パーパルディア皇国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:04 UTC 版)
日本の西、フィルアデス大陸に位置する列強国。世界第四位の大国。首都は皇都エストシラント。人口約7,000万。地球の16世紀後期~18世紀初頭のヨーロッパと同レベルの技術水準を持ち、同年代の地球国家と比べても隔絶した国力と技術を有する。軍事力も強大で、ワイバーンの改良型であるワイバーンロードや、それを搭載する飛竜用の航空母艦(竜母)、射程2㎞の魔導砲を搭載する900隻近い戦列艦、地竜と呼ばれる陸戦用の陸棲竜種、マスケット銃などを有している。
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パーパルディア皇国
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ルディアス パーパルディア皇国の若き皇帝。27歳。銀髪。 即位してから積極的な拡張政策をとり、皇国の国力を大きく飛躍させている。他者の才能発掘とそれを最大限に活かす人材配置の天才であるが、全世界を征服してその支配者となることを望んでいる野心家でもある。同じ皇族のレミールに特別な感情を抱いている。 レミール パーパルディア皇国の皇族で、外務局監査室に所属する銀髪の美女。3巻表紙の人物。 外務局監査室の人間として各外務局の不手際を監視しており、文明圏外国相手の外交では時にみせしめとして相手国の国民を数百人も処刑する狂犬。日本に対して弱腰ととれる対応をする第3外務局長カイオスに代わり、日本との交渉を担当。後に「日本人観光客虐殺事件」を引き起こす。 皇帝ルディアスに特別な感情を抱いており、ルディアスの傍らで世界の支配者の妃となることを夢見ている。 エルト 列強国との外交を専門とする第1外務局の局長。Web版では男性だが、書籍・漫画版では女性。 後述するカイオスのかつての部下で、外交面での優れた手腕を買われてカイオスよりも高位の役職に就いている。一方で軍事分野の知識には疎く、本人もそれを自覚している。日本について調査するが、情報の精査の誤りから日本を「侮ってはならないが恐れるほどでもない国」と判断する。 カイオス 文明圏外国との外交を専門とする第3外務局の局長。 皇国の人間で最初に日本との外交を担当することになった人物。フェン王国への懲罰攻撃に派遣された皇国観察軍を破った日本に警戒心を抱いているが、それが外務局監査室所属の皇族レミールに「弱腰外交」と見做されて日本との交渉役を外されてしまう。属領と属国の疲弊や、統治機構の腐敗など、以前から皇国の問題には頭を抱えている。かつての部下であるエルトに対してはその手腕を認めつつも、自身よりも高位な第1外務局長の座に未練を残している。 日本との交渉役がレミールに移った後も日本についての調査を続け、やがて皇国政府の中で一番早く日本とパーパルディア皇国の隔絶した差を把握する事になる。 アルデ 皇国軍最高司令。 パーパルディア皇国の正規軍である皇軍の最高責任者を務めている。カイオスに対抗心を持っているのか、遠回しに第3外務局を貶す発言や、カイオスの指揮下にある観察軍が日本に敗北したことを「第3外務局と観察軍は、栄えある皇国の恥」と発言する場面が見受けられる。 ポクトアール 第3外務局の麾下にある皇国監察軍に属する東洋艦隊の艦隊司令官。 領土割譲の要求を拒否したフェン王国に対し、第3外務局からの命令で懲罰攻撃に出撃するが、ちょうどフェン王国での軍祭に参加していた日本の海上自衛隊と交戦することになる。 レクマイア 皇国監察軍東洋艦隊所属の竜騎士。 ワイバーンロードに乗ってフェン王国への懲罰攻撃に参加し、フェン王国への外交官送迎に派遣されていた日本の巡視船を攻撃する。 カスト 第3外務局所属の在アルタラス王国大使。 アルタラス王国に対して魔石鉱山の献上や王女の奴隷化という理不尽な要求を突き付ける。漫画版には登場していない。 イノス 国家戦略局に属する南方担当課の課長。 ロウリア王国のクワ・トイネ公国侵攻以前より、ロデニウス大陸の資源を獲得すべく、部下のパルソとともに独断でロウリア王国への支援を行う。 シウス アルタラス王国及びフェン王国への侵攻を指揮した艦隊司令官。「冷血」「無慈悲」な戦術家と評される。フェン王国に侵攻した際は、邦人保護に派遣された海上自衛隊と交戦する。 バルス 海軍本部に勤める皇国軍の海将。 シルガイア 海軍本部の臨時職員。海将バルスの同窓生。
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