バンダイ・ナムコゲームスとは? わかりやすく解説

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株式会社バンダイナムコゲームス

 バンダイは、「世界一感動創造企業」を目指すことを企業ビジョンとして掲げており、世界中あらゆる世代人々の夢を育み感動体験していただける商品・サービス生み出していくことを使命としています。
 そのとなるビジネスモデルが、キャラクター魅力世界観商品・サービスへと昇華するキャラクターマーチャンダイジング」です。玩具からスタートしたバンダイエンターテインメント領域におけるキャラクターマーチャンダイジングは現在、模型自動販売機商品菓子アパレル生活用品等へとそのフィールドを拡げています。
 キャラクターマーチャンダイジングは、バンダイ創業以来長い年月をかけて培ってきた独自のノウハウですが、市場の変化お客様ニーズ多様化といったさまざまな環境変化合わせ、常に進化発展続けてます。世界中お客様感動お届けするために、これから挑戦続けていきます

事業区分 コンテンツ・ゲーム制作配信
本社所在地 140-8590
東京都 品川区 東品川4-5-15
企業URL http://japan.zdnet.com/company/20013598/
設立年月日 1950年07月05
上場区分 非上場
従業員数 1,113
決算期 3月
資本金 24,600,000,000


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株式会社バンダイナムコゲームス


バンダイナムコエンターテインメント

(バンダイ・ナムコゲームス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/15 08:58 UTC 版)

バンダイナムコホールディングス > バンダイナムコエンターテインメント
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
Bandai Namco Entertainment Inc.
本社が入居する住友不動産三田ビル
(バンダイナムコ未来研究所)
種類 株式会社
市場情報 非上場
東証2部 9752
1988年1月 - 1991年9月
東証1部 9752
1991年9月 - 2005年9月28日
略称 BNEI、バンナム[1]
本社所在地 日本
108-0014
東京都港区5丁目37番8号
バンダイナムコ未来研究所
北緯35度38分40.1秒 東経139度44分40.2秒 / 北緯35.644472度 東経139.744500度 / 35.644472; 139.744500座標: 北緯35度38分40.1秒 東経139度44分40.2秒 / 北緯35.644472度 東経139.744500度 / 35.644472; 139.744500
設立 1955年昭和30年)6月1日
(有限会社中村製作所
業種 情報・通信業
法人番号 7010701019273
事業内容 コンシューマーゲーム、携帯電話コンテンツの開発、販売
代表者 代表取締役社長 宇田川南欧
資本金 100億円
売上高
  • 3295億2100万円
(2025年3月期)[2]
営業利益
  • 483億7300万円
(2025年3月期)[2]
経常利益
  • 500億1300万円
(2025年3月期)[2]
純利益
  • 381億1900万円
(2025年3月期)[2]
純資産
  • 1692億6600万円
(2025年3月31日現在)[2]
総資産
  • 2492億7900万円
(2025年3月31日現在)[2]
従業員数 841名(2025年4月1日現在、臨時従業員数を除く)
決算期 3月31日
主要株主 バンダイナムコホールディングス 100%
主要子会社
関係する人物 中村雅哉(創業者)
外部リンク www.bandainamcoent.co.jp
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株式会社バンダイナムコエンターテインメント: Bandai Namco Entertainment Inc.)は、コンシューマーゲームなどのゲームソフトの制作および開発を行う日本企業。株式会社バンダイナムコホールディングスの完全子会社で、バンダイナムコグループにおける中核企業の一つ。コンピュータエンターテインメント協会正会員。略称は「BNEI」「バンナム」。

ナムコを母体としており、2006年3月31日にアミューズメント施設事業を新たに設立したナムコ(後のバンダイナムコアミューズメント)に譲渡し、バンダイのゲーム部門を統合しバンダイナムコゲームス(NAMCO BANDAI Games Inc.→2014年4月1日よりBANDAI NAMCO Games Inc.)に変更、そして2015年4月1日に現社名に変更した。

略称の「バンナム」は、バンダイナムコエンターテインメント発売のゲーム内にも登場している(一例として「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」内の「課長は名探偵」の「バンナムビル」など)。なお、過去にエンターブレインのゲーム雑誌『ファミ通PLAYSTATION+』内コーナーバンダイナムコスポーツにおいて、「バムコ」の名称が用いられていた。

概要

2005年から2022年まで使用されていた旧ロゴ

1955年6月1日に中村雅哉有限会社中村製作所(なかむらせいさくじょ)を設立。1971年に「NAkamura Manufacturing COmpany」の略[3]としてnamcoブランドの使用を開始し、1977年6月1日には社名もナムコと改めた[4](当時の英語名は「NAMCO LIMITED」)。

2005年6月25日の第50回定時株主総会でナムコとバンダイの経営統合の議案が可決承認され、上場会社としてのナムコは9月29日に幕を下ろし、以降は株式会社バンダイナムコホールディングスの子会社となった[5][6]

2006年3月31日、バンダイのゲーム部門を統合し、社名をバンダイナムコゲームス(NAMCO BANDAI Games Inc.)に変更した[7]。バンダイナムコホールディングスにおいてゲーム部門を受け持つ企業としての立場を明確にした。

2008年4月1日、バンプレストのゲーム事業の譲受と共にバンプレストレーベルを新設[7]

それまではナムコから引き継いだものしかモバイルコンテンツを扱っていなかったが、2009年4月1日にバンダイネットワークスを吸収合併[7]したため、バンダイナムコグループにおけるモバイルコンテンツは完全に自社管轄となった。同日、ナムコ・バンダイ・バンプレストの各レーベルごとの公式サイトと全レーベルの総合サイトの4つに分散していた公式サイトを統合し、「バンダイナムコゲームス公式サイト」としてリニューアルされた。サイト統合後は、全レーベルのタイトルを一貫して掲載しサイトへのレーベル表示も行わなくなった。このため、バンダイとバンプレストの統合前のゲームコンテンツの知的財産権が自社に移行され、それまでのバンダイレーベルのゲームソフトのコマーシャルはバンダイ本体に委託されていたが、それ以降から自社の管轄に移動された。

サイト統合以降もレーベル自体を統合した訳ではなく、パッケージ表面およびゲーム起動時に表示するロゴマークについては、各レーベルのものが使い分けられていた(ゲーム起動時に表示されるロゴマークは、2014年1月現在家庭用ゲームではバンダイナムコゲームスのロゴ、各レーベルのロゴの順。ただし「機動戦士ガンダム 戦場の絆」等の一部アーケード作品ではバンダイナムコゲームスレーベルのみ)。2014年4月1日以降に発売されるソフトについては各レーベル表記を廃し、バンダイナムコゲームスレーベルに完全統合された。

2014年4月1日より英文社名をNAMCO BANDAI Games Inc.からBANDAI NAMCO Games Inc.に変更した[8]

2015年4月1日に、社名をバンダイナムコゲームスからバンダイナムコエンターテインメント(BANDAI NAMCO Entertainment Inc.)に変更した[9]

2018年4月1日に、アーケードゲーム事業を同日付でナムコから商号変更したバンダイナムコアミューズメントへ移管し、バンダイナムコエンターテインメントはコンシューマーゲーム、携帯電話コンテンツの開発、販売の開発に専念することになった。

バンダイナムコグループの再編とロゴマークの変更に伴い、2022年4月1日に社名の英文表記とロゴマークが変更された。

沿革

ナムコット

ナムコ時代の1984年、家庭用ゲーム機・パソコン向けゲームソフト・玩具の統一ブランドとして、「ナムコット(namcoT)」を発足。

元ナムコ所属の中潟憲雄によると、「T」は「Tomorrow」を意味し、また強調のため大文字表記となった[40]。「Tomorrow」はウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある4つのディズニーパークのひとつ「エプコット」のコンセプト「実験的未来都市」"Experimental Prototype Community of Tomorrow"に由来する[41]

1984年にMSX向けゲームソフト『パックマン』が発売され、これがナムコットブランドの第1作となる。また同時期、ナムコが開発した福祉向け会話補助装置『トーキングエイドα』『トーキングエイドαII』は、namconブランドで発売された。

以降、ファミリーコンピュータスーパーカセットビジョンゲームボーイMSX2スーパーファミコンPCエンジンメガドライブメガCD)、ゲームギアPlayStation用の各ゲームソフトが、ナムコットブランドで発売された。また玩具の「エモーショナル・トイ」シリーズや、ファンタジーボードゲームシリーズ(『ドルアーガの塔』『パックランド』『ドラゴンバスター』の3種)などもナムコットの商品とされている。

1995年3月31日発売のPlayStation版『鉄拳』を最後に、以降はナムコブランドに統一された。なお同年10月20日発売の『ギアスタジアム平成版』は例外的にナムコットのロゴが使われており、実質的なナムコット最終タイトルとなっている。

広報

1985年6月、小売り店に設置するチラシ「ナムコットニュース」を創刊。後にハガキサイズの小冊子となり、ファミリーコンピュータ末期ごろまで配布された。ほかにもCMやテレホンサービス「ナムコット情報局」などが宣伝に使われ、テレホンサービスは最盛期には6回線(東京・札幌・横浜・京都・大阪・高松)展開されていた。

広報担当者には、当時ブームが起きていたファミコン名人河野名人を擁していた。後にサラリーマン1号〜3号などの広報担当者もメディアに露出した。

旧ナムコのキャッチコピー

ナムコ時代のロゴ
  • 「オモいカルチャーをオモチャーと言う」
  • 「自宅で遊べるナムコット」

上記2つは最初期のCMで、1984-85年頃のパックマン、ゼビウス等といったファミコンソフト発売時に放映されたもの。CM曲には細野晴臣の「Non Standard Mixture」[注 5]の一部が使われており、細野自身もCMに出演していた。

  • 「クーソーは、頭のコヤシです」
  • 「クーソーしてから、寝てください」
  • 「2001年の大人(クリエイター)達へ」
  • 「遊びをクリエイトするナムコ」

最後のキャッチコピー「遊びをクリエイトするナムコ」は、以後もナムコブランドのゲームのパッケージのロゴ付近にあしらわれ、2014年のBNGIへのブランド統合まで長く親しまれた。

  • 「集まれ前科者」、「大学8年生に届いた採用通知[注 6]」、「『C』が多くてもいいじゃないか」、「■肉■食は、弱肉強食か、焼肉定食か」(求職者向け会社案内より)

ゲームタイトル

バンダイ・ナムコ・バンプレストのゲーム部門を統合する前から各社でゲームソフトの開発が続けられていたため、2006年から2009年3月までは旧バンダイ・旧ナムコ・旧バンプレストのロゴをそれぞれバンダイレーベルナムコレーベルバンプレストレーベルと称し、便宜的な名義(ブランド名)として使用していた。(アーケードゲームにおいては、2014年3月までナムコレーベル、およびバンダイナムコゲームスレーベルの二つが使用されていた)。公式サイトへのレーベル表示を廃止した、2009年4月以降も2013年までパッケージ表面・ゲームソフト起動時に表示するロゴマークについては、前述の戦場の絆等一部アーケード作品を除き、各レーベルのものを引き続き使い分けていたが、2014年以降は一部を除き家庭用作品も、バンダイナムコゲームスレーベル→2015年の社名変更以降はバンダイナムコエンターテインメントレーベルのみが用いられるようになった。

レーベルの変更

一部のゲームは、移植版や続編が登場する際、レーベルが変更される場合がある。以下がその一例である。

出身者

関連会社

著作権表記

経営統合後の同社の各ゲーム作品の著作権表記は「©NBGI」(家庭用ゲーム機)または「©NAMCO BANDAI Games Inc.」(アーケードゲーム機)に統一されていた。また、2011年以降の旧ナムコレーベルの一部のゲームソフトでは、「©NAMCO BANDAI Games Inc.」が用いられることがあった(旧バンダイレーベル、旧バンプレストレーベルは引き続き「©NBGI」のまま用いられた)。2014年4月に社名表記が変更されてから「バンダイナムコエンターテインメント」に社名変更する前までは家庭用・アーケードを問わず「©BANDAI NAMCO Games Inc.」が用いられるようになり、「©BNGI」の方は省略形にとどまっている。

ただし、全ての『ガンダムシリーズ』系のゲーム作品には存在しない(『ガンダム』以外のサンライズ及びバンダイナムコピクチャーズ制作のゲーム作品を除く)。これは『コンパチヒーローシリーズ』、『スーパーロボット大戦シリーズ[注 7]』、『Another Century's Episode』シリーズも同様であり、また、『IVY THE KIWI?』や3DS版『テトリス』、ディズニーのゲーム作品にも同様である。

その他

同社が経営統合後の2008年4月以前は提供クレジットでは「バンダイ」と「ナムコ」であり、後者のレーベルのみ「バンダイナムコゲームス」の提供クレジットを使用することがあった。同年4月以降「バンプレスト」から移管され、正式に全てのレーベルで「バンダイナムコゲームス」の提供クレジットが表示されるようになった。なお、2009年3月まではバンダイナムコゲームスのロゴをCMで使用するのはごく稀であり、通常はバンダイ・ナムコ・バンプレストの各社のロゴで表示されていたが、同年4月以降はサイト統合により、前述の戦場の絆等一部のアーケード作品ではバンダイナムコゲームスレーベルを使用している。一部の雑誌やネット上などでは「バンダイナムコゲーム」と誤植されることがある[42][43][44][45][46][47][48]。また、作品に対する登録商標または商標のマーク表示は、旧ナムコが1990年代から行うようになった。

合併以降レーベル統合後の2014年現在においても、旧ナムコおよびナムコレーベルの流れを汲むオリジナルタイトルにのみ慣例的に行われている[注 8]。ただ、任天堂製ハード向けの作品に対してのみ、パッケージ裏面に「Produced by 株式会社バンダイナムコゲームス」とメーカー名が記載されているにもかかわらず、表面の下部に「発売元:株式会社バンダイナムコゲームス」と二重に記載している。また、Amazon.co.jpにおけるメーカー名表記は、2010年半ばまでは当該レーベル毎であったが、同年以降バンダイナムコゲームスで統一された[注 9]

2007年から2016年2月1日まで入居していた旧本社ビルの元になった旧品川パナソニックビルは、1992年に松下電器産業によって建設されたもので、周辺にビルの日陰を作らないように配慮された結果、台形の外観となった。2006年3月に地元の不動産業者に売却された。旧本社ビルは旧本社における営業最終日当日から解体工事が開始され、跡地にはマンションが建設される予定となっている[49]

サウンドロゴ

2014年になって、TVCMの最後にサウンドロゴを導入した。内容は白バックで画面中央にメーカーロゴを表示し、「バンダイナムコ」というナレーションが入る。このナレーションの担当は通常のものでは声優の高橋信だが、CMによってはそのゲームの登場キャラクターが担当するものも多い。2022年3月まではこのパターンを使用し、2022年4月のコーポレートロゴの変更からサウンドロゴも変更になった。複数の色の枠が中央に集まって「バンダイナムコ♪」とも聞こえる5つの単音と共に新しいバンダイナムコグループのロゴを形成する[50]。サウンドはバンダイナムコスタジオのサウンドチームが手がけ[51]、当社以外のバンダイナムコを社名に冠するグループ会社の商品・サービス関連のプロモーション映像やCMでも使用する。

新規開発事業

  • Kid'sきずな事業 - 絵本『みのりちゃんのすてきなおうち』の出版と『きずなstyle』[52]の運営。
  • ハッスル倶楽部 - アーケードゲームをベースとしたリハビリテーション機器の開発・販売。(旧)ナムコの新規開発事業として開始され、2006年のNBGI設立時に一旦ナムコ(2代)へ移管されたが、2009年に再譲受したものの、2013年3月に撤退(修理などのサポートは継続)。「トーキングエイド」シリーズはバンダイナムコの元社員が設立した株式会社ユープラスが継承[53]

脚注

注釈

  1. ^ 2000年に設立された仏国インフォグラム社の日本法人とは別法人。
  2. ^ ポッカクリエイトポッカコーポレーション(現・ポッカサッポロフード&ビバレッジ)子会社)との折半出資だったが、バンダイとの経営統合時にナムコより株式を譲り受けたキーコーヒーが連結子会社化。決算対象からは外れている。
  3. ^ 3月31日発売のPlayStation版『鉄拳』までの全ての家庭用ゲームタイトルで使用され、10月20日に発売されたゲームギア用ソフトの『ギアスタジアム平成版』でも使用された。これは、1991年に発売されたギアスタジアムのデータをベースに登場する球団を実在の球団に書き替えただけのものであるため、namcotのデータが変更されずに使われている都合上、例外的にnamcotブランドが使われた。
  4. ^ 2005年に株式をインデックスに譲渡し資本関係を解消。
  5. ^ アルバム『Making of NON-STANDARD MUSIC/Making of MONAD MUSIC』収録。
  6. ^ 後のナムコ代表取締役社長である橘正裕が旧ナムコに入社した時の実話に基づく。
  7. ^ オリジナル作品系では「SRWOG PROJECT」名記。OGシリーズに登場していないオリジナル機体のプラモデルにおいてもこの名記となっている。
  8. ^ ただし、統合以前にはバンプレスト系の『アルトネリコ』シリーズ(2の廉価版以降)のような例外もあった。
  9. ^ バンプレストレーベルのみ、変更されるまでに時間がかかった。

出典

  1. ^ Twitterプロフィールより。
  2. ^ a b c d e f 2025年3月期 貸借対照表、損益計算書”. 株式会社バンダイナムコエンターテインメント (2025年6月18日). 2025年7月15日閲覧。
  3. ^ 前野, 和久 (1984). 超発想集団ナムコ. PHP研究所. ISBN 4-569-21327-8 
  4. ^ アミューズメント通信社「ゲームマシン」1977年6月15日号
  5. ^ ナムコ、上場企業としての最後の株主総会を開催 9月中旬に中期経営戦略を発表”. GAME Watch. インプレス (2005年6月25日). 2024年1月8日閲覧。
  6. ^ ナムコとバンダイの共同持株会社設立による経営統合に関するお知らせ”. バンダイ公式サイト. バンダイナムコホールディングス (2005年5月2日). 2024年1月8日閲覧。
  7. ^ a b c バンダイナムコエンターテインメント沿革”. BANDAI NAMCO. 2024年1月8日閲覧。
  8. ^ 子会社の社名・英文表記の変更に関するお知らせ” (PDF). バンダイナムコホールディングス (2014年1月24日). 2014年4月21日閲覧。
  9. ^ 社名変更のお知らせ - バンダイナムコゲームス 2014年12月17日、2015年2月20日閲覧。
  10. ^ 1950〜70年代 バンダイナムコゲームス公式サイト 2012年9月23日閲覧。
  11. ^ 2004-2006年まで用いられた「50周年シンボルマーク」には、木馬がデザインされていた(ナムコ、木馬をデザインした「50周年シンボルマーク」を公開 2012年9月23日閲覧)。
  12. ^ a b 関西支社営業終了のご案内 バンダイナムコエンターテインメント 2016年1月
  13. ^ 株式会社QBQ編 『懐かしファミコン パーフェクトガイド』 マガジンボックス(M.B.ムック)、2016年。ISBN 9784906735891 p117
  14. ^ 2008年8月2日建通新聞 Archived 2010年12月3日, at the Wayback Machine.。
  15. ^ 週刊ファミコン通信 no.363 表紙 矢田亜希子. 株式会社アスキー. (1995年12月1日). p. 11 
  16. ^ バンプレストのゲーム事業を統合 バンダイナムコがグループ再編 - ITmedia News 2012年9月23日閲覧。
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  18. ^ バンダイナムコホールディングスなどグループ5社の本社機能を2016年1月より順次移転 バンダイナムコホールディングス 2015年12月25日
  19. ^ テクニカルセンター移転のご案内 バンダイナムコエンターテインメント 2016年9月
  20. ^ 訃報” (PDF). バンダイナムコホールディングス (2017年1月30日). 2017年3月12日閲覧。
  21. ^ アミューズメント機器のサービス事業会社 株式会社バンダイナムコテクニカを設立 - バンダイナムコエンターテインメント 2017年1月11日
  22. ^ 新設分割公告 バンダイナムコエンターテインメント 2017年1月30日
  23. ^ 国内最大級! VRアクティビティ16種類の最新エンターテインメント施設『VR ZONE SHINJUKU』 新宿に7月14日(金)オープン!アミューズメント施設へのVRアクティビティ設置も拡大、VR事業本格化 - バンダイナムコエンターテインメント 2017年6月13日(2017年7月13日閲覧)
  24. ^ 株式会社バンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社設立を伴う業務提携に関するお知らせ ドリコム 2017年5月19日
  25. ^ バンダイナムコエンターテインメントとドリコム共同出資による新会社設立のお知らせ バンダイナムコエンターテインメント、ドリコム 2017年5月19日
  26. ^ セガ・インタラクティブ,コナミアミューズメント,バンダイナムコエンターテインメントの3社 アーケードゲーム用ICカードの仕様統一に向けて合意― 2018年夏の提供を予定 ― セガ製品情報サイト 2018年2月9日
  27. ^ コナミアミューズメント、セガ・インタラクティブ、バンダイナムコエンターテインメントの3社 アーケードゲーム用ICカードの仕様統一に向けて合意― 2018年夏の提供を予定 ― コナミアミューズメント 2018年2月9日
  28. ^ バンダイナムコエンターテインメント、コナミアミューズメント、セガ・インタラクティブの3社 アーケードゲーム用ICカードの仕様統一に向けて合意― 2018年夏の提供を予定 ― バンダイナムコエンターテインメント 2018年2月9日
  29. ^ 子会社の組織再編について バンダイナムコホールディングス 2018年2月9日
  30. ^ バンダイナムコグループ中期計画(2018年4月~2021年3月) CHANGE for the NEXT 挑戦・成長・進化 バンダイナムコホールディングス 2018年2月9日
  31. ^ バンナムHD、子会社再編を実施 ナムコがバンダイナムコアミューズメントに社名変更 バンダイビジュアルとランティス合併 BANDAI SPIRITSを設立、Social Game Info、2018年2月9日
  32. ^ バンダイナムコ、ゲームアプリなど運営機能を分社化、ITmedia NEWS、2018年5月14日
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    本ページのビデオの最後で新サウンドロゴが流れる。
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  53. ^ 「トーキングエイド」シリーズ・リハビリテインメントマシン販売終了のお知らせ バンダイナムコエンターテインメント

関連項目

同社出身者によって設立された会社

現在
過去
  • トムキャットシステム - 出身の大久保良一が設立。2017年解散。

外部リンク


バンダイナムコゲームス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/24 05:26 UTC 版)

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株式会社バンダイナムコエンターテインメント
BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
本社・バンダイナムコ未来研究所
種類 株式会社
市場情報 非上場
東証2部 9752 1988年1月 - 1991年9月
東証1部 9752 1991年9月 - 2005年9月28日
略称 BNEI、バンナム[1]
本社所在地 日本
140-8590
東京都品川区東品川四丁目5-15
バンダイナムコ未来研究所
設立 1955年(昭和30年)6月1日
(有限会社中村製作所)
業種 情報・通信業
事業内容 アーケードゲームコンシューマーゲーム、携帯電話コンテンツの開発、販売
代表者 代表取締役社長 大下 聡
資本金 100億円
売上高 1313億8600万円(2012年3月期)
総資産 1045億3300万円(2012年3月期)
従業員数 900人(2014年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 (株)バンダイナムコホールディングス 100%
主要子会社 (株)バンダイナムコスタジオ 100%
(株)バンプレスト 100%
(株)B.B.スタジオ 100%
関係する人物 創業者・名誉相談役 中村雅哉
外部リンク http://www.bandainamcogames.co.jp/
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株式会社バンダイナムコエンターテインメント: BANDAI NAMCO Entertainment Inc.、略:BNEI、バンナム)は、アーケードゲームコンシューマーゲームなどのゲームソフトの制作および開発を行う日本企業バンダイナムコホールディングスの完全子会社であり、バンダイナムコグループにおける中核企業の一つ。本社は東京都品川区。旧ナムコを母体としており、2006年3月31日にアミューズメント施設事業を新たに設立した株式会社ナムコに譲渡し、株式会社バンダイのゲーム部門を統合しバンダイナムコゲームス(Namco Bandai Games Inc.→2014年4月1日よりBandai Namco Games Inc.)に変更、そして2015年4月1日に現社名に変更した。キャッチコピーは「アソビきれない毎日を。」。

概要

1955年6月1日中村雅哉(現名誉相談役)が有限会社中村製作所(なかむらせいさくじょ)を設立。1971年に「Nakamura Amusement Machine Manufacturing Company」の略としてnamcoブランドの使用を開始し、1977年には社名もナムコと改めた(当時の英語名は「NAMCO LIMITED」)。

2005年6月25日の第50回定時株主総会でナムコとバンダイの経営統合の議案が可決承認され、上場会社としてのナムコは9月29日に幕を下ろし、以降は株式会社バンダイナムコホールディングスの子会社となった。

2006年3月31日、バンダイのゲーム部門を統合し、社名をバンダイナムコゲームスに変更した。バンダイナムコホールディングスにおいてゲーム部門を受け持つ企業としての立場を明確にした。

2008年4月1日バンプレストのゲーム事業の譲受と共にバンプレストレーベルを新設。2009年4月1日、バンダイネットワークスを吸収合併した。同日、ナムコ・バンダイ・バンプレストの各レーベルごとの公式サイトと全レーベルの総合サイトの4つに分散していた公式サイトを統合し、「バンダイナムコゲームス公式サイト」としてリニューアルされた。サイト統合後は、全レーベルのタイトルを一貫して掲載しサイトへのレーベル表示も行わなくなった。

サイト統合以降もレーベル自体を統合した訳ではなく、パッケージ表面およびゲーム起動時に表示するロゴマークについては、各レーベルのものが使い分けられていた(ゲーム起動時に表示されるロゴマークは、2014年1月現在家庭用ゲームではバンダイナムコゲームスのロゴ、各レーベルのロゴの順。ただし「機動戦士ガンダム 戦場の絆」等の一部アーケード作品ではバンダイナムコゲームスレーベルのみ)。2014年4月1日以降に発売されるソフトについては各レーベル表記を廃し、バンダイナムコゲームスレーベルに完全統合された。

社名をそのまま英語にするとBANDAI NAMCO Gamesであり、社名ロゴタイプも同様であるが、英文社名は「NAMCO BANDAI Games Inc.」(略称:NBGI)としていた。2014年4月1日より英文社名を本来の「BANDAI NAMCO Games Inc.」(略称:BNGI)に変更した[2]

2015年4月1日に、社名を「バンダイナムコゲームス」から「バンダイナムコエンターテインメント」 (BANDAI NAMCO Entertainment Inc.) (略称:BNEI)に変更した[3]

沿革

  • 1955年6月1日 - 有限会社中村製作所として創業。横浜の百貨店の屋上に、木馬2台を設置[4][5]
  • 1959年 - 株式会社に改組。
  • 1971年 - namcoブランドの使用を開始。
  • 1974年 - アタリジャパン[注 1]を買収、アーケードゲームに進出。
  • 1977年 - 株式会社ナムコに社名変更。
  • 1979年 - 日米ゲームメーカーの関係が、これまではナムコとアタリ、またはミッドウェイ(今のミッドウェイゲームズ)とタイトーが親密だったが、各社の事情により『ギャラクシアン』から『パックマン』までは、ナムコとミッドウェイが親密になる。
  • 1984年 - MSXパソコン用のレーベルとして「namcot(ナムコット)」をスタートさせる。同年には任天堂ファミリーコンピュータにもソフトを供給する。
  • 1986年 - イタリアントマトを買収[注 2]
  • 1988年 - 東京証券取引所2部に上場。
  • 1988年 - 神奈川県横浜市港北区(現:都筑区)に「横浜未来研究所」を開設(2008年閉鎖)[6]
  • 1991年 - 東京証券取引所1部に上場。
  • 1992年 - ナムコ・ワンダーエッグ開園(テーマパーク事業進出)。
  • 1994年 - 神奈川県横浜市神奈川区に「横浜クリエイティブセンター」を開設。
  • 1995年 - 家庭用ゲームのレーベルnamcot廃止。業務用レーベルのnamcoに統合される。
  • 1997年 - 日活に出資、子会社化[注 3]
  • 1997年 - CRフィーバーピストル大名を開発。パチンコ・パチスロの液晶基板と映像ソフトの制作を始める。
  • 2001年 - エニックススクウェア(現・スクウェア・エニックス)、およびセガと業務提携。
  • 2005年9月30日 - バンダイと共同持株会社・バンダイナムコホールディングスを設立し、同社の100%子会社になる。
  • 2006年3月31日 - バンダイの家庭用ゲーム事業を譲受し、「株式会社バンダイナムコゲームス」に商号変更。アミューズメント施設運営組織・新規事業部門の一部事業部門を新設会社「株式会社ナムコ」(2代)に移管。「ナムコ」の商号を受け継ぐ。
  • 2007年
  • 2008年
    • 4月1日 - バンプレストを吸収合併しゲーム事業を統合、その際にプライズゲーム用景品部門を母体とした新法人「バンプレスト」を設立。
    • 8月6日 - 2009年4月1日を目処にバンダイネットワークスを統合すると発表。
    • 11月 - 携帯電話コンテンツ事業部署を横浜クリエイティブセンターから本社近隣の品川シーサイドパークタワー(バンダイネットワークスの階上)に移転。
  • 2009年
    • 2月12日 - ディースリーの完全子会社化を目的とした公開買い付けを開始。
    • 3月24日 - ディースリーを完全子会社化。
    • 4月1日 - バンダイネットワークスを吸収合併、同日よりバンダイ・ナムコ・バンプレストの各レーベルおよび総合サイトの4つに分散していた公式サイトを統合、「バンダイナムコゲームス公式サイト」としてリニューアル。石川祝男のバンダイナムコホールディングス社長就任に伴い、鵜之澤伸が社長に就任。
    • 10月1日 - インターネットを利用したオンラインゲームその他ソフトウェア、サービスの企画・開発・運営の子会社として、株式会社バンダイナムコオンラインを設立。
  • 2010年
    • 2月18日 - 制作ユニット毎に売上責任を負わせることを発表。
    • 4月1日 - 統合後初のグループ連結赤字350億円の大半がゲーム部門であったため、鵜之澤が責任を取り副社長に降格。石川が出戻り、バンダイナムコホールディングス社長と兼務する。ディースリーが新ディースリー・パブリッシャーとして再編しバンダイナムコホールディングス傘下に。
  • 2011年
  • 2012年
    • 1月1日 - ナムコ・テイルズスタジオを吸収合併。
    • 2月29日 - セリウスを解散。
    • 4月2日 - 開発部門(約1000人)を新会社「バンダイナムコスタジオ」に分社。
  • 2014年
    • 3月31日 - BNDeNAを解散。
    • 4月1日 - 英文社名を「NAMCO BANDAI Games Inc.」から「BANDAI NAMCO Games Inc.」に変更。
  • 2015年
    • 4月1日 - 株式会社バンダイナムコエンターテインメントに商号変更。

旧ナムコのキャッチコピー

  • 「オモいカルチャーをオモチャーと言う」
  • 「自宅で遊べるナムコット」

上記2つは、最初期のCMで、1983 - 84年頃のパックマン、ゼビウス等といったファミコンソフト発売時に放映されたもの。なお、CMには細野晴臣が出演していた。

  • 「クーソーは、頭のコヤシです」
  • 「クーソーしてから、寝てください」
  • 「遊びをクリエイトするナムコ」

最後のキャッチコピー「遊びをクリエイトするナムコ」は、以後もナムコブランドのゲームのパッケージのロゴ付近にあしらわれ、2014年のBNGIへのブランド統合まで長く親しまれた。

  • 「21世紀の大人(クリエイター)達へ」
  • 「集まれ前科者」、「大学8年生に届いた採用通知[注 4]」、「『C』が多くてもいいじゃないか」、「■肉■食は、弱肉強食か、焼肉定食か」(求職者向け会社案内より)

ゲームタイトル

バンダイ・ナムコ・バンプレストのゲーム部門を統合する前から各社でゲームソフトの開発が続けられていたため、2006年から2009年3月までは旧バンダイ・旧ナムコ・旧バンプレストのロゴをそれぞれバンダイレーベルナムコレーベルバンプレストレーベルと称し、便宜的な名義(ブランド名)として使用していた。(アーケードゲームにおいては、2014年1月現在ナムコレーベル、およびバンダイナムコゲームスレーベルの二つを使用している)。公式サイトへのレーベル表示を廃止した、2009年4月以降も2013年までパッケージ表面・ゲームソフト起動時に表示するロゴマークについては、前述の戦場の絆等一部アーケード作品を除き、各レーベルのものが引き続き使い分けていたが、2014年以降は一部を除き家庭用作品も、バンダイナムコゲームスレーベルのみが用いられている。

レーベルの変更

一部のゲームは、移植版や続編が登場する際、レーベルが変更される場合がある。以下がその一例である。

出身者

関連会社

著作権表記

経営統合後の同社の各ゲーム作品の著作権表記は「©NBGI」(家庭用ゲーム機)または「©NAMCO BANDAI Games Inc.」(アーケードゲーム機)に統一されている。2014年4月に英文社名表記が変更されてからは家庭用・アーケードを問わず「©BANDAI NAMCO Games Inc.」が用いられるようになり、「©BNGI」の方は省略形にとどまっている。

ただし、全ての『ガンダムシリーズ』系のゲーム作品には存在しない(『ガンダム』以外のサンライズ制作のゲーム作品を除く)。これは『コンパチヒーローシリーズ』、『スーパーロボット大戦シリーズ[注 5]』、『Another Century's Episode』シリーズも同様であり、また、『アイビィ・ザ・キウィ?』や3DS版『テトリス』、ディズニーのゲーム作品にも同様である。

その他

  • 同社が経営統合後の2008年4月以前は提供クレジットでは「バンダイ」と「ナムコ」であり、後者のレーベルのみ「バンダイナムコゲームス」の提供クレジットを使用することがあった。同年4月以降「バンプレスト」から移管され、正式に全てのレーベルで「バンダイナムコゲームス」の提供クレジットが表示されるようになった。なお、2009年3月まではバンダイナムコゲームスのロゴをCMで使用するのはごく稀であり、通常はバンダイ・ナムコ・バンプレストの各社のロゴで表示されていたが、同年4月以降はサイト統合により、前述の戦場の絆等一部のアーケード作品ではバンダイナムコゲームスレーベルを使用している。
    • 2014年になって、TVCMの最後にサウンドロゴを導入した(白バックで画面中央にメーカーロゴを表示、「バンダイナムコ」という男声のナレーションが入る)。
  • Amazon.co.jpにおけるメーカー名表記は、2010年半ばまでは当該レーベル毎であったが、同年以降バンダイナムコゲームスで統一された[注 6]
  • 本社の未来研究所の元になった旧品川パナソニックビルは、1992年に松下電器産業(現パナソニック)によって建設されたもので、周辺にビルの日陰を作らないように配慮された結果、台形の外観となった。2006年3月に地元の不動産業者に売却された後、現在に至る。
  • 一部の雑誌やネット上などでは「バンダイナムコゲーム」と誤植されることがある。
  • 作品に対する登録商標または商標のマーク表示は、旧ナムコが1990年代から行うようになった。合併以降レーベル統合後の2014年現在においても、旧ナムコおよびナムコレーベルの流れを汲むオリジナルタイトルにのみ慣例的に行われている[注 7]
  • 任天堂製ハード向けの作品に対してのみ、パッケージ裏面に「Produced by 株式会社バンダイナムコゲームス」とメーカー名が記載されているにもかかわらず、表面の下部に「発売元:株式会社バンダイナムコゲームス」と二重に記載している。

新規開発事業

  • Kid'sきずな事業 - 絵本「みのりちゃんのすてきなおうち」の出版と『きずなstyle』[9]の運営。
  • ハッスル倶楽部 - アーケードゲームをベースとしたリハビリテーション機器の開発・販売。(旧)ナムコの新規開発事業として開始され、2006年のNBGI設立時に一旦ナムコ(2代)へ移管されたが、2009年に再譲受した。

注釈

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  1. ^ 2000年に設立された仏国インフォグラム社の日本法人とは別法人。
  2. ^ ポッカクリエイトポッカコーポレーション(現・ポッカサッポロフード&ビバレッジ)子会社)との折半出資だったが、バンダイとの経営統合時にナムコより株式を譲り受けたキーコーヒーが連結子会社化。決算対象からは外れている。
  3. ^ 2005年に株式をインデックスに譲渡し資本関係を解消。
  4. ^ ナムコ代表取締役社長である橘正裕が旧ナムコに入社した時の実話に基づく。
  5. ^ オリジナル作品系では「SRWOG PROJECT」名記。OGシリーズに登場していないオリジナル機体のプラモデルにおいてもこの名記となっている。
  6. ^ バンプレストレーベルのみ、変更されるまでに時間がかかった。
  7. ^ ただし、統合以前にはバンプレスト系の『アルトネリコ』シリーズ(2の廉価版以降)のような例外もあった。

出典

  1. ^ Twitterプロフィールより。
  2. ^ 子会社の社名・英文表記の変更に関するお知らせ (PDF)”. バンダイナムコホールディングス (2014年1月24日). 2014年4月21日閲覧。
  3. ^ 社名変更のお知らせ - バンダイナムコゲームス 2014年12月17日、2015年2月20日閲覧。
  4. ^ 1950〜70年代 バンダイナムコゲームス公式サイト 2012年9月23日閲覧。
  5. ^ 2004-2006年まで用いられた「50周年シンボルマーク」には、木馬がデザインされていた(ナムコ、木馬をデザインした「50周年シンボルマーク」を公開 2012年9月23日閲覧)。
  6. ^ 2008年8月2日建通新聞 [リンク切れ]
  7. ^ バンプレストのゲーム事業を統合 バンダイナムコがグループ再編 - ITmedia News 2012年9月23日閲覧。
  8. ^ “バンダイナムコゲームスとディー・エヌ・エー共同出資による新会社設立のお知らせ”. ディー・エヌ・エー. (2011年8月22日). http://dena.jp/press/2011/08/post-91.php 2011年8月22日閲覧。  [リンク切れ]
  9. ^ 『きずなstyle』 [リンク切れ]

関連項目

  • ラジオはアメリカン - かってスポンサーをしていたラジオ番組
  • NG (ゲーム情報誌)
  • Side-BN
  • 大トロ倶楽部 - ファミコン通信(現ファミ通)で連載されていた片山まさゆきの漫画。バンダイとナムコの社名を合わせて作られた番台菜夢子(ばんだい なむこ)というキャラクターが登場する。同漫画が復刻連載された際のキャラクター紹介で「作者が合併を予期していたかのような名前」と書かれていた。

外部リンク


バンダイナムコゲームス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 19:02 UTC 版)

コーポレートアイデンティティ」の記事における「バンダイナムコゲームス」の解説

namcoナムコ) - 同社のメインブランドとなっているゲームソフト関連ブランド同名グループ企業(および同社ブランド)は同社よりゲームソフト関連以外を会社分割により事業継承した新設会社(およびブランド)。

※この「バンダイナムコゲームス」の解説は、「コーポレートアイデンティティ」の解説の一部です。
「バンダイナムコゲームス」を含む「コーポレートアイデンティティ」の記事については、「コーポレートアイデンティティ」の概要を参照ください。

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