駅前広場
駅前広場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 14:49 UTC 版)
駅前広場には2点のオブジェが設置されている。 「火夫の像」 新得町商工会の創立20周年を記念し、1981年(昭和56年)に建立されたもの。25‰の急勾配や峠頂点の長大トンネル(狩勝トンネル)などを擁し、難所とされていた根室本線(旧線)の狩勝峠越え区間で蒸気機関車に乗務し、投炭を行う火夫(機関助士)の姿を再現している。像の制作者は横田裕美。像の台座には題名と作者を記した銘板、国鉄9600形蒸気機関車の煙室扉の複製、像の説明板、1982年(昭和57年)当時の新得保健所長塚田正勝による句を記した銘板が設置されている。 「火夫の像」の銘板(2019年1月) 1982年当時の新得保健所長による句を記した銘板(2019年1月) 「北海道の重心地」モニュメント 建設省国土地理院(当時)が1993年(平成5年)3月に、北海道の重心が新得町にあることを発表したことを受け、同年12月に設置されたもの。モニュメントのデザインは新得町内の小学生から募集した。なお、実際の重心地点はこのモニュメントがある場所ではなく、新得駅から北に43kmほど離れた場所(北緯43度28分2秒、東経142度49分40秒)にある。 「北海道の重心地」モニュメント(2019年1月)
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