Part3『スターダストクルセイダース』
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「ロバート・E・O・スピードワゴン」の記事における「Part3『スターダストクルセイダース』」の解説
イギーをエジプトまで移送している。移送後、ヘリコプターの乗組員2人が敵(ンドゥール)によって殺害される。また、負傷した花京院典明とイギーの治療をSPW財団の医師が行った。テレビアニメ版では昏睡状態のホリィの看護やエジプトでの敵スタンド使いの監視など出番が追加されているが、後者はそれゆえに監視員が殺害されてしまうシーンも追加されている。DIO戦後には花京院・ジョセフの遺体の回収、承太郎・ポルナレフの手当てを行う(ジョセフはDIOに吸い取られた血を体内に再び流し、スタープラチナによる心臓マッサージにより蘇生した)。
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Part3『スターダストクルセイダース』
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「空条承太郎」の記事における「Part3『スターダストクルセイダース』」の解説
17歳(1987年〈アニメ設定〉または1988年〈原作設定〉両表記がある)。東京都在住の男子高校生。100年前に高祖父のジョナサン・ジョースターと共に海へ沈んだはずのDIOが復活した影響で、祖父のジョセフと共にスタンド能力に目覚める。スタンド発現の悪影響で重体になった母のホリィを救うため、ジョセフやモハメド・アヴドゥル、花京院典明やジャン=ピエール・ポルナレフ、イギーら仲間たちとともにDIOを打倒すべく、エジプトを目指す。敵スタンド使いたちと激しい戦いを繰り広げ、Part3にて無敗。カイロでDIOとの直接対決となり、スタンドの真の能力を覚醒させてDIOを撃破する。こうしてDIOとジョースター家の100年にわたる因縁に終止符を打った。 普段は威圧的な外見と気性の激しい性格のために暴力事件を頻繁に引き起こしており、周囲からは不良のレッテルを貼られている。幼少期は素直で大人しい子供だったらしいが、実は当時からすでに「やる時はやる」性格を持っていたようである。通っている高校の不良たちからは一目置かれ、周囲の女性からの人気も高いが、本人はまとわりつく女性を鬱陶しく思っている。 未成年ながら飲酒と喫煙の習慣があり、「火のついたタバコを口の中に5本入れ、火を消さずにジュースを飲む」という奇妙な特技を持つ。好角家でもあり、留置所の中に入っていた時にはラジオで大相撲中継を聞いていた(千代の富士が寄り切りで14連勝を決めた一番)ほか、エジプトへの道中では花京院に土俵際での面白さを語っている。服装へのこだわりが強く、エジプトへの道中も常に学生服姿だったうえ、インド - パキスタン間での運命の車輪戦では、制服が焼失した後もわざわざ現地で制服を仕立て直してもらっている。また、愛用の時計はタグ・ホイヤーである。 単行本第14巻に掲載された設定では、好きな歌手は久保田利伸、好きなスポーツ選手は千代の富士、好きな女の子のタイプは日本人的な女性、大嫌いなタイプはウットーしい女、好きな映画は『ネバー・クライ・ウルフ』、趣味は船や飛行機に関する本を読むこと、好きな色は透明感のある色、となっている。 物語開始当初は空条の「条」と承太郎の「承」を合わせたニックネーム「ジョジョ(JOJO)」で呼ばれていたが、やがてそう呼ばれなくなり、Jガイルとホル・ホースの襲撃以降は完全に「承太郎」とだけ呼ばれるようになった。
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Part3『スターダストクルセイダース』
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「ジョセフ・ジョースター」の記事における「Part3『スターダストクルセイダース』」の解説
69歳(1989年)。Part2の後、ニューヨークにて「ジョースター不動産」を経営する不動産王となった。その財力は、潜水艦を個人的な目的(後述するエジプトへの旅)のために購入できるほどである。カーズとの戦いで失った左腕には金属製の義手を装着し、その上に手袋を着けて隠している。溺愛する娘のホリィに要請され、孫の承太郎の異変に対応すべく日本へ向かう。 ジョナサンの肉体の首から下を奪って約100年の眠りから復活したDIOの影響により、ジョースターの血統のジョセフ、ホリィ、承太郎にスタンド能力が顕現するが、ジョセフや承太郎と違って闘争心の希薄なホリィにはスタンド能力が心身に悪影響となり、危篤状態へ陥ってしまう。ホリィを救いジョナサンの代から続く因縁に決着をつけるため、承太郎やモハメド・アヴドゥル、花京院典明やジャン=ピエール・ポルナレフら仲間たちと共にDIOを倒すべく、エジプトを目指す。 スタンドはあまり戦闘向きではないものの、青年時代と同じく頭脳戦や駆け引きを得意とし、年月を経て得たさまざまな経験を用いて戦う。運動能力も年齢と比較して非常に高く、街中を全力疾走してもそれほど息切れした様子も見られなかった。波紋能力も失ったわけではなく、必要に応じて波紋の技を使用している。飄然とした言動で一行のムードメーカーを担い、世界を旅した経験を披露したりするが、しばしば調子に乗って失敗することもある。 愛娘のホリィを日本人の婿に奪われたと感じていたため、当初は日本を毛嫌いしていた。前述のホリィの要請で訪日する際(厳密にはPart2のラスト)には空港でぶつかった客(声 - 浅沼晋太郎、テレビアニメ版)が日本人であると知るや態度を一変させて蹴りを入れ、テレビアニメ版では空条邸の茶室で「狭苦しい」とぼやいたり、飲んだインスタントコーヒーがアメリカ産であることを知らずに「日本のコーヒーは不味い」と評する場面がある。ただし、ソニーのウォークマンについては気に入っているようである。 DIOとの決戦では波紋を用いた策略によって正面から渡り合い、花京院の命がけの助言によってDIOのスタンド「ザ・ワールド」の謎を解くことに成功するも、喉元へナイフを突き立てられて敗北する。その後、DIOに血を吸われ一度完全に死亡した。この際、魂が昇天したような描写がなされていた。しかし、承太郎がDIOを倒した後、彼の死体からの輸血とスタープラチナによる心臓マッサージを受けて蘇生し(この際、DIOが蘇ったかのような冗談を言ったことで承太郎に疑われるが、自身しか知りえない「くだらねー事」を知っていたために疑惑は解けた)、承太郎と共にエジプトから日本への帰路に就いた。
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Part3『スターダストクルセイダース』
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「ジョナサン・ジョースター」の記事における「Part3『スターダストクルセイダース』」の解説
ジョナサン自身はすでに死亡しているが、首から下の肉体をDIO(ディオ)に乗っ取られている。肉体は自らの子孫である承太郎たちに信号のようなものを送っており、それは彼らにスタンドが発現するきっかけになった一方、時にはそれが呪縛となって彼らを苦しめる結果にもなっている。 ディオの首とジョナサンの胴体はなじみつつあり、エジプトでのDIOvs承太郎に際して、ジョセフから吸血したことで完全になじむ。頭部を砕かれて死に、吸血鬼として細胞単位で生きていた胴体部もまた日光を浴びて灰と化して消滅した。 後に、DIOが子供を作っていたことや、プッチによって骨が回収されていたことが明らかとなる(後述)。 Part3のOVA版では、承太郎が花京院に植え付けられていたDIOの肉の芽を通じ、Part1でのジョナサンとディオの対決を傍観するシーンが追加されている。
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Part3『スターダストクルセイダース』
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「ディオ・ブランドー」の記事における「Part3『スターダストクルセイダース』」の解説
豪華客船の爆発で死亡したと思われていたが、沈没する直前にジョナサンの遺体の首から下を奪い、棺桶型シェルターで眠りに就いていた。 その約100年後、トレジャーハンターによりシェルターが引き上げられたことで眠りから目覚め、エジプト(アスワン、カイロ)のとある館を拠点として活動を再開。途中で知り合ったエンヤ婆の手によりスタンド「ザ・ワールド(世界)」が覚醒し、再び世界を征服しようと配下を増やしていった。 とにかく屍生人を増やすことに手を尽くしていたPart1の頃とは違い、ほとんどの配下は人間のスタンド使いで、自身の細胞から作った「肉の芽」を植え付けることで忠誠を誓わせた者、肉の芽を使用せずともその絶大なカリスマ性に惹かれて(あるいは屈服して)配下となった者、金銭で雇った賞金稼ぎなどを従えている。 復活後、4年に渡って潜伏していたが、DIOがスタンドに覚醒した影響によりジョナサンの血統者であるジョセフとその娘・空条ホリィ、孫・空条承太郎にもスタンドが覚醒。DIOもジョナサンの子孫が生き残っていることを知る。 ホリィが自らのスタンドの力を制御できず重体となったことで、ジョセフと承太郎が自分を倒しにエジプトへ向かってきたため、因縁の清算も込めて配下のスタンド使い数十名を刺客として差し向ける。序盤に自ら出向こうとした際は、エンヤ婆に「帝王が自ら行ってはいけない」と説得されていた。 ジョセフが波紋入りハーミット・パープルを胴体に巻いていることを見破って攻撃を避けたり、ナイフ攻撃で動かなくなった承太郎の首を念入りに切断しようとするなど、用心深くなっている。 最終決戦ではザ・ワールドの時間停止能力を利用して、花京院を殺害し、ジョセフを瀕死に、ポルナレフを戦闘不能に追い込む。しかし、ザ・ワールドと同じタイプのスタンド「スタープラチナ」の持ち主である承太郎が仲間の活躍でザ・ワールドの能力の正体を知り、限定的ながら同能力に目覚めたため、思わぬ反撃を受ける。それでもまだ圧倒的優位を保っていたが、承太郎のさらなるブラフで不意を突かれ、頭部左側に大ダメージを受けた。 土壇場に追い詰められながらも、承太郎の攻撃をも利用してジョセフの下にたどり着き、その血を吸ったことでジョナサンの肉体と完全に適合。停止時間も9秒まで伸びて一時優勢となり、ロードローラーで承太郎を圧殺しようとするが、承太郎のスタープラチナは怒りで成長し、ついに時を止める能力に覚醒する。 時間停止が解除される瞬間に、今度は承太郎に時を止められ、ガンマン風の決闘の土俵に上げられる。DIOは血で目潰しを仕掛けた上でザ・ワールドの渾身の蹴りを放ったが、スタープラチナの拳に迎撃され、スタンドを砕かれたことで同時に肉体も砕かれたことで敗北、完全な最期を遂げる。死体はSPW財団医療スタッフに回収され、ジョセフを蘇生させるために血を抜かれた。 吸血鬼ゆえに細胞はまだ生きていたが、夜明けの日光を浴びて灰と化し、ようやく消滅。ジョースター家とDIOとの長きに渡る因縁は一応の決着を見た。しかし、その影響力は死後も依然消えることはなく、Part4以降様々な形で物語に影響を及ぼしていくこととなる。 DIOの活動期間の説明には、微妙に誤差がある。1つは、「大西洋に沈んでから94年後の1983年に復活して、1987年11月28日にホリィが倒れ、1988年1月16日に承太郎に倒され翌朝の日光で消滅した」という説。もう1つは、「1年ずれて、1984年に復活して1989年に死んだ」という説。前者は画集『JoJo6251[荒木飛呂彦の世界]』の年表および集英社による公式サイト、テレビアニメで言及される。後者は単行本冒頭の一貫した説明、Part4・5・6の作中、『オールスターバトル』のストーリーモードなどで言及される。 身元を隠した上で膨大な財力を有していたため、カイロの屋敷には大量の財宝や美術品が無造作に転がっている。また、ジョースター一行を標的指名した殺し屋たちには、前金に加えて破格の成功報酬を約束していた。一例を挙げると、承太郎を殺せば1億ドル。 テレビアニメ版では原作での動向がほぼ完全に再現されている。OVA版も大まかには同一だが、細部に違いがある。原作・テレビアニメ版では、最後の側近であるヴァニラ・アイスが倒された後に動き出すが、OVAではヴァニラを従えたまま自ら出陣する。戦闘描写にも改変があり、ロードローラーの代わりにタンクローリーをぶつけてくる他、巻き込まれたカイロ市民を原作以上に殺傷して被害を出している。 ジョースター一行がヌビア砂漠に到着してからDIOとの決戦を迎えるまでに起こった出来事を描いた番外編小説『砂漠発地獄行』『熱き砂の墓標』では、配下のアブサロム・ミカル兄妹(『砂漠発地獄行』)、書記アニ(『熱き砂の墓標』)を一行に差し向ける。特に不幸な生い立ちが原因で性格がゆがんだアブサロムは、そこをDIOに付け込まれて強い崇拝の念を抱いていた。
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Part3 『スターダストクルセイダース』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:09 UTC 版)
「ジャン=ピエール・ポルナレフ」の記事における「Part3 『スターダストクルセイダース』」の解説
3年前に妹・シェリーを強姦するためだけに惨殺した両右手の男(J・ガイル)を捜しており、その過程でDIOから肉の芽を埋め込まれた。DIOから空条承太郎らジョースター一行への3人目の刺客として派遣され、香港で旅行者を装って一行に近づき、タイガーバームガーデンで剣の達人のスタンド「シルバーチャリオッツ(銀の戦車)」を発現させてモハメド・アヴドゥルと対戦する。敗れた後、額に埋め込まれていた肉の芽を抜かれて正気に戻り、一行の仲間に加わる。後に、インドで一行の助力を得て、J・ガイルへの仇討ちを成し遂げた。 性格は単純・直情的・女好きで、自信に溢れた明るい人間性をしている。トラブル被害担当のコメディリリーフ的な役回りを担っており、特にトイレ関係の災難によく遭っている。しかし、仲間の危機に直面すると、打って変わって誇り高き騎士の一面を覗かせる。 10年ほど能力を鍛えていたためにスタンド使いとしての実力は高いが、自信過剰で単独行動を取りたがる場面が目立ち、敵を侮りがちな面もある。そのため、敵の刺客からは承太郎やジョセフ・ジョースターら他の仲間に比べて一段劣っていると判断されることがしばしばあった。しかし、自我を持つスタンド「アヌビス神」に身体を乗っ取られた際にはシルバーチャリオッツと何でも切り裂くアヌビス神という強力な二刀流で、承太郎を敗北寸前まで追い詰めたこともある。この時、承太郎も心中で「シルバーチャリオッツは手加減して戦える相手ではない」と高く評価していた。 DIOの館にてヴァニラ・アイスのクリームにアヴドゥルを殺害された際はクリームの背後を瞬時に取るなど、ヴァニラも知りえないスタンドの成長ぶりを発揮し、イギーを喪いながらもヴァニラを倒すことに成功する。その後、DIOとの最終決戦ではヴァニラ戦で負った重傷(左手小指と薬指・左足の爪先をクリームに飲み込まれて消失したうえ、左太腿を抉り取られる)を押してDIOを暗殺しようとするも失敗する。逆に殺されそうになるが、承太郎の復活によって危機を脱し、DIOの死後はスピードワゴン財団(SPW財団)による治療を受けて一命を取り留める。DIO撃破後は、ジョセフから「ニューヨークに来ないか」と誘われたが、故郷に思い出があることから断って旅の感想を感慨深げに語り、苦楽を共にしてきた承太郎やジョセフに涙ながらに別れを告げ、フランスへ帰国した。Part3はここで幕を閉じている。 スーパーファミコン版のRPG『ジョジョの奇妙な冒険』では、日本の本屋の店員として登場する。倒すと仲間になる点は原作と同じである。 北米版の単行本では、セリフは英語メインにフランス語混じりの口調で喋るキャラクターとして描写されている。
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