セリシンとは? わかりやすく解説

セリシン【sericin】

読み方:せりしん

絹の主成分であるフィブロイン粘着させている硬たんぱく質一種生糸からセリシンを除いて練り絹とする。絹膠(けんこう)。


セリシン(せりしん)

英字sericin
繊維外側にあってフィブロイン繊維包んでいる蛋白質のことです。これは、繭糸生糸熱水中で処理すれば溶出するし、更に石鹸アルカリ加えれば完全に溶解します。

セリシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 01:29 UTC 版)

セリシン(Sericin)は、カイコ(Bombyx mori)がの生産の際に作るタンパク質である[1]


  1. ^ Sericin”. Cytokines and Cells Online Pathfinder Encyclopedia (2008年1月). 2012年4月27日閲覧。


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