バンダイナムコグループ再編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:09 UTC 版)
「バンダイナムコホールディングス」の記事における「バンダイナムコグループ再編」の解説
バンダイナムコホールディングスは、2018年2月9日に、事業会社の集合体の単位をSBU(Strategic Business Unit:戦略ビジネスユニット)からユニットに改める、3つのSBU(トイホビーSBU、ネットワークエンターテインメントSBU、映像音楽プロデュースSBU)を5つのユニット(トイホビーユニット、ネットワークエンターテインメントユニット、リアルエンターテインメントユニット、映像音楽プロデュースユニット、IPクリエイションユニット)に再編する事を軸にしたグループ再編を発表した。 この再編では、 バンダイが手がけているハイターゲット向けの玩具、プラモデル事業並びに、バンプレストが手がけている一番くじを2018年4月1日付でBANDAI SPIRITSへ移管する バンダイナムコエンターテインメントが手がけているアミューズメント機器事業を、2018年4月1日付でナムコから商号変更されるバンダイナムコアミューズメントへ移管する バンダイビジュアルを存続会社としてランティスを吸収合併し、バンダイナムコアーツへ商号変更する ことなどが盛り込まれている。2018年4月1日付でバンダイナムコグループ再編が実施され、バンダイ、バンダイナムコエンターテインメント、バンダイナムコアミューズメント、バンダイナムコアーツ、サンライズの各社は、各ユニットの主幹会社となった。 2021年2月8日には、5つのユニットを3つのユニット(エンターテインメントユニット、IPプロデュースユニット、アミューズメントユニット)に再編する事を軸にしたグループ再編を発表した。 この再編では、 バンダイが主幹会社であるトイホビーユニットとバンダイナムコエンターテインメントが主幹会社であるネットワークエンターテインメントユニットを統合してエンターテインメントユニットとする バンダイナムコアーツが主幹会社である映像音楽プロデュースユニットとサンライズが主幹会社であるIPクリエイションユニットを統合してIPプロデュースユニットとする バンダイナムコアミューズメントが主幹会社であるリアルエンターテインメントユニットの名称をアミューズメントユニットに改める ことが盛り込まれている。2021年4月1日付でグループ再編が再度実施され、エンターテインメントユニットはバンダイとバンダイナムコエンターテインメントが、IPプロデュースユニットはバンダイナムコアーツとサンライズが、アミューズメントユニットはバンダイナムコアミューズメントがそれぞれ各ユニットの主幹会社となった。 2022年4月1日にはIPプロデュースユニットに属する企業の再編が行われた。 サンライズを存続会社としてバンダイナムコアーツの映像事業とバンダイナムコライツマーケティングを統合した映像事業会社であるバンダイナムコフィルムワークスへ商号変更する バンダイナムコアーツを存続会社としてサンライズミュージックとバンダイナムコライツクリエイティブを統合した音楽・ライブイベント事業会社であるバンダイナムコミュージックライブへ商号変更する
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