お楽しみのジカン。(21時台前半)
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「次は〜新福島!」の記事における「お楽しみのジカン。(21時台前半)」の解説
火曜日:「違いが分かる男。」「違いが分かる男」を自称する福島が、世の中の森羅万象に潜む微妙な違いを、五感を駆使しながら声だけで紹介する企画。実際には、同じジャンルで競合する3つの商品(放送上の呼称は「スペシャル3」)を並べたうえで、放送中の試食や体験を通じて微妙な違いを福島流に表現していた。 長年にわたって「ネスカフェ・ゴールドブレンド」(ネスレ日本)のCMや広告で使われてきたキャッチコピー(「違いの分かる男」)にちなんでコーナータイトルを付けたことから、「目覚め―ネスカフェ・ゴールドブレンドのテーマ」(八木正生が同製品のCM用に書き下ろしたスキャット入りの楽曲)を流しながらコーナーを進めることが特徴。福島が「みんなちがって、みんないい」(金子みすゞの詩「わたしと小鳥とすずと」の一節)を諳んじることで、コーナーを締めくくった。ちなみに、最終回(2019年3月26日放送分)では、「ネスカフェ」ブランドのソリュブルコーヒーを含むインスタントコーヒー3銘柄を試飲している。 『第3章』では、コーナーとして放送されていない一方で、「目覚め」をBGMに用いたジングルを新たに制作。福島のナレーションを付けたうえで、番組の後半に流している。 水曜日:「放送は青春だ!」「放送に青春を取り戻す」というコンセプトで、日本の放送業界の「青春時代」(主に1960年代)によく放送されていながら、近年のラジオ番組では実施されることの少ない企画(ラジオドラマ、漫談、講談など)を、中井友也ディレクター の思い付くままに週替わりで放送する。「学園ドラマの代表作」とされる『飛び出せ!青春』(日本テレビ制作、関西地方では読売テレビで放送)にちなんで、同作品のテーマソングであった「太陽がくれた季節」(青い三角定規)をオープニングで流しながら、福島が芥川隆行を思わせる口調で学園ドラマ風の口上を述べることが特徴。 2018年内の放送では、MBSラジオ他番組の出演者・スタッフを巻き込みながら、番組歌『千里の夢は』(作詞:津城新太郎、作曲:高石千里、歌唱:『次は〜新福島!』制作委員会)を制作。同年の最終放送(12月26日)で、完成版の音源を初めて披露した後に、2019年のレギュラー版初回放送(1月8日)から、曜日を問わず本編のエンディングで流していた。最終放送日のエンディングでは、「パブリックリスニング」の参加者と福島・信宗・加藤・やきそばが、『ちゃぷらステージ』で『千里の夢は』を合唱した。 ラジオドラマについては、西野カナ(シンガーソングライター)が活動休止を発表した直後(2019年1月16日)に「トリビュートドラマ かなしばりのまち」、同年2月に「佐川満男 物語」 と称するシリーズ作品、最終回(2019年3月27日)に「梅田行進曲」を放送している。 2019年6月21日(金曜日)未明放送分の『あどりぶラヂオ』では、「放送は青春だ! 1夜限りの復活祭」と称して、2018年度の当コーナーからリスナーの反響が特に大きかったラジオドラマ「かなしばりのまち」「ある男の物語」の再放送を実施した。『第2章』開始前(2018年8月3日)の同番組(いずれも福島がパーソナリティ・中井がディレクターを担当)で「ひと夏の」(福島のモノローグによるラジオドラマ)を放送したことが、当コーナーの企画へ発展したことによる。さらに福島は、「ある男の物語」での語りが高く評価された末に、2019年度アノンシスト賞の「ラジオ・フリートーク部門」で優秀賞を受賞した。 木曜日:「ラジオ博愛主義!やきそばかおるの全国ラジオキコウ!」いわゆる「ハガキ職人」出身で、日本全国のラジオ番組の事情に精通しているやきそばかおるが、放送局や放送対象地域を問わず「(当番組のリスナーであれば)必聴に値する」と判断したラジオ番組を紹介した。やきそばは、最終回を除いて電話で出演。福島からは、紹介の際に「やきそば先生」と呼ばれていた。 テーマソングには、「世界の車窓から」(テレビ朝日が制作する『世界の車窓から』 向けに溝口肇が作曲したインストゥルメンタル)を使用。コーナータイトルの「キコウ」には、「(全国への)紀行」と「(他のラジオ番組も)聞こう」という意味を重ねている。 当コーナーで取り上げた番組は以下の通りで、◎印は『必聴ラジオ100』で「今聴くべき100番組」に選ばれた番組。2018年10月:RBCiラジオ『民謡で今日拝なびら』(11日)、エフエム青森「そふえの母さんの釣り情報」(25日) 2018年11月:IBC岩手放送『のりこの週刊おばさん白書』(8日)、長崎放送『佐田玲子のレイコランドカフェ』(15日)、エフエム大分『ドラバラ』(22日)、山梨放送『発酵兄妹のCOZY TALK』(29日) 2018年12月:北海道放送『ティーンリスナー獲得プログラム!ワンチャンレディオ』(6日)、南日本放送『上園歩美の「釣りラジ!」』(13日)、エフエム香川『続・麺通団のUDON RADIO うどラヂ!』(20日)、ラジオ沖縄『ありのままでイーノ!』(27日) 2019年1月:九州朝日放送『KIYOSHIとHIROKIのBAR TAKE5』(10日)、新潟放送『近藤丈靖の独占!ごきげんアワー』◎(17日)、北陸放送『有限会社 タニカワ旅行社』(24日)、東海ラジオ『源石和輝 ひるカフェ』◎(31日) 2019年2月:LOVE FM『女流棋士水町みゆの、まるで将棋だな』(7日)、山口放送『大人のラジオバラエティ ご昭和ください』◎(14日)、RADIO BERRY『ラッパー DOTAMAの栃木県をぶっ飛ばせ!』(21日)、四国放送『ラジオ大福』(28日)28日放送分では、「ラジオ博愛主義!パイセンがやってきた!」のゲストに迎えた三代澤が、当コーナーまで特別に出演。 2019年3月:STVラジオ『洋二と明石の無口な二人』(7日)、栃木放送『宇都宮動物園ちんたらぞうさんぽ』(14日)、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』(21日)、南海放送『友近ママの魔法の引き出し』(28日)28日には、やきそばが当番組のスタジオから出演。出演の前には、上記の番組名とラジオ局名を全て記した手描きの日本地図を、「パブリックリスニング」の参加者に配布した。
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お楽しみのジカン。(21時台)
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火曜日:「やきそばかおるの全国ラジオキコウ!」『第2章』では木曜日に放送していた。『第3章』で取り上げた番組は以下の通りで、◎は『必聴ラジオ100』で「今聴くべき100番組」に認定。2019年10月:熊本放送『トラパラ』(1日)、広島FM『キムラミチタのアラウンドカープ』(8日)、ラジオ沖縄『山原麗華の元気なナツメロ(爆笑)』◎(15日)、FM岩手『おもかげ横丁 スナックいがわ』◎(29日) 2019年11月:東海ラジオ『高校ラジオクラブ』(5日)、宮崎放送『GO!GO!ワイド』(12日)、山形放送『朝倉さやのモウバンゲダドリャ!』◎(19日)、九州朝日放送『オールナイトKBC・マントル宮本の××祭りだよ!カーニバロー!』(26日) 2019年12月:山梨放送『佐々木優太の開運巡り』(3日)、長崎放送『ラジオDEビブリオバトル』(10日)、新潟放送『わたしとよりみちくん』(17日)、山陰放送『森谷佳奈のはきださNIGHT!』◎(24日) 2020年1月:南日本放送『ジミー入枝のドゥーワップ・ステーション』(7日)、ラジオ日本『夏木ゆたかのホッと歌謡曲』(14日=やきそばかおる45歳の誕生日)、CBCラジオ『終活応援団!長谷雄蓮華の人生楽らくラジオ』(21日=『必聴ラジオ100』刊行後最初の放送)、中国放送(RCC)ラジオ『Dressingの Nice Fantasy!!』(28日) 2020年2月:南海放送『やのひろみ☆齊官昌伍のとりあえず生!』(4日)、FM長崎『創成館 Wings ウルトラ フライデー HYPER MAX!!』(11日=建国記念の日)、北海道放送『金子智也の朝からど~もすみません!』(18日)、RKB毎日放送『電リクじゃんけん』(25日) 2020年3月:FM愛媛『ニンジニアネットワーク 和田ラヂヲの、聴くラヂヲ2』(3日)、東北放送『ロジャー大葉のラジオな気分』◎(10日)、NHK札幌放送局『まるごと雑談ラジオ~がんばろう北海道~』(17日=最終回) 『第3章』終了後の2020年5月15日からは、『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』内(17時台の前半)で、「ラジオ博愛主義 やきそばかおるのラジオ旅、上機嫌。」という派生コーナーを月に1回のペースで放送。「全国各地のラジオ局で放送中のローカル番組を電話で紹介する」という趣旨を引き継ぎながらも、毎回1つの都道府県をテーマに、その地域のラジオ局から複数のローカル番組を取り上げている。 水曜日:「新書カイタイ新書」毎日放送の本社に近いMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店の新書売場を担当する店員2名から、週替わりで1名をスタジオに迎えながら、書店員の立場で推奨できる新書を紹介した企画。コーナータイトルの「カイタイ」は、水曜日のテーマである「解体」に、「『新書を買いたい!』とリスナーに思わせるような企画」というニュアンスを重ねている。 当コーナーで紹介した書籍は、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店1階にある「MBSラジオの棚」(2019年12月下旬のフロアリニューアルまでは上泉の冠番組『上泉雄一のええなぁ!』シリーズで紹介した書籍を展示する目的で「上泉雄一のええ棚!」として使用)の一角に、書店員の手書きPOPを添えて期間限定で展示されていた(2020年9月から福島を含めた「MBSアナウンサーの推薦本コーナー」に再リニューアル)。2020年1月8日放送分で池上俊一の著書『動物裁判 西欧中世・正義のコスモス』(講談社現代新書で1990年に初版を刊行)を取り上げたところ、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店で放送の翌日(9日)から同書の売上が急増。同店における2000年初の週刊売り上げランキング(1月6日 - 11日付)で『動物裁判』が1位に入ったばかりか、版元の講談社が同書の重版に踏み切るなど、大きな反響を呼んだ。 最終回(2020年3月18日)で予定していた「パプリックリスニング」では、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店からの協力の下に、同店内のイベントスペースへリスナーを集めることを想定していた。上記の事情で「パプリックリスニング」の見送りを余儀なくされたことから、同月13日(金曜日)からは、半年間の番組の歩みをパネルで紹介する「次は~新福島!展」を同店2階の下りエスカレーター用スペースで開催。火曜分の最終回(17日)と水曜分の最終回では、信宗が放送中に会場からの電話リポートを担当した。なお、当初は「次は~新福島!展」を19日(木曜日)で終える予定だったが、同店の厚意で開催期間を1週間程度延長している。 『第3章』終了後の2020年5月1日から、『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』内の週替わり企画として、「やきそばかおるのラジオ旅、上機嫌。」を放送しない週に17時台の前半で通年放送。
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お楽しみのジカン。(20時台)
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火曜日:「僕ら周年探偵団!」2021年に毎日放送が創立70周年、福島がアナウンサー生活10周年を迎えることにちなんだ企画。2020年初頭からの新型コロナウイルスへの感染拡大と重なってしまった「周年」関連の出来事(「周年もの」)をテーマに、テーマに関係する人々(放送上の呼称は「周年さん」)をスタジオに招いたうえで、「周年もの」にまつわる話を福島が詳しく訊いていた。一部の放送回を除いて、福島が自身の書による垂れ幕入りのくす玉を割ってから本編に入ることや、福島の発声による万歳三唱でコーナーを締めくくることが特徴。 コーナータイトルの「僕ら周年探偵団!」には、『少年探偵団のうた』の歌い出しの歌詞に「周年」を重ねていて、テーマソングにも『少年探偵団のうた』を用いていた。 火曜日における2020年の最終放送(12月22日)には、『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』(MBSラジオ平日午後の生ワイド番組で金曜分を『福島のぶひろの、金曜はいいんじゃない?』の前枠で放送)シリーズがこの年に放送20周年を迎えていたことを踏まえて、放送開始当初からのレギュラー陣を代表してシルク、渡辺裕薫(シンデレラエキスプレス)、ケーちゃん(アコーディオン奏者)が「周年さん」として出演した。また、2021年2月23日(天皇誕生日)放送分では、「新書カイタイ新書」に協力しているMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店のオープン10周年を特集。翌週(3月2日)には、作詞家活動50周年を迎えた松本隆 が「周年さん」として登場している。ちなみに、最終回(同年3月23日放送分)で取り上げた「周年もの」は、radiko関連のサービスを運営する「株式会社radiko」の設立10周年。 水曜日:「皆の者、将軍にシタってちょーだい!」『第2章』からシリーズの旗印に掲げている「ラジオ博愛主義」を継承した企画だが、「パイセン」を迎えていた『第2章』から一転して、福島と同世代(または後輩)のラジオパーソナリティがゲストで登場。コーナータイトルの「シタってちょーだい!」には、将来の「福島軍団」(福島が「パイセン」の立場でリーダーを務めるパーソナリティのグループ)結成を視野に、「今後の活躍が見込まれるパーソナリティに、今のうちから福島を『シタ(慕)って』もらいたい」というニュアンスを込めていた。 ゲストがトークを終えてから福島を慕いたくなった場合には、「福島軍団」の結成に向けて、「シタって帳」と称するノートに所属局(またはパーソナリティを務める放送局・番組名)と氏名を記入させている。 ゲストは以下の通り。毎日放送の後輩アナウンサー(◎印)、同局アナウンサーを除く(出演時点で)現役のMBSラジオ番組パーソナリティ・キャスター(○印)、毎日放送以外の放送局の現役アナウンサー・パーソナリティ(●印)に分けて記載する。2020年12月:春名優輝●(2日)、森本尚太◎(9日)、山本彩加○(16日)、藤川貴央●(23日)30日は年末編成の期間中で、当番組を全編にわたって休止。 2021年1月:藤林温子◎(6日)、宗谷真生子●(そうや まきこ:27日)13日には、2日前(11日)が成人の日であったことにちなんで、「成人の日スペシャル」として放送。放送業界の制作畑や芸人を志す20歳の学生(放送芸術学院専門学校の在学生)をスタジオに迎えた。 20日には、現役のラジオパーソナリティではないにもかかわらず、「福島がかねてから自分の番組のゲストに迎えたかった歌ネタ芸人」との触れ込みでトニーフランクが出演。当初は大阪のスタジオに迎えることを予定していたが、放送の時点で日本政府が新型インフルエンザ等対策特別措置法に沿って新型インフルエンザ等緊急事態宣言を発出していたことを踏まえて、活動の拠点を置く東京からの「リモート出演」に急遽変更した。上記の「シタって帳」については、トニーフランクがコーナーの放送後に自筆で芸名を記した紙を、FAXで受信したうえで封入する「リモート記帳」で対応。 2021年2月:山本大貴●(3日)、野嶋紗己子◎(10日)17日には、吉本興業所属のピン芸人・デレクが「ラジオ番組大好き芸人」という触れ込みで出演。24日には、大阪大学の学生(「大阪大学ラジオの会」の会員)2名をゲストに迎えている。 2021年3月:清水麻椰◎(3日)、塚本京平●(10日)17日には、ジャックポット(松竹芸能の所属で信宗の後輩に当たるお笑いコンビ)がスタジオへ出演。 最終回(24日)では、「当番組をよく聴取している」という大吉洋平◎が、ニュースキャスターを務める『よんチャンTV』(MBSテレビで29日から平日の夕方に放送する報道・情報番組)の告知を兼ねてゲストで登場。毎日放送では福島の先輩に当たることから、コーナーのテーマを「大吉が福島を将軍にシタれる(『させてあげられる』というニュアンスの関西弁)か?」に変えていた。
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