特別職
(特別職国家公務員 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 08:58 UTC 版)
特別職(とくべつしょく)は、日本の公務員制度において、国家公務員法(昭和22年法律第120号)第2条第3項及び地方公務員法(昭和25年法律第261号)第3条第3項に規定する職をいう。国家公務員法第2条第5項及び地方公務員法第4条第2項の規定により国家公務員法及び地方公務員法の適用を受けない、常勤特別職国家公務員及び非常勤特別職国家公務員、常勤特別職地方公務員及び非常勤特別職地方公務員をいう[1]。
- ^ “一般職・特別職【いっぱんしょくとくべつしょく】” . 日本大百科全書 . 2018年12月10日閲覧。
- ^ 特別職の職員の給与に関する法律(平成28年1月26日法律第2号改正)別表。防衛省職員、裁判官など別の法律に報酬が規定されている特別職もある。
- ^ デジタル庁設置法(令和3年法律第36号。令和3年9月1日施行)第11条により新設。
- ^ 宮内庁法附則第2条第8項
- ^ 皇嗣職が置かれている間は置かれない。
- ^ 宮内庁法附則第3条第6項
- ^ 裁判所法等の一部を改正する法律(昭和26年3月30日法律第59号)による国家公務員法の改正
- ^ 国家公務員法の一部を改正する法律(昭和26年12月21日法律第314号)による国家公務員法の改正
- ^ デジタル庁設置法(令和3年法律第36号。令和3年9月1日施行)附則第9条により新設。
- ^ 人事院総裁・会計検査院長・内閣法制局長官・宮内庁長官のそれぞれの秘書官。
- ^ 前段は、衆議院議員と参議院議員を指す。厳密には、内閣総理大臣も指名選挙を経て任命されるためこれに含まれる。後段は、いわゆる「国会同意人事」により任命される職員である。検査官や人事官も該当するが個別に列挙されている。
- ^ 宮務主管、皇室医務主管、侍従、女官長、女官、侍医長、侍医、東宮侍従長、東宮侍従、東宮女官長、東宮女官、東宮侍医長、東宮侍医、宮務官、侍女長。
- ^ 具体的には人事院規則一―五(特別職)第3条により、防衛人事審議会・自衛隊員倫理審査会・防衛調達審議会・防衛施設中央審議会・防衛施設地方審議会・捕虜資格認定等審査会の各委員、防衛省地方協力局労務管理課の職員が、特別職から除外され一般職となっている。
- ^ 人事院「国家公務員の数と種類」 (PDF)
- ^ 特派大使、政府代表、全権委員とその代理(臨時代理大使他)並びに顧問及び随員
- ^ 防衛省の職員の給与等に関する法律昭和29年法律第266号
特別職国家公務員と同じ種類の言葉
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