民放での表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:51 UTC 版)
当初民放では2008年7月24日より19時から23時の間、TBS、テレビ東京はNHKと同じサイズ、他局はNHKで表示される「アナログ」ロゴを3倍ほど大きくした文字が番組冒頭に数秒程度表示されていた。開始時刻が19時前にまたがる場合は18時台に表示されることもあった。ただしウォーターマークではなく白文字での表示だった。なおTOKYO MX、チバテレビなどサイズは3倍の大きさながらウォーターマーク並みに薄い白文字の局もあった。 本格的な表示開始(後述)に先駆け、テレビ愛媛では1月5日から自社製作番組の一部(テレチュー2・5hなど)の番組内でアナログロゴの常時表示を始めていた。 秋田テレビが同日から2009年1月9日にAKTスーパーニュースのローカル枠開始時に「アナログ」マークの表示を独自フォントで行っていた。 そして2009年1月12日からはNHKに続き、多くの民放各局でも画面右上に常時「アナログ」の文字がウォーターマークで表示されるようになった。サイズはNHKでの表示より3倍ほど大きくした文字となっている。レターボックス放送を行った際に上部の黒帯にちょうどかかる大きさとなっている。 先述の教育テレビと同様に、2009年7月までの朝日放送テレビなど一部のテレビ朝日系列局(以上、自局送出の番組)とTOKYO MXでは、レターボックス画面になると「アナログ」の文字の位置は下と左に移動する。 独立局の一部では現在も常時表示は行われていないが、当時表示していなかった局のうち東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)とKBS京都を除く独立局では、2009年1月12日の「全国高等学校サッカー選手権大会」の決勝中継において基幹局である日本テレビの映像をそのまま放送したため、当該時間のみ常時表示された。 KBS京都やサンテレビなど一部の放送局では、アナログ放送でもレターボックス番組ではデジタル放送同様のチャンネルロゴを表示している局もある。
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