フィブリン【fibrin】
フィブリン
英訳・(英)同義/類義語:fibrin
血液凝固に働く繊維状タンパク質で、血餅や血栓形成の主役。通常の血液中に含まれるフィブリノーゲンがトロンビンで部分的に分解されると自己集合し、さらにフィブリン安定化因子で架橋されて網目状の繊維構造を形成する。プラスミンによって分解される。
酵素タンパク質モチーフなど: | フィブリノーゲン フィブリノーゲン活性化因子 フィブリラリン フィブリン フィブロイン フィブロネクチン フィブロネクチン受容体 |
フィブリン ( fibrin )
フィブリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/22 02:42 UTC 版)
フィブリン(fibrin)は、血液の凝固(血液凝固)に関わるタンパク質である。繊維状タンパク質で、傷などが原因となって血小板とともに重合し、血球をくるみこんで血餅を形成する。止血や血栓形成の中心的な役割を担っている。繊維素[1]あるいは線維素[2]とも呼ばれる。
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- 1 フィブリンとは
- 2 フィブリンの概要
- 3 化学的特徴
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