防衛省向け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 00:28 UTC 版)
1983年度に配備された陸上自衛隊初の国産装輪装甲車を開発。2002年度に配備された軽装甲機動車では約2000両を生産し、国内のみならず自衛隊イラク派遣や国際連合平和維持活動などを支える企業となっていたが、2010年代に入ると受注量が減少。開発コストに見合う利益が見込めないなどの判断から、2019年、全ての自衛隊向け新型車両の開発から撤退する方針が固められたことが報道された。なお、これに先立ち2018年には、コマツが進めていた新型装輪装甲車の開発計画が、防弾板の性能が要求水準に達しないなどの理由により中止されたことが報道されていた。 ※旧防衛庁向けも含む 試製56式装甲車I型 SUB-2 82式指揮通信車 87式偵察警戒車 96式装輪装甲車 軽装甲機動車 装輪装甲車 (改)(試作のみ。2018年開発中止。) 60式自走無反動砲 60式自走81mm迫撃砲 60式自走107mm迫撃砲 203mm自走榴弾砲(ライセンス生産) 60式3t雪上車 61式大型雪上車 74式自走105mmりゅう弾砲 75式130mm自走多連装ロケット弾発射機 76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7(対砲レーダ用装軌車のみ) 75式ドーザ 施設作業車 化学防護車 NBC偵察車 掩体掘削機 - 自社の油圧ショベルをベースにアームの360度回転や車体の傾斜機能を追加している。 グレーダ
※この「防衛省向け」の解説は、「小松製作所」の解説の一部です。
「防衛省向け」を含む「小松製作所」の記事については、「小松製作所」の概要を参照ください。
- 防衛省向けのページへのリンク