愛と追憶の日々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 00:03 UTC 版)
| 愛と追憶の日々 | |
|---|---|
| Terms of Endearment | |
| 監督 | ジェームズ・L・ブルックス | 
| 脚本 | ジェームズ・L・ブルックス | 
| 原作 | ラリー・マクマートリー | 
| 製作 | ジェームズ・L・ブルックス | 
| 出演者 | シャーリー・マクレーン デブラ・ウィンガー ジャック・ニコルソン ジョン・リスゴー | 
| 音楽 | マイケル・ゴア | 
| 撮影 | アンジェイ・バートコウィアク | 
| 編集 | リチャード・マークス | 
| 製作会社 | パラマウント映画 | 
| 配給 |  パラマウント映画  CIC | 
| 公開 |  1983年11月23日  1984年2月25日 | 
| 上映時間 | 132分 | 
| 製作国 |  アメリカ合衆国 | 
| 言語 | 英語 | 
| 製作費 | $8,000,000[1] | 
| 興行収入 | $108,423,489[1]  | 
| 次作 | 夕べの星 | 
『愛と追憶の日々』(Terms of Endearment)は、1983年公開のアメリカ映画。ラリー・マクマートリーの同名小説を原作としてジェームズ・L・ブルックスが監督、製作、脚色を担当したドラマ。
第56回アカデミー賞の作品賞など5部門、ならびに第41回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門作品賞など受賞作品。
1996年の『夕べの星』はエマの遺児たちとオーロラの後日談を描いた続編。
ストーリー
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       この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。
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オーロラとエマはちょっと変わった親子だ。母オーロラは、エマの結婚相手である大学教師のフラップに不満を持ち、祝福の言葉を言わない。罵り合いながらも深いところで愛し合うこの親子も、エマが嫁いだのを機に、離れて暮らすことになる。エマとフラップはダブル不倫、未亡人オーロラは隣の元宇宙飛行士ギャレットと束の間の恋。しかしある日エマに深刻な事態が…。
キャスト
※括弧内は日本語吹替(ソフト未収録)
- オーロラ・グリーンウェイ - シャーリー・マクレーン(新橋耐子)
- エマ・グリーンウェイ - デブラ・ウィンガー(藤田淑子)
- ギャレット・ブリードラヴ - ジャック・ニコルソン(樋浦勉)
- サム・バーンズ - ジョン・リスゴー(阪脩)
- フラップ・ホートン - ジェフ・ダニエルズ(柴田侊彦)
- ヴァーノン・ダラート - ダニー・デヴィート(藤本譲)
- パッツィ・クラーク - リサ・ハート・キャロル(榊原良子)
- ロージー・ダンロップ - ベティ・R・キング(藤夏子)
- ジャニス - ケイト・チャールソン(吉田理保子)
- オーロラの夫 - A・ブルックス(声のみ)(千田光男)
- 吹き替え初回放映 - 1986年10月24日 日本テレビ 『金曜ロードショー』
スタッフ
- 監督/製作/脚色:ジェームズ・L・ブルックス
- 原作:ラリー・マクマートリー
- 製作:ペニー・フィンケルマン、マーティン・ジュロー
- 撮影:アンジェイ・バートコウィアク
- 編集:リチャード・マークス
- 音楽:マイケル・ゴア
- 美術:ポリー・プラット、ハロルド・マイケルソン
- 特殊メイク:ベン・ナイ・ジュニア
- 日本語字幕翻訳:戸田奈津子
受賞・ノミネート
- 第56回アカデミー賞 
    - 受賞・・・作品賞/監督賞/脚色賞/主演女優賞(シャーリー・マクレーン)/助演男優賞(ジャック・ニコルソン)
- ノミネート・・・主演女優賞(デブラ・ウィンガー)/助演男優賞(ジョン・リズゴー)/作曲賞/美術監督・装置賞/音響賞/編集賞
 
- 第41回ゴールデングローブ賞 
    - 受賞・・・ドラマ部門作品賞/脚本賞/ドラマ部門主演女優賞(シャーリー・マクレーン)/助演男優賞(ジャック・ニコルソン)
- ノミネート・・・監督賞/ドラマ部門主演女優賞(デブラ・ウィンガー)
 
- 第49回ニューヨーク映画批評家協会賞 
    - 作品賞/女優賞(シャーリー・マクレーン)/助演男優賞(ジャック・ニコルソン)
 
- 第9回ロサンゼルス映画批評家協会賞 
    - 作品賞/監督賞/脚本賞/主演女優賞(シャーリー・マクレーン)/助演男優賞(ジャック・ニコルソン)
 
- その他 
    - 第18回全米映画批評家協会賞 主演女優賞/助演男優賞
- 第38回 英国アカデミー賞 主演女優賞 ノミネート
- 第58回 キネマ旬報ベスト・テン 委員選出外国語映画第4位
- 第8回日本アカデミー賞 優秀外国語映画賞
 
リメイク
2017年3月29日、リー・ダニエルズはオプラ・ウィンフリーを主演に迎えて本作をリメイクする意向を表明した。リメイク版には黒人男性(フラップ)が恋人(エマ)にHIVをうつしてしまうという要素が新たに加えられるという[2]。
脚注
- ^ a b “Terms of Endearment (1983)”. Box Office Mojo. 2010年1月12日閲覧。
- ^ “Lee Daniels Reveals Plans for Oprah's 'Terms of Endearment' Remake and 'Empire' Spinoff”. 2017年3月29日閲覧。
外部リンク
- 愛と追憶の日々 - allcinema
- 愛と追憶の日々 - KINENOTE
- Terms of Endearment - オールムービー(英語)
- Terms of Endearment - IMDb(英語)
固有名詞の分類
- 愛と追憶の日々のページへのリンク

 
                             
                    



