銀河とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 場所 > > 銀河の意味・解説 

銀河 galaxy

引力互いに結びついている恒星の大集団で、それぞれ他の集団区別される異なった個性持っている。銀河はいくつかのタイプ分けられる。1)渦巻銀河円盤形をしており、中心領域膨らみバルジ:bulge)を持っている。そこから渦状腕外側巻きついているように見える。アンドロメダ銀河M31は、これに分類される渦巻銀河には棒渦巻銀河がある。この銀河では、中心膨らみから両側に星の集団棒状伸びている。我々の銀河系は、この棒状渦巻銀河属している。渦巻銀河渦状腕には、非常に明るい星と多量星間物質集中している。星空目につく多くの銀河はこのタイプである。最も数が多いのが2)楕円銀河で、最も小さい銀河と最も大きい銀河はこのタイプ属している。この楕円銀河は最も古い星で構成されており、星間物質はほとんど残っていず、新しい星は生まれてこないこと。おとめ座銀河団中心的存在であるNGC4472とNGC4482はこれに分類される渦巻銀河楕円銀河中間に3)レンズ状銀河がある。形は円盤状だが、星間ガスほとんどないため渦巻構造見えない渦状でもなく楕円でもない無秩序に見える銀河に4)不規則銀河がある。このタイプの銀河は、知られている全ての銀河の1/4を占めている。大マゼラン雲はこれに分類される

銀河

作者ニコルスかずみ

収載図書カムパネルラ―詩と童話の会
出版社詩と童話の会「カムパネルラ
刊行年月2006.7


銀河

作者添田ひろみ

収載図書そして―短篇集 no.5
出版社そして企画
刊行年月2007.11


銀河

読み方:ギンガ(ginga)

無数の星の密集が銀光を帯びた川のように空を取りまいているもの

季節

分類 天文


銀河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 13:54 UTC 版)

銀河(ぎんが、: galaxy)は、恒星コンパクト星ガス状の星間物質宇宙塵、そして重要な働きをするが、正体が詳しく分かっていない暗黒物質(ダークマター)などが重力によって拘束された巨大な天体である[1][2]英語「galaxy」は、ギリシア語を意味する「gála、γᾰ́λᾰ」から派生した「galaxias、γαλαξίας」を語源とする。英語で天の川を指す「Milky Way」はラテン語「Via Lactea」の翻訳借用であるが、このラテン語もギリシア語の「galaxías kýklos、γαλαξίας κύκλος」から来ている。




「銀河」の続きの解説一覧

銀河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 07:14 UTC 版)

核 (天体)」の記事における「銀河」の解説

セイファート銀河クエーサーなどの活動銀河では、中心部のごく小さ領域のみが活発に活動しており、それを活動銀河核 (active galactic nucleus) という。推定されるサイズ比べ推定質量が非常に大きいため、超大質量ブラックホールがあると考えられている。われわれの銀河系のように活動銀河というほどの活動性がなくとも、同様に小さな活動領域があれば、銀河核 (galactic nucleus)・ (nucleus) ということがある。 ほかに、渦巻銀河銀河バルジや、漠然と銀河の中心部指してcorecenterとも言う。

※この「銀河」の解説は、「核 (天体)」の解説の一部です。
「銀河」を含む「核 (天体)」の記事については、「核 (天体)」の概要を参照ください。


銀河(ギャラクティカ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/06 02:25 UTC 版)

星霜のアマゾネス」の記事における「銀河(ギャラクティカ)」の解説

登場する社名道具使われる単語

※この「銀河(ギャラクティカ)」の解説は、「星霜のアマゾネス」の解説の一部です。
「銀河(ギャラクティカ)」を含む「星霜のアマゾネス」の記事については、「星霜のアマゾネス」の概要を参照ください。


銀河(ぎんが)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 02:25 UTC 版)

爆球連発!!スーパービーダマン」の記事における「銀河(ぎんが)」の解説

ダークマター幹部。男だが、女口調でしゃべるため女と思われることがある愛機ギャラクシーフォートレス

※この「銀河(ぎんが)」の解説は、「爆球連発!!スーパービーダマン」の解説の一部です。
「銀河(ぎんが)」を含む「爆球連発!!スーパービーダマン」の記事については、「爆球連発!!スーパービーダマン」の概要を参照ください。


銀河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 10:38 UTC 版)

天体観望」の記事における「銀河」の解説

南半球では大マゼラン雲小マゼラン雲観望しやすく、肉眼でも確認できる一方北半球では、秋の夜空にあるアンドロメダ座アンドロメダ銀河M31)が比較観望しやすいが、光害のない空でないと肉眼では見つける事さえ難しい。肉眼観望可能な銀河は他には少数しかなく、どれも非常に淡く見える。

※この「銀河」の解説は、「天体観望」の解説の一部です。
「銀河」を含む「天体観望」の記事については、「天体観望」の概要を参照ください。


銀河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 03:25 UTC 版)

スペクトルエネルギー分布」の記事における「銀河」の解説

SEDは、銀河を構成する恒星ガス、塵などの成分その物理状態を推定する基本量となる。銀河のSEDは、星生成史、恒星金属量組成類型初期質量関数含まれる恒星の全質量ガスや塵の状態や量、といった銀河の様々な特性反映したものであり、観測した銀河のSEDから、銀河の形成と進化にとって重要なカギとなるこれらの物理量推定することは、銀河天文学における大きな課題である。 例えば、活発な生成活動起きている銀河のSEDは、紫外線連続光の放射強く一方で、現在はほとんど星生成起きていない銀河のSEDでは、紫外線連続光の放射弱く多く金属元素による吸収集中することでみられる4000Åブレイクがはっきりみえ、赤や近赤外線連続放射強くなる

※この「銀河」の解説は、「スペクトルエネルギー分布」の解説の一部です。
「銀河」を含む「スペクトルエネルギー分布」の記事については、「スペクトルエネルギー分布」の概要を参照ください。


銀河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 02:57 UTC 版)

天体」の記事における「銀河」の解説

銀河は数多く典型的な銀河は数千億個)の恒星星雲惑星星間ガスからなる天体である。

※この「銀河」の解説は、「天体」の解説の一部です。
「銀河」を含む「天体」の記事については、「天体」の概要を参照ください。


銀河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 01:37 UTC 版)

アインシュタインの十字架」の記事における「銀河」の解説

LEDA 69457、ハクラレンズ(Huchra's lens)とも呼ばれるSab D型楕円銀河である。固有名は、この銀河の重力レンズ発見したジョン・ハクラに因む地球から4億光年離れた位置にある。銀河の視直径は1.6×1.6秒である。後述するクエーサーQSO 2237+0305受けている重力レンズ効果原因となっている重力源であり、この度合いからLEDA 69457の質量求め試みがある。

※この「銀河」の解説は、「アインシュタインの十字架」の解説の一部です。
「銀河」を含む「アインシュタインの十字架」の記事については、「アインシュタインの十字架」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「銀河」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

銀河

出典:『Wiktionary』 (2021/06/25 14:21 UTC 版)

名詞

(ぎんが)

  1. 数百億から数千億個ほどの恒星が、重力によって一つまとまり持っているもの。渦巻銀河楕円銀河不規則銀河などの形状がある。
  2. 太陽系属する銀河である銀河系のこと。天の川銀河ともいう。

関連語

翻訳


「銀河」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



銀河と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「銀河」の関連用語

銀河のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



銀河のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日本惑星協会日本惑星協会
All rights reserved. The Planetary Society of Japan 2024.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの銀河 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの核 (天体) (改訂履歴)、星霜のアマゾネス (改訂履歴)、爆球連発!!スーパービーダマン (改訂履歴)、天体観望 (改訂履歴)、スペクトルエネルギー分布 (改訂履歴)、天体 (改訂履歴)、アインシュタインの十字架 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの銀河 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS