Star Trek: Phase IIとは? わかりやすく解説

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スタートレック:フェイズII

(Star Trek: Phase II から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 08:10 UTC 版)

スタートレック:フェイズII
原案 ジーン・ロッデンベリー
出演者 ウィリアム・シャトナー(計画)
デフォレスト・ケリー(計画)
国・地域 アメリカ合衆国
言語 英語
話数 13(計画)
各話の長さ 50分(計画)
放送
放送チャンネルパラマウント・テレビジョン・サービス
放送期間1978年5月(計画) - -
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スタートレック:フェイズII』は『スタートレック』シリーズ最初の作品『宇宙大作戦』の直接的な続編として企画されたSFテレビドラマである。

脚本は12話目まで完成していたが、映画『スター・トレック』の公開のため企画は中止された。基本的にキャストは前作と同じだったが、副官スポック役のレナード・ニモイが舞台に出演中でブッキングできず、副官は新キャラクター、ゾーンとなった。なお本作では映画に登場する一部のクルーがレギュラーとして登場予定だった。

設定

後の映画同様、本作に登場するUSSエンタープライズも、TVシリーズのものを改装したという設定だった。一部では映画に登場する「改装型」に対し、本作に登場するUSSエンタープライズを「フェイズII型」と呼ぶことがある。映画に登場するUSSエンタープライズのモデルにもなった。

そのほか、ストーリーの主な設定は映画と類似している。これは映画『スター・トレック』が本作の脚本を元にしているためである。

登場人物

なお、映画『スター・トレック』ではゴートレックスがステーション員としてカメオ出演している。

各話タイトル

題名 邦訳題[1] 備考
In Thy Image 汝の姿にて 原案:アラン・ディーン・フォスター
撮影済み。2 時間のパイロットエピソード。
映画「スター・トレック」の脚本に流用された。
Tomorrow and the Stars 未来と星々のために 脚本: ラリー・アレキサンダー
Cassandra カサンドラ 脚本: シオドア・スタージョン
Practice in Waking 覚醒手段 脚本: リチャード・バック
Deadlock 八方ふさがり 脚本: デヴィッド・アンブローズ
Kitumba, Part1&2 キトゥンバ、前後編 脚本: ジョン・メレディス・ルーカス
Savage Syndrome 野蛮症候群 脚本: マーガレット・アーメン、アルフレッド・ハリス
Are Unheard Memories Sweet? 知らない記憶は蜜の味? 脚本: ワーリィ・ソーン
Lord Bobby's Obsession ボビー卿の妄想 脚本: シモン・ウィンセルバーグ
To Attain the All 全能に到達するため 脚本: ノーマン・スピンラッド
The War to End All Wars あらゆる戦争をなくすための戦争 脚本: アーサー・バーナード・ルイス
The Child 光から生まれた生命 脚本: ジェイロン・サマーズ、ジョン・ポーヴィル
新スタートレック」第 2 シーズンのエピソードに流用された。
Devil's Due 悪魔の契約 脚本: ダグラス・ランスフォード
「新スタートレック」第 4 シーズンのエピソードに流用された。

脚注

  1. ^ 『ミリオンムック SFヒーローまぼろしの冒険伝説 続編、外伝、スピンオフ徹底研究』ミリオン出版、2002年、pp.82-95、ISBN 978-4-8130-0615-2

外部リンク


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