ジョニー・アップルシード
(ジョン・チャップマン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/06 14:52 UTC 版)

ジョニー・アップルシード(Johnny Appleseed、1774年9月26日 - 1845年3月18日。本名: ジョン・チャップマン〈John Chapman〉)は、アメリカ合衆国初期の開拓者の1人で、実在した人物である。西部開拓期の人として、小説等の題材に取り上げられ、伝説で語り継がれている。
マサチューセッツ州レミンスターに生まれた彼は、成人するとリンゴの種を携えて西部の開拓地一帯(当時の西部なので、現在のアメリカ東部から中西部に当たる)を回り、エマヌエル・スヴェーデンボリの著書を手に新エルサレム教会の教えを説きながら、オハイオ州、インディアナ州にリンゴの種を植えて回ったという[1]。
ヘンリー・ハウの著作物には、以下のようなエピソードが記されている。
彼は質素で親しみやすい人柄と行為によって多くの人に慕われた。
1948年に公開されたディズニー製作のオムニバス・アニメ映画『メロディ・タイム』の1編に「リンゴ作りのジョニー (The old settler Johnny Appleseed and Johnny's angel)」があり、ジョニー・アップルシードを主題としている。この映画ではスヴェーデンボリの著書ではなく、単に聖書としている。また、「ジョニー・アップルシードの伝説」が広まるにつれ、ジョニーの歩いたエリアはペンシルベニア州、オハイオ州、インディアナ州、イリノイ州、ケンタッキー州と拡がっていった。
アメリカ合衆国では、ジョニー・アップルシードの忌日として広まった3月18日、誕生日の9月26日は「ジョニー・アップルシードの日」として記念日となっている。
Appleでは、WWDC等の発表会で人物名のサンプルとしてよく彼の名前をもじった “John Appleseed” という名前を使っている[2]。
ギャラリー
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1871年発行の『ハーパーズ・ニュー・マンスリー・マガジン』誌掲載のジョニー・アップルシード
出典・脚注
- ^ 「JOHNNY APPLESEED: A VOICE IN THE WILDERNESS」 WILLIAM ELLERY JONES、2000年、ISBN 978-0877853046
- ^ “Who is John Appleseed and how is he different from Johnny Appleseed?” (英語). MacTrast (2017年5月11日). 2020年6月25日閲覧。
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、ジョニー・アップルシードに関するカテゴリがあります。
- Listen online – The Story of John “Johnny Appleseed” Chapman - The American Storyteller Radio Journal
- "Johnny Appleseed: A Pioneer Hero" from Harper's Magazine, November 1871.
- Johnny Appleseed, Orchardist from the online Community Album Collection of the Allen County Public Library, November 1952.
- The Continuing Adventures of Johnny Appleseed fictional account of Johnny Appleseed in the twenty-first century
- Johnny Appleseed Festival in Sheffield, PA
- "In the Wake of Johnny Appleseed" Article about a canoe trip on the Mohican River (Appleseed country) with the founder of the Johnny Appleseed Heritage Center.
ジョン チャップマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/05/07 04:55 UTC 版)
JOHN CHAPMAN ジョンチャップマンは、ハンドクラフトバッグで、旅行、ビジネス、フィッシングなどのアウトドアといろんな状況で使えるバッグを作っています。現在はCHAPMANとネームを変更。
ピーターラビットの故郷としても有名な美しい自然に囲まれた北イングランド湖水地域で、妥協を許さない頑固な職人たちがひとつひとつ丁寧に作り上げているバッグ。
布地には多層性のコットンキャンバスを天然ゴムで繋ぎあわせている。その為、水やサビに強く長くご使用できる。
メイン商品はショルダーバッグ。その他トートバッグやブリーフケース、リュックサック(バックパック)、ボストンバッグ(ダッフルバッグ)、ポーチ等もあります。
バックルやリング、スナップなどは、全て真鍮100%。錆びたり生地を傷めたりする心配がない。
糸は摩擦やさびに強い丈夫な糸を、キャンバス地にマッチした色に染めて、最低2度の縫製という懲りよう。
1893年創業のイギリスの老舗メーカーで所在地はCumbria England。
バッグひとつひとつにサインが入っており、製作者の責任証となります。
「ジョン チャップマン」の例文・使い方・用例・文例
- ポール・ジョンソンという人を知っているかい
- トム・ホールことジョン・スミス
- 問題を解くことができたのはジョンだけだった
- 私はロバート・ジョンソンです
- 歴史の授業はメアリー・ジョンソン,ポール・グリーン,そしてもう1人が行います
- ジョンは金持ちならばだれかれ構わずお世辞を言う
- ジョンはメアリーに仕事をやめるように頼んだが,彼女は同意しなかった
- おそらく17世紀最高の英国作家といえるジョン・ミルトン
- 「ジョンと話がしたいんですが」「ぼくだよ」
- ジョンは賢いやつだ.というのはいつもトラブルに近寄らないでいるからだ
- 私はジョンに正しい判断力があると信じている
- ジョンを除いては,誰もそれをやってみようとはしなかった
- 彼は5歳だけジョンより年上だ
- 子どものころ,ジョンはおばに預けられた
- ジョンをクラブの代表に選んだ
- ジョンは同窓会に出席するためにはるばるやってきた
- ジョン・スミスより謹呈
- 彼はジョンをハムレットのタイプとみなした
- ジョン・ホワイト氏にささぐ
- ジョンはボランティア活動に従事している
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