防衛省関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:08 UTC 版)
烏間 惟臣(からすま ただおみ) 「#烏間惟臣」の項を参照。 園川 雀(そのかわ すずめ) 声 - 不明 / なし / 不明 特務部暗殺サポート班所属の女性。25歳。基本的にE組の教室に顔は出さないが、烏間と同様外部の暗殺者の手引きなどをしている。殺せんせー暗殺後は鵜飼と結婚し、退職して専業主婦となる。 鶴田 博和(つるた ひろかず) 声 - 不明 特務部暗殺サポート班所属の男性。30歳。烏間より上の上司の命令に逆らえず、不本意ながらシロの作戦に加担したことで烏間の怒りを買い、「殺人げんこつ」と称される鉄拳制裁を受ける羽目になる。殺せんせー暗殺後も烏間の部下として働いている。 鵜飼 健一(うかい けんいち) 特務部暗殺サポート班所属の男性。26歳。建築士の資格を持っており、千葉に助言する形で「わかばパーク」のリフォームに協力した。殺せんせー暗殺後は園川と結婚している。 尾長 剛毅(おなが ごうき) 声 - 不明 演 - 中原丈雄 防衛省情報本部の本部長で烏間の直属の上司。59歳。陸上幕僚長から情報本部長という経歴を持つ。よくこそあど言葉を使うため、部下からは陰で「こそあど部長」と呼ばれている。殺せんせーの暗殺には手を焼いており、度々烏間に苦言を呈している。公立中学に通う娘の仁瀬を律の替え玉としてE組に送り込み、仁瀬が律の授業で成績が上がったことに関しては感謝している。ちなみに仁瀬以外に息子もいる。 鷹岡 明(たかおか あきら) 声 - 三宅健太 演 - 高嶋政伸 烏間の補任としてE組に赴任してきた防衛省臨時特務部所属の男性自衛官。舌を出す癖がある。表向きは大男ながらも甘党の温和でお人好しな態度を装っているが、本性は極めて暴虐な人物。教育方針は「恐怖(ムチ)9割、愛情(アメ)1割」で、表向きは部下や生徒たちを「家族」に喩えるも、自身は独裁的な「父親」として振る舞い、逆らう者には徹底的に体罰を加える。この教育方針に基づく訓練により短期間で忠実な精鋭を育ててきた実績を持つが、その性格ゆえ同じ防衛省の者からも「極めて危険な異常者」と見られている。空挺部隊時代の同期で自分よりも優秀だった烏間に対抗心を持っており、烏間からE組の教官の地位と手柄を奪い取って出し抜こうと企んでいた。 赴任当初はE組の生徒たちにも友好的に接していたが、実際には生徒たちも自身が烏間を追い抜くための道具としか見ておらず、後に自分のやり方に異を唱えた生徒に暴行を加えるなど暴力的な本性を表し、生徒たちを完全に服従させるために烏間が選んだ生徒との勝負を提案。渚と勝負をすることになり、彼の表面的な柔弱さを侮り見くびっていたが、予想外の暗殺の才能に翻弄されあっけなく敗北、逆上して渚に襲いかかろうとするが、烏間に力負けしたことで「暴力教師」としての存在意義も完全に失ってしまい、理事長から解雇を宣告され防衛省へ戻ることになる。 E組の教育失敗を受けて上層部からの評価が下がり、同僚からも「自信満々で行ったくせに失敗した」「中学生に対決して負けた」とバカにされて陰口を叩かれるようになり、防衛省内でも立場を完全に失ってしまう。それらが原因で自らの顔面を引っ掻き、傷を付けるという自傷行為が癖になるほど精神的に追い詰められていき、渚やE組全体への逆恨みから暗殺用の機密費を盗んで防衛省を出奔、普久間島での特別夏季講習を舞台として殺し屋を雇い、正体を伏せてウイルスを使った非情かつ卑劣な方法で復讐劇を展開する。殺し屋や直属の部下を倒して自分に辿り着いた生徒たちの前で事実上テロリストとなって正体を明かし、屋上で渚に土下座をさせ、ウイルスの治療薬を破壊した際には渚の顔をみて狂喜した後、渚を完全に屈服させようとしたが、渚に「必殺技」を喰らったことで再び敗れて復讐は完全に失敗し、雇った殺し屋以外の部下共々防衛省に逮捕された。その後は防衛省の独房に収監されていたが、秘密裏に釈放された模様。渚への恐怖が一周回って彼を神格化(何故か女神)している。
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