民放での中継
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「全国高等学校野球選手権大会」の記事における「民放での中継」の解説
テレビ朝日系列の中継放送については全国高校野球選手権大会中継を参照 解説者は高校野球解説者一覧を参照 朝日放送テレビ・朝日放送ラジオ(いずれも2018年3月31日までは朝日放送〈現・朝日放送グループホールディングス〉)では、ラジオが開局翌年の第34回大会(1952年)から、テレビは前身の「大阪テレビ放送」だった第39回大会(1957年)から(「全国高校野球選手権大会中継」)1回戦から決勝まで生中継を実施している。サンテレビジョンと提携した第67回大会(1985年)以降は土曜日と準々決勝以降を除き、昼の時間帯は近畿圏の独立局とのリレーネットも実施している(CMも通常の全画面ではなく画面下側3分の1に表示され、球場の風景も放送)。第77回大会(1995年)から第82回大会(2000年)の間、BSアナログハイビジョン試験放送(BS-9ch・JO248-BS-HDTV)において中継を行っていた。この名残からか、第83回大会(2001年)からは、BS朝日でも朝日放送との同時放送を行っている(ハイビジョン中継、連動データ放送あり。ABCでは2009年からリアルタイム字幕放送を行っているが、BS朝日では決勝戦を除き実施していない。CMは通常放送と同じく16:9のハイビジョン形式画像(一部CMは4:3の標準形式画像)で全画面放送し、提供クレジットはCM終了後の後クレジットのみ表示となり、1本のCMを放送するたびにそのCMを放送したスポンサーのみ表示を行う)。 CS放送「スカイ・A」でも当日の夕方から録画放送している。また全国大会の開幕前から、順次地方大会決勝戦ノーカット放送を行ってきたが、2012年度は一部地区がダイジェスト放送となり、2013年度以降は地方大会の全試合完全放送を見送ることになった。これは民放でテレビ中継を行う地方大会が減少傾向にあるため、一部の地区で独自中継してきたが、それも難しくなったためである。代替措置として「速報!甲子園への道」の全放送日一挙放送や、開幕直前の生放送番組で地方大会をまとめて流すようにした。 テレビ朝日系列では開会式の一部と決勝(2014年まで)については全国中継される。また、北海道テレビ(HTB)が地元校が出場する試合をネットしている(年度や局によっては深夜に録画放送される)。テレビ朝日は長らく続けていた準決勝の一部中継(14、15時台のみ)を第87回大会(2005年)を最後に取り止めた。2015年は、決勝の放送枠がネットワークセールスからローカルセールスへと変更されたことから、テレビ朝日系列局のうちテレビ朝日のみ決勝戦の中継を行わず、2016年はネット局がさらに減少。ネット外の地方局ではテレビ山梨(UTY・JNN)、富山テレビ(BBT・FNN)、山陰放送(BSS・JNN)が2014年までネットしていた。 2018年まで関西地方以外の地域で地元代表校出場試合が放送される場合(決勝は除く)、映像はABCテレビからのネットワークを受けるが、一部の放送局では実況は地元の放送局が派遣したアナウンサーによる「地元校応援実況」を行っていた。ただし、中継予定時間になっても地元校出場試合が始まっていない場合は、ABCアナウンサーの実況をそのまま放送する(回線の都合上、前の試合のどちらかの地元局の応援実況が放送されることもある)。2009年のみ全局がABCの実況となった。最終的に愛媛朝日テレビのみ実施されていたが2018年で終了した。 また、テレビ朝日系列各局と、朝日新聞資本がある一部のテレビ朝日系列以外の放送局およびABCラジオでは、7月中旬ごろ(ABCラジオは7月1日)から朝日新聞の大会CMが放送される(台詞の違いによる地方大会版と本大会版とが存在)。バックのBGM「栄冠は君に輝く」は、当初は学生の混声合唱であったが、21世紀になってからはハウンドドッグ、サーカス、森山良子、夏川りみ、小椋佳らイメージアーティストが歌うようになった(2021年に山崎育三郎で復活)。2011年以降は日本各地の高校生による合唱・演奏に変更された。テレビ版の映像は前年度の本大会(年度により地方大会も)の模様をフィルム撮影したものを使っている。ナレーションは、2014年まで小林清志が務めていた(テレビ・ラジオともに)。 2015年はテレビCMの新たな趣向として、同志社香里高校ダンス部員(女子)らの出演、Dream5の「栄冠は君に輝く」歌唱による「ダンス編」が制作された(本大会開催期間中は従来の作りのテレビCMもあわせて放送)。2016年は「ダンス編」の第2弾を放送(従来の作りのテレビCMはなし)。 ラジオ中継は、ABCラジオで先述の通り1952年から中継し全試合完全中継を行っていたが第91回(2009年)からは試合展開や地元の近畿勢が出場する試合に関係なく17:50で中継を打ち切っている。 ラジオ中継でも地元の大会出場校が出場する試合については当該地区の局で中継する場合がある。
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民放での中継
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「AFCチャンピオンズリーグ」の記事における「民放での中継」の解説
大会創設当初から2012年まではBS朝日とテレ朝チャンネルで中継。これはアジアサッカー連盟とテレビ朝日がテレビ中継の日本での放映権を締結していたため。2008年度大会(鹿島・G大阪・浦和が出場)は、グループステージホーム戦及びノックアウトステージがBS朝日で、グループステージアウェイ戦及び準々決勝G大阪戦がテレ朝チャンネルで生中継された。 2009年度大会(鹿島・川崎・名古屋・G大阪が出場)は、鹿島戦・G大阪戦がBS朝日で、川崎戦・名古屋戦がテレ朝チャンネルで生中継されている。 2010年度大会(鹿島・川崎・G大阪・広島が出場)は、鹿島戦・広島戦がBS朝日で、川崎戦・G大阪戦がテレ朝チャンネルにて生放送されている。 2011年度大会(名古屋・G大阪・C大阪・鹿島が出場)は、名古屋戦・C大阪戦がBS朝日で、G大阪戦・鹿島戦がテレ朝チャンネルにて生放送されている。 2012年度大会(柏・G大阪・名古屋・FC東京)は、FC東京・名古屋戦はBS朝日、柏・G大阪戦はテレ朝チャンネルにて生放送される。生中継終了後、反対のチャンネルで生中継された試合を録画放送する。 テレ朝チャンネルでは上記に加え、後日改めて録画放送を行う。 2012年4月以後は、朝日ニュースター(テレビ朝日・朝日新聞系のニュース・情報チャンネル 2012年度からテレ朝直営)でも後日再放送扱いで放送するほか、1節分の試合を1時間にまとめたダイジェスト番組も放送する。 2009年の名古屋のグループステージホーム戦はメ~テレで北京国安戦とニューカッスル・ジェッツ戦が深夜に録画放送、蔚山現代戦は生中継された。また、準々決勝川崎戦(川崎戦のみアウェー<国立競技場>も放送。この試合はBS朝日・テレ朝チャンネル版と別に実況を行った)、準決勝アルイテハド戦も録画放送した。2011年、2012年も名古屋のホーム戦は録画放送を行っている。これら名古屋ホームゲームはメ~テレ制作版がBS朝日・テレ朝チャンネルでも使用される。 2009年のラウンド16は日本の4チームがすべて出場したが、この時は6月24日に一斉開催かつ同時刻にキックオフとなったため、放送カードを調整した結果、BS朝日では151chで名古屋戦、152chで鹿島戦のマルチ同時生放送、テレ朝チャンネルではG大阪対川崎戦の生放送を行った(いずれも反対のチャンネルで録画放送も行った)。 各地方系列局(過去メ~テレ、朝日放送)も技術協力と日本国内での主管試合の実況・レポーターのアナウンサー派遣を行う(アウェー戦、およびホームゲームでも名古屋以外はほとんどテレ朝側で実況アナを用意する)。 基本的に地上波(テレビ朝日)での中継はないが、ACL日本勢初優勝がかかった2007年シーズン決勝第2戦(浦和レッズvsセパハン)が地上波で緊急生中継された(視聴率は11.7%)。ACLで地上波生中継(全国放送)が行われたのはこの試合のみである(ガンバ大阪が優勝した2008年シーズン決勝第2戦は録画放送)。 2013年から2020年までは日本テレビの地上波・衛星波で中継されていた。2013年からは日本テレビ・ミヤギテレビ(ベガルタ仙台戦のみ)・広島テレビ(サンフレッチェ広島戦のみ)では翌日未明・早朝帯に録画中継(ごく一部は時差の関係で生中継)、BS日テレ(グループステージのみ)・日テレG+・日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツ(旧:日テレプラス。一部試合除く)・BSスカパー!(系列外ネット、一部試合のみ) で一部試合のみ生中継または後刻録画中継される。基本はCSは日テレG+と日テレプラスで日本勢の全試合と決勝ラウンドの一部試合の生放送、BS日テレは翌日未明・早朝帯に録画中継。ただし、CSはプロ野球の生中継(日テレG+は読売ジャイアンツの主催試合、日テレプラスは東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合(2013、2014年のみ))が優先されるため、日程が重複する場合はBSスカパー!での生中継、日テレG+と日テレプラスでは録画中継となる。 柏レイソルがノックアウトステージに進出したため、柏が出場した準々決勝の第2レグと準決勝(ホーム・アウェーの2試合)を放送した。なお、決勝戦は放送しなかった。 2014年は日テレG+で準決勝から決勝まで生放送及び録画放送された(準々決勝 第2戦の広州恒大vsウェスタン・シドニーも2014年8月31日に録画放送された)。日本テレビでは準決勝までは後日未明帯に1時間枠のハイライトを放送し、決勝については1stレグについては録画中継し、2ndレグについては生中継した。 中継内の表記は日本のクラブについては愛称を含めた呼称が用いられる一方、中国・韓国のクラブについては地名のみの名称が用いられる(全北現代モータース→全北、山東泰山→山東。クラブワールドカップも同様)。このため広州FC、広州シティのいずれも「広州」と表記されるために区別がつかない場合もありうる。
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民放での中継
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「全国高等学校野球選手権地方大会」の記事における「民放での中継」の解説
かつては殆どのテレビ朝日系列局が地方大会を開会式から決勝戦まで完全生中継していた他、地域によっては同一地域他系列局との複数局で中継された例もあったが、年々縮小される傾向にある。放送形態は以下の通り(テレビ朝日系列局での中継が原則だが、テレビ朝日系列局の無い地区では他系列局が中継を担当)。なお、茨城県(民放テレビ局自体ない)と佐賀県(テレビ朝日系列局はなく、フジテレビ系列のサガテレビのみ。2019年は「バーチャル高校野球」で九州朝日放送制作の映像・実況を配信)では民放での中継は行っていない(茨城県は後述する2011年に民放で放送した例外あり)。北海道 - 北海道テレビ(ANN)が決勝(南北海道大会)のみ中継。 青森県 - 青森朝日放送(ANN)が青森市営野球場で開催される開会式と準々決勝から決勝までの試合を生中継。 岩手県 - 岩手朝日テレビ(ANN)が岩手県営野球場での試合を開会式・1回戦から決勝戦・閉会式まで生中継(花巻市総合運動公園野球場での試合も予備カードとして中継する場合あり)。 宮城県 - 東日本放送(ANN)が開会式と準々決勝から決勝までの試合を生中継(それ以外の試合は当日夕方にハイライトとしてまとめ放送)。 秋田県 - 秋田朝日放送(ANN)が開会式とこまちスタジアムでの試合を決勝まで生中継。 山形県 - 山形テレビ(ANN)が準決勝・決勝を生中継。 福島県 - 福島放送(ANN)が開会式と3回戦から決勝まで生中継。 栃木県 - とちぎテレビ(独立局)が開会式から決勝戦まで生中継。 群馬県 - 群馬テレビ(独立局)が開会式から決勝戦まで生中継。 埼玉県 - テレ玉(独立局)が開会式と大宮公園野球場の試合を決勝戦まで生中継。 千葉県 - チバテレ(独立局)が千葉県野球場及びZOZOマリンスタジアムでの試合を中心に開会式から決勝まで生中継。2011年のみ、東日本大震災の震災報道の一環として、隣県の茨城県の決勝もあわせて録画中継した。 東京都 - TOKYO MX(独立局)が開会式・準決勝以降の試合を中継。2016年までは神宮球場での準々決勝(東・西)以降の試合を中継。1996年大会から中継に参加し、以降しばらくは西東京を含む1回戦から中継していた。2006年以前はテレビ朝日(ANNキー局)も主に準決勝以降の中継を行なっていた。 神奈川県 - tvk(独立局)が開会式・開幕試合(横浜スタジアム)と保土ヶ谷球場開催分、および準々決勝以降(横浜スタジアム)の全試合を生中継。 山梨県 - 山梨放送(NNN/NNS)が決勝を中継する場合がある。 長野県 - 長野朝日放送(ANN)が開会式と3回戦から決勝まで中継。 新潟県 - 新潟テレビ21(ANN)が開会式と準決勝・決勝まで中継。 富山県 - 中継は行われず、北日本放送(NNN/NNS)がダイジェストを放送する。 石川県 - 北陸朝日放送(ANN)が1回戦から決勝まで中継。 福井県 - 福井放送(NNN/NNS・ANNクロスネット局)が中継 静岡県 - 静岡朝日テレビ(ANN)開会式と準決勝以降の試合を中継。 岐阜県 - ぎふチャン(独立局)が長良川球場での開会式とその日の試合及び4回戦から決勝戦までの試合を中継。 愛知県 - メ~テレ(ANN)が決勝を中継。 三重県 - 三重テレビ(独立局)が地方大会1回戦から決勝戦まで生中継。 滋賀県 - びわ湖放送(独立局)が準々決勝から決勝までを中継。 京都府 - KBS京都(独立局)が準決勝・決勝を中継。 大阪府 - 朝日放送テレビ(ANN)が決勝を生中継。 兵庫県 - サンテレビ(独立局)が決勝を生中継。 和歌山県 - テレビ和歌山(独立局)とラジオの和歌山放送が全試合を生中継。 奈良県 - 奈良テレビ(独立局)が橿原公苑野球場の試合を3回戦から生中継。 鳥取県 - 日本海テレビ(NNN/NNS)。 島根県 - 山陰放送(JNN)が決勝のみ中継。 岡山県・香川県 - 瀬戸内海放送(ANN)が、決勝(岡山・香川)を放送しているが2015年は中継無し。放送対象の試合が同日に実施される場合、一方が生中継されもう一方は深夜に録画ダイジェストで放送される。 広島県 - 広島ホームテレビ(ANN)が準決勝・決勝を中継。 山口県 - 山口朝日放送(ANN)が1回戦から決勝まで生中継。 徳島県 - 四国放送(NNN/NNS)がテレビで決勝を、ラジオでは準決勝・決勝を中継している。 愛媛県 - 愛媛朝日テレビ(ANN)が1回戦から決勝まで生中継。 高知県 - テレビ高知(JNN)が中継している。 福岡県 - 九州朝日放送(ANN)が決勝を中継している。※2012年度は放送無し(決勝戦はダイジェスト番組「速報!甲子園への道in福岡」で放送) 長崎県 - 長崎文化放送(ANN)が開会式と3回戦から決勝まで中継。 熊本県 - 熊本朝日放送(ANN)が開会式・開幕試合と2回戦から決勝まで中継している。 大分県 - 大分朝日放送(ANN)が開会式と1回戦から決勝まで中継している。編成上、中継できない試合は各ケーブルテレビ局とリレー放送している。 宮崎県 - 宮崎放送(JNN)が決勝を中継している。 鹿児島県 - 鹿児島放送(ANN)が3回戦から決勝まで中継。 沖縄県 - 琉球朝日放送(ANN)が準決勝・決勝を中継。(準決勝は年度によって1試合のみの中継になる場合がある) 民放ラジオによる地方大会の中継 県域民放テレビ局の無い茨城県ではAM局の茨城放送が中継を行っている。下記「バーチャル高校野球」内での中継配信ではラジオの実況音声そのままのものに独自の映像を付けた上で配信している。 県域民放AM局の無い群馬県ではFM局のFMぐんまが中継を行っている。 かつてはテレビ朝日と関係を持っていた文化放送が東西東京・神奈川・千葉・埼玉県大会の決勝戦を中継していた時期がある。 県域民放テレビ局がある佐賀県ではAM局のNBCラジオ佐賀が決勝のみ中継を行っている。 沖縄県では琉球放送(RBCiラジオ)・ラジオ沖縄のAM2局が平行して決勝戦の中継を行っている。
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