PART33 1/3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 03:59 UTC 版)
「裸の銃を持つ男」の記事における「PART33 1/3」の解説
ロッコ・ディロン 演 - フレッド・ウォード アメリカ中のあらゆる爆破事件の糸を引いている爆弾魔。マザコンである。収監されているステーツビル刑務所から爆破の指示を行っていた。500万ドルの大金を報酬にアカデミー賞授賞式を爆破する計画を立案する。刑務所に潜入してきたドレビンを仲間に加え、刑務所から脱獄した。計画を進める途中、ドレビンとのもみ合いの末に母親のミュリエルが巻き添えを食らって死亡したことで錯乱する。ジェーンをドレビンの目の前で殺そうとするも失敗し、最後は会場の天井から突き抜けてそのままパプシュミアの乗るヘリコプターのトイレに突き刺さり、2人まとめて爆死した。ちなみに、ディロンの収監されていたステーツビル刑務所は『フライング・コップ』でも名前が登場し、事件の犯人は全員この刑務所に送られていた。 ミュリエル 演 - キャスリーン・フリーマン ロッコの母親。息子を溺愛している。銃を持つととても撃ちたがる性格。太った体型をしている老婆だが、ピンク色のセクシーなハイレグ水着を愛用している。ドレビンがアカデミー賞授賞式の会場で爆弾を発見した際、ジェーンを人質にして優位に立つが、ロッコとドレビンのもみ合いの末に暴発した銃弾が「拍手」と書かれた看板に命中し直撃したことで、拍手喝采の中死亡する(死ぬ直前にはスタンディングオーベーション)。 タニヤ・ピーターズ 演 - アンナ・ニコル・スミス ロッコの恋人で、ロサンゼルスの病院で看護婦をしている。モデルのような美人だが、実は男である。かつてドレビンたちが担当した1970年のディスコ射ち合い事件の容疑者だったため、ドレビンの顔を覚えていた。予告編では3回も紹介された。 ルイーズ 演 - エレン・グリーン PART33 1/3でのジェーンの同僚の弁護士。男嫌いで、ドレビンと破局したジェーンを傷心旅行へ連れて行く(『テルマ&ルイーズ』のパロディ)。その時の荷物を下ろさずにクラブに立ち寄ったために、荷物を全部盗まれてしまった。車のナンバーは「MAN HATR(男嫌い)」。 フィル・ドナヒュー(英語版) 演 - 本人 実在の司会者。アカデミー賞最優秀監督賞の発表を担当するはずが、爆弾の捜索のためにドレビンに後ろから手刀で気絶させられ、入れ替わられてしまう。ドレビンとそっくりなため、ドレビンの起こす失態の数々はすべてドナヒューのせいになってしまい、テレビ局の演出家からは「来年からはドナヒューは使わない!」と言われてしまった。
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