製作委員会方式
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製作委員会方式(せいさくいいんかいほうしき)とは、アニメ・映画・テレビ番組(主にテレビやバラエティ)などの映像作品や、演劇・ミュージカルなどの舞台作品を作るための資金調達の際に、単独出資ではなく、複数の企業に出資してもらう方式のこと。
注釈
- ^ キングレコード製作の『ポプテピピック』、ツインエンジン製作の『刻刻』『からくりサーカス』など。
- ^ 最初こそビデオ版の販売促進だったが、途中から参加したサンセイアールアンドディによるパチンコ機種の販売促進に変更された。
- ^ 名称は「フジネットワーク27社」。フジテレビ主幹制作・送出のもと、日本テレビ系列とのクロスネット局であるテレビ大分(2002年から2006まで参加していた頃は「フジネットワーク28社」)を除いた全加盟局が企画参加扱いで関与している。1997年以降のサブタイトルは『FNS27時間テレビ』。
- ^ 後継番組の『AKB子兎道場』でも製作委員会方式が採用されている。
- ^ 名称は「民間放送43社」(原文ママ)であり、日本テレビネットワーク協議会(NNS)加盟局(29社)、全国独立放送協議会加盟局(12社・TOKYO MXを除く)、NNS加盟局が無い宮崎県はTBS系列局の宮崎放送(テレビ宮崎はNNNのみに加盟)が、NNNも含めて加盟局が無い沖縄県はフジテレビ系列局の沖縄テレビ放送で構成されている。地方大会決勝戦の中継は43社全てが個別に担当するが、独立局との兼ね合いにより、日本テレビが東京都と独立テレビ局不在地域の茨城県、讀賣テレビ放送が大阪府のみを、中京テレビ放送が愛知県のみを担当する。全国大会の中継は日本テレビが制作を担当するものの、実況は43社のスポーツ中継担当局アナ(概ね地方大会決勝戦の中継を担当したもの)が持ち回りで担当する。全国大会決勝戦の中継は43社全てで実施される。第78回大会から全てのNNS加盟局およびとちぎテレビが参加と南日本放送が離脱したため、第79回大会以降からは現在の43社体制が出来上がった。
- ^ 『ぶんじほたるホッチ』(国分寺市イメージキャラクター)、『別府市宣伝部長 べっぴょん』など。
- ^ 『こばと。』および『少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん』など。2016年10月以降のNHK総合テレビ深夜アニメ枠も該当。
- ^ NHKが受信料のみの金銭収入で支えられ、企業による宣伝広告が一切出来ない「公共放送」であるため、製作委員会は名称のみのクレジットに留まり、テレビ放送版のみ参加している企業の詳細はクレジットされておらず、ビデオグラム版のみにクレジットされている。このような措置のため、漫画やライトノベルなど、既存の原作をアニメ化した場合、原作者の個人や団体の名称までのクレジットに留まり、原作の版元や連載誌はクレジットされていない。一部の作品に限るが、ビデオグラム版に限って原作の版元や掲載誌がクレジットされる場合もある。
- ^ 製作委員会は「民間企業」でないと参加できず、民間放送の事業者が直接参加しているのはそのため。
出典
- ^ 伊藤雅之 (2008年7月15日). “テレビアニメのDVDはなぜ高い? コンテンツのビジネスモデルを探る(1)”. 2008年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月16日閲覧。
- ^ 東宝株式会社 新卒採用2020 2019年7月24日に閲覧。
- ^ a b 『90年代、地方民は東京を目指したーーなぜなら「深夜アニメ」があったから』 ルポライター 昼間たかし の記事
- ^ BANDAI CHANNEL『剣風伝奇ベルセルク 第1話(24分)』 2020年4月13日に閲覧
- ^ AT-X、アニマックス、WOWOWなど。
- ^ 『鬼滅の刃』に山崎賢人、GACKT、橋本環奈、動き出した“実写版”とキャスト候補 - 週刊女性PRIME
- ^ “TVアニメ製作プロジェクトに特別目的会社を活用”. ITmediaニュース (アイティメディア株式会社). (2003年12月3日)
- ^ 映画公式もしくは会社公式の関連企業に関するページの項を参照。
- 制作委員会のページへのリンク