職員の採用とは? わかりやすく解説

職員の採用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 01:11 UTC 版)

地方公務員」の記事における「職員の採用」の解説

地方公共団体職員採用する場合それぞれの地方公共団体ごとに競争試験を行う。一般的に区分上級大卒程度)、中級短大卒程度)、初級高卒程度)に分かれる区分地方公共団体により異なり学歴制限設けられていることもある。人事委員会置かれる地方公共団体については人事委員会が、人事委員会置かない地方公共団体については任命権者競争試験を行う(⇒公務員試験)。 人事委員会を置く地方公共団体における競争試験による職員任用については、試験ごとに任用候補者名簿採用候補名簿昇任候補者名簿)を作成する任用候補者名簿には、採用試験又は昇任試験において合格点以上を得た者の氏名及び得点がその得点順に記載されている。任用候補者名簿は、人事委員会議決により確定しその後は、原則としていかなる変更又は訂正も行うことはできない人事委員会は、作成した任用候補者名簿のうちか任命権者採用すべき者1人につき高点順の志望者5名を提示し任命権者この中から所要職員採用する

※この「職員の採用」の解説は、「地方公務員」の解説の一部です。
「職員の採用」を含む「地方公務員」の記事については、「地方公務員」の概要を参照ください。

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