サイバトロン関連
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「ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー」の記事における「サイバトロン関連」の解説
前作『II』の頃からセイバートロン星はサイバトロンを中心に成り立っていたらしく、セイバートロン星で互いに手を取り合いながら共存していたサイバトロンとデストロンは宇宙の各地で武力衝突を起こしていた。サイバトロンは、様々な部隊を編成し、厳しい戦闘訓練を行うなど、軍事的傾向が強くなっており、故郷のセイバートロン星だけでなく、宇宙の各地にも、彼らの様々な施設が存在している。 サイバトロン本部 サイバトロン種族・勢力を統率する最高位の組織。本拠地はセイバートロン星にあると見られる。そのメンバーは、グレートコンボイを中心に構成されており、最高指導者はベクター・シグマ。 サイバトロン・キャンプ 宇宙の各地で活躍するサイバトロン達が補給のために集う秘密基地。小惑星などを利用した物とは異なり、その外観は巨大な機械の塊のようだが、秘密施設だけあって隠匿性も高い。謁見室や格納庫などを持つ。 この基地で、グレートコンボイ達がビッグコンボイに新兵達の教育係を命じ、ガンホーを出発させた。 424宇宙ステーション 完全自動システムの補給基地で、小惑星の上に人工的な構造物が乗ったかのような特異な外観が特徴。ガンホーが物資補給と船体整備のため入港している。ホログラムにより温泉やビーチなどを作り出す設備を備え、サイバトロン達の長期間の航海の疲れを癒す憩いの場となっていた。 前線基地889T9 小天体を利用して建造された軍事施設。ビッグコンボイ部隊以外のサイバトロン部隊によって発見されたアンゴルモアカプセルが当基地に運び込まれていたが、ユニクロンの襲撃を受け、ここの兵士は全滅、エネルギーも奪われてしまった。その後、ビッグコンボイ部隊がユニクロンを倒すため、自爆装置を起動している。 この他にも様々な前線基地などが存在し、これらはサイバトロン勢力が宇宙に広く拡張していたことを示している。 サラブレッド部隊 ストラーダ率いるサイバトロン部隊。かつてマッハキックが所属していた部隊で、彼は副官だった。だが、マグマトロンの要塞惑星での戦闘で、マッハキック以外部隊は全滅してしまっている(要塞惑星はビッグコンボイによって陥落。その活躍を見ていたため、マッハキックはビッグコンボイ部隊への入隊を志願した)。グリーン連星アラキデでは、惑星のメインコンピュータにアルカディスがマッハキックのデータをプログラムし、ストラーダのホログラムがデストロンに利用されている。 サイバトロン艦隊 宇宙最強とまで言われるサイバトロンの大艦隊。提督は、グレートコンボイで、彼はサイバトロン・キャンプでビッグコンボイに教官の任を命じた3人の中の1人。 セイバートロン星の軌道上に出現したユニクロンに対し、ベクター・シグマの要請でその討伐に向かった。グレートコンボイの指示で、全艦のエネルギー砲をユニクロンに向けて放つが、敵はその強大なパワーに耐え、逆にエネルギーを吸収し巨大化。荒れ狂う龍の如きユニクロンによって、艦隊は全滅させられ、悪夢のような光景が広がってしまった。この戦闘で多くのグレートコンボイや主要戦闘員は戦死したらしく、ユニクロンからベクター・シグマを守れるのは、ビッグコンボイ部隊だけとなった。 旗艦は『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』などに登場した戦艦マキシマスに形が似ている。
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サイバトロン関連
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「ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー」の記事における「サイバトロン関連」の解説
アクサロン サイバトロンの調査船兼基地。 アーク発見とコンボイがパワードに進化後、人員不在の隙を突かれ、ランページの攻撃で真下の川へ落下・水没し、真っ二つに大破してしまった。その後、アークが埋まっていた岩山を活動拠点とする際に、本船のメインルームの一部が回収され、設備の1つに応用された。 第16話ではコンボイの指示でラットルが超小型ステルス潜水艇を用いて、本船の防御システムを回収する任務にあたったがデストロンに奪われてしまう。 漫画版では第2話において、経緯は不明だが海に水没した状態で登場。調査に赴いたコンボイ一行は船内でランページと交戦した。 ステイシス・ポッド<救命ポッド> プロトフォームとこれを起動させるために必要な備品を搭載したカプセル。いまだに多数がエネルゴアの衛星軌道上を浮遊している。 本作に登場するものはクォンタム・サージの影響で、正常に作動しなくなったものが多い。 マシーンブラスター トランスメタル化したメガトロンの総攻撃に備え、ダイノボットが使用した50口径の大型銃。 パワーシールド コンボイが復活後の最初の戦闘で使用した大型の盾。 クォンタム・ジェネレータ ライノックスがコンボイの復活のために使用した装置。トランスフォーマーの記憶や人格、感情の要となる中枢意識であるコア・コンシャスネスを拡大して、トランスワープスペースに突入し、コンボイとアクサロンを“トランスワープ・アイオン”で結び、ブランク・プロトフォームの元へ導いた。 パワーパック 負傷したトランスフォーマーのための緊急バッテリーとなる箱型の装備。磁気的に吸着し、対象者に安定したエネルギーを供給して一時的な稼動状態を与え・またはステイシス・ロックを長引かせる。 グラビトン・ジェネレータ ブラックウィドーが、ステイシス・ポッドを飛行艇に改造するために、シルバーボルトから入手した重力子発生装置。 パワーポール ダイノボットの“戦士のリサイクリング”に使用された3本の柱状の「分解葬」設備。安置した遺体を分解・放散し、一部を吸収する。 ミッシングマン・フォーメーション チーム内に死者が出た際、その死を悼むために、編隊の当該ポジションを空白にする飛行隊形(ミッシング・ワン・フォーメーションともいう)。ダイノボットの葬儀の際、コンボイらがこの隊形を組んで飛行している。 また、ダイノボットの個室の外を3羽のカラスが同じ陣形で飛び、彼の行く末を暗示していた。 リサイクリング トランスフォーマーの「葬儀」を意味する言葉。パワーボールによって分解吸収されたトランスフォーマーの遺体の一部は、何らかの用途に再利用される。ダイノボットの葬儀の際、ライノックスに付き添われながら、ラットルが操作して、ダイノボットの遺体を弔った。 石斧 ダイノボットが最後の戦いで作り出した武器。デストロンとの孤軍奮闘で全ての手持ち武器を失った状態でメガトロンと戦った際、最初は棒きれで挑んだために効果はなかったが機転を利かせ、石を加えたことで攻撃力を高め、メガトロンにダメージを与え、ゴールデンディスクを奪取・破壊に成功。ダイノボットの死後、ダイノボットに助けられた猿の手に渡り、人類誕生に繋がった。 パワーボンド〈パワーバンド〉 敵や人質等を捕獲する際に使用する、光輪状の拘束具。「エナジー・マナクル」とも言う。解除の際は粒子状に分解する。 メガトロンをサイバトロン・シャトルに貼り付ける際にも使用された。 アーク 初代コンボイ率いるサイバトロンが初めて地球へやって来た時の宇宙船。 デストロンも乱入しての戦いの末、400万年前の地球に墜落。サイバトロンとデストロン全員、この時代では緊急停止状態で眠りについている。 アクサロン水没後は本船及び本船が埋まっていた岩山がサイバトロンの活動拠点となり、岩山の山肌に巨大な出入口が取り付けられた。サイバトロン・シャトル アークに格納されていた小型宇宙艇。最終決戦でダイノボットからの情報により存在が判明。ライノックスが操縦し、ネメシスへ特攻。その後、拘束したメガトロンを天板に貼り付け、サイバトロンは本艇でセイバートロン星へと帰還した。 リペアマシーン メガトロンに攻撃された初代コンボイの頭部を修復する際に使用した機械。 超小型ステルス潜水艇 ブラックウィドーが作ったボール状の小型潜水艇。ボール状の本体に、スクリューと数個のサーチライト、マニピュレーターが装備され、全ての操作を手動で行う。 ラットルが乗り込み、水中に沈んだアクサロンからの基地の防御システムを回収する任務に使われたが、防御システムの争奪戦の中、壊れてしまった。 スターホッパー デプスチャージがプロトフォームXの探索に使用した一人乗り宇宙船。スキャナーを備えている。テンポラル・ヴォーテクスに呑まれ、その影響で制御不能となり、デプスチャージを乗せたままエネルゴアへと送られ水没。最後はランページのミサイル攻撃で破壊された。 オミクロン デプスチャージが保安主任を務めていたコロニー。プロトフォームXの犠牲となったこと以外詳細は不明。 スターベースラグビー プロトフォームXが襲撃した宇宙基地。ここでもデプスチャージの友人達が、Xの犠牲となった。 オペレーション・エターニティ メガトロンが起動させたネメシスに対抗するため、アークを再浮上させる作戦。アークがあまりにも長く機能停止状態にあったため、失敗に終わった。 ライノックスの研究所 漫画版に登場。第1話開始時点ではサイバトロンの最後の砦であり、クイックストライク隊に襲撃されながらもサイバガードで持ち堪えていたが内部に赴いたブラックウィドーの仕掛けた爆弾で破壊されてしまう。しかし、ライノックスたちはミニサイバガードで九死に一生を得ている。 トランスワープスペースアクセス銃(正式名称不明) 漫画版に登場。スパークをトランスワープスペースに向かわせるための銃。使用者の脳神経に電子回線を撃ちこみ、スパークをトランスワープスペースに送り込む。開発者でもあるライノックス自身が使用して、トランスワープスペースに赴き、コンボイを現世に戻すことに成功した。 モアイ型基地 漫画版に登場。コンボイ復活後、ライノックスを中心に建造されたモアイ型基地。
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サイバトロン関連
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「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の記事における「サイバトロン関連」の解説
アクサロン サイバトロン部隊で最速を誇るといわれている、トランスワープ(時間移動)航行が可能な超大型調査用宇宙船。「サイバー・ファルコン」型に分類される。船内には、船全体のコントロールを司るコンピュータ・「サイバガード」と、C/Rチェンバー(再生カプセル)を備えたメインルームのほか、乗員用個室、ステイシス・ポッドを搭載した格納庫などが置かれ、捕獲装置などの防御システムが設置されている(ラットルとダイノボットの揉め合いの末に暴走したことが一度ある)。船外には上部甲板に搭載された大型のプラズマキャノン砲、「オートウェポン」と呼ばれる複数の自動機銃、船体を覆う防御シールド、スキャナーを装備し、さらに船内にいる乗組員にエネルゴン・フィールドの干渉を防ぐガードコイルが取り付けられている。スピード面に関しては上記にも書いてあるように最速を誇り、テラクラッシャーを追跡できる程の性能を持つ。 テラクラッシャーを追跡し、トランスワープしたが、敵側の攻撃を受けて第7セクターと誘導装置と安定装置が故障しエネルゴアに墜落。真下に川が流れる岩山に不時着し、飛行及び惑星外への通信が不能となってしまい、以降コンボイたちサイバトロンの拠点となる。 一度デストロンが壊滅したと騙された際に、テラクラッシャーの部品を奪って飛行可能なまで修理。帰還準備を進め離陸したが、デストロンの作戦で本船を奪われそうになり、結果墜落してしまい、再び飛行不能となってしまった。 ステイシス・ポッド〈救命ポッド〉 他惑星に探査要員となるプロトフォームを送り込むためのカプセル。 プロトフォームの他、着陸用のレトロ・スラスターとスキャナー、トランスフォーマーのプログラミング装置とスパークを搭載する。 アクサロンがエネルゴアへ墜落する直前、エネルゴンの力が届かない衛星軌道上に多数放出。稀に地上に落下してきて、サイバトロンとデストロンが新たな仲間を得るための争奪戦を展開。 エイリアンがエネルゴアを滅ぼそうとしていることを予見したタランスはアクサロン内のステイシス・ポッドを強奪。それを脱出用の宇宙船に改造するもコンボイ(とメガトロン)がプラネットバスターを破壊するための特攻用武器として使われることになった。 アームレット型無線機 エネルゴアでの通信範囲を拡大化すべく、ライノックスが1ヵ月かけて開発したアームレット型の無線機。チータスがテストを行い、従来の通信範囲を超えていることを証明したが、テストの最中、メガキャノンを回収中のスコルポスを発見。コンボイやライノックスの指示を無視し、戦闘に突入。タランスに気を取られている隙にスコルポスの攻撃を受けて破損。新しい部品がないために修理も再生産も出来なかった。 サーベイ・ポスト〈探査装置、如意棒〉 サイバトロンのテラクラッシャー爆破作戦の際、デストロンのエナジー・シグネチャー(エネルギー波)を探知する為に作られた装置。ホッケー・パック程度の大きさから棒状に伸縮する。 設置作業の際にチータスが誤ってエネルゴン結晶に打ち込んでしまい、不安定エネルゴンとの相互作用で偶発的に転送装置を形成、通信機を介して両軍の基地を転送ルートで結んでしまった。 サイバトロニクス いわゆる“サイバトロン文字”。日本語に酷似している。 シグナル・アレイ テンポラル・プローブに信号を発信する信号塔。セイバートロン星から送られてきたテンポラル・プローブがエネルゴアの衛星軌道上に接近していると知ったサイバトロンによって妨害電波が少ないデストロン陣地の岩山に設置され、信号を発信しセイバートロン星に救援を求めようとしたが、デストロンによって執拗に妨害され、最後はメガトロンのミサイルで破壊されてしまい、信号を発信出来ずに終わってしまった。 テンポラル・プローブ〈探査機〉 行方不明のアクサロンが、もはや通常宇宙にいないと判断したセイバートロン本星の指示によって送り出された時空探査機、あるいは航時探査機。エネルゴアの衛星軌道上に接近したが、サイバトロンの活動が妨害され、失敗した直後にエネルゴアから離れてしまった。 フィールド・ダンパー〈エネルゴン除去装置〉 エナージョン・フィールドからトランスフォーマーの身体を守るための緩衝装置。 パワーシールド アクサロン再浮上の際、デストロンに追われるダイノボットを救出するため、コンボイとチータスが使用した大型の盾(コンボイの顔の輪郭に似ている)。 ライノックスの“くしゃみ”から身を守る際にも、多数持ち出された。 ロッキング・チップ〈ロック用チップ〉 トランスフォーマーにステイシス・ロック状態をもたらす安全装置。エネルゴン波のために危険にさらされたエアラザーのプロトフォームを凍結固定する際、ステイシス・ポッドに備えられたロッキング・チップが破損していたため、チータスのものを転用した。 メンタル・ターゲッティング・グリッド〈座標〉 射撃シミュレーション用の、トランスフォーマーの脳裏に表示される共通フォーマットの標的座標図。視覚機能を失ったサイバトロンが戦う際、射撃方向のガイドとして使用した。 再生カプセル 戦闘等で負傷したサイバトロン戦士の修復装置。 サイバトロン年代記 “グレートウォー”の時代をはじめセイバートロン星の歴史が記されたデータベース。「テープブック」版も存在する。
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