グレード一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 01:55 UTC 版)
「日産・スカイラインセダン V37」の記事における「グレード一覧」の解説
2017年12月のマイナーチェンジでは、アンビエントライトシステムを「Type P」・「Type SP」にメーカーオプション設定された。 2019年7月のマイナーチェンジでターボ車・ハイブリッド車(2WD・4WD共)統一のグレード体系となり200GT-t/350GT HYBRID/350GT FOUR HYBRIDは「GT」に、200GT-t Type P/350GT HYBRID Type P/350GT FOUR HYBRID Type Pは「GT Type P」に、200GT-t Type SP/350GT HYBRID Type SP/350GT FOUR HYBRID Type SPは「GT Type SP」にそれぞれ名称変更され、ターボエンジンはメルセデス・ベンツ製「274A」から日産内製の直噴ツインターボ「VR30DDTT」に変更。 ハイブリッド車には運転支援技術「プロパイロット 2.0」と電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドが標準装備された。本システムは3D高精度地図データを搭載したインテリジェント高速道路ルート走行を行う機能で、標準装備されているナビゲーションシステムで目的地を設定し、高速道路の本線に合流するとナビ連行ルート走行を開始することが可能で、ナビゲーションと周囲の360度センシング情報に基づき、ルート走行中の分岐や追い越しのための車線変更の適切なタイミングをシステムが判断してドライバーに提案し、ドライバーがハンドルに手を添えスイッチ操作で承認することで車線変更支援を開始することが可能である。また、高速道路の本線走行中において、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・車両に応じて直ちにハンドルを操作できる状態に限りにおいて、同一車線内のハンズオフが可能となった(なお、ハンズオフには条件があり、ハンズオフ不可の区間に入る場合には事前にシステムがドライバーに通知されるので、ドライバーはハンドル操作を行う必要がある。また、本機能を使うには、NissanConnectサービス『新型スカイライン ハイブリッド専用「プロパイロットプラン」』への入会が必要である)。併せて、日本国内の日産車では初採用となるヘッドアップディスプレイやアドバンスドドライブアシストディスプレイも装備される。 GTベースグレード。オートエアコン、ガンメタリックフィニッシャー、ソフトジャガード織物/「ネオソフィール」コンビシート、NissanConnectナビゲーションシステム(NissanConnectサービス対応)、プッシュエンジンスターター、インテリジェントキー、ファインビジョンメーターなどを標準装備する。なお、タイヤ・ホイールの仕様が異なり、ターボ車は17インチランフラットタイヤ&切削光輝アルミホイール、ハイブリッド車は18インチランフラットタイヤ&アルミホイール(クロームカラーコート)となる。 GT Type Pシート地を本革仕様(シートメインの一部に本革を、その他の部位に人工皮革をそれぞれ使用)に、エアコンをインテリジェントエアコンシステムに、運転席ランバーサポートが電動にグレードアップし、ハイビームアシスト、アクティブAFS、リバース連動下降ミラー、パーソナルドライビングポジションメモリーシステム(ステアリング・運転席・ドアミラー連動)が追加装備される。 GT Type SPスポーツフロントバンパー、パドルシフト、アルミペダルなどを追加し、タイヤ・ホイールのサイズを19インチにアップしたスポーティ仕様のグレード。ターボ車はフィニッシャーが本アルミとなる。 400R 2019年9月販売型 400R VR30DDTT型エンジンの405PS仕様を搭載するグレード。装備内容は基本的にType SPに準ずる。名前の由来は、1990年代にnismoより販売されていた、R33型スカイラインGT-Rをベースにしたコンプリートマシンである「nismo 400R」。VR30DDTT型に専用チューンが施され、日本国内の日産車では初採用となるターボ回転センサーを用いることでターボの回転領域限界まで使い切ることが可能となり、最高出力298kW (405PS) /6,400rpm、最大トルク475N·m (48.4kgf·m) /1,600-5,200rpmにそれぞれ向上した。外観はリア右上に「400R」のグレードバッジが装着され、ドアミラーをブラックに、19インチアルミホイールをガンメタ塗装にそれぞれ変更。内装はパドルシフトがクロームメッキ+ダーククリアー塗装に、本革巻ステアリング&シフトノブにレッドステッチが施されたほか、ベース車では「スポーツパッケージ」としてメーカーオプション設定されている運転席/助手席パワーシート、運転席シートバックサイドサポート、運転席/助手席サイサポートエクステンション、インテリジェント ダイナミックサスペンション(電子制御ショックアブソーバー)及びリア可倒式シート(6:4分割)が特別装備される。本革スポーツシートは「400R」専用にダイヤキルティング/レッドステッチ仕様となり、ブレーキは「スポーツパッケージ」のスポーツブレーキ(フロント&リア)ではなく、4輪アルミレッドキャリパー対向ピストンブレーキとなる。トランスミッションはZ34型フェアレディZに搭載されているものと同様の7速AT「7M-ATx」が採用されており、ギア比はワイドレシオ化されている。
※この「グレード一覧」の解説は、「日産・スカイラインセダン V37」の解説の一部です。
「グレード一覧」を含む「日産・スカイラインセダン V37」の記事については、「日産・スカイラインセダン V37」の概要を参照ください。
グレード一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 22:01 UTC 版)
グレード駆動方式過給器排気量最高出力/最大トルク変速機備考カレラカレラカブリオレ RR NA 前期型3,596cc後期型3,613cc 前期型325PS/6,800rpm、37.7kg・m/4,250rpm後期型345PS/6,500rpm、39.7kg・m/4,400rpm 6MT5Tip-S7PDK 前期型は996後期型カレラの3.6Lエンジンをベースにしたエンジンを搭載する。 カレラSカレラSカブリオレ 前期型3,824cc後期型3,799cc 前期型355PS/6,600rpm、40.8kg・m/4,600rpm後期型385PS/6,500rpm、42.8kg・m/4,400rpm カレラGTSカレラGTSカブリオレ 3,799cc 408PS/7,300rpm、42.8kg・m/4,200-5,500rpm 7PDK 2010年9月のパリモーターショーで発表。カレラSとGT3の間を埋めるべく発売されたモデル。カレラ4のワイドボディーを採用。エンジンは基本的にカレラSと同様ながら吸気チャンバーをアルミニウム製とし、可変レゾナンスインテークシステムで使用するスイングフラップをカレラSの1枚から6枚に増やすなど専用チューニングを実施し408馬力を発生した。スプリングやスタビライザーも専用セッティングされたが、PASMのセッティングはカレラSと同一であり、GT3ほどのスパルタンな乗り心地ではない。2シーターモデルだが無償オプションでリヤシートの設置をリクエストすることができた。ホイールは997ターボ後期モデルにオプション設定されていたセンターロック式の19インチホイルが標準装着された(通常の5穴ホイルにも無償変更できた)。カレラSなどにオプショ装備されているスポーツエキゾーストシステムを標準装備。1,604万円。海外では6速MTモデルも販売された。 カレラ4カレラ4カブリオレ 4WD 前期型3,596cc後期型3,613cc 前期型325PS/6,800rpm、37.7kg・m/4,250rpm後期型345PS/6,500rpm、39.7kg・m/4,400rpm 6MT5Tip-S7PDK カレラ4、カレラ4Sともカレラに対してワイドボディー化(リヤ側が左右合計44mm)されており、ブレーキチャージ機能付きブレーキを搭載。前期型は996カレラ4と同じくビスカス式のセンターデフであるが、後期型はセンターデフに電子制御多板クラッチを(PTM)を採用し、リヤに機械式LSDで標準で装着した。 カレラ4Sカレラ4Sカブリオレ 前期型3,824cc後期型3,799cc 前期型355PS/6,600rpm、40.8kg・m/4,600rpm後期型385PS/6,500rpm、42.8kg・m/4,400rpm 女子テニスのポルシェ・グランプリの優勝賞品でもある。 カレラ4GTSカレラ4GTSカブリオレ 3,799cc 408PS/7,300rpm、42.8kg・m/4,200-5,500rpm 7PDK ターボターボカブリオレ ツインターボ 前期型3,600cc後期型3,799cc 前期型480PS/6,000rpm、63.2kg・m/1,950-5,000rpm後期型500PS/6,000rpm、66.3kg・m/1,950-5,000rpm 6MT5Tip-S7PDK 前期型は最後の空冷(ポルシェ・911 GT1)クランクケース採用モデル。スポーツクロノオプションを選択すると、オーバーブースト機能(通常1.0を最大1.2バールまで10秒間限定で上昇させる)が加わり、前期型でトルクが69.4kgmとなる。ガソリンエンジンとしては世界初のボルグワーグナー社製の電子制御可変ジオメトリーターボ(可変エキゾーストタービン)を採用した。ドアパネルなどのアルミニウム化により996ターボと比較して10kg軽量化。機械式LSDはオプション。 ターボSターボSカブリオレ 3,799cc 530PS/6,250rpm、71.4kg・m/2,100-4,250rpm 7PDK GT3 RR NA 前期型3,600cc後期型3,797cc 前期型415PS/7,600rpm、41.3kg・m/5,500rpm後期435PS/7,600rpm、43.8kg・m/5,500rpm 6MT カレラ系のエンジンとは異なり、1998年のル・マン24時間レースで優勝したポルシェ・911 GT1系のエンジンユニットをベースにしている。996GT3から引き継いだのはクランクケースのみ。コンロッドはチタン製で、ピストンは1個当たり30g軽量化され、クランクシャフトも600g軽くなった。エアコン・パワステ付き。クラブスポーツパッケージを選択すると、消火器、ロールケージ、カーボン製バケットシート(カレラGTと同じもの)などが装着される。車高はカレラ比で3cmダウン。シャシはカレラ4をベースにしている。機械式LSDを装備。燃料タンクは90Lと大きく、前側の貨物スペースは狭くなっている。PDKは選択できない。センター2本だしマフラーを採用。後期型は前期型のシリンダー内径拡大。エアロパーツの変更でダウンフォースが2倍となる。スプリングとスタビも後期型ではより硬くされ、ブレーキディスクも大型化された(前380mm、後350mm)。前後バンパーも小変更を受け、これによりダウンフォースは前期の2倍となった。燃料タンクは標準的な67Lに縮小された。 GT3RS 3,600cc 415PS/7,600rpm、41.3kg・m/5,500rpm GT3をベースに、カレラ4Sボディで使って製造された。専用リヤサスペンションアームを装備し、ホイールベースが僅かに延長されている。軽量化されたフライホイールを装備するがエンジン本体はGT3と共通。GT3比でリアトレッドが45mm拡大し全幅は1,852mmとなったのが最大の特徴。標準でボディ同色のロールケージを装備。オプションで黒色の強化タイプのロールケージも選択できた。PCCBはオプション。ドアはアルミニウム製。バンパーはGT3のものに専用のリップスポイラーが付属していた。リアウインドーのみアクリル製。車両価格1,918万円。6MTのみ。 GT3RS 3.8 3,797cc 450PS/8,500rpm、43.8kg・m/6,750rpm GT3RS 4.0 3,996cc 500PS/8,250rpm、46.9kg・m/5,750rpm 2011年5月16日予約開始。911GT3Rと同じ内径102.7mm×行程80.4mmとなる。世界600台限定で日本への割り当ては17台のみ。ボディにカーボン・ファイバー・コンポジット(C-FRP)製のフロントフードとフェンダー、ポリカーボネイト製のリアウィンドー(サイド含む)が採用され911GT3RSより10kg軽量化された。車両価格2,478万円。専用ギアレシオの6速MTのみで強化クラッチを標準装備。ポルシェの市販車としては初めてフロントバンパーにカナードを装着したモデル。 GT2 ツインターボ 3,600cc 530PS/6,500rpm、69.4kg・m/2,200-4,500rpm 2007年9月のフランクフルトモーターショーでデビュー。997ターボを2輪駆動とし、タービンとインマニを交換し出力アップ。過給圧は1.4バール。標準でPCCBが装着される。997ターボ比で140kgの軽量化。ニュルブルクリンクで7分38秒のタイムを記録。911ターボと同じ可変タービンジオメトリー(VTG)を採用。軽量化のためにチタン製エキゾーストシステムを装備(ステンレス製の50%の重量)。PSMをGT2としては初採用。エアフィルターボックスはカーボン製。発熱量の増大に対応するために、開口部を拡大した専用バンパーを採用。6MTのみ発売。2,607万円。 GT2RS 620PS/6,500rpm、71.4kg・m/2,250-5,500rpm インタークーラーを改良し15%の効率アップ。最大過給圧を1.6バールに設定しGT2より90馬力出力を向上させた。一方燃費と二酸化炭素排出量もGT2比で約5%改善されている。カーボン製のフロントフード(GT2はアルミニウム製)やリップスポイラー、ポリカーボネイト製ウインドウ(フロント以外)、軽量化フライホイル、軽量スプリング、軽量金属の補強メンバーなどを採用することで、GT2から70kg軽量化し車重は1,370kgであった。ニュルブルクリンクでのラップタイムは、7分18秒であった。タイヤサイズは前245/35ZR19、後325/30ZR19であり、ワイド化されたフロントタイヤに対応するためにフロントフェンダーにはブリスターが装着された。2,800万円で世界500台限定生産。 911タルガ4S カレラ4Sをベースに、タルガ化(電動ガラスルーフとリヤハッチババックを装備)したモデル。エンジンは3.8Lのみで全車AWD。ガラスルーフはリヤウインドーの内側にスライド収納され、屋根を開放すると後部視界が悪化するという欠点もあった。 911スピードスター 2010年10月2日開幕のパリモーターショーで世界初公開されたオープンモデル。生産台数は初代スピードスターモデル『356スピードスター』の車名にちなんで356台のみで、日本への割り当ては6台のみ。車両価格は2,969万円。カレラGTS等と同じ3.6L 408馬力のエンジンを搭載。フロントウインドウはカレラGTSカブリオレよりも60m低く寝かされた。幌は手動装着。13スピーカーのBOSEサウンドシステムやセラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)も標準装備。ボクスタースパイダーと同様の「ダブルバブル」デザインのハードカバーを装備した。2WD-PDKモデルのみ。19インチの専用スポーツクラシックホイールが用意された。ドアはアルミニウム製。 911GT3カップ カレラカップ出場用のレース専用車両。前期型は3.6Lで400馬力、車重1,140kg、ABSレス。997型より6速ドグクラッチ式シーケンシャルシフトを搭載した。価格は1,774万円で公道の走行は不可。2008年以降の後期型も3.6Lであるが、スロットル内径を76mmから82mmに拡大するなどして420馬力の出力としている。外観上はリヤバンパーの形状が異なる点のみ。2011年モデルは991GT3RSをベースとして出力450馬力となった。価格は2,011万8,000円に改定。購入者はポルシェカップレースへの全ラウンドの参戦が義務付けられている。 911GT3RSR 911GT3RSまたは911GT3RS4.0をベースに開発されたレース専用車両。トランスミッションは6速シーケンシャル。ポルシェのモータースポーツレンジの最上位モデルとして911GT3R、911GT3カップに参加する。価格は498,000 ユーロ。2006–2008年の前期モデルが3.8L 465馬力で、後期モデルは4.0L 450-455馬力となっている。
※この「グレード一覧」の解説は、「ポルシェ・997」の解説の一部です。
「グレード一覧」を含む「ポルシェ・997」の記事については、「ポルシェ・997」の概要を参照ください。
グレード一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 21:58 UTC 版)
グレード駆動方式過給器排気量最高出力/最大トルク変速機備考カレラカレラカブリオレ RR NA 前期3,387 cc後期3,596 cc 前期300 PS/6,800 rpm、35.7 kg・m/4,600 rpm後期320 PS/6,800 rpm、37.6 kg・m/4,250 rpm 6MT5Tip-S カレラ4カレラ4カブリオレ 4WD NA 前期3,387 cc後期3,596 cc 前期300 PS/6,800 rpm、35.7 kg・m/4,600 rpm後期320 PS/6,800 rpm、37.6 kg・m/4,250 rpm 6MT5Tip-S 1998年発売、4WDモデル カレラ4Sカレラ4Sカブリオレ 4WD NA 3,596 cc 320 PS/6,800 rpm、37.6 kg・m/4,250 rpm 6MT5Tip-S 996ターボのボディにカレラ用の3,596 ccエンジンを搭載し、サスペンションをリセッティングしたモデル。外寸は996ターボと同一。ホイールも外観は同じであるが中空構造にはなっていない。リヤバンパーのインタークーラーエアアウトレットは必要が無いので黒いプラスチック板で閉鎖されている。 タルガ RR NA 3,596 cc 320 PS/6,800 rpm 37.6 kg・m/4,250 rpm 6MT5Tip-S ガラス製のサンルーフと、ガラス製のテールゲートを装備したモデル。 40thアニバーサリー RR NA 3,596 cc 345 PS/6,800 rpm、37.6 kg・m/4,800 rpm 6MT 2003年発売、911発売40周年を記念した1,963台の限定生産モデル ターボターボカブリオレ 4WD ツインターボ 3,600 cc 420 PS/5,700 rpm、57.1 kg・m/2,700 - 4,600 rpm 6MT5Tip-S 2000年発売3,387 ccから3,600 ccに拡大され、さらに片バンクにつき一基のターボとインタークーラーを割り振られ420 PS/6,000 rpm、57.1 kg・m/2,700 - 4,600 rpmを発生する。ヘッドは水冷化されているが、911GT1クランクケースを流用しているため、カレラ系の3.6Lエンジンとはベースが異なる。996前期カレラと比較して車高10 mmダウン、リヤフェンダー60 mm拡幅、フロントフェンダー15 mm拡幅。ビスカスカップリングによって、フロント側に5 - 40 %の駆動力を配分した。後輪のスリップを検知し、フロントへ駆動力を配分する制御を行なっている。ターボモデルとしては初めてティプトロを用意した。4Sと共通のバンパーを装備。ブレーキサイズは前330 m×34 mm厚、後330 mm×28 mm厚。タービンはKKK製K16。最大過給圧は1.8バールでバリオカムプラスを996としては初めて装備した。PSMは標準装備。センターラジエターを通過する空気をダンパー上部から排出させることで、ボディー下面を流れる空気を60 %減らした。加速時にロック率40 %となる機械式LSDも装備された。リヤサブフレームとシャシーとの結合部位はゴムブッシュからメタルブッシュに変更されている。 ターボHPEターボS 4WD ツインターボ 3,600 cc 450 PS/5,700 rpm、63.2 kg・m/3,500 - 4,500 rpm 5Tip-S ターボHPEは911ターボX50の日本仕様版 GT3 RR NA 3,600 cc 前期360 PS/7,200 rpm、37.6 kg・m/5,000 rpm後期381 PS/7,400 rpm、39.2 kg・m/5,500 rpm 6MT 1999年発売、ポルシェカップへの参戦を希望するユーザやGTレース向けの1,400台限定生産の予定だったが予想外に人気があり、1,889台生産された(前期モデル)。後期モデルはカタログモデル化された。996カレラ4をベースに製作されており、911GT1クランクケースを採用したエンジンを搭載した。後期型ではチタンコンロッドなどの内部パーツの大幅刷新で回転系の重量が2 kg軽量化され381 PS、39.3 kgmとなっている。エアコン・パワステを装備しているため空冷時代のような極端な軽量化には至っておらず、車重は996カレラ前期型より30 kg重い1,350 kg(後期型は1,380 kg)。ブレーキローターのサイズは前期モデルはターボやカレラ4Sと同一で前後4ポットキャリパーでブレーキディスクも同一である。後期モデルは前ブレーキに6ポットキャリパーが導入され、ブレーキディスクも前側が350 mm×34 mmとなった。リヤ側のスタビライザーは4段階に効きを調整できた。クラブスポーツオプションを選択すると、軽量化されたフライホイールと6点シートベルト、ボルトオンロールケージが装備される。トランスミッションは993GT2のものをケーブル操作式にしたものが装備された。前期後期ともに各種エアロパーツが装備されるが、専用品ではなく996カレラなどにも装着できた。 GT3RS RR NA 3,600 cc 381 PS/7,400 rpm、39.2 kg・m/5,500 rpm 6MT フロントフードやドアミラーをCFRP製、リアウィンドウを強化プラスチック製にするなどでGT3から20 kg軽量化し1,360 kg GT2 RR ツインターボ 3,600 cc 前期462 PS/5,700 rpm、63.2 kg・m/3,500 - 4,500 rpm後期483 PS/6,500 rpm、65.3 kg・m/3,500 - 4,500 rpm 6MT 2002年発売、911ターボをベースにエンジンチューン、100 kgの軽量化を行ない最高速は315 km/h、カタログモデルでは最高のスペックとなる。過給圧はフルスロットル時に2.0バールまで上昇する。911ターボより20 mm車高が低く、2WD化によって911ターボより100 kg軽くなっている。PSMは装備されない。トランスミッションのギヤ比や最終減速比なども964ターボと同一。
※この「グレード一覧」の解説は、「ポルシェ・996」の解説の一部です。
「グレード一覧」を含む「ポルシェ・996」の記事については、「ポルシェ・996」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からグレード一覧を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からグレード一覧を検索
- グレード一覧のページへのリンク