防衛省・自衛隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:35 UTC 版)
防衛省・自衛隊は「防衛白書」で次の通り述べている。 .mw-parser-output .templatequote{overflow:hidden;margin:1em 0;padding:0 40px}.mw-parser-output .templatequote .templatequotecite{line-height:1.5em;text-align:left;padding-left:1.6em;margin-top:0}憲法と防衛政策の基本 わが国は、第二次世界大戦後、再び戦争の惨禍を繰り返すことのないよう決意し、平和国家の建設を目指して努力を重ねてきた。恒久の平和は、日本国民の念願である。この平和主義の理想を掲げる日本国憲法は、第9条に戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否認に関する規定を置いている。もとより、わが国が独立国である以上、この規定は、主権国家としての固有の自衛権を否定するものではない。政府は、このようにわが国の自衛権が否定されない以上、その行使を裏づける自衛のための必要最小限度の実力を保持することは、憲法上認められると解している。 このような考えに立ち、わが国は、憲法のもと、専守防衛をわが国の防衛の基本的な方針として実力組織としての自衛隊を保持し、その整備を推進し、運用を図ってきている。
※この「防衛省・自衛隊」の解説は、「日本国憲法第9条」の解説の一部です。
「防衛省・自衛隊」を含む「日本国憲法第9条」の記事については、「日本国憲法第9条」の概要を参照ください。
防衛省・自衛隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:15 UTC 版)
「北海道胆振東部地震」の記事における「防衛省・自衛隊」の解説
地震発生直後の3時9分に防衛省災害対策本部を設置。3時11分に防衛大臣指示。3時25分にF-2戦闘機が情報収集のため、三沢基地を離陸したのをはじめ、陸海空各自衛隊から航空機が離陸。また、陸上自衛官によるLO(連絡幹部)派遣、FAST-FORCE(初動対応部隊)派遣を実施した。同日6時0分に、北海道知事から陸上自衛隊第7師団長に対して災害派遣要請を行った。以後北部方面隊管区の第7師団・第11旅団の陸自部隊を基幹に部隊派遣を実施している。 2018年9月6日13時30分時点で、人員4,900名、航空機2機、艦艇4隻体制で災害派遣実施中。 同年10月14日付で人命救助、道路啓開、給水支援、入浴支援、給食支援、輸送支援、厚真ダム支援などを終了した。
※この「防衛省・自衛隊」の解説は、「北海道胆振東部地震」の解説の一部です。
「防衛省・自衛隊」を含む「北海道胆振東部地震」の記事については、「北海道胆振東部地震」の概要を参照ください。
防衛省・自衛隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:09 UTC 版)
「キャリア (国家公務員)」の記事における「防衛省・自衛隊」の解説
ここ最近は、総合職職員として27~33名程度採用されている。自衛隊員(自衛官だけでなく、事務官・技官の防衛省職員も含む)の身分は、ほぼ全員が特別職国家公務員である。このうち事務官が防衛省のキャリア組(防衛キャリア)とされる。文官である防衛キャリアは政策的見地から防衛大臣を補佐するのに対し、武官である自衛官は各幕僚監部等に所属し軍事的見地から大臣を補佐する。自衛官は制服を着用していることから『制服組』と呼ばれるのに対し、防衛キャリアは背広を着用するため『背広組』と呼ばれる。 防衛キャリアは20代後半で「部員」と呼ばれる他省の「課長補佐」に相当するポストに昇進し、事務官は事務次官等の最高幹部まで昇進が可能である。一方、技官の防衛省I種採用者は防衛装備庁長官等が最高ポストである。防衛省II種試験採用者等が「部員」相当級へ昇進するのは早くとも30代後半以降になる。 他官庁では、政策系部局と実施系部局が混在しているが、防衛省における実施系の部局は各幕や機関等に属するため内局は全体として政策系に限定された業務を担当する。この関係で、キャリア組の人事異動が狭い範囲に限られる賛否両論がある。2006年の旧防衛施設庁(現: 防衛省地方協力局)技術審議官他3名が天下りを背景にした官製談合で逮捕された防衛施設庁談合事件に際しては、不適切な官民関係が形成された原因の一端であるとの指摘もなされた。 防衛庁のキャリア採用は1955年開始である。1970年代後半頃まではキャリア職員の採用数が局長級ポスト数を下回っており、また民間企業経験者の採用もありキャリア職員の能力が他省庁から格段に見劣りすると評する向きもあった。長く大蔵省・警察庁などから送り込まれた出向者により課長級以上の主要ポストの多くを占め、装備局長は通商産業省、衛生局長は厚生省、経理局長は大蔵省出身者の指定席とされ「植民地官庁」と揶揄されてきた。キャリア採用は採用者が5~10名の時代が長く、前後数年の期まで一括で人事運用がされることが多かった。防衛庁プロパーの事務次官は1988年の西広整輝が初めてで、2000年以降は11人中9人がプロパーである。近年のキャリア採用人数の大幅な拡大と学生間で防衛省の人気が高まりなどを経て、現在では、内局課長級以上のポストのほぼ全てをプロパーの職員が占めている。 武官のうち士官に相当する幹部自衛官はキャリアとは呼ばれないが、制服最高ポストである統合幕僚長(俸給表上は、事務次官や警察庁長官等と同様、指定職8号の俸給を受ける)を頂点とし、陸・海・空の各幕僚長まで上り詰めることが可能であり、指定職ポストは事務系・技術系を合わせた文官ポストの指定職よりも多く、指揮する部下の数や責任を持つ装備品の金額も桁違いに多い。 幹部自衛官は基本的に防衛大学校出身者及び、一般大学出身で幹部候補生採用試験により採用される『一般幹部』は一尉までは横並びに昇進し、以後、処遇に差異が生ずる。『上級の幹部』を養成する幹部学校等で教育を受けた者は、一佐までの昇任がほぼ確実視される。このことから、幹部学校等の指揮幕僚課程を修めた自衛官について、文官のキャリアに相当する処遇がなされていると捉えられる。一佐は各幕僚監部(統幕・陸幕・海幕・空幕)の課長職や、連隊長、艦長等に補せられ、数百名の人員を指揮し、場合によっては1千億円を超える装備に対する責任を負う。師団長や司令官、各幕の幕僚長・部長等は将官のポストである。 防衛医科大学校医学科出身者は、医師国家試験に合格すれば『医科幹部』として二尉で任官する。防衛医科大学校看護学科自衛官候補看護学生出身者は、看護師国家試験に合格すれば『看護科幹部』として三尉で任官する。 行政組織法上の「特別の機関」たる統合・陸上・海上・航空幕僚監部は、大本営、陸軍省・参謀本部と海軍省・軍令部両方の機能を持っており、それを内局が内閣の一員の省として調整するという組織構成である。つまり、軍政・軍令を内局・幕僚監部が完全に分化して所掌するのではなく、幕僚監部の軍令・軍政事務を、内局が包括的に管理し調整するという融合型の組織形態がとられている。企画立案・政策実施(運用)を二段階で行い、内局と幕僚監部とは、相互に同程度のカウンタパート(例えば内局の防衛政策課と陸幕の防衛課)が存在する。この点で幕僚監部の課長は、また、中央省庁の課長級と同じ職階であり、戦前における陸・海軍省の課長と同等の職階(俸給制度上も同様)と捉えられる。なお、頻繁に各幕に勤務する、旧軍の「軍官僚」に類似したキャリアパスを歩む自衛官も多数存在している。
※この「防衛省・自衛隊」の解説は、「キャリア (国家公務員)」の解説の一部です。
「防衛省・自衛隊」を含む「キャリア (国家公務員)」の記事については、「キャリア (国家公務員)」の概要を参照ください。
防衛省・自衛隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:04 UTC 版)
大内田和樹 陸上自衛隊第7師団師団長。階級は陸将。 ロウリア王国に侵攻されたクワ・トイネ公国に派遣され、城塞都市エジェイに迫る敵軍への攻撃や、ロウリア王国領内への進撃、ロウリア王国首都包囲などに際して第7師団の指揮に当たった。その後は一時期北部方面隊の総監部に異動していたが、グラ・バルカス帝国のムー侵攻に際して実戦経験を買われ、再び第7師団に復帰して師団長として指揮をとる。 好物はたらこスパゲティで、学生時代から気に入っている。 中野 - 橋本 陸上自衛隊第1空挺団所属。 警視庁SATとともにロウリア王城にヘリボーン降下で突入。迎撃に出たロウリア近衛隊と白刃戦を繰り広げる。 百田太郎 陸上自衛隊トーパ王国特別派遣部隊先遣小隊の小隊長。階級は二等陸尉。 魔王ノスグーラの侵攻を受けたトーパ王国に派遣される。部下の分隊長らである城島(キジマ)、猿渡(サルワタリ)、犬神(イヌガミ)とともに、自身の名前(モモタ タロウ)も含めて「桃太郎の物語」に便乗したような小隊の編成と作戦内容に、上層部の何らかの意図を疑っている。 天野 陸上自衛隊フェン王国邦人救出隊第1戦闘団の指揮官。階級は二等陸佐。 パーパルディア皇国の侵攻を受けたフェン王国へ邦人保護に派遣され、侵攻軍への攻撃を指揮する。 岡真司 外伝2巻主人公。陸上自衛隊グラメウス大陸先遣調査隊の一員。階級は三等陸曹。元の所属は第36普通科連隊。高専出身。 先遣調査隊の一員としてグラメウス大陸調査に派遣されるも、調査隊の搭乗していたC-2が墜落。彼一人だけが墜落から生還するが、たった一人異界の地で遭難してしまう。 海原 こんごう型護衛艦「みょうこう」艦長。 ロウリア王国との戦争に派遣され、異世界転移後の日本にとって初となる戦闘に参加。ロウリア王国海軍の船団およびワイバーンと交戦する。漫画版ではフェン王国での軍祭にも派遣されている。 山本 いずも型護衛艦「いずも」艦長。 ロウリア王国との戦争に派遣される。漫画版ではフェン王国の軍祭にも派遣されている。 衣川 たかなみ型護衛艦「たかなみ」艦長。 日本近海に出現したグラ・バルカス帝国海軍のシータス級潜水艦「ミラ」と交戦する。 三浦 海上自衛隊第4護衛隊群司令。 修復と改修を終えた戦艦「ラ・カサミ」の護衛として第4護衛隊群を指揮してムーに赴き、マイカルに寄港するが、第4護衛隊群を指揮してマイカルを襲撃しようとするグラ・バルカス帝国海軍本国艦隊第52地方隊「イシュタム」と交戦する。 白坂 あきづき型護衛艦「すずつき」艦長。 第4護衛隊群の指揮下でグラ・バルカス帝国本国艦隊第52地方隊への攻撃を行う。 樋口浩介 航空自衛隊のF-2戦闘機パイロット。初登場時の階級は三等空佐。 パーパルディア皇国との戦争に参加し、皇国軍の対空兵器を攻撃する。その後、グラ・バルカス帝国との戦争では二等空佐に昇進し、ムー支援派遣混成戦闘航空団の司令に就任する。 神藤一貴 F-2戦闘機のパイロット。階級は二等空尉。TACネームは「モレヤ」。 グラ・バルカス帝国に侵攻されたムー国に派遣され、グラ・バルカス帝国軍機と交戦する。 福井 外伝2巻の登場人物。F-2戦闘機のパイロット。階級は二等空佐。所属は第3航空団第3飛行隊。 グラメウス大陸に遭難した岡三等陸曹の救援要請を受け、編隊を率いてグラメウス大陸へと飛ぶ。 横田 - 堀山 防衛省職員ら。 偵察衛星から送られてくる衛星画像の分析を行っており、衛星画像から神聖ミリシアル帝国の古代兵器を発見する。 三津木久則 防衛省の若手幹部。眠そうな目が特徴の細身な男。 場の空気を読まずに発言し、さらに他を気にせず発言を進めるのでよく周囲の人をイラつかせているが、ごくまれに的確な発言をすると評される。 グラ・バルカス帝国によるムー侵攻の危機が迫る中、日本・ムー・ミリシアルの三ヶ国で第二文明圏からグラ・バルカス帝国を撃退するための三国合同作戦を提案する。
※この「防衛省・自衛隊」の解説は、「日本国召喚」の解説の一部です。
「防衛省・自衛隊」を含む「日本国召喚」の記事については、「日本国召喚」の概要を参照ください。
- 防衛省・自衛隊のページへのリンク