vibe
「vibe」とは、「雰囲気」「オーラ」「感じ」といった意味があり「良い雰囲気」や「嫌な空気感」を感じたり受けたりしたときに用いられる英単語である。
「vibe」とは・「vibe」の意味
「vibe」とは、「雰囲気」「オーラ」「感じ」などを意味する英単語である。「振動」「揺さぶる」という意味の「vibration(バイブレーション)」が原義であるが、「物理的に振動する」という意味では使用されない。主に「雰囲気」「空気感」という意味で使用される。複数形は「vibes」と表記され、多くの場面で複数形が用いられるが、単数形で使用されることもある。感じる「雰囲気」や「オーラ」が1つの場合は単数形「vibe」を使用し、複数感じるときは複数形「vibes」を用いる。話し手の感じ方で使い分けられ、相手から一つの雰囲気を感じとる場合は「I feel a good vibe from him.(彼から素敵な雰囲気を感じる。)」となる。同様の文章で「vibes」を使用すると、顔立ちやファッションセンスなど複数の雰囲気を感じるという意味になる。
「vibe(アプリ)」とは
「vibe(アプリ)」とは、「vibe(ヴィーブ)補聴器」についてユーザーが自身に合う聞こえ方にセルフセッティングができるアプリである。「vibe(ヴィーブ)補聴器」は、専門家による聴力検査なしで、購入・フィッティングできるOTC補聴器。「vibe(アプリ)」では、スマホ一つで「vibe補聴器」の音量やサウンドバランスを設定でき、一人ひとりの聞こえ方に合わせて自分専用の音にできる。
「vibe(音楽)」とは
「vibe(音楽)」とは、YG PLUSが運営する韓国の音楽ストリーミングサービスである。K-POPのトレンド情報を発信するTV番組「MUSIC BANK」と関係を持っており、「vibe(音楽)」内でプレイリストを作成し、好きなアーティストの楽曲を視聴することで「MUSIC BANK」のチャートに反映される仕組みを導入している。日本人向けの音楽ディストリビューションサービス「TuneCore Japan」と提携しており、アジア圏の音楽プラットフォームへの楽曲提供も増加している。
「vibe」の語源
「vibe」の語源は、「振る」「放る」「震える」などの意味を持つラテン語の「vibrō」である。「vibrō」がラテン語の「vibrātus」となり、さらに「震える」「振動する」意味の「vibrate」から「vibe」に派生した。また、「vibe」は「vibration」を原義としており、「vibration」の語源は、印欧語根の「weyp-(振る、回す)」である。「weyp-」を語源とし、ラテン語のvibro(振動する)+-tio(こと)」やラテン語の「vibratio振り回すこと」フランス語の「vibration(振動)」を経て「vibration」となる。「vibe」の発音・読み方
「vibe」の発音・読み方は、「váib」である。「v」は「f」と同様、下唇に前歯を当て、隙間から空気が抜けるように振動させて発音する。「vá」にアクセントがあるため、頭を強く発音する。速いスピードでの発音では、語尾の「b」は口を閉じるだけでほとんど発音はしないのがポイントである。「vibe」と「vibes」の違い
「vibe」と「vibes」の違いとは、単数形か複数形かという点である。また、「vibes」は、スラング英語としても使用される点で「vibe」とは異なる。「vibes」はスラング英語として、「場所」「人」「音楽」の「雰囲気」や「空気感」を表現する際に使用される。使用例としては、「good vibes(良い雰囲気)」や「I got great vibes form her.(彼女からすごく良い雰囲気を感じた。)」「This music makes me happy vibes.(楽しい気分にしてくれる)」などが挙げられる。「vibes」を使用する際は通常、前に「great」「bad」などの形容詞をつける。形容詞を用いない場合、日本語で「この場所は雰囲気がある」というような意味になる。「vibe」の使い方・例文
「vibe」の使い方・例文としては、「I like the relaxed vibe this place.(この落ち着いた雰囲気が好きだ。)」や「it gave me a retro vibe.(それは私にレトロな感じを与えた。)」が挙げられる。良い雰囲気や、嫌な空気感を感じたり受けたりするシーンで使用できる。「What's your vibe on this?(これについてどう思う?)」など、少し変わった使い方も可能である。また、スラング英語では「vibing」で「何にもせずリラックスする」「その場の空気感を楽しむ」という表現としても使用される。「vibing」をスラング英語として使用する場合、短縮形「vibin’」で使用するのが一般的である。
Vibe
VIBE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/02 22:39 UTC 版)
VIBE、Vibe
- Volumetric Interpolated Breath-hold Examination - MRIの撮像シークエンス名。
- Vibe - 音楽専門チャンネル・MTVジャパンの旧チャンネル名。
- VIBE (音楽グループ) - 韓国のR&Bグループ。
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VIBe
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 02:59 UTC 版)
『VIBe Helter Skelter』 | ||||
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VOW WOW の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1988年 ロンドン タウンハウス・スタジオ、オリンピック・スタジオ、スワンヤード・スタジオ、ウェストサイド・スタジオ[1] | |||
ジャンル |
ハードロック ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
東芝EMI(イーストワールド)![]() アリスタ・レコード ![]() | |||
プロデュース | トニー・タヴァーナー、イアン・テイラー | |||
チャート最高順位 | ||||
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VOW WOW アルバム 年表 | ||||
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『VIBe』(ヴァイブ)は、VOW WOWの5枚目のオリジナル・アルバム。
概要
1988年6月にシングルA面曲として発表されていた「ROCK ME NOW」や、ビートルズのカヴァー「HELTER SKELTER」等が収録されており、1989年にはアルバム・タイトルを『Helter Skelter』に変更したイギリス盤がアリスタ・レコードから発売された[4]。
本作を最後にニール・マーレイがバンドを脱退。その後マーレイはブラック・サバスに加入して、アルバム『ヘッドレス・クロス』(1989年4月発表)に伴うツアーに参加した[5]。
イギリス盤
1989年2月に発売された『Helter Skelter』は、曲順が日本盤『VIBe』と異なり、更にLPは「FADE AWAY」と「KEEP ON MOVING」が外されて10曲入り[4]、CDは「SIGN OF THE TIMES」がボーナス・トラックとして追加されて11曲入りとなった[6]。また、ジャケット・デザインも変更されている。
アルバム『Helter Skelter』は、1989年3月18日付の全英アルバムチャートで75位に達し[3]、また、全英シングルチャートでは「Helter Skelter」が77位、「I Feel the Power」が87位に達した[7]。
収録曲
日本盤
- SPELLBOUND - 4:08
- FADE AWAY - 3:50
- 作詞:ニール・マーレイ/作曲:厚見玲衣
- I FEEL THE POWER - 4:17
- 作詞:ニール・マーレイ/作曲:新美俊宏
- HELTER SKELTER - 3:52
- 作詞・作曲:レノン=マッカートニー
- THE BOY - 4:03
- 作詞:ジョン・ピアソン、人見元基/作曲:山本恭司
- ROCK ME NOW - 4:57
- 作詞:ニール・マーレイ/作曲:山本恭司
- YOU'RE THE ONE FOR ME - 4:33
- 作詞:ニール・マーレイ/作曲:厚見玲衣
- TALKING 'BOUT YOU - 4:51
- 作詞:ニール・マーレイ/作曲:山本恭司
- TURN ON THE NIGHT - 4:16
- 作詞:ニール・マーレイ/作曲:厚見玲衣
- NIGHT BY NIGHT - 4:10
- 作詞:ニール・マーレイ/作曲:山本恭司
- NEVER LET YOU GO - 4:29
- 作詞:ジョン・ピアソン/作曲:山本恭司
- KEEP ON MOVING - 4:00
- 作詞:ニール・マーレイ/作曲:新美俊宏
イギリス盤『Helter Skelter』
- I Feel the Power
- Talking 'Bout You
- Spellbound
- Helter Skelter
- The Boy
- Rock Me Now
- Turn on the Night
- Never Let You Go
- Night by Night
- You're the One for Me
- Sign of the Times
参加ミュージシャン
ゲスト・ミュージシャン
- George McFariane、Roland Kerridge - パーカッション・プログラミング
- Paul Spong、Steve Sidwell - トランペット(on YOU'RE THE ONE FOR ME)
- Neil Sidwell、Rick Taylor - トロンボーン(on YOU'RE THE ONE FOR ME)
- Campsie、Mick Mullins、Philip Caffrey、David Taggart - バッキング・ボーカル
脚注
- ^ 日本盤CD(CT32-5321)ブックレット
- ^ ORICON STYLE
- ^ a b VOW WOW | Official Charts Company - 「ALBUMS」をクリックすれば表示される - 2015年4月3日閲覧
- ^ a b Vow Wow - Helter Skelter (Vinyl, LP, Album) at Discogs
- ^ Black Sabbath Online: Headless Cross
- ^ Vow Wow - Helter Skelter (CD, Album) at Discogs
- ^ VOW WOW | Official Charts Company - 2015年4月3日閲覧
VIBE
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「3DCGソフトウェア」の記事における「VIBE」の解説
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