集賞 ノミネート ノミネート ノミネート ノミネート ノミネート
録音賞 受賞 受賞 ノミネート ノミネート ノミネート ノミネート ノミネート
視覚効果賞 受賞 ノミネート ノミネート ノミネート ノミネート ノミネート ノミネート ノミネート
特別業績賞 受賞
ベン・バート
受賞
(視覚効果)
受賞
(視覚効果)

その他メディア

本シリーズは、多種多様な媒体を通じて沢山のスピンオフ(外伝)を世に送り出してきた。ジョージ・ルーカス自身が他の作家による二次創作に寛容だったこともあり、映画本編と整合性が取られていない独創的な作品も多く存在する[104]。しかし2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収した際、膨大な数のスピンオフが新規ファンに混乱を与えてしまうという配慮から、スピンオフ作品は全て「カノン(正史)」と「レジェンズ(非正史)」に分別されることとなった[104][105]

「カノン」に属するスピンオフ作品は、ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムの買収後に設立した「ルーカスフィルム ストーリー・グループ」の監修を受けた作品が該当する[104]。それ以外(及び、すでに展開を終了している作品)は全て「レジェンズ」としていわゆる“パラレルワールド”の扱いとなった[104]。しかし、「レジェンズ」の所属になったキャラクターのスローン大提督が「カノン」のアニメーション『反乱者たち』に、同じくタグ&ビンクが「カノン」の実写映画『ハン・ソロ』にそれぞれ登場しており、ルーカスフィルムのリーランド・チーは今後も「レジェンズ」のキャラクターが「カノン」に登場していくことを明言している[106]

公開年 タイトル 監督
1977年 ハードウェア・ウォーズ
1983年 スター・フォース〜未知との遭遇〜
1987年 スペースボール メル・ブルックス
1999年 親指ウォーズ スティーヴ・オーデカーク
2007年 - 2010年 スター・ウォーズ/ロボットチキン
2009年 ファンボーイズ カイル・ニューマン
2010年 ピープルVSジョージ・ルーカス アレクサンドレ・オー・フィリップ
2011年 LEGO スター・ウォーズ パダワン・メナス
2012年 LEGO スター・ウォーズ エンパイア・ストライクス・アウト
2013年 - 2014年 LEGO スター・ウォーズ:ヨーダ・クロニクル
2014年 フィニアスとファーブ/スター・ウォーズ大作戦
2015年 LEGO スター・ウォーズ:ドロイド・テイルズ
エルストリー1976- 新たなる希望が生まれた街 - ジョン・スピラ
I AM YOUR FATHER/アイ・アム・ユア・ファーザー
2016年 LEGO スター・ウォーズ/たたかえ!レジスタンス
2016年 - 2017年 LEGO スター・ウォーズ/フリーメーカーの冒険
2018年 LEGO スター・ウォーズ/オールスターズ
2020年 LEGO スター・ウォーズ/ホリデー・スペシャル ケン・カニングハム
2021年 LEGO スター・ウォーズ/恐怖のハロウィーン
2022年 LEGO スター・ウォーズ/サマー・バケーション

パチンコ

2005年SANKYOから『CRフィーバースター・ウォーズ』として登場した。

2008年に本機のゲーム性をさらにアップした『CRフィーバースター・ウォーズ ダース・ベイダー降臨』も登場した。

2014年に『CR FEVER STAR WARS Battle of Darth Vader』が登場した。

キャスト
キャストはソフト版と劇場公開版とほぼ同じだが、代役のため変更されている。

パチスロ

2007年にパチンコと同じSANKYOから発売。

イベント・テーマパーク

デジタル配信

2015年6月1日、オリジナル&プリクエル・トリロジー6部作のデジタル配信が開始された。ウォルト・ディズニー・カンパニーによるルーカスフィルム買収後の配信であるため、20世紀フォックスのロゴは表示されない(『エピソード4』を除く)。それまでの映像ソフトには未収録のボーナス映像も収録されている。

その後、シークエル・トリロジーやアンソロジー・シリーズの作品がソフト化される際は、デジタル配信も同時に行われるようになった。また、『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』などのアニメーションも配信されている。

脚注

注釈

  1. ^ a b 日本における劇場公開時のサブタイトルは「ジェダイの復讐」だったが、2004年の旧三部作DVDボックス発売時に、原題である「Return of the Jedi」をそのまま訳した「ジェダイの帰還」に改題された[20]
  2. ^ 『エピソード1』ではジェイク・ロイドが幼少期を演じた
  3. ^ 当初はコリン・トレヴォロウが監督だったが、プリプロダクション段階の2017年に降板し、J・J・エイブラムスに交代。
  4. ^ 石井は『スター・ウォーズ ギャラクティック・バトルグラウンド』に担当していた。

出典

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参考文献

関連項目

外部リンク


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