初期対応(初動対応)
初動対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 23:58 UTC 版)
「東日本大震災に対する自衛隊の対応」の記事における「初動対応」の解説
3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震は、強い揺れが伴い、宮城県で震度7を観測した。これを受けて、防衛省では14時50分に災害対策本部を設置された。まもなく、被災状況確認のため、偵察部隊が発進しており、14時52分には、自衛艦隊司令官が出動可能全艦艇に出港命令を下し、14時57分には大湊航空基地からUH-60J哨戒ヘリコプターが離陸した、15時04分には館山航空基地からもUH-60Jが発進している。また、15時01分には映像中継装置を搭載した陸上自衛隊東北方面航空隊のUH-1が離陸し、15時05分には航空自衛隊の三沢・百里・小松の各基地からF-15Jの2機編隊が離陸している。 出動した部隊等は、ヘリによる救助も含めて、当日中に救援活動を開始、さらに各駐屯地や基地においては、避難者の受け入れも行っている。
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