あいの風とやま鉄道
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「国鉄413系・717系電車」の記事における「あいの風とやま鉄道」の解説
一万三千尺物語 とやま絵巻 2015年3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業と同日付で本系列もB01 - 03・07・10の5編成計15両が、車両番号はそのままで編成番号のみAM01 - 05と変更し、富山県区間を管轄するあいの風とやま鉄道へ譲渡された。これは金沢以東の特急列車が基本的に廃止となるため二次輸送不足が懸念されること、JR側余剰車の再活用並びに各三セク会社の初期コスト軽減を考慮したものである。なお、車両の全般検査と重要部検査はJR西日本の金沢総合車両所松任本所で実施される。 あいの風とやま鉄道線とIRいしかわ鉄道線の金沢 - 石動 - 泊間で運用される。移管当初はえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに直通する列車として泊 - 市振 - 糸魚川間でも運用されていたが、2018年3月17日のダイヤ改正で終了した。 2016年にはイベント用としてAM03編成(旧B03編成)が、JR西日本の金沢総合車両所松任本所で車体塗装の変更と車内簡易改造を行い、「とやま絵巻」として落成した。また2018年12月20日付でAM01編成(旧B01編成)が、約1億5,000万円をかけて料理や地酒を提供する観光列車「一万三千尺物語」に改造され、2019年4月より土日祝日を中心に運行を始めた。 なお、あいの風とやま鉄道では521系の新製・追加投入により2018年(平成30年)から2022年度にかけ本系列を順次置換える計画であり、2021年5月5日に運行されたイベント列車「ありがとう413系」 6両編成臨時走行での運行を最後にAM04編成(旧B07編成)が廃車された。
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あいの風とやま鉄道
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営業キロが101km以上の普通乗車券で途中下車が可能である。ICOCAおよび相互利用IC乗車券では適用されない。
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あいの風とやま鉄道
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あいの風とやま鉄道では2017年3月13日から順次、新旅客案内システムの使用開始に伴い各駅独自の入線メロディが導入された(富山駅と高岡駅では独自の発車メロディも設定))。 各駅で使用されるメロディは下記の通り。 駅名曲名備考倶利伽羅駅 倶利伽羅峠の歌 この曲のみ、JR北陸本線時代の2014年2月11日より採用されたものを継承。 石動駅 小矢部で見つけましょう 2016年(平成28年)に制作された小矢部市のイメージソング。富山県出身の高原兄が作曲。 福岡駅 ふるさと高岡 高岡市民の歌。高岡銅器の「おりん」によるアレンジ。 西高岡駅 高岡駅(到着) ふるさとの空(ラスト部) 「富山県ふるさとの歌」として制作された曲。久石譲が作曲。 高岡駅(発車) 越の高岡 「おりん」を使ったオリジナルメロディ。JR北陸本線時代から使用。 越中大門駅 イミズムズムズ♪ 射水ブランドを推進するイメージソング。射水市在住の伊藤敏博が補作詞・作曲、同じく射水市在住のシンセサイザー奏者・滝沢卓がアレンジ。 小杉駅 呉羽駅 ふるさとの空(イントロ部) (高岡駅到着メロディと同じ曲だがアレンジ部分が異なる) 富山駅(到着) 東富山駅 水橋駅 新富山口駅 富山駅(発車) 「四季」(ヴィヴァルディ作曲) 立山連峰を舞台にした映画「劒岳 点の記」のバックミュージックで使用された。3月から5月は「春」、9月から11月は「秋」、12月から2月は「冬」のアレンジを使用する。 「アルプスの牧場」 6月から8月の間は「アルプスの牧場」が使用される。 滑川駅 滑川市の歌 オルゴール調にアレンジ。 東滑川駅 魚津駅 Uozu Chime じゃんとこい魚津まつり最終日のせり込み蝶六街流しで唄い踊られる民謡「せり込み蝶六」をアレンジしたもの。メロディは一般公募され、東京都在住の男性がアレンジしたものが採用。 黒部駅 公共交通のうた 公共交通の利用促進を目的に黒部ワンコイン・プロジェクト実行委員会が2016年(平成28年)に制作。富山県出身の高原兄が作曲。 生地駅 西入善駅 ただいま 入善町出身の歌手・西島梢(元ナナムジカ)のソロ再デビュー時の楽曲。 入善駅 上海帰りのリル 入善町出身の歌手・津村謙の楽曲。 泊駅 まめなけあさひ 朝日町商工会が制作。富山県出身の高原兄が作曲。 越中宮崎駅 城の越しから 地元の伝統芸能・鹿島神社稚児舞のメロディをアレンジしたもの。
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あいの風とやま鉄道
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「JR西日本521系電車」の記事における「あいの風とやま鉄道」の解説
富山県内区間を転換したあいの風とやま鉄道には、JR西日本から 6 - 9・11 - 13・15 - 18・21・23・24・31・32の16本32両が譲渡された。風をモチーフとした2色のラインが施され、海側が富山湾の神秘さを表現した水色、山側が富山県の豊かな自然を表現した緑色のものとなっている。
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あいの風とやま鉄道
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1906年(明治39年)5月24日 - 滑川町長加藤甚右衛門等が上京し、逓信大臣山縣伊三郎に対して滑川駅の開設を請願する。その請願書に曰く、「由来当町ハ戸数二千、人口壱万余ヲ有シ郡役所、警察署、区裁判所、新聞社、富山県水産講習所、郵便局、米穀検査所、銀行、会社、羽二重製造所等在リ郡内第一殷賑ノ地ニシテ商業極メテ敏活貨物人衆ノ集散繁激ナル郡内其比ヲ見サル所(中略)今ヤ多年ノ機運熟シ近ク富直鉄道布設セラレントシ町民一同歓喜雀躍致シ居リ候而シテ鉄道線路測量標ヲ見ルニ幸ヒニ当町ヲ通過スルモノヽ如シ線路ニシテ当町ヲ通過スルモノトセハ、中新川郡ノ首都トシテ商工業尤モ殷賑貨物人衆ノ集散最モ繁激ニ他ノ地方トノ関係最モ頻繁ナル当町ニ優先ニ停車場ヲ設置セサルヘカラサルハ活眼ナル当局諸公ノ明識セラルヽ処ト確信致シ居リ候ヘトモ近時道路伝フル所ニ因レハ水橋附近ノ一小村落ニ停車場ヲ設置シ滑川町ニハ停車場ヲ置カスト是レ元ヨリ吼虚ノ風説ニ過キサランモ右様ノ風説カ事実ト為ツテ顯ハレ候ハンニハ実ニ由々敷大事ニテ百千年ノ往古ヨリ郡ノ首都タル商業殷賑ノ当町モ旋ガテ鷓鴣飛フ墟里荒駅ト化シ了ランハ必然ニシテ日夜憂愁ニ禁ヘサル次第ニ御座候(中略)賢明ナル閣下及閣下御主宰ノ下ニ当局諸公ニシテ道路伝フル所ノ如キ迂濶ナル盲挙ニ出テ給ハサルハ固ク信頼セル所ニ有之候モ当町ノ死活ニ関スル問題ニ候故杞憂ノ余リ爰ニ敢テ尊厳ヲ冒涜シ鄙衷ヲ述ヘ実情ヲ開陳シテ是非共当町ニ一停車場ヲ御設置アランコトヲ及請願候也」。 1908年(明治41年)11月16日 - 官設鉄道北陸線の富山駅 - 魚津駅間延伸時に一般駅として中新川郡浜加積村辰野に開業。 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定により、北陸本線所属駅となる。 1943年(昭和18年)10月1日 - 当駅 - 魚津駅間に早月信号場が開業する。 1960年(昭和35年)2月25日 - 跨線橋の架替が完了し、同日完工式を挙行する。 1964年(昭和39年)11月20日 - 当駅 - 魚津駅間の早月信号場を廃し東滑川駅を開業する。 1965年(昭和40年)7月20日 - 当駅 - 水橋駅間に上市川信号場が開業し、当駅上市川信号場間が複線化する。 8月25日 - 富山操車場 - 泊駅間が交流電化する 1966年(昭和41年)6月1日 - 当駅 - 水橋駅間の上市川信号場を廃止する。 1967年(昭和42年)7月21日 - 駅舎改築工事が完了し、同日より新駅舎において駅務を開始する。 8月22日 - 当駅 - 東滑川駅間が複線化する。 1970年(昭和45年)1月25日 - 市外電話が利用可能な公衆電話を設置する。 1974年(昭和49年)10月1日 - 営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物を取扱う駅となる。 1978年(昭和53年)3月1日 - 営業範囲を改正し、車扱貨物の取扱を廃止して旅客駅となる。 1981年(昭和56年)12月26日 - 駅前広場の整備事業が完了し、歩道や駐車場等が整備される。 1982年(昭和57年)6月12日 - 滑川駅前商店街協同組合が旧富山電工跡地にアーケード付き商店街「公園通り」を開業する。 11月1日 - みどりの窓口を開設し、マルスを設置する。 1986年(昭和61年)11月1日 - 営業範囲を改正し、荷物(但し新聞紙を除く)の取扱を廃止する。 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。 10月2日 - 当駅駅前土地区画整理事業が完了し、その完成式を挙行する。 2001年(平成13年)6月29日 - 西日本旅客鉄道の駅と富山地方鉄道の駅を連絡する地下道が完成する。 2015年(平成27年)3月14日 - 北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、あいの風とやま鉄道の駅となる。 3月26日 - ICカード「ICOCA」供用開始。
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あいの風とやま鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 09:21 UTC 版)
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。下り線側には保守用側線がある。 駅舎にはみどりの窓口・自動券売機・待合室・自動販売機・便所が設置されている。Wi-Fiの利用も可能である。JR時代は富山地域鉄道部管理の駅であった。あいの風とやま鉄道への移管後も同社の直営駅として運営され、みどりの窓口も引き続き設置されている。 なお、2001年(平成13年)6月29日の地下道完成以前には、あいの風とやま鉄道(当時はJR)と富山地方鉄道(地鉄)の駅が分離される以前は3面4線の地上駅であり、現在の跨線橋が地鉄のホームまで繋がっていた。なお、当時は1・2・3番のりばをJRが、4番のりばを地鉄が使用していた。駅の分離後、両者間を連絡していた跨線橋は廃止され、現在は改札外の地下道で連絡している。 のりば 番線路線方向行先1■あいの風とやま鉄道線 下り 魚津・泊・糸魚川方面 2・3上り 富山・金沢方面 通常の発着には1番線と3番線のみ使用され、2番線は2015年(平成27年)3月14日時点の定期ダイヤでは上り1本の普通列車のみ使用する。 滑川市出身のバイオリニストである高階哲夫の生誕115周年などを記念して、同市教委が制作したCDを2011年(平成23年)9月1日から同年10月末までの間、朝夕を中心に構内放送に使用されている。1回あたり2分30秒程度、高階についての解説ナレーションが作詞作曲した『時計台の鐘』の合唱などとともに繰り返し放送される。 みどりの窓口の営業時間は7:00~19:30である。 ホーム 待合室 改札口 駅舎の建物財産標 到着メロディ 2017年(平成29年)3月の新旅客案内システム導入に伴い、東滑川駅と共通で「滑川市の歌」のオルゴール調アレンジが到着メロディとして使用開始された。
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あいの風とやま鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 04:21 UTC 版)
「スイッチ (音楽制作会社)」の記事における「あいの風とやま鉄道」の解説
2017年3月13日から開始された駅メロディを一部(富山駅、呉羽駅、各駅共通のアナウンス)制作。
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あいの風とやま鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:56 UTC 版)
「国鉄DE15形ディーゼル機関車」の記事における「あいの風とやま鉄道」の解説
JR北陸本線の富山県区間のJR西日本からの移管に際し、同社から2両(DE15 1004・1518)が譲渡された。 2020年(令和2年)度および2022年(令和4年)度にENR1000形を1両ずつ、計2両の増備を行って置き換えられる予定である。
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