長期レギュラー出演のナースとは? わかりやすく解説

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長期レギュラー出演のナース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:49 UTC 版)

ナースのお仕事の登場人物」の記事における「長期レギュラー出演のナース」の解説

朝倉いずみ(あさくら いずみ) 演 - 観月ありさ 本作主人公パート1では昭和49年1974年4月15日生まれだが、パート4では昭和49年7月2日生まれである(演じた観月ありさ昭和51年生まれである)。 栃木県出身パート1第1話での台詞から、浪人せずに3年制看護学校卒業しており、就職時点21歳で、直後誕生日22歳である。東京へ出て遊びたいという理由いろいろな短大専門学校受験するが、全て不合格となり、唯一合格した看護学校入学し上京する本人曰くところてん式)。だが、自分の考えとは逆に全く遊べないまま卒業し若葉会総合病院就職想像以上ハードな仕事環境失敗が多いことから何度辞めようと思うが、奨学金返済のためもあり仕事続ける(奨学金返済のために掛け持ち仕事も。そんな状況の中、仕事上の経験通して徐々にナースとしての自覚が出る(パート3以降では自称「ベテランナース」)。 絵に描いたようドジであり、点滴3回1回失敗採血は下手、入浴介助熱湯を出す、ワゴンひっくり返す食事配膳車で翔子を引きそうになる薬局に返さなければいけないモルヒネ劇薬)のアンプルゴミ箱捨ててしまうなど、普段ミス連発パート3では患者からドジナース1位という不名誉な称号与えられる)。しかし、患者急変時や事故等怪我人多数運ばれた時などは、見違えたように的確な行動をとる。逆境に強い、いざというとき本領発揮するタイプである。 また手術時にスタッフとして参加する時は、器械出しとして参加するが、研修時(器具出し間違えたり、縫合用の糸が通っていないミスがあった)を除き的確な対応をしている。 能天気天真爛漫細かいこと気にしない性格同じようミス連発して悪びれないため、翔子にいつも怒鳴られる患者に対してはとても優しく明るく接するため「いずみちゃん」と呼ばれ男性患者中心に人気がある。 患者想う気持ち随一で、亡くなった患者通夜墓参り行ったり、無理やり退院しようとした患者に「仕事と命どっちが大事なんですか」と必死に説得したことがあるパート3以降では、後輩指導する経験から随分と成長し疲れから犯したミス隠そうとした翔子指摘をしたこともあった(パート3第6話)。 歴代研修医交際している。パート1では水島龍太郎パート2では牧原耕太郎パート3では高杉健太郎交際パート3中盤では健太郎交際であったのにもかかわらず患者の付き添いで再び登場した水島と再び交際し始め直後水島からプロポーズ受けられ悩んでいたが、最終的に水島プロポーズを受け結婚間近に見えたが、結局水島別れパート3最終回健太郎結婚した水島の件に関しては、まどか曰く魔性の女」)。 映画版では、弾切れマシンガンを手にした犯人から銃を奪おうとした際、マシンガン中に引っかかっていた弾の銃撃誤って受けて瀕死の重傷負い一時生死の境彷徨ったが、夫である健太郎の手術を受け無事奇跡的に一命取り留めるパート3ではまどか、パート4ではひろみの指導係を担当している。まどかとは当初犬猿の仲ながらも、次第に「喧嘩するほど仲がいい」的な仲になっていく。また、まどかが大きなミスをした時はフォローしている。ひろみとは当初指導するとされる側として立場で、後には健太郎をめぐりギクシャクしていたが、徐々に信頼関係築き上げるパート4最終回にはデートで着る洋服探し一緒に選んでいた。大島仕事以外の付き合いほとんどないが、一度だけ大島と他の大島派メンバー合コン参加したパート3第7話)。 横文字には特に弱く薬品の名前はうろ覚えだったり、アメリカ都市をきちんと言えないことがしばしばである。また、食べることが好きなこと幸いして食べ物の名前と間違えることがよくある(「ピッツバーグ」を「ピーナッツバーグ」「クリントン」を栗きんとん等)。 特技大食い病院食堂食事するシーンでは毎回ご飯山盛り無料超大盛りラーメン制限時間あり)を平らげるほど、好物沢山ある好物シリーズによって違う)。 パート4最終回若葉会総合病院辞めて高杉アメリカ行き応援しようとするが、健太郎の母が癌となったことで考え改め健太郎一緒に若葉会総合病院辞めて健太郎の母の故郷である式根島診療所を営むこととなった離島編/再会編では、若葉会総合病院掲示したアメリカで最新医療研修プログラム健太郎と共に受けるが、新居未定の状態となり延期となったため、翔子の住むマンションにしばらく居候しつつ、若葉会総合病院第一外科病棟応援してやって来る。患者である永瀬セクハラ悩まされていた第1外科看護師村上永瀬看護拒否し様態急変オペ送りにしてしまった際は彼女を平手打ち翔子に「今は叩くのは禁止」と叱責されるも、主任安藤に「私でも同じことをすると思う」と援護を受ける(村上仕事を休むもその後復帰)。そして再会編終盤でようやくアメリカに行くことが決まったが、出発間際翔子の住むマンション管理人負傷したことが発覚(いずみが落としたバナナの皮踏んでしまい滑って転倒)。管理人大腿骨骨折疑い救急車若葉会総合病院搬送されたが、翔子と共にその救急車搭乗し搬送されるところで終わっており、その後うなったかは描かれなかった。 初期後述翔子のことを「尾崎さん」と呼んでいたが、次第に「先輩」と呼ぶようになり、翔子昇進重ねてもそう呼んでいる。救急処置その他の公の場や、他の人物との会話における翔子三人称としてもこの呼称使っており、事実上公用語化している(ただし、初対面患者やその家族などには主任と呼ぶこともあった)。 尾崎翔子(おざき しょうこ) 演 - 松下由樹 本作の準主人公昭和42年1967年生まれパート1時点9年目29歳演じた松下由樹昭和43年生まれであり、パート1時点では28歳だった)。 経歴若葉会総合病院外科ナースパート1) → 若葉会第二病院外科主任パート2) → 若葉会総合病院外科主任パート3映画版) → 若葉会総合病院外科婦長パート4) → 若葉会総合病院訪問看護初代婦長パート4最終回) → 若葉会総合病院第一外科師長離島編/再会編)。 若葉会史上最年少婦長就任記録出した実力派離島編の終盤専門看護師資格について合格通知された。 いずみが看護学校卒業祝いコンパ参加した際、酒の飲み過ぎ体調崩し若葉会総合病院担ぎ込まれた際に、担当ナースとして出会うその後若葉会総合病院就職したいずみの指導係になるが、いずみのドジ振り回される。しかし、いずみが点滴失敗し続けていた時にはいずみのために自分練習台になったことがある患者人一倍心優しいいずみと出会うことにより、技術一点張りだった仕事仕方変化見られるうになる。いつもいずみに怒鳴ってばかりだが、本心はいずみ信頼しているため、いずみとの絆は深い。いずみからは「先輩」と呼ばれている。 サッパリとした性格几帳面負けず嫌い同期大島とは最大ライバルで、大島自分主任婦長の座を奪うと目論んでいた時にはその座を死守した。しかし、大島とはあくまでも仕事上のライバルであり、ドクター対立起こす時には、必ずと言ってもいいほど手を組むパート1には彼女の高校時代のクラスメイトや元担任登場しパート3第21話には新人時代を知る元同僚ドクター登場した(元クラスメイトからだまされ200万円失い看護婦寮に戻る)。 パート2第9話終盤倒れ10話妊娠発覚するパート3初盤まで産休をとり、パート3第1話出産する主任代理大島大島翔子産休中に若葉会総合病院異動するスペシャル沢田結婚した沢田渡米決まった際、ナース辞めることができず日本に残ることを決断しパート4第1話離婚(娘のまりあは翔子元に移る)。パート4では永島次第良い関係になり、パート4第12話永島からプロポーズ受けられ一時断ってしまうが、パート4最終回沢田招き渡米、そこで沢田から別の女性との再婚告げられたことで、永島交際続けることとなった。 全シリーズ通してよく居酒屋行ったり、いずみの自宅アパート缶ビール大量に飲んだりと、いずみ以上に酒に強い。缶詰大好物同僚ナースに対しては(いずみより後輩ナースに対しても)ほとんど「さん」付けだが、いずみに対して初期除き、全シリーズ通して朝倉」と呼び捨てパート1では院長の前では「朝倉さん」と呼んだ)であり、怒鳴る際は「あーさーくーらー!」と一音ずつ発する公の場や、他の人物との会話における三人称としてもこの呼称使っており、これも事実上公用語化している。 離島編/再会編では、娘のまりあがアメリカ留学中のため、自身都内マンション一人暮らしをしている。 根本雅子(ねもと まさこ) 演 - 吉行和子 パート2以外の全作に登場経歴若葉会総合病院外科婦長パート1) → 若葉会総合病院看護部長兼外科婦長パート1第10話第13話パート3) → 若葉会総合病院看護部長(映画版以降)。 若葉会看護師トップ部下思いで、物静かな厳しさをも秘めている時には厳しく叱ることもあるが、ナース達からの信頼は厚い。その一方で部下ナース達を守るために、温和柔ら物腰ながらもはっきりと意見を言うことから、ドクター対立することも少なくないパート1でいずみの患者とのトラブル病院理事会問題になり、これまでの病院備品破損の件も含めて懲戒処分を見送る代わりにいずみに辞表を書かせて依願退職させるよう理事から迫られた時は、「ナースにとって一番大切なのは患者さんの治そうという気持ち引き出してあげる事です。朝倉はそれが出来ナースです。確かに朝倉行為行き過ぎあったかもしれません。しかし、朝倉処分を受けるような事は何一つしてはおりません! 私は朝倉のような部下持った事を誇り思います。もし、朝倉クビにするというのでしたら私も一緒に…ナースキャップ外します!!」と理事達に堂々とした態度迫り最終的にいずみの処分1週間謹慎軽減させた。いずみは根本対し心から礼を言うが、根本1週間謹慎という処分納得しておらず、このような処分になった事は自分看護部としての力足らずであると、いずみに逆に詫びている。 パート2にはいずみと、翔子沢田第二病院異動した為、登場していない。 パート3では仕事過剰な執着心見せている翔子諫め第10話院長大久保からナースリストラ命令出た際は、他のナース辞めさせないために自ら辞表出したが、後に大久保使い込み露見したため、リストラ撤回された。映画版外科婦長退任して看護部長に専任となる際には理事会自身後任外科婦長翔子推薦するが、叶わず矢口就任する運びとなり、このことで翔子詫びシーンがあった。また、看護学校講師担当しており、翔子根本仕事上の相談のため看護学校訪れたこともあった。 その後パート4晴れて外科婦長就任した翔子対し当初敢えて距離を置き(翔子台詞による)、厳し態度接していたが、訪問看護設立構想出した翔子力添え要請された際には快く了承したパート4以降では看護部専任となったため、出番減った演じた吉行和子パート1開始時点でもう既に60歳上であってもう定年過ぎている年頃ではあったが、ドラマ内ではまだ定年迎えていないと言う設定になっていた。 大島冴子おおしま さえこ) 演 - 伊藤かずえ パート2から登場経歴若葉会第二病院外科ナースパート2) → 若葉会総合病院外科ナースパート3映画版) → 若葉会総合病院外科主任パート4) → 若葉会総合病院外科婦長パート4最終回) → 若葉会総合病院外来師長再会編)。 初登場時点で10年目である(同期翔子10年目であることから)。黒縁眼鏡ひっつめ髪がトレードマーク仕事に対して完璧主義であり、相手新人ナースであっても妥協一切許さない厳し性格。それに患者に対して厳しいため多く患者達から一目置かれている。ただし、他のナースに対して決し呼び捨てにせず、三人称としても「さん」付け呼んでいる(ただし唯一の例外として、パート2小池のことは呼び捨てにしていた)。パート2パート3では仲間内ナースカラオケに誘うことがあった。 翔子とは同期ライバルでもあり、主任婦長の座を幾度となく争ったパート2での終盤で一旦翔子との不仲解消されるが、パート3冒頭ではその点がリセットされライバル関係復活している。パート4放送開始時にもライバル関係再復活しており、対立関係解消されなかった(最終的に異な部署婦長同士となった)。 パート2 婦長命令によりいずみの指導係を命じられる初登場であるこのシリーズでは、大島自身未熟かつ問題のある人物として描かれていた。第2話はいずみに対してナース全員仕事押し付けるイジメ首謀者となり、第3話でも、主任となった翔子やいずみに対す反発から、他の全ナースとともに勤務ズル休みして遊び出かける首謀者になることをはじめ、遊び行った帰り交通事故遭い、いずみ・翔子山岡以外の外科病棟ナース負傷最終的に患者に迷惑のかかる問題起こしていた。 第3話の件で処分された後も反省の色もなく、翔子反抗し続けており、山岡翔子批判告げたりしている。翔子のことも「尾崎さん」と呼び続け主任としては認めようとしなかった。終盤翔子2人夜勤の際に搬送され急患への対応でミス重ね翔子救われる形になり、ようやく翔子主任として認めたようである。 パート2第1話主任近藤退職し次期主任として噂され自分自信満々だったが、第2話での山岡台詞から、まだ主任の器ではないと見なされていたようである。 ただし、「今どきの若手ナースはなっていない!」という考えでは、翔子意見合い一緒に怒ったりしていた。 パート3 パート3では、翔子へのライバル意識剥き出しにする以外はほぼまともな人物描かれるようになった翔子のことを「尾崎さん」と呼ぶことも職場では希になった。第13話倒れたところを翔子救われてからはお互い認め合って和解する和解後は、私的な場で2人だけの時や酒の席では同期の仲として「尾崎さん」と呼ぶこともあった。いずみ・まどかを遅刻させないために、大島翔子入れ知恵をしたこともある。終盤では、根本から「今すぐにでも主任になれる人」と評価され大島自身成長した姿が描かれた。 仕事完璧主義。そのためいずみやまどかには厳しく接するが、パート2の頃を除けばいじめているわけではない仕事中は厳格近寄りがたい雰囲気があり、若いドクター(特に健太郎)からは恐れられているが、オフ取り巻きナース常時3人おり、シリーズ毎に一部入れ替わる)と居酒屋に行くこともあり、噂話好き。カラオケ十八番梶芽衣子怨み節」。 パート3では2度渡り取り巻き3人組との関係が一時的に悪化したパート3第13話自暴自棄になってズル休みをし、自宅独り焼肉をしている際にCO中毒若葉会総合病院搬送されてきてから(いずみに自殺勘違いされ病棟中が大騒ぎになった)は、前述のとおり同シリーズ中においては翔子との不仲解消された。 恋には純情な面がありパート3第7話では合コン相手となった旅館若旦那小野田雅彦にプロポーズされ一度だけ眼鏡取り髪下ろして勤務したことがあるあまりにも容貌雰囲気が違うので同僚ナースドクター達に驚かれた)。だが結局、他の患者置いてナース辞めることができず破局最終的に浜野結婚する映画版 映画版冒頭では第2子妊娠中で産休前日であった演じ伊藤実際に第1子妊娠中だった〈主演観月雑誌上での話より〉)。いずみや翔子とともに新婦長の矢口対立する終盤では復帰同時に外科病棟主任となる。 パート4 外科主任になり、ナースステーション自分独擅場化し一段と仕事精を出していた。翔子とのバトルは相変わらずだが、主に婦長主任という職務上の立場による対立だった。仕事気に食わないことがあると、浜野内緒浜野ゴールドカード勝手に使ってナース全員に高級料理奢る癖がある。そしてパート4最終回新設され訪問看護科の婦長翔子異動したことに伴い、夫の浜野同行するはずだったアメリカ行き取りやめて晴れて外科婦長就任する外科婦長としての大島最終回エピローグとして少し描かれたのみである。 パート4終了後から再会編までの間に若葉会総合病院経営難陥った際に実家資産家のため、浜野と共に多額寄付をした。よって病院内地位向上し再会編では外来師長になっている

※この「長期レギュラー出演のナース」の解説は、「ナースのお仕事の登場人物」の解説の一部です。
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