光の友達とその家族とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 光の友達とその家族の意味・解説 

光の友達とその家族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 10:08 UTC 版)

光とともに…」の記事における「光の友達とその家族」の解説

小山田 太陽おやまだ ひろあき) 福祉センター出会った、光と同じ年の自閉症児。傘の柄への執着有る福祉センター母子通園修了後、1年間保育園に通うが、要望申し出ると迷惑顔をされたり昼寝時間中は鍵をかけた部屋隔離されたりなど、冷遇される。保育園卒園後、養護学校進学指導者に恵まれた小学部生活を送るが、同学校の中等部進学した現在は女性へボディタッチ激し状況ありながら指導者たちは容認状態であったり、スクールバスストレス抱えるなど、問題発生しつつある。 太陽の母 一家で米販売店を営む自営業話し言葉関西弁福祉センター母子通園で、最初に幸子仲良くなった。明る性格幸子励まされる事も多い。母子通園修了後も、情報交換をしたり愚痴をこぼし合ったりなど度々連絡取り合っている。現在、息子ボディタッチの件で学校抗議する学校関係者に理解者居ない事や、通学バス太陽ストレス抱えている事について悩んでいる。 金沢 信明かなざわ のぶあき) 七月町保育園で光と出会う最初の頃は他者に迷惑をかけても怒られない光と衝突絶えなかったが、光が生まれて初めて「ごめんなさい」を彼に言ってから、徐々に光を認めていく。 七月小学校進学後、5〜6年生時には光の手つなぎペアになった喘息持ちで、修学旅行当日発作起こし欠席した事がある元来正義感が強い性格で、保育園卒園時の将来の夢は「レスキュー隊」、4年生学芸祭の際に沖拓也が光にヤジ飛ばした時は拓也に対して謝罪要求中学進学後も、いじめに遭っているござる君の味方になってくれた。 5年生の時あさがお教室担任だった郡司先生1年生時の担任。(1年1組) 小学校卒業時の将来の夢は「お父さんみたいな人」。七月中学校進学しバドミントン部所属する5歳年上の兄がいる。 信明の母 ブディックに勤務している。光のことを理解していて、幸子とも仲良し大晦日酔っ払って帰ってきた夫をバットで殴るなど、勇ましい性格中島 萌なかじま もえ) 保育園で光と出会う保育園から小学校低学年にかけて一番光の面倒を見てくれ、高いビルによじ登って行く光を心配し高所恐怖症ありながら追いかけたこともある。 高学年時には美羽の手つなぎペアになった将来の夢保育士であった小学校卒業時には看護師変わった七月中学校進学し野球部マネージャーになり、部員一人交際始める。 中島 久子なかじま ひさこ) 萌の母。夫と離別し、萌と実母萌の祖母)との3人で暮らすシングルマザー保育園で萌に過剰に手を出し挙句危ないことに巻き込む光を嫌っていたが、実母病気きっかけ周囲から孤立している様子見て光と幸子立場理解し和解した小学校入学式では悪口言われた光をかばい、吉沢校長葬儀では、光と幸子霊前拝め様に手助けしてくれた。ちなみに顔は萌とあまり似ていない。 七月中学校出身である。 萌の祖母 脳卒中倒れた経験があり、萌が幼い頃寝たきりの生活だった。現在は外出出来るくらいまで回復している。 小学校入学した次の日に迷子になった光を見つけ、保護したことがあるござるくん 信明・萌と同じく保育園の時から光と一緒本名不明唐草模様の服をよく着用している。語尾がいつも「~でござる」なので、"ござる君"。機械いじりやものづくり好きな理由で、私立西東京工業大学付属中学校受験する不合格七月中学校進学後、勉強頑張るようになり学年10番以内成績を取るようになったが、それが元でいじめを受けるようになる囲碁部所属している。 ござるくんの母 スーパーアルバイト店員で、息子同様ふくよか体格である。光が保育園入ってすぐの頃は光に対してあまり理解しておらず、無意識のうちに見下したような言葉幸子にかけたこともあったが、だんだん理解していく。子供たち小学校6年時には校外委員就任した。現在、息子へのいじめについて、各方面交渉中である。 片倉 絵理(かたくら えり) 光の幼馴染1人たけのこ幼稚園卒園後、七月小学校就学した。母親言動にならい光の行動見て見ぬ振りをした結果事故招いた事もあった。小学校高学年くらいの時は、聡明ありながら学校気が合う友達が居ず、浮いた存在になっていた。私立中学受験挑むものの、体調不良プレッシャー勝て全滅する七月中学校とは別の中学校進学後は、友達コンビニエンスストア前でたむろしたり、遊戯施設で遊ぶ姿などが幸子目撃されている。性格の裏表の激し父親影響で、男性2人きりで会う状況忌み嫌っていたが、遊戯施設知り合った翔平とは徐々に親密となり、後に妊娠の不安を感じたこともある。15巻掲載されネームによれば電車喫茶アルバイトをしていた事が原因翔平から暴力受けたうえに彼の部屋監禁されるが、土屋先生メールをし救助されるその後母親とともに自宅去り保健室の先生になることを目指し転居先中学校頑張っているメール土屋先生に送る。 絵理の母 母親学級幸子知り合い子供たち幼い頃は、海七太の母交えた3人で子供たち公園連れて遊んだり、東宅でお茶をしたりなど、仲は良かった。しかし、光のことを悪く言っていることが幸子知れたのがきっかけとなり、更に光と幸子対す陰険ないやがらせ輪をかけて幸子との仲は険悪になる。現在は周囲とはクールに距離を置いていて、幸子とは会えば会釈を交わす程度である。 夫のDV長年苦しんでいる。将来自分と同じ思いをさせたくないという願いと、絵里成績自分評価する夫を恐れ絵里教育に関して殊更に力を入れて来た。15巻掲載されネームによれば翔平部屋から救助され絵里に諭され離縁決意土屋先生シェルター紹介され絵理連れ転居する転居先では、パート2つ掛け持ちし、母娘共々幸せな生活の再建目指す絵理の父 世間体等気にする性格絵里に対しても、彼女が失敗などした時には冷たい言葉漏らした中学入試落ちた時は「格好悪くて親戚にも顔出せない」と怒鳴っていた。人当たり良く優しそうな外見とは裏腹に職場ストレス溜め、恥をかかされたときや機嫌が悪い時は自宅内で妻を殴る、蹴る、髪を引っぱるなどひどい暴力振るう田中 海七太たなか かなた絵里同じく母親同士母親学級知り合った、光の幼なじみ1人ダンスが得意。光の障害発覚した頃から疎遠になっていたが、たけのこ幼稚園卒園後同じ小学校進学した事がきっかけで、交流復活した5年生になる直前頃に、大手芸能事務所亜衣プロダクション」のジュニア部所属アイドルとして芸能界デビューする。コンサートのほかCM映画への出演など、多忙な様子である。5年生2月父親仕事都合で、西東京方面学校転校して行った美咲に対しては、過去何かと助けてもらったことや、互い似ている部分感じて特別な思いがあり、自身入院時にも、美咲面会したい希望した海七太の母 見た目派手なヤンママだが、思いやりがあり、光のことをよく気にかけている。夫はサラリーマン生活を経て現在は韓国料理経営者である。海七太がデビューしてからはファンの子電話出待ちピンポンダッシュなどに悩まされる転居直前息子美咲とのバレンタインやりとり目撃してからは、時に美咲の母申し合わせお膳立てしながら息子美咲とのはっきりしない仲を静かに見守っている。ちなみに、海七太は彼女に似ている井上 菜摘いのうえ なつみ) 光が入学した年、あさがお教室在籍していた軽い知的障害3年生特技は「ザリガニ釣り」で、七月小学校の生徒たちに指南したこともあった。青木先生指導で、小学校卒業直前頃には時計について理解出来様になった。 山口くんやまぐちくん) 光が入学した年、あさがお教室在籍していた自閉症5年生。名は第2巻において「巧(たくみ)」であったが、第3巻は「功(いさお)」になっている。「東京タワーの上は」との質問対し「こわいねェ」と答えないと怒る。彼の母親は、学校の先生たちにくってかかった息子行動についての微笑過剰反応して怒ったりなどした為に障害児保護者付き合いづらいという先入観植え付けていった。 本田 美羽(ほんだ みう) あさがお教室在籍する自閉症児。光が4年生時に入学七月小学校入学前は、家庭の事情診断療育等も受けられなかった。幼稚園では問題児扱いされ、卒園式出席先生から拒否された。青木先生指導きっかけで、意思疎通の手段を身につけたりトイレでの排泄などが出来様になった。また、父親には邪魔者扱いされていたが、母親努力工夫手助けしテープレコーダー使って見送りをした時は涙目喜ばれるなど、改善兆し見せる。 美羽の母 海七太の母同じくヤンママだが、彼女とはタイプ違っていて、言葉遣いが乱暴。幸子とは対照的に先生など周囲対人関係恵まれず育ち、夫が借金作って引っ越し繰り返し、現在は狭いアパート暮らし、親とも縁が切れている。七月小学校入学するまで美羽自閉症だと知らなかったぶっきらぼうだけど、美羽のことを邪魔者扱いする夫と見物人が出るほどの大喧嘩をするなど、美羽のことを大切に思っている。趣味パチンコ人間性性格良いはずなのに、言葉遣いの乱暴さ故に損をしていることを渋沢さんに諭され、彼女なりに考え改め様子見せている。 石田 大介(いしだ だいすけ) 光が4年生の時、手つなぎペアになった6年生若林先生密かに慕っていた。当初手つなぎペア仕事面倒くさがっていたが、光と接するうちに、弟の様に親しみを持つ様になるまた、大介自身自分意見をきちんと発言出来様に変わっていき、光が発表会からかわれときには堂々とかばって抗議してくれた。七月中学校進学しサッカー部所属する中学進学後も、小学6年生の光が不良中学生たちに絡まれているのを見つけると、間に入り体を張って守ってくれた。 大介の母 大介自宅で光のことについて生き生きと話すのを聞いて同じく光に親しみを持つ様になる発表会終了後には、自宅遊び来てもらいたい旨、歓迎してくれた。また、光と大介不良中学生絡まれた後には、幸子とともに中学校抗議した沖 拓也(おき たくや) 光が4年生の時、発表会で光をからかった言動をした。萌と同じクラスで、クラス学級崩壊状態にさせるなど問題児ではあるが、陰で光と遊んだりしてくれた。放浪する光を追いかけ2人八王子まで行った事もあった。母親交際相手家出し蒸発父親働かずに酒に溺れ家庭においてはネグレクトという境遇である理由から、4年生の冬、児童養護施設入所する為に転校して行く。1年後、光たちと再会した時に転送され養護院白羽学園」で上級生職員からの虐待遭っている事が発覚面会に来た雅人協力もあり児童相談員によって助け出され別の施設移った思われる友也くん(ともやくん) おひさまハウス出会ったアスペルガー症候群特徴の強い自閉症児。苗字不明。光と同い年島田小学校特殊学級在籍する言葉話せる為に自閉症見えず同級生からかわれる事が多かったが、島田小学校赴任して来た青木先生アドバイスを受け、特殊学級編入する友也くんの母 おひさまハウス幸子たちと出会いお互い青木先生知っていることもあって意気投合息子と髪の長さ以外は瓜二つ美羽の母から亮太親子についての話を聞いて共感し、力になりたい思っている。 金本 つばさかねもと つばさ) 光が6年生時にあさがお教室編入してきた3年生で、ディスレクシア特徴学習障害児。弟が1人いる。教頭先生担任の先生アドバイスを受け、あさがお教室編入するあさがお教室で、赤松先生の手回らない時にはさりげなく美羽サポートしてくれた。3年生の秋、学習障害児のサポート積極的な学校転校して行く。 つばさの母 文字読み書き出来ない事及び、その事原因友達からいじめに遭っている事で、苦しむつばさについて思い悩む赤松先生夫などに相談するが、赤松先生は話を聞いてもらえず取り合ってもらず、夫に至って赤松先生正しくあさがお教室入ったつばさが悪いと豪語されてしまった。幸子渋沢さんとの出会いきっかけで、初め学習障害について知る。 井口 亮太(いぐち りょうた) 光が6年生時にあさがお教室編入してきた4年生ADHD特徴が強いアスペルガー障害児。障害特徴もたらす周囲への被害多く過去にはクラス中の総スカン食らった事もあった。母親理解協力が無い為に状況改善されない日々が続くが、美羽の母はたらきかけきっかけで、後に、おひさまハウスで遊ぶ様になった。 亮太の母 かつては亮太ADHDだと認めておらず、あさがお教室編入させられたことを不満に思っていた。電話かけても出ず授業参観にも来なかったが、離婚したばかりでパチンコ屋働いていたからだと判明また、保護者たちからの痛い視線トラウマで、授業参観にも行けなかった。 太田 美咲(おおた みさき) 光が5〜6年生時の交流学級在籍していた。剣道が得意。海七太の自宅マンション近所官舎住んでいる。弟が1人いる。 学校通学路ミーハー母親写真撮られそうになる海七太の前に立って守ったことがある決し表立った素振り見せことはなかったが、実は海七太に対して密かな想い持っていた。海七太が転校するとき「友チョコ」と称してバレンタインチョコ渡し過去に海七太に助けてもらったことへの感謝伝える。 刑事である父親影響強く小学校卒業時の将来の夢は「プロファイラー」。剣道仲間誘われ愛甲中学校進学した美咲の母 子供たち小学校6年時に広報委員就任した。娘の美咲が光たちと仲良くなったことがきっかけで、彼女も幸子たちと仲良くなり、小学校卒業式の後には子供たち一緒にカラオケ行ったりもしている。女性らしいフェミニン服装好み美咲にもかわいい服を買い与えていたが、前述カラオケ時にお母さんフリフリ趣味にはもう付き合えない」と言われてしまった。時に海七太の母申し合わせお膳立てしながら、娘と海七太とのはっきりしない仲を静かに見守っている。 タカアンドトシのようなツッコミ入れることが癖になっている。 副崎君(そえざきくん) 下の名前不明。光が5〜6年生時の交流学級在籍していた。兄弟末っ子勉強出来周囲に対しても親切。信明が欠席した修学旅行では萌、ござる君、美咲たちと共に、光のサポートをした。私立開明中学校進学将来の夢物理学者副崎君の母 子供たち6年生時に卒対委員就任過去何度も役員歴任している。授業参観日において、光と海七太が原因息子発表時間無かった事を不服に、西脇先生抗議した事があった。役員決定会議においての幸子言動に、共感思いやりを持つ様になる佐野 早織(さの さおり) 小学校5〜6年時に光の交流学級在籍していた。おしゃれと芸能人好きな今時女の子5年生時の宿泊学習で、くじ引き光達の班になる。それまでは仲のいい友達といつも行動を共にして、幸子西脇先生に『ひそひそ話感じ悪い』と思われていたが、宿泊学習光達と共に過ごしたことで、帰る頃には海七太に『絶対いい役者になれる』と断言するなど、先生たちも驚くほど大胆になった。また、8巻では光が自身の胸を触った事に気づき大きな声で「キャー」と叫んでいる面がある将来の夢スタイリスト島田さん 名は不明。光と同じ学年で、5,6年時交流学級在籍した娘(名は『ゆうか』)がいる。 専業主婦であるが為に学校役員任命される事を不満に思っていた。かつて娘の担任であった郡司先生への印象悪く学校貢献しているにも関わらず娘を劇で「月」役にした事を根に持っている。 何かと特別扱いされる幸子親子についても不満に思い参観日においては苦情漏らし役員決定会議においては幸子役員就任推していた。 瀬戸さん 名は不明穂田中学校2年時交流学級在籍していた、えくぼがかわいい茶道部員の女の子。光が彼女の顔頻繁に凝視する為に周囲から冷やかしを受けるが、授業中さり気なく光をサポートしてくれた。

※この「光の友達とその家族」の解説は、「光とともに…」の解説の一部です。
「光の友達とその家族」を含む「光とともに…」の記事については、「光とともに…」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「光の友達とその家族」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「光の友達とその家族」の関連用語

光の友達とその家族のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



光の友達とその家族のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの光とともに… (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS