時計台の鐘とは? わかりやすく解説

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時計台の鐘

北海道札幌市

●よく聞ける時期
1年通して聞ける

●よく聞けるところ
時計台周辺

寄りみち
札幌の街には、赤レンガ北海道庁旧本庁舎豊平館清華亭など明治開拓時代しのばせる建築物を見ることができる。駅の北側北大キャンパス雰囲気がいい。

 札幌シンボルとして市民親しまれているこの時計台は、旧札農学校北海道大学前身)の演武場として明治11年(1878)に建築され洋風建築で、現存する時計塔としては日本最古のもの。塔上の時計アメリカ製当時時計台の時を告げる鐘は、4キロ四方わたって鳴り響いたという。

 今では、周囲ビル囲まれて、鐘の音はほとんど周辺だけしか聞こえなくなってしまったが、鐘そのものの音は、明治の昔と変わらない音色奏でている。時代流れとともに近代的な大都会へと様相変えた札幌の街にあって草創期面影そのままとどめている時計台の姿は、その鐘の音とともに悠久の時越えて私たちの心を魅了してくれる、歴史的文化的音色である。時計台の鐘

アクセス

列車JR札幌駅から徒歩7分、または地下鉄大通駅から徒歩5分。駐車場なし。

問い合わせ先
札幌市環境局環境保全計画課・北海道札幌市中央区北一条西2丁目011211・2872




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